あらすじ
製薬会社のMR・智は、不毛な恋ばかりしている。恋人と別れたばかりのある日、智は仕事で獣医の藤堂に出会う。なりゆきでゲイだと告白し、彼を挑発するものの、軽くかわされプライドを傷つけられる。それなのに、行きずりの相手にケガをさせられた智は、なぜか藤堂を頼ってしまい――? 大人のためのラブ・セラピー。
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あまり見ない攻め&受け、新鮮
木下先生の作品で昨今ではあまり見ない攻めと受けにドキドキした。そんな男やめちまえよみたいな事を言ってた攻めだけど、受け側に振られて君もこんな思いをしていたんだなというシーンにちょっとキュン。受け側もこの時には落ちてたんじゃないかなぁと思った。
😢
巡りあうよ~のサトルさんがメインのスピンオフですね👍
巡りあう~では、ヤな奴一色でしたが、これは……うん、学校の先生が好きだったのわかるわ。自分勝手だけど、都合良くあしらわれても、好きだ…ってなるわ。。。いや~、獣医さんよくぞ、ノラ猫サトルを飼い慣らした!!👏さすがというか、良いお話だった。
巡りあうよ~同様、続きがあるようですが、出す気あるんですか?これ!?ってくらい歳月たってますな。。。
匿名
名作…
14年前の作品とは思えない。簡単には落ちない、プライドの高い受け、大好きです。智さん、ついに甘えられる場所を見つけられたのね。。ぐずぐずに甘えて&攻めは甘やかしてあげてほしいです。
Posted by ブクログ
何年経っても、名作だと思って何度も読み返しています。捨て猫が心を開いていく過程を見ているようです。相手は獣医さんですしね。変な腹黒さもなく、誠実で情の深い獣医の彼が素敵です。
Posted by ブクログ
とってもハマった。片恋を拗らせたビッチ系受の傷に、鷹揚な包容力の攻が触れ、徐々に癒そうとしていく話。結果乗り越えていくのは受本人の力でだけど、攻めがいたからというのが自然に感じられてすごく良かった。
悩んでいる受けにゆっくりと歩み寄っていく攻めの姿がとても自然。その攻めに中々絆されない強情な受けも、もどかしくもいじらしい。
動物病院でのほのぼのとした描写も良し。木下さんの作品で一番好きかもしれない。
Posted by ブクログ
獣医×製薬会社のMR
受の宝井(MR)のツンツンっぷりと、なのに空回り気味の姿がコミカルで笑えました。
やたら動物に懐かれたり、イマイチかっこよく決まらなかったり。
攻の藤堂(獣医)のなんだか余裕のあるどっしり感が素敵。
でも、Hの時の様子を見ると、たぶんこの人腹黒だと思います。
口調も柔らかいんだけど、余計にそれがSっぽく感じるというか。
宝井のことを「○○な子だね」って言い方をするシーンがいくつかあって、そこが好きでした。
獣医師へのツンツンし過ぎた出入りの製薬会社。それでも
医師はひとつも怒る事なく、製薬会社の人に
とっても優しく接するのですよ。
なぜなら優しい医師だし、本当の性格や
ツンツンしている理由がわかるから。
胸がきゅーっとなります
少し古い漫画だったんですね。全然そんな風に思わせ無かったです 作者さんのファーとした絵柄が好きで購入しました本編もドクターの優しさが好き読めてよかった。
うん
しかたなかったね
世の中しかたないことでいっぱいだ
でも君が無理して
泣くのを我慢しなくても
いいんじゃ・・
ないかなぁ・・
先生ご自身が宝井タイプの受けを書くことがないとおっしゃっているように、いまだに中二病をこじらせてるような感情移入しずらい宝井は製薬会社のMR。
友人でノンケの西をずっと好きだが、自分の性癖を知ったうえで、一度試した身体の関係を受け入れてはもらえず、ずっと友人でいる。
その代わり、西以外の人間に対してはすべて同じ。
そんな宝井に獣医の藤堂は興味を持って・・
宝井が付き合っていた(利用していた?)友介が出てくる「めぐり合うよベイビィ」も一緒に読むとより背景がわかりやすいかも。
Posted by ブクログ
不毛な恋ばかりしている男と、その取引先の獣医の話です。
あっという間に最後まで読んでしまいました。
過去の男の言動を気にして擦れた人間のようなことをしている男が受けなのですが、この男がなんとも健気で、その健気さといったら、まるで飼い主を探して鳴いている迷い猫(作中より)の表現がぴったり。
でも強がってるから、街中で自分を振った男とばったり会っても、笑顔で「(結婚)式絶対行くから」
とか言ってしまうんですよ。
きゅんてした(笑
獣医も、いろんな意味で的確なツッコミが素晴らしかったです、はい。
下半身がパンツ一丁の状態ですごまれても、怖くないですよね(^^;
***
『巡り会うよベイビィ』のスピンオフ。
BL初心者に良いかもしれません。
Posted by ブクログ
全く素直じゃない傷ついてひねくれてしまった猫な受が、なぜだかかわいく見えてきちゃう木下マジック。
よくよく見てると受の『オトコの趣味(見た目)』が徹底してて笑える……そしてこの攻は結構腹黒いような気がするwww
Posted by ブクログ
『巡り合うよベィビィ』のスピンオフ
読み返すたびにもっと好きになる。
筧先生と 藤堂先生と どこが違ったのだろう?
コーンをつけた患にゃんこさんの背中と、それを見つめる藤堂先生が…。
Posted by ブクログ
『巡り合うよ~』では性格悪ーいヒール役の智でしたが、『ドント~』でもやっぱり性格悪くって(笑)デレのないツンツンですが、その裏側に隠された脆さが見え隠れするほどに可愛く思えてきます。そんな智に容赦なく核心をツッコんでいく藤堂ですが、智に振られて玉砕を繰り返し、それでも…となって初めて智の気持ちを理解したというくだりが好きです。人を想う心は理屈や常識では割り切れないんですよね。
Posted by ブクログ
木下先生の絵や雰囲気は、学生モノ(大学生)や
ちょっとふわっとした雰囲気の男性を描くともう
たまらなく好き!なのですが、リーマン…もの…
ときおり見せる艶めいた表情も素敵でしたが、
「働く男のオフィスラブ」的なムードはあまりなく、
あまりツボには、はまりませんでした…
「泣き虫なリトル」とか「君とハルジオン」あたりの
作品が、いちばん話と絵がマッチしていて好きです。
Posted by ブクログ
智さん主役でも性格悪い。とがってますね。
でも患畜に妙に好かれるってことは
ほんとうはいい人なんでしょうね。
素直になれないだけで。
そんな智さんをずっと好きでいてあげてね、先生。
智さんと西さんの関係もっと掘下げて出てくるかと思ったけど
わりにあっさりでしたね。