ブックライブの高評価レビュー

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  • ループ・オブ・ザ・コード(新潮文庫)

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    現代のSFのお手本のような傑作で、伊藤計劃さんを想起させた。抹消、反出生主義、疫病調査等を主軸として国と人と組織の思惑が交差する骨太なSFに仕上がっていて読み応えがある。
    歴史を抹消された国で起きた原因不明の病気を調査するうちに、隠された真実に向き合うことになるアルフォンソ。彼と仲間が本当に魅力的だ。
    哲学や人文学の知識も盛り込まれていて、作者の描く世界観に引き込まれた。
    映画一本見終わったような、何か大きな事件に携わり、それを終えたような達成感が読んだ後に残った。

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    2025年12月29日
  • 蛇とライラック

    匿名

    ネタバレ 購入済み

     

    唯一の友達だった2人がすれ違いによって連絡が取れなくなり何年も疎遠になってしまったけど、誤解が解けた瞬間に欲が爆発!めっちゃラブラブな展開に♡あの頃は気付かなかったけど、ホントはとっくに恋をしていたということなんだね〜。

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    2025年12月29日
  • ふたりの証拠

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    本書にてようやく双子の片割れの名前がリュカであると明かされる。前作『悪童日記』では「僕たち」という一人称複数だったことや祖母から「牝犬の子」と言われていたことから名前を呼ばれることがなかった。

    『ふたりの証拠』とは、果たしてリュカとクラウスが別人である(ふたり存在している)ことを証明するものという意味だと捉えたのだがどうなのだろう。年末の旅行の移動中に読んでいたのだが、読書の方に熱が入ってしまう。

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    2025年12月29日
  • 晴れの日の木馬たち

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    マハさんの真骨頂である虚実綯い交ぜ度合いが絶妙で、かつアート・ギフテッドに対するリスペクトと抜群のストーリテリング、登場人物の息遣いが聞こえるような描写力、どれをとっても一級品の仕上がり。劇中作の「回転木馬」自体の抜群の完成度も秀逸。おまけにタイトルも装丁にもハマル。流石マハさんの感嘆しきり。年末にまたひとつ良書と出会えて感謝。

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    2025年12月29日
  • 坂の途中の家

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    ネタバレ

    おどおどしている主人公、どんどん悪くなる状況にイライラしながら読んだ。それでも、確かな気付きを境に自分の意思を取り戻す主人公の姿をみられてよかった。最後の里沙子と水穂の空想の会話は、なんかジーンとしてしまった。ただ話を聞いて、「本当に大変だよね、よく頑張ってるね」「赤ちゃんとっても可愛いね」って言ってもらえたら、それだけで救われるんだよね。

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    2025年12月29日
  • 華氏451度〔新訳版〕

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    ネタバレ

     ハインリッヒ・ハイネがその著書「アルマンゾル」で「本が焼かれるところでは、いずれ人も焼かれるのです」と記し、1933年5月10日にフンボルト大学にあるベルリン・ベーベル広場でナチス学生が反ナチス的図書と勝手に決めつけた2万冊の本を山のように積んで焼き捨てた。日本は第2次世界大戦中に北京の精華大学でナチスの10倍である20万冊の本を焼いた。今も共和党州であるテネシー州の州都ナッシュビルで同じように焚書が行われたが、トランプ狂信者のMAGAが遅れた野蛮な南部で本を焼いている。そのような現代だからこそこの小説を読む意義がある。

     違法とされた本が燃やされ、その本が隠されている家も燃やす未来で、主

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    2025年12月29日
  • 逃亡者は北へ向かう

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    生まれながらにして運に見放された男、流れを変えるチャンスが巡ってきてもそれを掴めずに、ちょっとしたボタンのかけ違いから人生が悪い方向へと転がっていく男、真柴亮。
    震災で幼い娘を津波にさらわれ絶望の淵に立つ男、二人を殺して逃亡する真柴を追いながら、彼の心情を深く理解する刑事・陣内。
    震災で妻を失い、行方不明になった幼い息子を探す漁師・村木。
    三人の目線で描かれる逃走劇は切迫感と焦燥感と哀切に溢れる。

    自分はどこで間違ったんだろうと自問する真柴が切ない。プロローグで彼の行く末がわかっていながらも、どうか生き直してほしいと願わずにおれないこの感じは「盤上の向日葵」を読んだ時の思いに似ている。

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    2025年12月29日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    ネタバレ

    未知との遭遇、いわゆる「ファーストコンタクト」ものSFの大傑作。
    上巻6章でブリップAとコンタクトしてからは、ページを捲る手が本当に止まらなかった。
    宇宙船(現代)パートと計画(過去)パートを交互に描く構成が面白すぎる。それによって、主人公の宇宙船生活を読者に追体験させることに成功している。

    宇宙船という閉鎖空間で、それぞれの母星のために体を張り続けるライランドとロッキーの友情がアツすぎた。ライランドがピンチに陥れば同様にハラハラするし、ライランドとロッキーがフィストバンプする時は一緒になってしたくなる。

    加えて、怒涛のスピード感で奔走する計画パートもむちゃくちゃ読み応えがあって面白かった

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    2025年12月29日
  • ダ・ヴィンチ・コード(下)

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    年末一気読みシリーズ、
    とりあえず「ダ・ヴィンチ・コード」から。
    今まで未読だったダン・ブラウン、面白かった。もっと読んでみよう〜〜

    祖父の死からはじまる盛大な聖杯の謎、
    仕掛けられる数々の謎解きと入り乱れる陰謀、
    見どころが多すぎて、人気なのも納得。
    映像で見たい気持ちもよくわかる。
    芸術的な謎と、物語としての謎、バランスも良くて大満足。
    新作まで読みたいな〜

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    2025年12月29日
  • 訳あり伯爵様と契約結婚したら、義娘(六歳)の契約母になってしまいました。(3)

    購入済み

    すごい、3巻目に至ってるのに衰えないかわいさの嵐、いやさましましっぷり。
    リーディアちゃんの突撃力はルシア大お祖母さん譲りやな、そっくりすぎてほっこりが止まらない。
    リカルドもすっかり旦那様貫禄ついて、乗り込んできた前妻カーラ撃退もスムーズでよきよき。
    人格だけじゃ無い完璧奥様マリアと共に、次巻はルビエール辺境伯領で大お祖父さんと弟さんにご対面かぁ、楽しみ。

    #ほのぼの #ハッピー #癒やされる

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    2025年12月29日
  • 武家女人記

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    男女、身分差、家の家格、年齢など、武家社会で自由気ままに振る舞えない女性のそれぞれの立場から、精一杯生きる武家の女人を描く。

    どのような、時代背景であっても砂原浩太朗作品は、人間の心を見事に活写する。
    あまり扱われる事のない武家社会の女に焦点をあてた本作、作中の女性たちの心情に絆されてしまった。

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    2025年12月29日
  • アイデアのちから

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    記憶に焼きつくアイデアとは、六原則に如何に当てはめていけるかどうかで決まる。
    また、印象的だった内容としては、
    一番うまく悩みに対処できる方法は、理想の自分を頭で想像させることよりも、過去の出来事を思い出して原因を究明していくことだということ。よく、未来の目標を定め、過去の反省は置き去りにしがちだが、必要なのはその逆であった。
    よく考えれば、不確定要素が高すぎる未来のことに焦点を当てることよりも、起きた過去の事実を分析することのほうが遥かに正確性が高いため、このシュミレーション思考は当然のことではある。しかし、普段生活していてそのような発想に至るのは容易ではなかったため、非常に良い発想の転換を

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    2025年12月29日
  • 幸せにならなくたっていいんだよ

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     この本で腑に落ちた言葉に固定観念(思い込み)にも何か理由があってそこに存在している。そして思い込みが私を形成している部分もあると「認めることができる」という視点です。私には「成長しないと価値がない」「夢や目標を早く見つけないと駄目だ」という思い込みが強くあったのですが,本当に必要ならそれは本当かな?と私自身に問いかけることで深い部分でどういったものを抱えていたのか見えてくるものがあったように思います。
     例えば価値に関しては現状維持に満足したくなくてもっとスキルアップをすることが楽しかったから成長したい。夢や目標がないからこそ色々な挑戦をハードルを下げて挑戦することができる…とポジティブでは

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    2025年12月29日
  • ラブ・チェイン・ラブ・ジーン

    BO

    ネタバレ 購入済み

    すごい

    終わり方もそうだし、離れに隔離されてる愛弥くんが見るダイナミクスのない世界の夢のシーンが個人的に泣けます。
    愛弥くんが可愛い生き物として扱われているところもめちゃくちゃ可愛いです!

    #胸キュン #ハッピー

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    2025年12月29日
  • 役立たず聖女と呪われた聖騎士《思い出づくりで告白したら求婚&溺愛されました》(7) 番外編 ~役立たず聖女の新婚旅行~

    購入済み

    番外編が出てた!!

    スピンオフが出ていたなんて気が付きませんでした。相変わらず面白い。
    温泉でスチュワーデスさんの如く「お客様のなかに性格の悪い方はいらっしゃいませんか!?」ときたのには大笑いしました。相変わらずのギャグのキレでした。
    でもこれ新しい作品の宣伝ですよね?

    #ハッピー #笑える #ほのぼの

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    2025年12月29日
  • 人類の起源 古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」

    Posted by ブクログ

    種の起源などと紛らわしい 篠田先生のYouTubeでのインタビューが面白かったのと、テーマに興味があったので購入。
    全体的にとても面白かった。
    次世代シーケンサの登場からのゲノム解析の発展により、日本人はどこから来たのかが以前よりも分かるようになった。
    酒に弱い人は東アジアの一部のみ、コロナ重症化しやすい人のゲノムなど身近な小話もとても面白い。

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    2025年12月29日
  • syunkon日記 おしゃべりな人見知り

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    山本ゆりさんのハッシュド白菜にハマり、実家に帰ると母も知っているとの事でエッセイを貸してくれた。どんな人かあまり知らなかったがめちゃくちゃ大阪人やないか!心の声が全て漏れているハチャメチャな書きぶりが最高。かぼちゃのたいたん、お豆のたいたん、たいたん、、、、

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    2025年12月29日
  • 目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

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    美術館に行こう、関わろうと素直に思える本。

    視覚障害の方と美術展示を観に行くというトリッキーな組み合わせだけど、美術館鑑賞でいかに自分たちが見えていないかを実感出来る貴重な経験となる。しかし、そんな効用はフックに過ぎない。
    あなたといっしょに居たい。その手段として繋いでくれるものが、モノの見方を浮き彫りにしてくれる美術品であり、美術館なのだ。

    一方で、宿題も残る。多様性は多様性として受けいるけれども、そこに優劣の物差しが付いて回る。出来ること、出来ないこと。その価値観をどう乗り越えていけるのか。

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    2025年12月29日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    ネタバレ

    池井戸潤らしさのある、ストイックにアツい青春小説。お気に入りのキャラクターは辛島アナ。
    箱根駅伝に行く夢を一度はたたれた者たちが集まって、それぞれの理由を胸に再び箱根駅伝を目指す物語。関東学生連合に着目するとは…。驚きの着眼点に脱帽。
    池井戸潤らしいビジネスのエッセンスとしては、テレビ中継を行う局を同時並行で追う。箱根駅伝に関わる人たちを多角的に描写している。この構成が、スポーツを取り扱った池井戸潤の小説であるノーサイドゲームとは異なる部分。
    上巻を読んだ感想としては、池井戸潤の理想とするマネジメントが様々な場面に描かれており興味深かった。諸矢や新監督の甲斐、テレビ局の徳重に共通しているのは「

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    2025年12月29日
  • 39歳、初就職。

    Posted by ブクログ

    マネジメントに必要な能力とは何か考えさせられた。当たり前のことを当たり前にやれる人が少ないということにも。ドムドムバーガー、近所にないが行ってみたいと思った。

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    2025年12月29日