すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
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宮田村昭彦…香苗…一彦…聡子
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可燃物
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坂田章清
三田高生
幡野
小河峰雄
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長菅麻奈美
横井なつめ
川野
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代崎恵
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安田明治
王春美
青戸勲
久島一伸
湯野有加里
鈴村照星
辻川花
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購入済み
私の手に落ちてきてほしかった
典彦の欲望が爆発するシーンや今までどんな気持ちで育郎を愛してきたか話すシーンは乱暴で残酷でした。育郎の心が手に入るなら何でもするという狂人。
育郎も二度と触るなと拒絶していたものの、行き場もなく逃れられない檻に捕まったことを自覚し、身を委ねてしまう...
さち子さん...1番優しくて賢くて強くて、育郎がずっと欲しかったものを与えてくれる人だったかもしれないのに寂しい(涙)
蘭蔵はずっと可愛い弟だと育郎を大事に思っているのが分かります。この世にたった二人の肉親なので育郎の中でも蘭蔵が大事な存在になったらいいなぁ(涙)
不気味な感じで終わったので続きが気になります... -
購入済み
ハリポタみたいな世界観
ハリー・ポッターみたいな世界観で、
登場人物や魔法、服など、読んでいて
その世界に引き込まれます。
絵もとてもきれいなので読みやすく、
これからが楽しみな作品です! -
購入済み
良い友達がいて良かった
ミゲルやヤナ、アズラクみたいな素敵な友達
がいて良かったね。
特にミゲルは、友達以上に、この漫画の重要
なキーマンに感じます。
3人がオリアナにとって穏やかで暖かい友人
たちだから、ヴィンセントが余計に捻くれ
キャラに見えてしまう(笑)
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Posted by ブクログ
ネタバレ村山由佳さんの『PRIZE―プライズ―』を読んだ。一気読みだった。ページをめくる手が止まらないというより、止め方がわからなかった。
物語の主人公は、ベストセラー作家の天羽カイン。売れている。名前も知られている。それでも彼女には足りないものがある。直木賞だ。「どうしても、直木賞が欲しい」。その一念が、彼女を動かし、周囲を巻き込み、少しずつ何かを壊していく。
この小説の本当の怖さは、カイン一人の執着ではなかった。担当編集者の千紘の存在だ。物語の後半あたりから、千紘がもう一人の主人公と言っていいくらいの勢いで前景に出てくる。賞に対する執着心、狂気じみた没頭が、天羽カインのそれと同化していく。二人が同じ熱量で、同じ方向に、加速していく様子は、ハラハラするを通り越して、どこか息苦しかった。映画『セッション』を観たときの感覚に似ていた。師匠と弟子、作家と編集者。立場は違えど、互いを高め合っているのか、食い合っているのか、見ているこちらには区別がつかなくなってくる。あの高揚と恐怖が同居する感じ。没入感の正体は、たぶんこれだったと思う。
天羽カインという人物への感情は、一言で言えば「理解できるが、怖い」だった。賞への執着心、小説家としてのプロフェッショナル意識、そして自分の作品に対する、親が子を想うような愛情。そこには、自分の仕事観と重ねて参考になる部分もあった。成果を出すとはどういうことか、自分の仕事に誇りを持つとはどういうことか。ただ、彼女は沸点が低すぎる。怒り狂う場面は、もはや面白いとさえ感じてしまった。ここまで感情を剥き出しにできるのは、ある種の才能なのかもしれない。ただ、近くにはいたくない。
読みながら何度も自問したのは、承認欲求についてだ。誰かに認められたい。自分の出したアウトプットに対して、ちゃんと評価されたい。そして評価されなかったときに、どこかくすぶった気持ちになる。その思いは、正直、自分にもある。天羽カインの極端さは他人事のようでいて、根っこの部分は同じ感情から生えている。だからこそ、この小説は読んでいて痛い。笑いながら、刺されている。
一方で、作中に登場する大御所の小説家が指摘する内容には、少し納得させられる部分もあった。詳しくは書かないが、執着するあまり、視点や視野が狭くなっていくことの危うさを突く言葉だったと記憶している。認められたい気持ちが強すぎると、人は「認めてくれない世界」のほうを敵だと思い始める。作品のことしか見えなくなり、自分のことしか見えなくなる。カインがまさにそうなっていく過程を眺めながら、視野が狭くなることだけは避けたいと、痛いほど痛感した。
印象に残ったのは、やはり千紘との関係だ。最初は作家と担当編集者という、仕事上の近さだったはずの距離が、だんだん密になっていく。応援が、献身に変わり、いつしか共犯のようになる。その変化が少しずつ描かれるからこそ、気づいたときには怖さに変わっていた。誰かの夢に本気で寄り添うことは、美しいことのはずなのに、一線を越えた瞬間にそれは狂気になる。その境界線の曖昧さを、この小説は容赦なく見せてくる。
「一気読みした」という感想は、読書感想としてはありふれている。でもこの本に関しては、それがいちばん正確な言葉だった。認められたいという、誰にでもある小さな欲望が、極限まで煮詰められるとどうなるのか。その行き着く先を、カインと千紘が見せてくれた。読み終えて本を閉じたとき、自分の中の「認められたい」を、少しだけ怖いものとして見つめ直している自分がいた。
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