すべての高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
ピーター・ヘラー『ラスト・サバイバー 下』ハヤカワ文庫。
リドラー・スコットによる映画化されたベストセラー小説。2015年刊行の『いつかぼくが帰る場所』を改題、分冊、文庫化。
疫病により人類がほぼ全滅した後の世界を描いたディストピア小説である。上巻の長閑でのんびりした雰囲気から一転、下巻は怒涛の展開が待ち受ける。
愛犬のジャスパーを失い、打ちひしがれる中、3年前に無線から聞いた声を追い、セスナ機で飛び立ったヒッグ。
セスナ機が着陸したのは、父娘が暮らす農場だった。父親はヒッグを危険な侵入者と見做し、銃を向けたが、ヒッグは少しずつその誤解を解き、3人で食事を共にするまでになった。父娘も -
Posted by ブクログ
2134円
376P
レンブラント、ミレー、エル・グレコ、エミール・ゾラ、
ゴッホって、本当は相当気持ち悪い人で、今ゴッホが好きって言ってる人でも、生きているゴッホに会っていたら、たぶん距離を置いていたはずなのに、後世の人間は作品だけを通してゴッホを知るから、狂気や執着まで魅力として受け取られる所がゴッホのずるさなんだと思う。
吉屋 敬(よしや・けい)
一九四五年、横浜市生まれ。画家、エッセイスト、ゴッホ研究家。一九六五年、オランダに渡り、ハーグ王立アカデミー、フリー・アカデミーで油彩、リトグラフ等を学ぶ。一九七三年、ユリアナ女王戴冠二十五周年特別肖像画展に招待され、二十五名の画家とと -
Posted by ブクログ
これがデビュー作だなんて本当ですか!?
文章がめっちゃ上手かったです!
テーマは東日本大震災です
そのためトラウマがある人は読むのを控えた方が良いと思います
福島原発の除染作業を描いた物語でした
金と利権について大変リアルに描かれています
それに翻弄される一般市民たちの哀れな末路がしんどい…
震災で1人生き残った者の苦悩についても触れられています
全員がこうなるわけではないけれど、少なからずの人達が自暴自棄になったと思わされる説得力がありました
大きな金か動く場所には多くの闇が蠢いている
それをしっかりと描かれています
映画化されるようですね
どんな作品になるのか期待です -
ネタバレ 購入済み
帝宮の庭園は迷子ホイホイなのよね、双子の弟皇子くん達がオロオロしてるのかわいそかわいい。
周囲の讒言に振り回されまくっちゃってたラミニア皇妃と弟テリー皇子の必死な顔よ。暗殺けしかけてくる敵だと思ってたらそうなるわなー。
やりて外戚お爺ちゃんルカイオス公爵オンステージな第四皇子受毒弾劾裁判に、親バカ全開答弁で抗うケーテル父皇帝がんばえ。
などなどという見所を漫画で読めて感無量。
描き下ろしおまけ漫画と書き下ろしSSはどちらもお手紙ネタ。
ディオラ姫とアーシャの文通そういえば全部読んでるんだよね検閲係兼務なレイヴァン。難しいことたくさん書いてあって読む都度泣いてそうで良き良き。
ハーティはメイン -
-
Posted by ブクログ
著者の染井さん、「正体」や「悪い夏」のようなダークな社会派ミステリのイメージが強かったので、まず驚いた。子連れ再婚、不妊治療、すれ違う新婚夫婦、更年期、終活。9つの夫婦の話が、少しずつ人物を重ねながら進んでいく連作短編集。
どの夫婦も特別ではなく、誰の人生にも起こりうる問題を抱えている。読んでいる間、何度も自分自身の夫婦関係を振り返らされた。一緒に住んでいても、結局は他人同士。だからこそ、言葉にして伝えることって大事なんですよね。
最後の一編がまたずるい。作家自身を思わせる展開で、思わず頬が緩んだ。
夫婦って、伝えたかった言葉を拾い直しながら生きていくものなのかもしれないな、と思った。 -
Posted by ブクログ
「仕事・人生が上手くいく!最強の自己分析法」と銘打っても遜色ない内容であり、書籍のタイトルから予想したチルタイムの過ごし方以上の収穫があった。
でもまあ、ビジネス寄りのタイトルだったらダサかったかも。
本書では、自身の価値観、そして価値観の源泉である信念を明らかにすることの大切さを説く。
実際に、価値観を書き出し、自分史を振り返り、信念を探ってみた。
まだ解像度の荒い信念であるものの、さまざまな行動や感情の辻褄が合い、自分の行動原理が明らかになったようで驚いた。
本書を実践することで、ソーシャルノイズにまみれた世の中でも、自分の道を見つけることができる。 -
Posted by ブクログ
今回はいつもより、分かるわーっ!てことが多かったかな?とゆう印象。
16話から17話の見合いとか、親とのやり取りとか、異性との付き合いとか、同じ境遇では無いけど、分かるなぁ、ってなった。あと、めちゃくちゃ焼きリンゴ作りたい!!
18話も、最近とゆうか、数年前から知り合いにハンドメイドイベント参加してる人がいるんだけど、会う度に話しとか聞いて、大変そうだけど毎回楽しそうで楽しそうで、年上の方だけど、体力あるし、ただただ羨ましい限りだったから、この話しが一番モヤモヤと共感したwもちろん、読書も良い趣味だと思ってるし、楽しんでるけど、たまに生産性がある趣味を持ちたいと思ってしまう…。でも、不器用だし -
Posted by ブクログ
人身事故で電車のダイヤが乱れる度、寝たきり高齢者の医療費が財政を逼迫しているというニュースを聞く度、日本でも安楽死が認められればいいのではないかと、心のどこかで思ってしまっていた。
しかし本書を通して、日本で安楽死を承認することの危うさを理解することができた。
みんな自分の生活がギリギリだから、心に余裕がなくなって、社会の問題を安楽死で解決しようという短絡的な考えに至ってしまっている。
死にたいほど苦しいと感じる状況を変えるための方法を探すことを諦めてはいけない。
"死なせてあげる"よりも手前のところでできること、すべきことを考えなければならない。
安楽死自体を承認する