すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
今作でも最高の鬼才っぷり。邪悪な罠がつまった短編集。
「怨霊」のオチたるや。そんなところに着地するとは。「勝ち組人生」たまにこんな人いるよなー。通帳の数字を見てにやにやするけどやりすぎはね。「どっちが大事」ぞっとするほど面倒な妻だった。「診断」ぞっとするほど他人の意見を受け入れられない母だった。あの救急隊員もね。表題作の「幸せスイッチ」そんなスイッチがあればつけてしまうかも。依存しちゃうだろうなー。「哲学的ゾンビもしくはある青年の物語」この奇妙で不条理な会話の感じが最高にヤスミンだった。
どれも頭おかしくなるよ。良い意味でね。もはやヤスミンファンとして客観視できてないかも?(笑) -
Posted by ブクログ
以前たまたま紹介動画が流れてきました。
その時はただ、学生の頃小説ハマってたし、また小説読んでみるか、程度でした。
ですが友人がこの小説とほぼ同じ状態になったことを聞かされて、読みました。
友人は新夏とも重なる部分はあるものの、すごく丁寧で真っ直ぐな人です。
「応援したい」という簡単な表現ではなく、友達として自分の意見も伝えつつ、1つの正解、参考書のような感覚で読み続けました。
小説もそうですが、作品自体、よく他人事にはしてはいけないなど、話は聞きますがそれが今回友人が同じような目にあった事で気付かされ、噛み締めております。
自分ですら読んでいくのが苦しい、気持ち悪い、そう感じるのであ -
Posted by ブクログ
森田健太郎「サケマス物語」(ちくま新書)
なんとなく稚魚の放流は良い事と思っていたが、そうではないらしい。稚魚の生存率を高める効果はあるものの人口環境に適合する個体の生存率が高まるため、逆に自然環境への適応性が低下する可能性もあるらしい。とはいえ著者は稚魚の人口孵化・放流をやめろとは言わない。現実に資源量が激減している場合には緊急手段として必要だし、止める場合も少しずつ自然孵化を増やして人工孵化を減らすのが良いという。極端な原理主義ではないのだ。
そういう重要な話だけでなく、サケマスの生物としての学名・和名と食材としての名前のずれ、川に潜ってサケマスの生態を目で見ることの楽しさなど、読んでいて -
匿名
ネタバレ 購入済み両親をなくし、妹と2人で生きてきた。
妹の結婚式の帰り事故にあい、異世界にとばされる。そこで奴隷のしてオークションにかけられて、金持ちの御曹司に買われる。その2人と兄弟のお話。
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