【感想・ネタバレ】すべて真夜中の恋人たちのレビュー

あらすじ

「真夜中は、なぜこんなにもきれいなんだろうと思う」。わたしは、人と言葉を交わしたりすることにさえ自信がもてない。誰もいない部屋で校正の仕事をする、そんな日々のなかで三束さんにであった――。芥川賞作家が描く究極の恋愛は、心迷うすべての人にかけがえのない光を教えてくれる。渾身の長編小説。

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Posted by ブクログ

4.8/5.0

孤独や痛み、寂しさ、そして愛おしさや幸福がここまで眼前に迫ってくるような小説があるのか、と衝撃を受けた。

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2026年05月10日

購入済み

好きな芸能人のお勧めの本だったか、何かのきっかけで購入して積んでた本を長期休暇に読んだ。
純文学を普段読まないこともあり、ずっとモヤモヤしたようなもどかしい気持ちだった。
同じ年齢のまったく反対の友人への憧れと嫉妬とか、自分の気持ちを伝えず行動に移さない他人への苛立ちとか、共感できる感覚はいくつもあった。

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2026年05月06日

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書き出しの一文に惚れて買った。文体がすごく好き。物語は正直あまり覚えてないけど、いい文章であることは間違いない

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2026年04月30日

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静かで胸がじんわりする物語だった。
川上未映子さんの描く情景はなんでこんなに胸を打つんだろうか。同じ女性だからだろうか。
私とは生き方も環境も違うのに、でもなぜだか彼女の考えていることを私も考えたことがあるし、わかるのだ。
はじめと最後で、彼女の置かれた環境はほとんど変わってない、なのに彼女自身が少しだけ、でもとても大事な部分において変わったことがよくわかる。変わったという表現もなんか違う、もっと適切な言い方で表したい。
この本のことを軽く扱いたくない、この本を読んで感じたことを大切にしたい、冬子の生き方や存在ひとつひとつを大切に思える、そんなような気持ちになる読後感だった。

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2026年03月29日

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この小説だけではなく各文学で恋愛感情を示す「好き」という言葉は危険に満ちる一方、微笑ましさも内在するのが憎らしい。さらに本書のような良質な心理描写の中で綴られる「好き」は一入である。好きという単語の配置のタイミングは恋愛小説の評価の多寡を分ける。本書はだいぶん後半に入ってくるが。

私がそこまで「好き」という表現を好むのは他の曖昧模糊になりがちな恋愛感情の表現より明らかな直接性があり覚悟がいる表現でありながらも究極的にいじらしい表現であるからだ。この言葉を繰り出すシチュエーションを思い浮かべるが良い。好きな対象に自分の制裁与奪を委ねてるのが普通に理解できる。他者に表明することで自分の尊厳を委ねかねない、この大事な言葉を気安く発することが出来るのは心の底から対象を思っているか、よっぽど玄人で軽んじた者でありそいつの信用に欠格がつく。この言葉を表明することの覚悟を持つ資格がある市井の若者達の青春模様に羨望する。ただ本書において重大な注釈がある。ここに出てくる登場人物はそれなりに多少、歳を経過している。まぁそんなことどうでもいいが

最後に少し憎たらしい指摘になりうるが三束が 小説のキーパーソンとして肯定的に君臨するのは間違っているのではないか?。冬子はまんまと三束の三文芝居に乗せられてしまうが、ちょっとした沈思をすると三束のデタラメに容易に気づくはずである、三束はまだ若さの残る冬子に誠意をもって居たからいいものの、この推しの弱い冬子に三束的存在が悪手を伸ばす恐れは十分あるはずである。

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2026年04月11日

購入済み

内気な人の恋

他のサイトのレビューを読んでいると、    
主人公に感情移入出来なくてイライラした、
というのが結構あったが、
それは読者が外向的な性格だからだろう。
内向的で人付き合いが苦手な人なら
必ず共感出来る作品。

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2017年08月28日

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読むときによって受け取り方が変わってきそうな本でした
自分の選択によってどうなっていくか、どう向き合っていくべきか考えなおす機会になった
大切な人との向き合い方はもちろん、自分を大切に想ってくれている人との向き合い方も
どうしていきたいか考える機会になりました
悩む時間もステキなことなんだなあと
電車旅にて読破〜

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2026年05月02日

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ネタバレ

主人公は30代後半で、フリーライターをやっている。30代後半の時期は周りはみんな誰かと結婚したり子どもを産んでく中で、孤独で生きてる。そんな主人公を見て静かな世界に居ることを感じた。

人が恋に落ちる瞬間を丁寧に書いてあった。常に相手の事を考えてる。そう思った瞬間、自分が恋をしてることに気づく。そんな感じ。それは、10代でも30代でも変わらないことに気づけた。

聖との間における、人間関係や三束さんとの縮まらない距離も恋愛ドラマとかみたいな、急展開もなくゆっくりと進んでいく感じがこの本の儚さを作っていた。

個人的には最後は納得いなかったが、少し余韻が残った。静かな夜に1人で読む本にぴったり。

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2026年04月27日

Posted by ブクログ

少しずつ、取り戻す?感じ。取り戻すものなんてなかったかもしれないけど。お酒の力借りたって、なんだっていいから、なりふり構わず、光を。

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2026年04月26日

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川上未映子さんの綴る言葉の美しさというか、飾っていないのに端正で引き込まれていく雰囲気が圧倒的に大好きです。
ですが今回は、登場人物の冬子、三束さん、聖の誰にもあまり共感が持てずなかなか読み進めることができませんでした。聖のセリフで「あなただって皮一枚めくったらそのへんのどこにでも転がってるお粗末な欲望でぐちゃぐちゃなくせに、自分がそれをできないからって、ごまかして都合のいい物語をくっつけてうっとりしてるのをみるとむかつくってだけの話よ。」という言葉があるけど、キツイ一言だけどまさに冬子を言い当てていて、というか自分にも当てはまっていて、なかなかグサッとくるセリフでした。
あと、三束さんもよくわらないおじさんだったなあ。

しかし、校閲という仕事の舞台裏など自分の知らない世界を覗けたのはとても興味深かったです。

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2026年04月26日

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ネタバレ

表紙、タイトルに惹かれて購入。
主人公の冬子の暗さ、自己肯定感の低さなど少し苛立ちを覚えたり、共感できなかったりする部分もあった。
だが、私自身が本気で人を好きになった時のことを思い返した時、冬子と同じようなことを考えていたなと思った。
冬子が三束さんに対して、
「いま、何をしていますか。わたしに会えないことは、三束さん、平気ですか。三束さん、わたしのことは、すこしでもいいから思い出してくれますか。」
(285ページ)
と、一人でグルグル考え、夢にまでも出てきてしまう。
好きな人のことを、本当は全部知りたいし、聞きたい。
だけど、聞く勇気がでなくて、聞いてしまったら何かが変わるんじゃないか、今の関係が壊れてしまわないか。
そういう経験が私にもあり、本気で人を好きになったことがある人にも共感できるところなのではないかと思った。

最後に、私はこの本を読むならカフェや電車ではなくて、静かな夜に、それこそタイトル通りの真夜中に、一人でゆっくり読むことをおすすめします。

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2026年04月25日

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なかなか共感性は低い作品だったが、最後まで完読できた。一重に描写が良かった。情景が浮かぶほどの言葉が紡げるのでステキな作者さんだと思う作品だった。出会えたことに感謝したい

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2026年04月20日

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ネタバレ

audibleにて。主人公が自分を見ているみたいで時々辛くなった。酒に酔ってないと好きな男の人とも会うことができない。それくらい本来の自分に自信が持てない。酔ってないと本音が言えない。ひじりもひじりで生きづらそう、孤独そうだなと思ったし、男(名前忘れてしまった、、、)も見栄張りたかったのかな。

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2026年04月17日

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映画化されるので、再読。キャストで脳内再生しつつ読んだ。 
川上未映子さんの作品は言葉選びが素敵なので、どんな映像になるんだろう。実力のある魅力的なキャストなのでとても楽しみだ。
人を拒絶して生きてきた冬子が少しずつ少しずつ心を開いていこうとするけど、なかなか距離は縮まらない。やっと踏み出したそのとき…。

正直いうと、この物語の誰にも共感は出来ない。出来ないのに、なぜこんなに心が動くんだろう。
とても美しい物語でした。

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2026年04月15日

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読みながらどんどん主人公に感情移入してしまって、こちらまで三束さんのことが好きで堪らなくなって苦しくなってしまった。自分はもうこんなふうに誰かを好きになることはないような気がするけど、人を好きになることの辛さや苦しさ、嬉しさや感動を思い出せた気がした。読み終えた後しばらくは切なさで胸がいっぱいだった

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2026年04月07日

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淡々とした生活をおくっていた30代の女性に、恋愛感情が芽生えて育っていき、けれども、それが頂点に達したところで、幻想とともに崩れてしまいます。失恋したけれども、友情を得るという救いはある物語です。

崩れてからの傷心ゆえに友情を得るところ、そして、幻想が現実の前に崩れて傷つくところに、わたしたちが生きていく中での不思議さがあるように思います。傷あるがゆえに他人と結びついていけるのですね。

三束さんは奇特なキャラクターでした。無職なのにカルチャーセンターに行っていたのか? あるいは別の仕事があるのかもしれません。いずれにしても、失業の痛手があったからこそ彼は、酔っている女性にずっと対応できたのかと思います。

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2026年04月07日

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ネタバレ

・冬子のことをすごく陰気でうじうじしているように感じる読者は多いかもしれないが、個人的には彼女の考えや行動はとても理解できた
 誰とも深くつながり合わず、自分だけで生きていれば、寂しいけれどそれ以上の深傷を負うことはない、というか
・自分自身を恥じるような描写はあったものの、そんな自分を取り繕うでもなく、ありのままで三束さんと対面していて、彼女は強いと思った
・2人が結ばれてほしかったような気はするけれど、むしろこの結果が一番リアルだなと

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2026年04月05日

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物語性の強い小説の方が好きなので、「乳と卵」よりも楽しんで読めた。

俗人からすると、尊いような恋の物語。

「色のついているものっていうのは、みえている色を吸収しないからこそ、その色に見えるんです」

印象に残った台詞。

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2026年04月04日

Posted by ブクログ

ぼんやりと生きていた主人公が、お酒に溺れたりばったり出会った人と恋に落ちたりする話

難しかった!

人間の裏側詰め合わせみたいなかんじで、最終的に聖とその後も仲良さそうにしてたけど…おさまるところにおさまったかんじあるけど、という読後感

アル中のあたりは読んでて苦しかったけど、なんも選んでない人生だったって気づくところがずしりときた

たぶん何年か経ってから読み返したらまた違う感想を持つんだろうなと思った

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2026年04月02日

Posted by ブクログ

とにかく言葉や表現がとても綺麗で素敵でずっと読んでいたかった。

読んだ後はなんとも言えない気持ち。でもこれでいいとも思う。
全体的にリアルな話だなという印象。
三束さんとの時間が毎回すごく素敵だったし、恋ってこんな感じだよなと思った。聖との会話などからは普段の言葉にはしないモヤモヤとか、人ってそうだよねと共感できる部分が多かった。

30代くらいになって読んだ方が感じるものが多そう。またしばらくしたら読みたい。

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2026年03月25日

Posted by ブクログ

切ないけれど、いい終わりだと思った。

恋愛小説ではあるんだけど、確かにそれがメインなのだと思うのだけど、私は友だちの物語としてとても良いと、とても好きだと思った。

読んでる間は少し苦しく感じていて、「感想は捻り出して書くことになるかも」と思ったりもしてた。
けど、大きな展開を経た最後、その印象がガラッと変わって、感じていた苦しさが嘘のように、スッキリした気持ち良さを感じた。

スッキリといっても色々あると思うんだけど、ひどい風邪でだるかった体が、熱がひいて体がスッキリしたときみたいなスッキリ。

不器用な主人公が少しずつ周囲の人間から影響を受けて、自分を変えたくなって、でもやり方が本当に不器用で、苦しくなる。

でも、だからこそ最後のシーンが尊いと思った。

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2026年02月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ


主人公が、思ったよりお酒に頼ってしまってて、
それでもはっきりしないような雰囲気がわたしは
苦手でした。

でも、そういうところをはっきり言ってくれる聖と
終盤本音で喧嘩したところがよかった。

あと、冬や夜中の情景が思い浮かぶ文章が
すごくキレイでした。

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2026年05月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

校閲という仕事を知らず、興味深く読んだ。

冬子の、自分の意見をあまり言わない受け身なところは、自分と重なる部分もある。そして友人にも似たタイプもいる。自分の意見に同調してくれるのは心地よいこと。けど「あなたの意見は?」とむずがゆく思うこともある。
小説のようにそういう冬子タイプの人を「イライラする」と感じる人もいるのだろう。でもあなたが一緒にいることを「選んだ」のでしょ、心地いいんでしょ、とも思う。

冬子は「流された」と言っているが、聖のすすめで会社を辞めてフリーランスになったことは、「選んだ」ことだと思う。仕事や何かを変えることをしたくても踏み切れない人だってたくさんいるはず。

恋愛部分の描写は個人的には好きだったので、最後の終わり方には拍子抜け。

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2026年05月07日

Posted by ブクログ

2026.05.10再読。
大学4年生で初めて読んだ時ほどの感動はなかった。それは当時の自分の一番の悩みが人間関係で、この本を冬子の成長物語だと捉えていたから。もう今の私は自分の気持ちを相手にはっきり伝えられるし、学生時代のような狭くて濃い人間関係にもう属していない。それより三束さんとのパートに焦点を当てて読んでいたから、終わり方に驚いた。

冬子が三束さんに、なぜ自分が毎回酒を飲んで会っていることについて何も聞かなかったか尋ねた時、「人には、いろんな事情があると思うので」と言ったところに、大人の恋愛の(三束さんに恋愛感情があったとは思わないが)醍醐味だなと思った。なんでも相手のことを知りたくて、ひたすらに質問をし合うような20代までの恋愛とは違う。
...と思っていたけど、最後に三束さん自身が経歴詐称してたことを知り、ただ自分も嘘抱えてたから相手にも聞かなかっただけか!
冬子は自分を初めて受け入れてくれた三束さんに恋心を抱き、三束さんは自分を尊敬してくれる冬子に本当のことを言えなくなっていった。なんで嘘ついたのか、三束さんの心情をもっと掘り下げてほしかったな。
三束さん目線でのスピンオフが読みたい。
きっと、冬子は三束さんの誕生日のお祝いした夜のことを、何度も何度も思い出すんだろうな。

女友達との人間関係パートも秀逸。
人と関わると傷つくし、裏切られるし、心が掻き乱される。でも、「あなたはもう私の人生の登場人物じゃない」という言葉は今回もグサリと刺さった。
人と距離をとるごとに、私という存在が薄くなっていく。
「自分の気持ちを伝えたり、動いたり、他人とか変わっていくことは面倒で大変で傷つく。だからあなたはそれらを回避して自分だけ無傷でいる。」

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2026年05月10日

Posted by ブクログ

目に見えないモヤモヤ〜っとしてしまうような感情や距離感の描き方が絶妙だったなあと思いました。

〝恋愛〟に境界線はないような気もしますが、冬子と三束さんとの関係は、年齢差のせいか、私はつい親や子世代を思い浮かべてしまい、恋愛モードに入りにくかったかな?

また、冬子の「日本酒入り魔法瓶」や登場人物たちの言動に、頭では〝常識〟って、通じる範囲が限定されるし、流動的なもの、と理解しつつも、なんとなく違和感がこみあげてきて、自分の中にある同調圧力や価値観の捉え方をどこか試されているような、居心地の悪さを感じながら読んでいた気がします。

終盤、まるで、夢や酔いから醒めるように、一気に現実へ引き戻されるような場面は、ちょっとブラックユーモア的にさえ感じられて、先入観(イメージ)で人を括っている自分にちょっと苦笑いしてしまいました。でも、いろんな解釈が広がって、余韻が面白かったかも?とも思いました。

読み手によっても感想の振り幅がとても大きい作品みたいなので、そこも興味深い気がします。
私は、共感できない場面も多いけど、なんとなく共感できるような場面もあって、〝モヤモヤ感〟がとても印象的な作品でした。
真夜中に世界がふたつになる感じはとても共感でした。
映画化されたとのことで、どんな世界観なのかちょっと気になります。

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2026年05月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最初の方あまり物語に集中できてなくて、気付いたら主人公が昼からお酒を飲み、魔法瓶に日本酒を入れて外に持ち運ぶほどのアル中になっていてびっくりした
自分のなかにある三束さんへの想いを自覚することの恐れや、一度自覚してしまうとダムが決壊したかのように自分のなかにとめどない感情や欲望が溢れてくる主人公の感情の揺れみたいなところはかなり共感できてしまってしんどかった
主人公のキャラクターや振る舞いを思うとそういう人間のサンドバックにされがちなのも納得だけど、それでもこの小説のなかで冬子の人生に関わってくる女は最初に仕事を紹介した元同僚?の女も含め、どいつもこいつも強くて、冬子と会話をしているようで実際は好き勝手に喋りたいことを発散するためだけの相手として目の前に冬子を据えているような感じがして、下品な人ばかりだと思った 冬子も冬子で、最後聖にあそこまで言われて尚友情を続けられる神経が全く理解できなかったし、まあどっちもどっちと言われればどっちもどっちなのかもしれないけど、けどもし自分が人生で関わり続けられるとしたら圧倒的に冬子だろうなと思う
今冷静になってみると三束さんもかなり一方的に喋る感じではあったけど、そう感じさせないのは話し方の表現とか間合いとかなのだろうか。文章でしか読んでいないのに、キャラクターごとの発話スピードまで含めて想像できてしまうところがこの小説の凄いところかもしれない
あと、物語の本筋と全然関係ないけど、携帯が折りたたみとか、プライベートでもメールや電話でのやり取りが主流だったりとか、連絡先交換が電話番号だったりとか、高級そうなレストランの支払いでカード払いじゃないところとか、そういった表現からすごく昔の舞台設定なのかと思っていたけど、読み終わった後刊行年を見たら2011年とあって、まさか2011年の世界ってこんな感じだったのかと思って衝撃を受けた 自分にとって2011年ってつい最近のことのように思っていたのに、言われてみれば確かにスマホも普及してないし、LINEもまだなくて、カードの普及率はよく分からないけど、けどきっとこの小説の世界観でも違和感ないぐらいの世の中だったのだろうと思うと、2011年ってもう既にすごく昔のことなのか、と、少し寂しいような、なんとも言えない気持ちになった

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2026年05月01日

Posted by ブクログ

冬子はフリーで校閲の仕事をしながら訪れた喫茶店で三束さんと出会う。2人の関係はずっと初心(うぶ)2人の思いが重なり合いながらも初心さを秘めて最後まで過ぎ去った。三束さんは一体どんな人物というのも曖昧な謎のまま終わってモヤモヤした。笑。聖はよい姉貴的だけど性格があまり好きにはなれなかったなぁ。

冬子も三十代にしては子どもぽさがずっとしていて本当に初心な恋愛を堪能した感じがしました。

2026年秋に映画化されるので映像も愉しみたいです。

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2026年04月28日

Posted by ブクログ

主人公の冬子も、出てくる女性たち(聖、恭子、典子)も、あーこういう人いるよなって感じ。共感とは違うけど、妙に納得してしまう部分があった。
何かでおすすめされていたし、映画化もされるということで期待してたが、自分にはそこまでハマらなかった。

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2026年04月25日

Posted by ブクログ

好きでいたとしても相手に気持ちを正直に伝えてきれないところがもどかしかったし、その気持ちがめっちゃわかる

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2026年04月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

オーディブルで。

主人公が昼間からお酒を飲んで、いろいろ気持ちを誤魔化し誤魔化ししてたあたりに全く共感できなかった。
58歳の三束さんを好きになるのも共感できなかった。
ヒジリの考え方や主人公との絡みは良かった。ヒジリの、少し冷めて割り切った感じ、優秀だから周りがしょうもなく見える感じ、が良かった

綺麗な文章。

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2026年04月21日

Posted by ブクログ

とてもロマンチックな題名。光に関する描写がとても綺麗で美しく感じた。主人公の冬子の孤独感と生き方、辛さ寂しさが真夜中とリンクする感じかな。自由奔放で自らの進むべき道を切り拓くような友人、聖と何も選べない流されるままにしか生きれない冬子の心の葛藤を描くことでより冬子の人間が伝わってくる。三束さんのことを好きなのに好きと言えない冬子。最後まで目が離せまんでした。

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2026年04月12日

Posted by ブクログ

最近本を読んでいて、小説家の書く恋愛は人間的で、自身とは全く違う静かな感情のものが多いと感じる。この小説に書かれてる恋愛もそう。欲望にまみれた恋愛ではなく、もっと深い心情での恋愛。理解はできない表現が多いけど、なんとなく楽しめた、そんな一冊。

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2026年04月02日

購入済み

今まで一番飛ばし読みした本。かなり気持ちが暗くなる。

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2016年09月20日

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