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Posted by ブクログ
この本は私の人生の大切な一冊。
ここで吐き出させてほしい。長文。
本当に本当にしんどいことがあった。
私は皮膚科クリニックで働く医者、転職しのんびり働いていた。土日の繁忙期だけ非常勤の先生が来てくれるけど、すれ違えばあいさつ程度のそれぞれ個々に働く感じで人間関係はノンストレスだった。
ある日職場に新しく年上の女の先生が来た。これから毎週来るらしい。最初は私の診察室にわざわざ来てあいさつをした。しばらくすると私の診察室にだけある冷蔵庫や電子レンジを使うらしく、1日に何度もこちらに来た。その度に軽い話をふられるようになった。「この仕事はしんどい」「ここの看護師は態度が悪い」日を追うごとに文句が増 -
Posted by ブクログ
ネタバレ共に見る夢
妻に先立たれた同僚に、いなみを大切にしようと思う不破友之進
ここまで読んできて思うのは、気難しく感じていたが友之進は実は単に少し短気なだけの、家族思いで単純な人なんだなあと微笑ましい
でも「いなみを妻に迎えた自分は果報者かもしれない」といいつつ、そんなことは間違っても口にしないとも言う
言ってやれよ…
それって現代的なのですかね?
指のささくれ
九兵衛の話
雨降って地固まる、おてんちゃんとめでたしめでたし、に至るまでのあれこれ
昨日のまこと、今日のうそ
三省院(鶴子)の得体のしれなさを感じる一篇
ただただ、大人になった茜の聡明さが切ない
そして良昌
きっと初めて心から信頼できる -
Posted by ブクログ
ネタバレ大正時代の舞台設定が元々好きで、冒頭からその時代ならではの装いや文化に惹かれるとともに、現代に生きる私たちと通ずる女性の感性の動きが精緻に描かれていて、文体も心地好くかつわかりやすく、情緒のある見慣れぬ単語も上手く扱いながら溶け込むような優しさがあってとても好きな作品となりました。
カフェーを取り巻く女性たちの短編集で、各章スポットの当たる人物が変わるも全て繋がりのあるお話となっており、時系列も進む形となっています。
途中から戦争の時代が色濃く表れており、かつ印象的だったのは「戦争時代・戦後の日常生活を生きる人々」が描かれていたことです。戦争そのものに焦点を当てた作品は数多くあるかと思いますが -
Posted by ブクログ
ネタバレ高嶺友哉の29巻。
高嶺ママとの関係が良好だったのがまだ救い。
「オレ離れ」っていう界の言葉がピッタリ。
なかなか変わっていく界を受け入れられなくて
拗らせに拗らせた高嶺くんだけど
界と羽花ちんと奈乃ちゃんと友達みんなと
高嶺ママのおかげで解け溶けてよかった。本当に。
しかし解け溶けた後のダーク高嶺からの白高嶺の
ギャップがヤバい(笑)
界といい、高嶺くんといい、毒気が抜けると
さらに破壊力がすごい。恐るべし。
これから奈乃ちゃんとのイチャイチャが
見れるのだろうか(わくわく)
高嶺くんのお話は、本編でガッツリやってくれて
本当によかった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ綿密に作り込まれた作品。ボリュームはあるが、冗長な点はほとんどなくグングン読み進められた。2日で完遂。
フェアプレイの定石に則り、しっかり伏線を散りばめてあるので
刑事が犯人であることは途中で察しがつき、神津島が首謀者であり今回の事件自体が彼の未発表の作品、のような仕組みなのでは?という大枠は何となく予想しながら読み進めた。
真犯人や真相は全くわからなかったが、おそらくこのラストのインパクトが大きくなるよう少し分かりやすくしてあるのかと感じた。
ただ、予想できたのはかなり大枠の部分で、それが具体的にどう繋がっていくのか、細かな描写が何を意味するのか、それらが綺麗に明らかになっていくのは圧巻で -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルがとても綺麗で手に取りました。
もう何度泣いたか分からない。
刺さりまくりで大好きな1冊になりました。
店長と娘さんの会話。
「忘れてほしい」が切なすぎて泣いて、直後の「忘れないよ」で涙腺大崩壊。
主人公が結婚を期待する父親にこれまで言えずにいた事を吐露するシーンも。
世間体を気にしていたのではなく、この子はそばに誰かいてくれないと…という気持ちからだったとわかってからがもうダメでした。
ひとつひとつのシーンが美しすぎた。
母親の火葬のあと、縁側で茫然とする父にわずか10歳の子が作ったまる焦げのからあげ。むっとして泣き出す幼き日の主人公。
そして、火葬の間絶対に主人公の手を離さなか -
Posted by ブクログ
ネタバレ世代故なのか、相当長年、「告白 / 湊かなえ」を目にしたことはあっても、紹介文すら読んだことがなく、切ない系かなぁ?とか思ってたミステリー好きの私。
しかしミステリーと聞いてびっくり! あの有名な「告白」ってミステリーだったんだ……。イヤミス……? ふーん……。
第一章から痺れた。
この章だけを引き伸ばしても本1冊書けそう。湊かなえさんの力量と言うか、とにかくこの本の贅沢さというか完成度が約束されていて、その後は前のめりに読み進めた。
子供というのは見た目に反して、かなり邪悪というか純粋というのは大人の幻想だ、ってのは分かっていたつもりだった。
けれど、私も無意識に子供故の未熟さで行って
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