すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ野口さんと言う平良の師匠のような存在ができたことで、より平良の核心が見えた気がしました。
野口さんは、テキトーなようでいつも核心をついた鋭い発言をするので、自分にも思い当たることがあって、不覚にも考えさせられるところがありました。
この話では、清居が拉致・監禁されるという大大大事件が起こるのですが、事件を通して、ちょっとした変化があったり、新しいことに気づいたり、いつもよりほんの少しだけ素直になれたりして、より2人の本音が伝わって来ました。
絶対にお互いがお互いを1番大切に思っているのに、一緒に生活しててもすれ違わずにはいられない2人にはやっぱりきゅんとします(⑉• •⑉)‥♡
普段はネガ -
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Posted by ブクログ
ネタバレGHQは、日本に民主主義を広めるため、ある実験を始めた。
その実験とは、東京の屋敷に集められた四人の女性に「民主主義のレッスン」を施すことである。日本に新たな価値観が浸透し得るのか見極めるため、日系二世の青年・サクラギが奮闘する。
堅苦しくなく、よみやすいエンタメ小説。
お固そうなテーマでこのボリューム。歯応えのある読書になりそう、と身構えて取りかかったが、かなり読みやすい。美央子、吉乃、孝子、ヤエ、クニと、いずれも個性豊かで、かなり良いキャラクターが揃っている。とても一筋縄ではいかない彼女たちを御しきれず、右往左往するサクラギ先生の当惑顔も癖になる。物語に散見される笑いどころは、まさに朝ド -
Posted by ブクログ
ネタバレ正直、途中までは読みやすくて分かりやすい、親近感を抱きやすい内容が評価されているのかなという印象でした。
でも、後半は物語の展開にも引き込まれ、苦しくて、優しくて、温かくて、気付いたら涙していました。
登場人物それぞれが前へ進みながらも、各々の個性は失われない描写も良かったです。
*心に残ったことば
「何かに拘れば拘るほど、人は心が狭くなっていく
幸せに拘れば拘るほど、人は寛容さを失くしていく」
酔っ払いの
「明日死んでも悔いがないように、百歳まで生きても大丈夫なように、どっちも頑張らないといけないんだよ!」 も良かった^_^ -
Posted by ブクログ
新興俳句の旗手として活躍した西東三鬼を視点人物に、「京大俳句事件」からアジア太平洋戦争開戦直前の時期までを描く。西東が1925年から3年間シンガポールで歯科医院を開業していたという伝記的事実を出発点に、イギリス領シンガポールの中国系住民・インド系住民との対立を軍事侵攻の「弱い環」として利用しようとした陸軍と、「京大俳句事件」以降の俳句統制を貫徹せんとする内務省・特高警察を巻き込んだインテリジェンスの物語として仕立て上げていく手腕はさすがの一言。「京大俳句事件」というのは確かによくわからない事件で、これは改めて調べ直さなければならないのだけれど、石田波郷や三橋敏雄、小野蕪子、高浜虚子ら文学史上
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