すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
お金の話をしているようで、実は「物事をどう捉えて生きるか」の話だった。
登場人物たちが直面する出来事は必ずしも自分の身近なものではない。それでも、友人と比べてしまう気持ちや、投資をどうしようか、お金とどう向き合っていこうか……と考えてしまう感覚など、ところどころで現実と掠める。その「ありそう」が積み重なることで、現代日本の生活を覗いているような妙なリアリティがあった。
それぞれが抱えている問題が少しずつほどけていくので、生活小説でありながら問題解決もののようなカタルシスもある。そしてラストが「こんなのファンタジーじゃん!」とリアリストな自分が叫びつつも、好きだった。すべてがきれいに解決したわ -
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Posted by ブクログ
同時代の日本。大型の船を作る必要性がなかったのか、造船術、航海術、世界に向ける目も備えようとしなかった。コロンブスの他国に移り住み移動自由な暮らし。それは見聞を広め、多文化を吸収し、新しい世界に目を向ける意識を形作ったと思う。コロンブスがこんなに何回も航海していると知らなかった。その資金を王室が出資し、身分も与えていたとは。コロンブスがもたらしたトウモロコシ、じゃが芋、唐辛子、煙草。今では、世界に広まっている。新しい世界に旅立つ事は、新たな物、思考を広げてくれる。金等をもたらす事が出来ず、統治もうまくいかず、罪人となる。その後イザベル女王から、財産と総督の地位を返還された。
人類は、地球で争 -
Posted by ブクログ
普段は小説を読まないが、友人に勧められ読むことに。
本当に面白い作品で、するつもりは毛頭なかったのにぶっ通しで読み続け、数時間で読破してしまいました…
作中、随所で
同じストーリーのはず…なのに、視点が変わる度に感じ方が変わるなぁ…
一人一人の登場人物が鬱陶しいはずなのに、視点が変わると同情の気持ちが湧くなぁ…
という感情を抱いていた。
ラストの小島さと子の一言…
「長年暮らしてきたところでも、一周まわって(観覧車から)降りたときには、同じ景色が少し変わって見えるんじゃないかしら。」
このセリフを読んだ時に、湊先生がそれらを意図していたことを確信した。
本当に心躍る読書体験でした! -
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ネタバレ 購入済み
面白すぎる
アートとか芸術とか資本とかのテーマの前にめちゃくちゃ人間でめちゃくちゃ愛で嬉しい!
多分実際にも、人間はやっぱり感情だよね!とは思う。
ただし、大人になるほど、
自分の足元が今ここにある事への感謝を忘れて
だいたい、
自分の受けた屈辱や怒りに囚われ
その感情が行動や選択の基点になってるひとが、
悲しいかな多いのが現実だとは思う。
だからこそ、輝きますね^_^
結びまで見ていきます大好き〜
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