ぱるこさんのレビュー一覧

主人公が只々かわいい

素直で真面目で芯が通っている男の子でとにかくかわいい。キャラもとても萌えてかわいい。お相手さんがぞっこんになるのがよく分かる作品。主人公の趣味趣向がバブりという設定もかわいい要素。絵が綺麗だし癒された。

久慈さん目線のお話

吾妻さんの事が好き過ぎる素敵なお話でした。久慈さんはあの日からずっと吾妻さんのことを好きだったんだなぁ、ちょっと重過ぎる愛だけど叶って良かったなぁって泣きそうになりました。

やっぱ宮田くん最高

先輩に裏切られて世をすねた後にどうやったら今の宮田くんが形成されるのか（笑）捻くれてるけど天然で男前なのか情緒が無いのか、とにかく楽しい男に育ちましたね。先輩が振り回されてるのが痛快で面白いです。

名前って大事なんだなって思った

欠月の名前の由来に心を痛める天陽に、同じように共感を覚えた。
誰かが心を寄せて大切なものとしてあつかう名前を、天陽に呼んで欲しいと求めたのは、争うまでもなく好意から。また天陽が窮地に立たされた時、激情する欠月をみて私の心は震え上がった。
急激に人間の心になって行く欠月に喜びを覚えるも切なさが増す展開になって来た。

2人の顔が穏やかになっている

皇帝に扮する中で、皇帝を蘇らせようとした桃華の気持ちは自分と変わりのないことに気付いていく。欠月だけでなく天陽もまた以前にはない感情が育ち始めたことを自認する。気持ちの動きが良く描かれている。この話は未来に向けての始動の話だが、私はなぜか切なさが勝った話だった。

人間以上に育ちゆく感情

皇帝を蘇らせるために生まれ、雨流に戻ることを望まれてると理解した上で、育ちゆく愛しさから自分が消えても良いと思い始める前とは別人の欠月に、涙してしまいました。

ジャケ買いです

とにかく絵が綺麗で引き込まれました。義兄は設定も性格も最低でしたが、義兄がいたから碧は先輩に出会えたんだと思って許します（笑）
碧は逃げるために島に来たという割には結構オオモノ感ある性格で、どちらかというと先輩の方が繊細な感じがしました。
一緒に居られる選択があって良かったなと、いつまでも応援したくなる素敵な2人でした。

家族になってくれてありがとう

この作品で家族の愛情ってそういうものだって教えてもらった。家族のかたちとは？を説いている素晴らしい作品だった。レオくんには泣かされた。他人でもこんなに家族になれるんだって感動した。BLなんだけど人生を教えてくれた作品に出会えて嬉しく思った。

家族っていいな

愛情深く感情で動く尊と、倫理的で現実主義な誠志郎の対照的な二人のすれ違いが、絶妙に描かれていた。家族の愛で溢れる一冊。木下先生は人の感情の機微を描くのかすごく上手でいらっしゃるなと感動する。

結婚っていいな

家族になって、家族の在り方有り難さを知る。夫婦喧嘩の回でしたが深い一冊だった。初めから知っていれば傷付けずに済んだのかなとか、人生において深く考えさせられる、勉強になるBLだった。

徐々に

怪獣されてく白の京極さんが可愛い。自然に愛を受け入れて行くのが良く描かれている。そして黒の京極さんが白の京極さんの事が好き過ぎるのが良くわかる。刺さる。

ストーリーとしてはちょっと強引かなぁ。やった翌日別れようとか10年会わないとか、再会してまた距離置こうとか。四十路男の葛藤だったりのもだもだ感なんだろうけど。まあ、彼氏は楽しそうだったから救われた感ある。あと絵が40男に見えたり見えなかったり一貫性がないのがちょっといまいち。無理に老けさせてる感が否めない。

切ないなぁ

約束を必死に守ろうとして運命の人を探す主人公。運命の人に会えたと思った矢先に逃げられるわ、そうかと思えば声だけでイカされるわで難儀な人だなぁと可哀想になって来た。でも人を愛する才能があるってなんだか良いなと思う。

先輩好きだな

本筋とはそれるが、ももちゃんが好きだけど遠くから見守る姿勢のなつき先輩。なつき先輩はきっと自分はももちゃんの運命の人ではないと悟ってるかのようで、温かくそっと見つめてる。そんななつき先輩が素敵だ。早く気づけ、たかや！

良かったね東馬

落ち込む暇さえ与えてくれない彼氏なんていいなぁ。のんけだった彼を見続けるのはさぞ辛かっただろうと思う。胸が引きちぎられそうだよぉ。報われて良かったと本当に思う。

バックグランドが暗いけど良い

一通のメールが人生を変えるほど嬉しいと思う事がある。それだけで自分を肯定された気持ちになって、死ぬほど嬉しくて心が動き出す。そんな物語に胸が締め付けられてクラクラした。みよし先生の作品で1番ときめいた。頭を触る『ふわっ』や顔を頭に乗せる『のしっ』っていう擬音語にキュンときてしまった。

思い合う2人が素敵です

2人が思い合うベクトルが違うがために行き違いがあるのですが、それがまたいっそう2人の絆みたいなものを感じます。大事にしたいしたい気持ちと、全てを捧げたい気持ち、胸キュンです。最後は収まるところに収まって、これからが楽しみな2人でした。

蒼ちゃん最高

蒼ちゃんと光希の両片想いのお話。蒼ちゃんが黙ってれば硬派でかっこいい感じなのにむっつり過ぎて笑える。光希もテンパってるとこ可愛かった。

鷹臣さんはかっこいい

誤解からひとりから回ってるヒナくんを見てるのが痛い。鷹臣さんの深い愛情を上手く受け取れてないヒナくんはやっぱヒナドリなんだな。鷹臣さんはやっぱりかっこいい。

ヒール系アイドルって何

ヒール系がなかなかヒールでは無いような？ヒナくんが天然で可愛い限り。失恋したヒナくんを庇うように行動する鷹臣さんカッコよくて最高。キュンです。

同級生

同級生で、初恋でコミュ障の眼鏡くんが一生懸命縁を繋いで行こうとしているところが可愛かった。どっちが攻めかを争ってわちゃわちゃしてるところが堪らない（笑）

樹里ちゃん可愛いけど

コウさんやっぱりカッコいいな。樹里ちゃんちょっとわがままだけどそれを包み込む優しさが滲み出てる。こんな彼氏欲しいなと思う。樹里ちゃんに出会うまでは甘やかし系彼氏では無かったのにね。

幼馴染じゃ…のスピンオフ

コウさんがとてもコウさんで良かったです。デリカシー無いけど凄く大人でかっこいいいい男に思えて来た（笑）芯があって強がりな樹里ちゃんをとてつもなく甘やかしてくれそうで、樹里ちゃんが羨ましい限り。

番外編まで嫉妬してるし

最初から最後まで嫉妬だらけの幼馴染たちだったな。せっかくいちゃいゃするのに脱衣が無いなんてぇ。不完全燃焼なんですけど。可愛いからいっか（笑）

再びのジェラス回

社会人になってすれ違う2人の関係性に不安を抱く諒太。2人の世界が広がると陥るよくある話だけど、嫉妬したり喧嘩したり実家帰ったりとかわちゃわちゃするのが可愛かった。提出する事の無いしまってあった婚姻届を持ち出されて焦る諒太の心情が、もう蒼衣無しでは生きていけないくらいの諒太の気持ちがたくさん描かれていた。

成長の回

今回蒼衣の心の動きがよく分かるお話でした。涼太の方が長く長く片想いしてたわけですが、蒼衣がそんなにも涼太の事を強く思っていたなんて、涼太が報われた気がしました。蒼衣のお母さんに言った言葉が、同性カップルの実情と覚悟を表してて応援してあげたくなりました。

ジェラシー回

幼馴染を拗らせたからか諒太が好きだからなのか、諒太ならいいやなのか葛藤する蒼衣だが、嫉妬が芽生えた事で自覚する諒太への気持ち。それと同時に自分がどんなに諒太に甘えてたかを知る蒼衣。俺の知らないとこで泣かないでと縋る諒太。嫉妬のスパイラルにハマるまだ付き合ってもいない彼等。嫉妬がもたらした恋の自認のお話。

野田くん好きじゃないけど

野田くんそれはヤキモチで恋だよって教えてあげたい。友坂くんのために彼女たちと清算し殴られる野田くん可愛い。友坂くんを幸せにしてやりなさいよって思えて来た。
店長の恋も切なくて良かった。

野田くん苦手だった

初めはこの男手強そうだなぁ、付き合ったら苦労しそうでやだなぁってキャラでしたが、今まで付き合って来た事ある女は俺がこう言うとみんな嬉しそうな顔するんだよ？何でそんな普通なの…と戸惑う野田くんはもう落ちてますね（笑）不覚にもちょっと可愛げあるじゃんと思ってしまいました。

ドライな生徒だなぁ

結構ドライな生徒だなぁと思いながら読んでました。貧乏なことや母子家庭で母親が破天荒な人でも受け入れる器の大きさを持っていて、かつ可愛いくて。先生が落ちるのも分かる気がします。恋に落ちるのは簡単なような事が描かれていますが、私も主人公たちにころっと落とされてます。我ながらちょろいと思いますが。
木下先生の最近の作品はカップリング固定の傾向がありますが、黒髪同士でのカップリング新鮮です。

あまり見ない攻め&受け、新鮮

木下先生の作品で昨今ではあまり見ない攻めと受けにドキドキした。そんな男やめちまえよみたいな事を言ってた攻めだけど、受け側に振られて君もこんな思いをしていたんだなというシーンにちょっとキュン。受け側もこの時には落ちてたんじゃないかなぁと思った。

とくに合意のなかった約束のために頑張る生徒に、自分には無い行動力に憧れすら感じてたと思う。君がかっこよかった事なんてないからと、はにかむ顔がかっこいいよと言っているようにしか見えなかった。もう陥落してるよってなった時、離れて行こうとする生徒。生徒にさよならを告げられた時、呆然と立ち尽くす先生の心は泣いていたと思う。あと一歩が足りなくて切なくて切なくて、こっちが胸がギュッてなってしまった。

対照的な2人

自分とは正反対な生徒に初めは塩対応だったけど、自分の想い人への行動と重なって見える生徒。ずっと諦めてきた自分と何もかも正反対なゆえに気になり始めた生徒に戸惑う。自分にはない行動力に羨ましささえ伺える描写が丁寧に書き込まれていました。

青いな

若さゆえに嫉妬で乱暴に性欲をぶつけてしまう生徒。その人のことを考えただけで胸が押しつぶされそうになる事を知った生徒。凄く最低な事をしてしまったことに気付き、自分も傷付いて、それでも先生が好きなんだと自認。こっちが切なくなって来て、痛い…。

言い得て妙

タイトルが秀逸。若いツバメを自分好みに育てといて何を尻込みしてるんですか！？このショタ野郎め(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
中途半端に拒絶してツバメちゃんが可哀想じゃん。まあ、気持ちはわかりますとも。犯罪だしね（笑）ブレブレな春くんの気持ちがギュッと詰まった１冊でした。

最後に頑張ったのは

最後の最後で信じきれない陸郎に対して、最後の最後に勇気を振り絞って漢を見せたのは保孝の方だった。
ヘタレな陸郎は勝手に保孝の気持ちを決めつけて諦めようとする。保孝は今までどれだけ陸郎を傷付け、どれだけ陸郎が自分の事を好きか知る。そして陸郎をぶん殴って自分の気持ちを伝えたのには涙が出そうになった。
巨乳の上司と保孝の後輩にもちゃんと幸せが訪れてほしいと願う。

恋人までのカウントダウン

10年拗らせ男の少しヘタれだった陸郎もここへ来てピッチを上げて来ましたね。諦められない気持ちを受け入れたら、加速していく恋ごころに従順になり始める陸郎。保孝の後輩に宣戦布告したり保孝を煽ったりと、かなり変化していく陸郎が伺えます。陸郎の奮闘する姿と、保孝の友達を失いたくない葛藤を上手く描いていると思います。

拗らせ系好き

サラリーマンで同級生の保孝に10年越しの拗らせ片思いをしているリクロー。題材だけで切なくて萌える展開じゃないですか！「友達だろ」と呪いにも似た言葉に好きだと言えず、思いをどんどん拗らせるリクロー。でも暴走するでもなく真摯に思いを告げるリクローに勇気を貰った気がした。

由利先生と愛しき日々の続編

いつまで経っても自己評価の低い六車くん。いい加減先生の気持ちに応えてあげてよぉ！！と叫びたくなる（笑）お見合い話に怒るのも、訪問エスケープに怒るのも六車くんがめっちゃ好きだからに決まってんじゃん！ちゃぶ台返したい気分になる。ハマってるのは由利先生だからぁ。

天然でマイペース六車くん

作家と編集のお話。作家同士のライバル関係やら割とテンポ良く進んでいったお話でした。途中担当編集を変わるなど六車くんの揺れる恋ごころが収められていました。結局元の担当に戻った時の上司のホッとしたところなど、作家の気難しさを物語っていてくすっとなりました。

４作の短編がギュッと詰まった１

木下先生の初期の作品です。泣き虫なリトルは小さくて可愛い男の子が、大きな手の優しい学生を好きになる話。小さくて可愛い男の子は自分に自信がなく不安になって逃げようとする心の機微がよく描かれていた作品です。他にもショートストーリーなど木下先生らしい作品が書かれてました。

合田くんの失恋と三角関係に発展

初めは細川が頼れる男を見せて数歩リードかと思いきや、高木くんからのキスで高木くんをを意識し始めた合田くん。
細川は幼稚園の時から合田くんが好きでアプローチしてるのに響かないとこが不憫で泣ける。合田くんも細川の事を好きだと言っているが、それは劣情を伴わないものだと理解する切ない細川。細川は合田の幸せのためならと応援体制に入る。イイオトコが過ぎる。しかし高木に死ねばいいのにと星に願ってるところが可愛くて抱きしめてあげたくなった。ボクとオレの恋バナでは細川のささやかな復讐に凄く笑った。

なんか既視感

既視感あるなぁと思ったら『灰かぶりコンプレックス』の登場人物たちに関係性がちょっと似てる。すごく傲慢な王子様ときょどってる主人公がまさに（笑）他にも主人公を取り巻くイケメンたち等。
灰かぶりコンプレックスはかなり月村奎先生の影響を受けられてたんだなと勝手に思ってしまった。読んでいて楽しかった。

作者買いしました

事故をして部活ができなくなって、勉強しかやることないから弁護士になったって言ってたけど、少年への自責の念も強かったんだろうなって思う。一緒に暮らすようになって、17歳の少年に惹かれてる30のおっさんの苦悩がよく現れてたと思う。少年から僕の気持ちと同じだよねって言われてこの時初めて、全てを肯定されたんだろうなってジンと来た。

倫太郎エロカワだなぁ

倫太郎の可愛さとエロさがギュッと詰まった１冊だった。自分に割ける時間はこれが精一杯だと、言われてる気がしてる倫太郎が切なくてくそ可愛い。倫太郎の幸せがずっと続きますように。

今日も倫太郎は可愛かった

今回イチャラブ大放出って感じでした(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
ああ、可愛い倫太郎ではあるんだけど成長してたなぁ。ちょいちょい黒いのが垣間見えた。倫太郎のお姉さんいい！！お姉さんには隠し事出来そうにないかも。ここでお話終わっちゃうのかな。もっと見ていたい2人だった。

若葉寮で、君との続編

同性カップルなら一度は悩むかもしれない題材のお話。愛するがゆえ、自分がいたらこの人の普通の幸せを奪ってしまうのではないか、別れるべきなんじゃないかという葛藤が上手く描かれていた作品。年下の彼氏が意外にもしっかりしていてカッコよく描かれていた。そしてそんなことしなさそうな年上彼氏からのプレゼントにキュンとしてしまった。

倫太郎がやっぱり可愛い

今回は嫉妬する先輩が倫太郎の寝込みを襲うお話。ひたすらイチャラブを繰り広げる単話である。倫太郎は天然な可愛さがある。先輩が心配なのはよく分かる気がする。

倫太郎が可愛い

一見気が弱そうだけど好奇心旺盛であまり物怖じしない倫太郎。可愛い容姿で庇護欲をそそる。他人の悪意に鈍感そうで心配になってくる。そんな倫太郎にどっぷりハマりそうで怖いという巡は、もうすでに落ちている。だけど住む世界が違うからと距離を置こうとする巡。単身ヤクザの家に乗り込む倫太郎。可愛い顔して芯が強くて男気を見せる倫太郎に惚れる。意外にエッチな倫太郎が可愛くてしょうがない。

お人好しすぎる友馬くん

出会いがまず犯罪（笑）なんだかんだでお人好しが過ぎる。役者で俺様な慶に振り回されて散々な事になってるのに、一緒にいる時間で絆されていくのが分かる。自分が無いのかなぁなんて思ってたら慶のために取った行動がすごく男らしい。キューピッドになれて良かったね桜太。