あらすじ
鷹也に触られると体が拒絶反応を示すようになり、もう幼なじみすらやめるしかないと絶望した東馬。好きなのに、避けたり逃げたり女の匂いをさせてみたり……「俺、お前についてる女の香水の匂い、嫌いだ」なのに鷹也は、そんな東馬に……キスをした。男っぽいあっさりした鈍感な性格の鷹也の、横暴な「恋心」。それが暴かれたとき、東馬の片想いにはあまりに熱く甘い結末が待っていた――!
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ビターなお話だった。
やっと自分の気持ちを吐き出せたトーマ。やっとほんとの気持ちに気が付いたタカ。先輩兄妹がいいアシストしてた。タイトル回収も名言も先輩発信だった。
仕方ないとはいえ、彼女が気の毒ではあったな。タカの鈍感さは人を傷つける。私なら先輩を推しちゃう?
10年前の同性婚の話題には、未来を感じた。
Posted by ブクログ
切なすぎるBL。まさに葛藤を乗り越えるお話。相手が好きすぎて好きになってもらうために女にさえなりたいと思ってしまう純情な愛がひしひしと伝わってきました。涙なしには読めません。手元に残しておきたい正統派幼馴染BL。
良かったね東馬
落ち込む暇さえ与えてくれない彼氏なんていいなぁ。のんけだった彼を見続けるのはさぞ辛かっただろうと思う。胸が引きちぎられそうだよぉ。報われて良かったと本当に思う。
Posted by ブクログ
後編は韓ドラ並の展開の早さだった。
前編の展開が辛くて辛くて読むのにだいぶ時間がかかったけど、後編はハピエンに向かっていく雰囲気が感じ取られてスラスラ読めた。
東馬が鷹也に告白していい感じになった後に「お前のその恋愛感情は麻疹みたいなものだから」「一瞬でも俺を見てくれてありがとな」となにか悟ってるシーンが何故がぐっときました。最後はラブラブになりますけどね!
前途多難でしたが無事結ばれて良かったですね!