すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
捨てたい捨てたくないここにいたいいられない 「まことに遺憾ながら」美しく生まれてしまった少女・七竈が、ずっと縛られていた地元・旭川を捨てるまでの話。閉塞的な田舎では目立ち過ぎる美貌のせいで常日頃生きにくさを感じている七竈に対し、彼女の目の前に現れては彼女の「こころのかたち」を少しずつ変えていく「可愛そうな大人」の様子を、七竈本人や飼い犬で元警察犬のビショップ(!)、七竈の母・優奈やその親友の多岐、その息子であり七竈と瓜二つの顔を持つ少年・雪風の視点でどことなく芝居かかった大袈裟な語り口で描かれています。リリカルな雰囲気ながらも時折突き刺すような応酬が印象的です。
物語は厳しい母に育てられただ -
購入済み
先輩×後輩
噛みグセのある先輩と平凡な後輩·····
先輩がモテるだけにすれ違いなどもあったけど、最後に先輩が恋心に気づいてからは可愛かった·····!!
噛むシーン多いけど、そこまで痛々しくないので、楽しく見れました! -
Posted by ブクログ
なぜ早く読まなかったのか…
散りばめられた沢山の点と点が、少しずつ丁寧に線になっていく
それが一つも無駄ではなく、一字一句読み進めていかなくては…という気持ちになる話だった
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1991年に神奈川県で発生した「二児同時誘拐事件」
誘拐の手口
警察の捜査手法
記者の動き
序盤はこれらが事細かく描かれている
担当刑事、担当記者も30年が経ち、誘拐されていた男児は画家として脚光を浴びていた
30年の謎を記者が紐解いていく
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そもそも実際の元の事件がどの程度モデルとなっているのか気になりながら読みつつ、調べたらネタバレにるかもと調べることもできず、貪るよう -
Posted by ブクログ
ネタバレグッチオグッチに始まり、家族経営でやっていくお話なのですが、出だしから一気に引き込まれました。
一体何があったのか結末を早く知りたいですが、その為にはグッチ家1人1人の関係や特性を知る必要があるようで細かく物語が進んでいきます。どれもこれも繋がりがありそうで一字一句見逃せません。
商才2代目と続き、3代目に突入し何やらここで不協和音の連続に陥り始めていきます。下巻もすごいお話が待っていそうです。
映画化もされたそうなので観てみたいです₍ᐢ⑅• ̫•⑅ᐢ₎
それにしても1970年にGUCCIをまとめ買いして日本人転売ヤーが居たことに驚きました(。ŏ_ŏ。)
それでは下巻へ行ってきます✈︎ -
購入済み
仲間になれたら
ノアくんのヒト嫌いの原因、わかりました。
辛いな〜。
ただ、今周りにいる、寄り添おうとしてくれている双子が、彼にとって仲間になれたら素敵だなぁと思わずにいられない。
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