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Posted by ブクログ
実際に起きた事件で、死刑判決が確定した死刑囚、被害者家族、拘置所勤務経験者、教誨師への取材、事件の検証などを通じて、死刑制度について考察している本です。
確かに極悪非道の所業をしており、まごうことない証拠もあり逮捕されている犯人に同情することはできません。
一方、福岡の事件は、冤罪かもしれない人の死刑が実行されています。
人を殺してはいけないという法治国家であるならば、死刑制度も廃止にするべきだと私は考えています。どうしても冤罪は起こり得るからです。本書を読むと、検察と裁判官は、一度決めた筋書きは、証拠を改竄、調書を改竄してでも通そうとする力が働いているように見える事例があります。そのため、冤 -
購入済み
面白かった!
重いテーマにもかかわらず、そしてじっくりと書かれているのに、スイスイと読み進めることができて(止められない!)、半日ほどで読み切った。
登場人物の多くに好感が持て(主人公のうちの一人は傷害致死で服役した前科者だが)応援したくなる気持ちになる。作者の力量か。デビュー作ですよ!?
なお、ミステリーでおなじみ?の某ネタがあります。こんなところで出すか?!(笑った)
ラストに向かって、二転三転する展開。とくに後半すごい。
五章の最後、ある人物の名を読んだとき戦慄しました…。
最後に、小説とはいえ登場する全ての人、特にあの人に心の平安が訪れることを願ってやみません。
読んだ人ならわか
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