すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
「依存症」シリーズの第3弾。
性犯罪者の弁護で数々の示談を「勝ち取ってきた」悪徳弁護士のひとり息子が誘拐されてしまうお話。
第1弾から一貫して「性犯罪」が軸にあるこのシリーズですが、過去3作品の中で最もミステリーとしての完成度が高く、途中何度か「えっ?やだやだやだ!」となったり、最後には「うわぁ、そういうことね」と感心させられてしまいました。
過激な描写も多いこのシリーズですが、個人的にはそんなに気にならなかったです。ただ、これも感覚を麻痺させられているというか、「勧善懲悪」の形だから読めている時点で法の外にいるやり方を認めてしまっているのでは?というもどかしさもあります。
今回は特にシリーズ -
Posted by ブクログ
■キケロは「演出されたものほど、人の心に深く入り込み、聴衆の心の状態を作り上げ、それを動かす力を持ったものはない」と語った。
■「汚染水」。名前はメッセージを持っている。日本にダメージを与える影響力工作という観点から言えば、中国は非常に効果的な名称を選んだ。
■中国やロシアが展開している影響力工作の中には、子供だましのようなレベルのものが多くある。しかし、そんな程度であっても悲しいことに効果がある。
■中国の狙い。
①中国国民を日本との戦争に備えさせること。
②日本を弱体化させること(日本が中台間の戦争へ参戦することを阻止するため)
③国際的に日本を孤立させること(友軍、主にアメリカ軍を沖縄か -
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あるある設定なんだけど、受けが健気で報われるまでを読みたくなるねー。想像はつくけど、どう変わってくのか楽しみではある。
ただ、まだ3話までしか出てないから完結するの待とうかなー。 -
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安定の素晴らしさ
先生の作品の追っかけをしていてたどり着いた作品。10年も前とは思えない瑞々しさに驚いた。
オープンゲイのデザイナーと、クローズのリーマン。受けが、攻めの性嗜好を必死で隠しているのに気が付き、揶揄うつもりで誘ったら完全にハマってしまった、というお話。始まり方は最悪。
受けの方にもトラウマがあり、お互い険悪な始まりだったのに、どんどん惹かれあい、立場が逆転するまでになる。トラウマの元カレのザマァも見られてスッキリ。 -
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次作が待ち遠しいー!
ドムサブの世界観と絵のタッチが大好きです。
他の人にはない特別な才能?があって、才能があるからこその悩みや弱みがあるところもウズウズします!次作が待ち遠しいです -
Posted by ブクログ
これほど貴重な読書体験はありません。
少しでも興味があるなら読むことをお薦め致します。
本書がどれほど素晴らしいかは既に語られつくしていると思いますので、少し違った視点で申し上げると、本書は本書をビジネス本の延長のような短いTIPSを得る為に読むか、著者の言う通り体験記として読むかで理解が違い、前者の読み方だとあまりにも勿体ないのではないかと思っています。
どういうことかといいますと、まず私はYouTubeで本書の要約動画を視聴した後に本書を読みました。しかし読んだ印象は動画とは全く違いました。要約動画みたくセンテンスを単純化したり、あるいは重要そうな結論だけ短く区切って捉え理解すると重要 -
Posted by ブクログ
○自分のキャリアに対しての考え方が大きく変わる本
キャリアについて書いてある本を読むと、「強みを活かすことが大事」や「自分の強みは何か」などが書かれている印象だが、この本は違う。この本は、自分の強みを見つけるだけでなく、それを元に会社になどにとって自分が価値ある存在であることを証明するための「マイブランド」を作ることを強く推している。
自分の強みを知ったら、会社に(who)、自分の強みとその根拠となる経験(what)をどのように伝えるか(how)考えることが大事。特に、whatの内容を緻密にしておくことが大事だろう。
また、父が実の子供に書いているので、読みやすい。
就活生だけでなく、 -
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安達が好き過ぎるイケメン黒沢
真面目で不器用、鈍感な性格で恋愛経験がなく30歳童貞の安達が、イケメン黒沢をだんだん好きになっていく気持ちがとても丁寧に描かれています。イケメン黒沢の爽やかな顔して、割とエロいこと考えてることを知った時の安達のリアクションや、安達が黒沢に何かされると勝手に妄想してしまうところなど笑える場面がたくさんあります!イケメン黒沢も自分から人を好きになったことがなく、はじめて安達を好きになったということですし、安達も黒沢のこともっと知りたいと思うようになったので両想いになるのが楽しみです💗
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Posted by ブクログ
ネタバレリョウジと雪穂の関係性や彼らが犯していることに少しずつ少しずつ気づかせる展開がうまい(とくに典子とリョウジの出会いのあとに、篠塚製薬の話挟むところとか)。
そしてラストにかけてはカーチェイスのように息着かせない展開!
主人公2人の内面やお互いへの感情、仲良くなっていく様子の直接描写がなかったのが惜しくもあり、読者に想像させる余韻にもなっていた。
ハゼとエビのエピソードと二人の関係性を重ねると、雪穂の住処にリョウジは住み着いていて、雪穂に危険が迫ると知らせる(守る)から、どう考えたって力関係は雪穂>リョウジ。
でもリョウジが雪穂に惚れ込んでいて雪穂がそれを利用したというだけではなくて、お
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