すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ序盤から惹き込まれて、のめり込むように一気に読んだ。今年の本屋大賞ノミネート作品だったので手に取ったけど、期待をゆうに超えてきた。
展開が早くて面白いだけでなく、登場人物が脇役まで全員魅力的。特に好きなのは、文藝の局長白鳥と編集長の石田三成。2人の仕事に対する姿勢が非常にかっこよかった。逆に天羽カインの夫だけは、出てくるだけでイライラするくらい嫌いだった。
私の人生は出版業界と全く関わりがないのに、この作品にはハッとさせるような描写がすごく多かった。
その1つは、千紘と石田三成との対比。仕事の情熱と情は別物なのがよく分かった。
天羽カインが、「偉くなると本当のことは誰も言ってく -
Posted by ブクログ
変化の回だった。関係の変化がこれでもかと描かれていて、自分自身、当たり前に見えてきたはずの事に違った側面があるのだと不意をつかれた気持ちになった。これはもちろん、良い意味で、である。
他人同士が擦り合わせて同居を始め、関係性を築いていく。この様子が一般的なラブコメと違って騒々しくない。物語の都合に取ってつけたような騒動が徹底して切り捨てられていて、逆に内面描写が徹底しているから登場人物の内面にそっと潜っていくような気持ちになる。
その人の癖、言葉、部屋、環境、そういったものの一つ一つがその人を映し出し、形作っていく。
一歩ずつ着実に歩んでいく二人の姿が微笑ましい。 -
Posted by ブクログ
悪いのは男なのに、どうしていつも女同士が喧嘩しなくちゃいけないのか。というテーマに関しては映画ではあまり強調はされてない。逸子が美紀に「女同士の義理」のたとえとして話す近松門左衛門の『心中天の網島』のくだりも映画で出てきたらよかったのに。美紀は、でも現実は女同士の義理を通すのは難しいという。なぜなら女同士が分断させられるように社会がつくられてるから。
時岡美紀は、幸一郎と華子の結婚披露宴に出席する!あまりに広い会場で前の方は主賓で埋まっているので、友人席にはオペラグラスよろしく双眼鏡がテーブルに置かれてる 笑
ドレスの苦しさの描写もよかった。
逆に映画にしかないシーン。美紀の部屋で華子が「ホ
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