【感想・ネタバレ】母のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年10月13日

面白かった。
オダギリジョー似の人の話が一番笑った。

娘さん、頭の回転の速い子なんだろうなと感じた。
毒親関連からずっと青木さんのことは気になっていたので、このエッセイで色々知れて良かった。

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Posted by ブクログ 2023年06月03日

これは、青木さやかさんの生き直しのお話。
母に愛されなかった、母にとっていい子になれなかった自分自身を好きになれず、それを母のせいにも自分のせいにもして、どうしようもなく息苦しく過ごす日々。
かつての自分に重なる部分もあって、苦しくなったり温かくなったりしながら一気に読んでしまった。

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Posted by ブクログ 2023年01月25日

妊娠後期、実母のことが嫌いで仕方がなくて、子どもに同じ思いをしてほしくなくて、心理カウンセリングを受けている最中。産休に入り、2月に新書を出されるとのことでたまたま手に取っただけだったけど、(勝手に)感情が重なる部分が多くて涙が止まらなかった。青木さんが向き合ったように、私も向き合ってみたい。嫌だけ...続きを読むど。

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購入済み

自分の気持ちと重る本

2021年06月02日

家族構成が似ていて自分と重ねて
感情移入して読むことができました。
親の離婚、母親の価値観の押し付け、
母親の愛情が欲しくていい子になろうとする
自分。
重い内容なのに、泣きながら読んでも
青木さんの本音が箇所箇所笑いに変えてくれました。苦しいのは自分だけじゃ無い、
私も母親と娘と向き...続きを読む合って生きていきたいと
思わせてくれる本でした。

#泣ける #感動する #深い

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Posted by ブクログ 2024年03月03日

私の母は、青木さんの母親ほど厳しかったわけではない。少なくとも表面的にはそうだった。でも、物心ついたときから私は、母の視線が恐くて仕方なかった。学芸会などの行事では、「絶対に見に来ないでほしい」と懇願した。それでも見に来るので、本当に嫌だった。
母に見られていると、私は無意識に「正解」を探してしまう...続きを読む。自分がどうしたいかではなく、母が何を望んでいるか。授業中に教師に当てられて、答えなければいけないのに、答えがわからなくて硬直してしまう生徒。それが私だ。そんな私のことを、母は「無愛想で不機嫌」としか見てくれず、理解してもらえない失望でいっそう傷ついた。
結局、和解の糸口を見出せないまま、いまも確執を引きずっている。ただ、このままではいけないというしこりみたいなものもずっとあり、ヒントだけでもつかみたいという気持ちで本書を手に取った。
読み終えた感想は、「どちらかというと、こりゃ自叙伝だわな」だった。もちろん、青木さんの人生を振り返ることが、母子問題を語る上で必要条件なのはわかる。ただ、自分の人生に答えを出せるのは、結局自分しかいないな、と再確認した。
唯一の収穫は、私もやはり被害者意識を持っていたということだ。どこかで自分のことを「かわいそう」と思っていた。でも、これは〈加害者─被害者〉という図式では解決できない問題だった。今回は、それに気づけただけでよしとする。

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Posted by ブクログ 2023年12月26日

青木さやかさん、文才があると思う。読みやすかった。自分と母について、自分と娘について、思うことが多く良書だった。

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Posted by ブクログ 2023年09月25日

芸人さんでありながら、文章の上手さにびっくりする。小説を読んでいるようだった。母との確執、そして母としての自分。静かに考えさせられた。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年09月16日

  1973年愛知県生まれ、青木さやかさん、「どこみてんのよー」でブレイク、超貧乏から急に金持ちに。2007年結婚、2010年出産、2012年離婚。厳格な母親との確執を描いたかに見える本ですが、ご自身の半生記のように思えました。全般的に、とてもわかりやすくて、読みやすかったです。「母」、2021.5...続きを読む発行。著者は、母と娘の関係だけでなく、人間関係そのものが苦手な印象を受けました。

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Posted by ブクログ 2023年04月30日

母と娘
近すぎて、想いが強すぎて、こんなにもツライ
関係になってしまうのか。
いい母いい娘ってなんだろうって考えさせられました。

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Posted by ブクログ 2023年04月08日

なんとなく、母親との描写が少ない感じだけど、青木さやかさんを最近好きなので、面白く読んだ。
やましたひでこさんの断捨離の番組がすごく良かったんですよねー。

印象的なのは、雀荘や、義母や、入院生活の同室の方など、人生のなかですれ違った人々との関わりを大切にしていたんだなと。
本質的に人が好きなんだろ...続きを読むうな。

色々なジャンルで軽やかに活躍されていってほしいなって応援しています。

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Posted by ブクログ 2022年10月06日

そう厚くはないし、とても読みやすい文章なのであっという間に読み終え、面白かった。 
まあ、母娘でも合うとか合わないとか、色々あるよな〜と私も実感。

昔、切れキャラだった青木さやかさんが、こんな本を書くまでになったんだな〜と変に感心、、
離婚はしたけど良い人との出会いで、今は幸せそうで良いですね。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年08月22日

以前、ネットでこちらのエッセイの1話を読み、(パチンコの話でした)
青木さんの文章、良いな、と思ったのを
思い出し、購入。

良かったです。

お母様との確執については、
人により見え方は違うと思うし、
苦しさはご本人にしかわからないと思うので
特段思うことは無いです。

各話、
短編小説を読んでい...続きを読むるような感覚で、
とても良かったです。

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Posted by ブクログ 2022年08月09日

内容は少し切なかったり、重かったりもするのだが、読後感が爽やか。気持ちの表現の仕方が分かりやすいというか、ストンと入ってくる。
特に病気になり、その不安を描いた部分。私自身ではないが、親がガンになった時の不安感がまさにこんな感じだなぁ〜と。
他の作品も是非読んでみたい。

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Posted by ブクログ 2022年07月30日

青木さんも長年、母との関係性に悩んでいたそうで読んでみたいと思った本。
親子関係というのは、人生を左右させるものなのだということを実感します。

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Posted by ブクログ 2022年06月22日

面白かった。母との関わりの話よりも、売れるまでの青木さんの生活が面白かった。
さすが凡人には恐怖である消費者金融のカードに愛おしさも感じてしまうお方!やはりビッグになる素質がそこにもあるような気がする。

若い頃の青木さん、もしあったら友達になれるかな?

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Posted by ブクログ 2022年06月21日

芸人青木さやか氏の母とのお話。
と思って読んだら、それ以外の独身時代の話もあった。
やっぱり芸人、彼女にその意図があるかは不明だが、ところどころでクスっとしてしまった。
最後には母とのわだかまりが消えたようで良かった。
小川糸さん(彼女も生前の母親とは微妙な関係だった)が何かに書いていたが、人との関...続きを読む係は(その人が)亡くなってからでも変えていけるという言葉が印象にある。
青木さやかさんは、生前にある程度納得のいく関係を築けたし、やはりお互いが生きているうちにそうなるのが一番だけれど、亡くなってからでもという発想に人との関係というのは、一方ではその人と対峙している時の自分なんだと改めて思った(平野敬一郎氏がいうところの分人)。自分自身の中で変化がなければ、相手との関係に変化を生むことはできないのだろう。

他にも、青木さんが癌に罹ったときの話が印象的だ。
「癌を患ったからといって癌になった人の気持ちをわかるなんてことはないのだ。状況が違う年齢が違う性格が違う。過去の病気の乗り越え自慢は聞いちゃいられない。いま病気の人の気持ちは、いま病気の人にしかわからないのだ」(p206)
これは本当に激しく同意する。
私自身、癌に罹ったことこそないけれど、不妊治療の経験から「私も治療してたけど」ってすでに子持ちの人に言われた経験に重なった。
不妊治療や癌治療は、まさにそれをしている最中でなければ、下手に口を開くべきではない。
単なるマウンティングになりかねない。

本書を読んで、青木さんの少し面倒臭そうな性格、それでいて繊細で優しい人柄が伝わってきた。
思った以上に人間臭い人だった。
彼女は生きるのが上手なタイプではなさそうだけれど、だからこそそれが芸に生きているのかもしれない。
頑張ってほしい。

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Posted by ブクログ 2022年05月29日

母への憎しみ、愛されたい気持ち。孤独感。芸人という人を笑わせるお仕事をしている青木さんに、そんな思いがあったのかと親近感わいた。

人との会話がテンポよく描かれていて、心地よかった。

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Posted by ブクログ 2022年04月10日

とても読みやすい本でした。
娘との関係に日々悩んでいる最中ですのでどうしても読んでみたくて購入したんですが親子関係については思ったより深くは書いてなかったのが残念な気がしました。長い間青木さん自身も母親との関係に悩んでいたようにお母さんも同じかもっと悩み苦しんだであろうと思うと切なくもなります。しか...続きを読むし私の娘も同じように今悩み苦しんでるかもしれないと気付かせてくれた本でした。青木さんが最後いい関係になれたように私もいつの日か娘と笑顔で会話できると日を願っています。

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Posted by ブクログ 2022年02月17日

ホスピスで暮らす母に会いに行く時、母が死んでからも嫌悪と憎悪が無くなることは無いだろうと考えたという一文に衝撃を受けながらも私も同じかもしれないと慰められた。関係を修復したいと何度も試みたがその度に裏切られ傷ついたということにも共感しかない。

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Posted by ブクログ 2024年03月19日

国語の教師だったお母様との確執、上京して芸人として売れる前の同棲生活の様子や、またブレイクしてからの生きづらさが書かれています。


心に残った言葉~
「親になって気づいたことがある。自分を大切にしていないわたしは、自分の一番大切な存在である娘を、大切にするのがとても難しいのだ。」

「毎日は忙し...続きを読むい。いろんなことを経験したって、とても未熟だ。イライラするし、傷つくし、大切な人を傷つけることもあるし、消えてなくなりたい夜もある。
母が、生涯抱えていたであろう生きづらさのようなものをわたしが引き継いでいるような気がする。その因果を娘に渡したくなくて、それと自分の残りの人生のために、わたしは生き方を変えることにした。」

青木さやかさん、カッコいいです!

私も、時々、生きづらいと感じることがある。
残りの人生、どう生きるか考えてみよう。

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Posted by ブクログ 2024年02月22日

芸人青木さやか しか知らなかった
FM番組で作家である事を知って
この母を読んだ
母との確執の内容もあるが
青木さやかの私小説でもある

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Posted by ブクログ 2024年02月01日

お母さんとのわだかまり‥
1番知りたかったところ、どうなっていったのかが不明瞭だった。
青木さやかという人の心の内がほんの少し覗けた作品。次も読んでみようと思う。

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Posted by ブクログ 2023年09月29日

自分自身の母親も【毒親】の感覚があったので、
共感を感じて読んでみました。
他人と比べる、褒めない、など共通することも多いですが、
読んでいくと、青木さんと一緒で『だからといって、子供愛していなかったわけではない』と感じました。
自分が親になって、反面教師で育てています。
昔を思い返せば、イライラす...続きを読むる部分もあるけれど、
歳をとった親を見ると『もしかして手探りで子育てをしていたのではないか、自分自身も愛情を感じず生きていたのではないか』と考えるようになりました。
本の内容は、『母』を軸に展開されていますが、
自分のことを話すときの会話など、詳細に綴る分には良いのだけれど、拙い方がとても感じられました。
小説ではなく、エッセイかと感じます。
母の事だけ綴られていた本ではないと感じました。

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Posted by ブクログ 2023年09月15日

青木さやかさんが、お母様との確執を語っていたのを
テレビか何かで目にして読んでみたかった。

謝辞で
〈LINEで書いた原稿〉とあるように文章も淡々としている。
華やかな世界で脚光を浴びるようになり最初は戸惑う。
孤独で強気で、そして病気になり手術を2回。
P224
〈わたしは、わたしを、いつも傷つ...続きを読むける〉
身体だけでなく、心も傷つけてしまうのだろうか。

最初から最後まで青木さやかさんらしさが窺え
テレビで拝見したら、もっと身近に感じるかもしれない。

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Posted by ブクログ 2023年04月24日

文章はうまいなと思った。
タバコスパスパ、パチンコ三昧、イケメン彼氏に捨てられる、サラ金は貯金箱など、私の中では優等生のイメージがあった青木さやかさんとは程遠いものだった。
よくこんなんで売れたなと感心するが、きっと光るものを秘めていたんだろうなと思う。
母との確執、それが原動力なのかな。彼女のエネ...続きを読むルギーの源なのかな。理想の母に育てられたら芸人として成功できたか?していないだろうし、青木さやかさんが一般人として生きるのももったいない。
「母」と言う存在は必要悪だったようにも思える。

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Posted by ブクログ 2023年03月28日

青木さやかさんはそんなにもギャンブル的なことが好きだったとは。タバコ、パチンコ、麻雀などなど。母との関係はだいぶ拗れているようだけど、娘にはそうさせまいとされていることが感じられた。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年03月04日

文書はとても読みやすかったです。しかし母メインかと思いきや、生い立ち部分がちょっと長く感じられました。もちろん会話など面白いですが。母との関係、とくに関係修復についてもっと描かれているのかなと期待していたのでちょっと物足りなかったかな。
しかし子育てを通して母との関係を変えようとした青木さんには尊敬...続きを読むしかありません。私にはまだまだ無理だ。。私も青木さんのような境地になりたい。

また、一番共感できた部分は、
『親になって気づいたこと、自分を大切にしていない私は、自分の一番大切な存在である娘を大切にするのがとても難しいのだ。
娘を愛して受け入れるには、まずは自分自身を愛して受け入れるのが先だと気づいた。』
私も親になってから気づきました。本当にそうなのです。青木さんもそうでしたが、あまりに今までの自分を蔑ろにしていた。本当の意味で自分を大切にするって事がわかりました。

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Posted by ブクログ 2022年11月06日

タイトルが母となっていて、母とのやりとりなどが書かれているのかなと思っていた。思ったより母でてこなかったけれど、子どもにとって母の影響って人格形成に影響を及ぼす。青木さんの行動、生き方に嫌が上でも反映されている。お母さんもお母さんなりに一生懸命だろうに、それが親子間でうまく噛み合わない悲しさ。
子ど...続きを読むものころ無条件で甘やかしてもらった記憶がなかった子どもは、大人になってからも生きづらいのかなと思った。

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Posted by ブクログ 2022年05月28日

母へ抱く複雑思い。
お母さん大好き、そう思いたいし、そう思われたい。
でも、どちらも難しい。

全盛期テレビで見かけていた彼女はこんな葛藤を抱えていたのか。
それを知ることができて、好意を持てた。

自分が幸せでないと、周囲の人は幸せにできない。
自分を好きでないと、人を心からは愛せない。
年を重ね...続きを読むると共にそのことが理解できる。

母親との関係改善が自分と娘の幸せにつながる、そう気がつき行動した勇気、それがあったからこの本が存在しているのだろう。

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Posted by ブクログ 2022年05月12日

青木さやかさんとお母様、お二方とも真面目な性格でいらっしゃるんだろうなと思いました。
また芸人さんとして活躍する姿を見たいです。

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Posted by ブクログ 2022年03月30日

深い話ではありませんでしたが、面白く読めました。確執に至るエピソードがもうちょっとあったんじゃないかなと思ったり、それが娘さんとのやりとりにどう影響したのか。子育てしてわかる親の気持ちがもう少し出ていれば、より共感できたかも。

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