すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
2007年に出版され、すでに19年が経っている河合香織の『帰りたくない』はドキュメント作品として前作の『セックスボランティア』と並ぶ質の高い読後感を得た。中途半端な取材に終わらず、藪の中を勇気を振り絞って丹念に練り歩き、相手が根負けするほどの強い意志で取材活動をしているように見える。実際は、著者自身も主人公以上に言葉にならない桎梏を抱えているのかも知れない。作品を通して、めぐと家族、山田とその家族の実態を世に知らしめたい一心で書き上げた力量には脱帽する。私はめぐさんに逢いたいと思った。そういう気持ちにさせるくらいこの作品は、説得力があり出色の域に達していると思う。
普通に生まれて、普通に学校に -
Posted by ブクログ
2026年初読み本
新年初っ端から500ページ以上の本を選んでしまって少し手間取りましたが、予想以上に充実した時間を過ごすことができた作品でした❗️また、読後の衝撃が結構大きく本作の感想を誰かと語り合いたいなぁとちょっと思っています。
僕はミステリでは、ホワイダニットが割りと好きなので、どんな犯人でどうして殺人を犯したのかとちょっとワクワクしながら読みましたが、本作の犯人が殺人を犯す理由が余り腑に落ちなかったのが少し残念でした。(まぁ殺人犯に共感するのもどうかと思いますが・・・)
また自分にしては珍しく犯人が分かったのもちょっと驚きでした❗️
色々御託を並べましたが、間違えなくミステリ -
購入済み
青春詰め込みまくり
きょう、ひな、たいきの回想シーン然り、きょうとたいきの戦い然り、青春という青春を詰め込みまくったとても濃い内容だった。ひなのたいきに対する思いは切ない。たいきとちなつの厚い信頼感の前には太刀打ちできない、、、
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Posted by ブクログ
ヂヂヂヂ いいね! ビビビビビ
感動的によい本でした! 小学生、中学生に強くおすすめしたいです。もちろん、それ以上の年齢のかたにも。
タイトルであり、結論でもある「鳥の言葉がわかる」とか言われても普通なら、ファンタジーに片足突っ込んでるの?、と思ってしまいそう。
そんな予想される疑念?を著者の鈴木俊貴先生は、ご自身の子ども時代にまでさかのぼり、順々に説明されていきます。
おもしろエピソードたっぷりで、読みやすくユーモアある簡潔な文章がすばらしいです。
ただ時間順に並べただけじゃなく、きっちり構成されています。さらっと書かれた文章で、ポイントがしっかり伝わってきます。
伝わって -
Posted by ブクログ
ネタバレ人生に迷った時に、踏ん張ろうと思える短編集!
一押しは、「犬の散歩」です!
平和な日本に生まれ、両親に育ててもらい特に何も無く大人になれて、好きな人と結婚して。主人公と同じで、自分は恵まれていると思いつつも、世の中の不運に対して何もできずにここまで生きてきました。
「自分になにができるのかと考えることは、自分の無力さと向き合うことだ」
世の中の不運を教科書やニュースで幾度どなく感じてきましたが、見ないふりしていたのは、自分の無力さと向き合うことが怖かったからなのかもしれないと思いました。
主人公と義母の掛け合いに心が暖かくなり、涙ぐみながら読んでいました。
私も自分の牛丼が欲しくなりました。
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