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Posted by ブクログ
明治時代の北海道を舞台に鉄道会社に勤める青年・永野信夫の生涯を描いた物語。モデルとなる人物がいたということに驚き。
少年時代はキリスト教に否定的だったけど、そこから教会学校の校長になり周りから信頼され尊敬される存在になるまでの心境や成長が丁寧に描かれているので洗礼を受けるということが自然と受け入れられた。
自責や葛藤を抱えつつも「自分がどう生きるべきか」「本当に自分が信じるべきもの」を問い続けていく信夫。
後半の揺るぎない信念を得て周りから信頼を得ている君子のような信夫より、私は前半の人間味のある信夫の方が共感できるなぁ。
私は信夫のような行動なんて到底できないし、自己犠牲は美徳といわれても -
Posted by ブクログ
明治時代の北海道を舞台に鉄道会社に勤める青年・永野信夫の生涯を描いた物語。モデルとなる人物がいたということに驚き。
少年時代はキリスト教に否定的だったけど、そこから教会学校の校長になり周りから信頼され尊敬される存在になるまでの心境や成長が丁寧に描かれているので洗礼を受けるということが自然と受け入れられた。
自責や葛藤を抱えつつも「自分がどう生きるべきか」「本当に自分が信じるべきもの」を問い続けていく信夫。
後半の揺るぎない信念を得て周りから信頼を得ている君子のような信夫より、私は前半の人間味のある信夫の方が共感できるなぁ。
私は信夫のような行動なんて到底できないし、自己犠牲は美徳といわれても -
Posted by ブクログ
日本語教師の著者の言葉に対する想いが伝わってきてとても興味深く読んだ。
本書を読むきっかけは、私自身も日本語教員になったことである。同じ生業を持つ人の考え方を知りたかったのと、教え方の参考になるかもと思い読んだ。結論としては、もし彼女が日本語教師でなくとも、私は彼女のエッセイを面白く読んだだろうということ。言葉との向き合い方は日本語教師なればこそなのかもしれないが、その人となりに魅かれた。感受性が豊かで、人の気持ちに敏感なのだろうと思う。そして、好奇心も旺盛だ。本書の一節「自分がそこで使われる言葉をほぼ完全に理解し、自分の言葉も理解されるだろうという前提に立てる場所で過ごす時間ばかりが長くなる
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