すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
カースト最上位の学園の王妃がある事件により地位を失い、所謂地味なグループに所属することになる。
そんな物語のスタートから、クラス内でコロコロ変わる人間関係を追いかけながら思春期の女の子たちの成長を描く小説。本当に、中学生のころに読みたかったなあ。
思春期の女の子同士の人間関係ってどうしてあんなにも拗れるんだろう。
今思えばどうして、と思うことで毎日苦しんでいた。
学校生活のことはもう鮮明には覚えていないけど、友達と衝突した時の記憶や、ギスギスしていた空気感、学校に行きたくない朝の気持ち、仲直りをした後の世界の全てが味方になったような気持ち、そのあたりはやっぱりまだ思い出せる。狭い狭い人間関係 -
Posted by ブクログ
人生は思っていたよりも長く、孤独で、素敵なのかもしれない。これはおじさんとしてのメタ認知入門だ。
僕はいよいよアラサーの出口付近の年頃になってしまったが、退職のその先を考えたことはなかった。むしろ退職は人生ゲームのゴールのような、ゴールテープを切った後の呼吸を整えながら歩く時間のように感じていた。
でも本作を読んでその先の人生も続くんだよなあと気付かされた。ひょっとしたら人生の約3分の1は退職後なのか!!
家族は大切だが妻には妻の、娘には娘の人生があるというのも新しい視点だった。現代において、家族とは密結合ではなく、疎結合であるべきなのかもしれない。これは冷たい話ではなく、各々が各々の人 -
Posted by ブクログ
化粧品PRの仕事に精を尽くす女性の物語。
華やかな業界の世界の裏側がリアルに描かれていて面白かった!
特に印象に残ったのがこの言葉。
「仕事のために寝ることと、好きになった男がたまたま権力を持っていたことと、その境いめはどこにあるのだろうか」
そしてもう一つ。
「女性には二通りあることが分かりましたよ」
「仕事と寝ることが出来る女と、出来ない女です」
「仕事と寝る女」。
寝る仲になった男の欠点には大体目を瞑ることができる。仕事も、愚痴や文句を言いながらも結局は惚れているからやる。
恋愛なのか打算なのか、その境界は案外曖昧なのかもしれない。
この比喩表現はさすが林真理子さん。
男に -
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Posted by ブクログ
【感想】
Voicyで半沢さんの事を知ってよく聞いていた。自分も営業の仕事をするのでVoicyで話してくれる内容はタメになった部分も多かった。その時からよく半沢さんが本を出版したい、と言っていたので今回はついに出版された!と思って気になって読んでみた。現役セールスマンだけあって、実際に使えるテクニックに特化していた。またゲームっぽさも読みやすさに拍車をかけてくれる。書かれている内容もシンプルなのでサクッと読める。営業の仕事している人にはオススメの本。
【学んだこと】
営業の価値:人は知ってるメーカーの商品や類似品で安価なものなどを購入するが、営業が入ることで「いつものもの」とは違うものに興味 -
Posted by ブクログ
ネタバレ東畑さんの本って毎回面白いのだけど、今回は今まで読んだ中でも群を抜いて読みやすかった。それに今までの著作ではあまりそう感じたことはないのだけど、読んでいる途中にカウンセリングを受けているような?状態になったのか、夢見がすごいことになって、結構しんどかった笑。
自分としては冒険カウンセリングの方は、実存について向き合いたいと思っているので、カウンセリングルーム通って受けてみたいと思った。
以下、メモしたところ
…ヤングが面白いのは、エクスターナルな治療(問題を外在化する治療)はお互いが名前を知っているような狭い村落協働たいで機能しやすく、インターナルな治療(問題を内在化する治療)は互いを知らな
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