すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
町田そのこさんの人情ストーリーですね。
町田そのこさんのデビュー作品です。
とにかく新人のデビュー作品とは思えない、バイタリティーと筆圧、構成力で読み手を圧倒します。
町田そのこさんは1980年生まれですから、まだ若く綺麗な人です。
そんな人が、連作短編とは言え、女性の情念を深く描かれているのに驚きました。
どちらか言うと、私はこの手の作品は、苦手なのですが、読むうちにぐいぐい惹き込まれました。
また、男性の幼稚さを垣間見れる、世事に長けた物語構成には、脱帽です。
『コンビニ兄弟』から、町田そのこさんを読み始めたので、そのギャップに困惑しましたが、これが町田そのこさんそのものの作品なのですね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前巻に引き続き、愛する人のため、自由のため、命をかけて戦う登場人物たちに心打たれた。幸せな暮らしはレーエンデでは長くは続けられない。そのために武器を持つ。戦う。
テッサの初見は考えるより先に行動してしまうような破天荒な娘だった。姉のアレーテや父親代わりのテルセロに見守られ生きてきた。心優しく、大切な人のことを常に想っている。彼女は戦いを通して変わった。英雄になった。でもテッサが最期まで英雄であれたのは、彼女のことを熟知し、愛したものたちがいたからだ。
エドアルドは弟に自分と同じ苦痛を望んだ。その通りになった。民、神、そして自分に絶望したルチアーノーーーールーチェは、愛したテッサやダール村の -
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Posted by ブクログ
「お人形がやったのです。それを私は見ていましたの。」
孤島のハイテク研究所で起こる密室殺人。どうやって殺されたのか、何故遺体が両手両足を切断されているのか、その複雑な謎に対して大学助教授の主人公が立ち向かう。往年の傑作と名高いミステリー作品。
!気に入った点
▪️今まで自分が読んだ小説よりもボリュームが多めだが、それに比例して状況描写や心理描写がしっかり丁寧に描かれている。
▪️登場人物の行動や思考にも説得力があり、特に主要な人物は読んでて好感が持てる。
!いまいちな点
▪️正直特にない。
強いて挙げるとするなら、描写が丁寧な分物語の動くスピード感みたいなものは控えめ。ただこれに関しては -
Posted by ブクログ
ネタバレ引き込まれて一気に読みました。
3組に1組は不妊と言われる時代、子どもによって幸せがもたらされた夫婦と、堕ちるところまで堕ちていく生みの親。
その対比が見事で、ただ最後に佐都子がひかりの手を取った場面は数ページの描写でしたがはっとしました。
子どもがいた方が幸せ、子どもありきの結婚、そんなことはないはずなのに、そういった固定概念が根底にある人は多いはず。私もこうして客観的に考えていると思いながら、結婚相手との子どものことを考えてしまいます。そんな当たり前に来ると思っていた未来が来なかった時、夫婦の葛藤、苦しみ、もがき、全てが前半に詰まっていました。そしてそれを乗り越える夫婦の強さもよく描かれ
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