すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
道に迷ったときは、自分に素直になる少しの勇気が打開策になるかもしれない。
そして「ナイスうずまき!」はサムズアップと一緒にいつかで使ってみたい一言。
うずまき、それを立体にすると螺旋階段になるのか。
同じところをぐるぐる回っているように見えるけど、実際には高さ(深さ)が違う。
同じような日常を繰り返しているようでも、どこか今日とは違う一日になる。
作中の言葉を借りれば
-人生は螺旋階段のよう。お互いの曲線が近づいたり重なったりするとき人は出会う-
歩くスピードや、少し戻ってみたり、立ち止まったりしてみたり
そうすることで誰かの人生と近づいたり、重なったりするのかな。 -
Posted by ブクログ
これは私も『米澤屋書店』からたどりついた本、というか漫画です。ということで杉浦日向子さんの作品を初めて読みました。お名前は知ってますけど、と調べてみたらもう随分前にお亡くなりだったんですね。
江戸時代後期の下町の庶民の日常を描いたもの。葛飾北斎という日本史に名を遺す浮世絵師の周辺の人間模様を中心とした限定的なもの。北斎の娘お栄が主役というわけではないようですが、この作品は女性目線で描かれていると思います。
北斎の作品は応為(お栄)の代筆と言われているものも散見されており、それらしいことがこの話にも織り込まれている。どこまで史実でどこからが創作なのかはわからないが、元々作者は時代考証を仕事にしよ -
Posted by ブクログ
教師は子どもに勉強を教えるのが仕事だが子どもたちに教わるのも教師である。
学校は社会の中では閉鎖的である。本文にもあったが大学卒業して先生と呼ばれるのは違和感極まりない。
仕事としても教室の中だけでなく、子供にまつわる外での問題も対処しなくてはならない。
清崎小学校は小学生ながら学年で平均点を競い合うが教師に成果報酬がある訳でもない。
こんな仕事だれがやるんだ…。
と思っているが、教師の仕事の魅力も感じるのがこの一冊。
リョウタのように人との人とのつながりを大切にする人になりたいと思った。
どんな問題が起きても子どものこと、同僚のことを思いやり、突発的に出る行動や言葉が温かい。
放火 -
匿名
ネタバレ 購入済みカラオケ行この伏線も回収され
狂児が一番側にいてはいけない男の言動を一言一句なぞっていて最高でした
作者さんが総実くんの望む結末にしたいと仰っておりましたが狂児になんとなく誘導されてもいそうで、個人的に凄く好きな結末でした! -
Posted by ブクログ
ノーベル文学賞受賞作家の初期の短編し6作品を収録した一冊です。6作品の中からタイトルとなっている「死者の奢り」と「飼育」を紹介します。
まず「死者の奢り」。
主な登場人物は、「僕」「女子大生」「管理人」で名前は無し。従って、登場人物のパーソナリティや物語性ではなく、彼ら彼女らの言葉や行動に描かれる心象描写に、著者「大江健三郎」さんの主張が込められているのだと思いました。
「僕」は文学部の学生で、「僕は希望を持っていない。毎日の生活に希望はいらない。子どものとき以外は希望を持って生きたことが無いし、その必要もなかった。」と、はっきり言いきるほど虚無的な思想を持った学生で、目的は分かりません -
Posted by ブクログ
ネタバレめちゃくちゃ良かった。
前情報なにもなく読み始めて、舞台が地球の反対側だったから遠い話だなと思っていたけれど、みんな日本に上陸してきた。
バルミロと医者が出会う部分が好き。わくわくした。バルミロは生き様がかっこよすぎる。でもこんな人日本じゃ生きていけないのよ、、自分の目標になりふり構わず行動できる人好きなんだけど、みんな日本には似合わなすぎてこの人しか生き残れないじゃない、、って終わりに向けて寂しくなった。
神とか信仰って神聖なもので到底他人が利用しちゃいけないものだよね。コシモは自分の中で神を大切にしていたけど、バルミロは自分の欲求のために神を利用してたし、医者は他人の信仰心を利用してた。
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