【感想・ネタバレ】オリエント急行の殺人のレビュー

あらすじ

真冬の欧州を走る豪華列車オリエント急行には、国籍も身分も様々な乗客が乗り込んでいた。奇妙な雰囲気に包まれたその車内で、いわくありげな老富豪が無残な刺殺体で発見される。偶然乗り合わせた名探偵ポアロが捜査に乗り出すが、すべての乗客には完璧なアリバイが……ミステリの魅力が詰まった永遠の名作。

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ネタバレ

素晴らしい謎と解。間違いない名作。
全員で間違ったポアロの案を支持するという、驚きと感動のラストがとても良かった。すっきりしました。

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2025年11月09日

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結末はなんとなく知っていたけどちゃんと読んだことがなかった作品。
アガサクリスティの作品はやはり面白い。
そして山本やよいさんの訳もとても良かった。ポアロと一緒に推理している気分になりつつもやはりどう頑張ってもブークと同じ立場になってしまう。ポアロの凄さを感じつつも自分も登場人物の1人になったような気分だった。
是非原文で読みたいし他の訳者のものも読んでみたい。
推理小説の金字塔だからこそいろんなパターンで読んでみたい。

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2025年10月01日

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まさかの結末…!
そして、全ての証拠が騙しに使われていたなんて
最後のブーク車掌とコンスタンティ医師の気の計らいも粋だった

好きなのは「あなたの強さは腕力ではなく、意志の力にある」 まあ、これも結果違ったけれど。面白い

あとは、立ち居振る舞いで周りを騙すの楽しそう。思いっきりレデイになってみよう❤︎

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2025年09月26日

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初めてクリスティ文学を読みました。
登場人物の台詞から、今と違う時代背景のジェンダー感覚や性格、地政学が感じられて、ミステリー以外の側面からも楽しめました。

質問相手によって質問内容や態度を変えるポアロは面白かった。永遠の名作と言われ続ける所以も、最後に分かりました。凄い。

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2025年09月21日

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ネタバレ

うぉーーーーー面白かった!!
そんなことある?でもむしろあるのではと思わせる納得の筆致。さすがクリスティ…

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2025年08月20日

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全く予想することが出来なかった結末に驚きました。「そして誰もいなくなった」と同じくらい面白かったです。

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2025年08月10日

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ネタバレ

最初は、誰が犯人なんだろ?っとワクワクしながら読みました。そしたらまさかの展開!でもう奇想天外でした。この本には図などかいてあるので、自分も推理できます!とっっっっっっっっても面白い本なのでぜひぜひ読んでみてはいかがでしょう?

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2025年08月04日

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 閉ざされた豪華列車という舞台設定だけでわくわくするし、その中で起こる殺人事件はまさに「古典的ミステリ」の醍醐味を凝縮している。
 そして最後に明かされる真相は、理屈の上でも感情の上でも強烈な衝撃を与える。正義とは何か、という問いが読後にずっと残るし、この結末だからこそ世界的に愛され続けるのだと納得できる。

●展開
 名探偵ポアロが一人一人を丁寧に尋問していく過程は緊張感が途切れない。各人の証言やアリバイが絡み合い、すべての乗客にアリバイがある中、どの人が犯人なの、か誰もが怪しく、しかし誰もが犯人ではないように見える中で、真相を追い求めるドキドキ感が続いていく。
 真相に近づくたびに少しずつピースがはまっていく感じが心地よく、最後にポアロが全貌を語る推理では、すべてが見事に一本の線でつながる。その瞬間の爽快さと納得感は、本格ミステリならではの醍醐味である。

●真相
『名探偵コナン』で育った身としては、アリ? という感想になる。それでも悪い印象はなく、むしろ大胆で魅力的だと感じた。個人的には『そして誰もいなくなった』よりも好みかもしれない。
 最初にこのトリックを考え、形にしたことに脱帽する。これを後年の作家がやれば非難を浴びただろうが、初めてやった人間だからこそ称賛され続けているのだと思う。

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2025年07月31日

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ミステリーの知識があればあるほど、謎解きの経験があればあるほど結末に騙される。
1934年にこんなにも内容の複雑で濃いミステリーがあるなんて幸せだっただろうなぁ。
薄い見た目ではないけれど数時間で読み終えてしまった、ポアロさんの最後の言葉がとっても素敵で好きです。
自分のミステリーの偏見を崩された作品、読んでよかった。
翻訳前の物も読んでみます。

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2025年07月02日

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ミステリの傑作。新訳版の方が旧訳よりも読みやすかったです。
犯人がわかった上で読むのもおもしろいと思います。読めば読むほど犯人の意図や行動が理解できるので、何回でも読めます。
でも、初めて読んだときのミステリの常識を覆す驚きは、さすがミステリの女王クリスティーだと感じます。
犯人とはこんなはずだという常識を持っている人の意識を覆してくれるので、読後の爽快感がたまりません。ポアロが示す2つの解決策が犯人に対して心憎い。こんな珍しい終わり方も、このミステリの良さです。
有栖川有栖の解説も本格ミステリが好きな方にはおススメです。

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2025年05月21日

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ネタバレ

ポアロシリーズは全て早川で読んでいるが、この作品は訳が良い。
登場人物全員犯人は予想していなかった。
全員がアームストロング事件の関係者であると導き出すのは根拠が足りなすぎるのではと思ったが、ポアロレベルになると、数人が怪しいと踏むや、また、満席という異常事態を鑑み、推理しきるのはありうる。
名作と呼び声高い本作だが、期待を裏切らなかった。

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2025年04月06日

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ネタバレ

初めてのアガサ・クリスティ
ミステリ好きなのに、今まで読んでいなかったのは、「古い作品」だと思っていたから

読んでなるほど、映画や舞台に起用されるわけだ
華やかで芸術的で、結末も映える
頑張って推理しようと思って読んでいたけれど、ここまで嘘が重なると、分かるわけがなかった

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2025年03月17日

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ネタバレ

昔読んだことがあり、その後もテレビドラマや映画でも散々見たので、ネタは知っていた。それでも改めて読み返すと面白い。トリックや推理、犯人が追い詰められるまでの緊迫感といった、ミステリーとしての面白さというよりも、この全体が醸し出す雰囲気が、魅力だと思う。

真冬に欧州を横断する豪華列車オリエント急行の中は、日本に暮らす自分には、想像もできない空間である。
まず、公爵夫人や外交官の伯爵、大金持ちの紳士と、そのメイドや秘書たちに、貴婦人とセールスマン。こういった人たちは、国籍も違えば、使っている言葉も違う。そして、初対面にもかかわらず、車内で顔を合わせるうちに親しくなり話をするようになる。こんな豪華列車の一等・二等車両という社交空間は、今でも世界にはあるのか知らないが、自分には全く無縁の世界観である。
文庫版の冒頭に、著者アガサ・クリスティーの孫マシュー・プリチャードも「今日では、金持ちの乗客がこれほど多く乗り合わせていたとは想像しにくいことですが、1930年代にはまったくありえないことではありませんでした」と言っている。この舞台設定は、1930年代という時代の空気感が可能にした設定だったのだなと思うと、その空気感を小説から味わいたくなる。

個人的に印象的だったのは、エルキュール・ポアロの取り調べに立ち会った国際寝台車会社の重役ブークと、医師のコンスタンティンの言動だった。2人の推理は、全て「〇〇人」に対する偏見から出てくる。ナイフを使って殺人をするようなのはイタリア人だ。名誉を重んじる真っ正直なイギリス人が、12回も相手を刺すことはありえない。
そんな中、ポアロだけは、繰り返し「事実だけを見ていきましょう」と言う。そうして、並べた事実と事実の間に、矛盾がない説明を探し続けることで真相に辿り着く。文章からひしひしと伝わってくる、ポアロの人を小馬鹿にしたようなプライドの高い感じと相まって、かっこいい。

荷物検査の際に出てくる乗客の持ち物や、会話の度に何語ができるのかを確認するやりとり、取り調べる相手によって変わるブークやコンスタンティンの態度。そういった些細な物と振る舞いの描写に、当時の旅の常識や社会関係、それぞれの国のイメージといった時代の雰囲気が色濃く残っている。ポアロという人物の魅力と、車内を取り巻く時代の空気感が、ネタも結末も知っているのに、何度見ても面白い理由の一つだと思う。

「賛成ですとも」コンスタンティン医師は言った。「医学的な証拠に関してですが、わたしはーそのうーひとつかふたつ、的はずれなことを言ったようです」
「それでは」ポアロは言った。「事件の真相についての説明も終わりましたので、わたしはそろそろ退場するとしましょう……」
(p408)

トリックを暴かれると、犯人たちは、淡々と事の経緯を語り出す。結末は、ずいぶんとあっさりとしている。犯人たちは、立ち会った者によって、その動機から、あっさりと「正義の殺人」を許されるのである。
これは、探偵がトリックを暴くところに物語の重心があるミステリーだからこそのすっきりさなのかもしれない。ただ、自分の今の境遇と重ね合わせて、犯罪に対するこうした結末の描き方に、とても共感する。

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2025年03月12日

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鮮やかな名作
100年経った現代でも読み継がれる不朽の古典と呼ぶに相応しい本作では『アクロイド殺し』とは違った形で裏切られた。
ポアロの持つ探偵の格好良さはホームズにも繋がる所はあるのだが、彼ほど超人的ではない一方で、
読者がギリギリ気付くかどうかスレスレのライン(で、素人の私には全く気付かない一線)を際どく攻めている。加えて、それらのパーツを最後組み合わせて劇的なフィナーレに持ち込むのは最早芸術である。

クリスティの超有名作はザッと読んだと思うのだが、100冊近くあるのでまだまだ楽しみたい。
ハヤカワクリスティ文庫に感謝しながら課金する…

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2025年03月07日

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大晦日に読み終わりました。何も知らない状況で読んだのでラストの衝撃は大変なものでした。人から恨みを抱いてしまったら、こういう事も起こり得るんだと思いました。読んでよかったです。

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2024年12月31日

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映画化されるほど有名な本作を、ネタバレなしに読めたのは正に幸運。『アクロイド殺し』のように、普通では考えられないような結末に驚きました。とても面白かったです。

あらすじ:
イスタンブール発カレー行きの豪華列車オリエント急行が、雪のためユーゴスラビアで緊急停車して立ち往生。その間、何者かに乗客の一人が殺される事件が発生。偶然乗り合わせたポアロが捜査に乗り出しますが、乗客には完璧なアリバイがありました。そんな中、過去にアメリカで起きた”幼児誘拐殺人事件”が手がかりとして浮上してきます……。

『青列車の秘密』同様に、列車内での密室殺人事件。違いは、『青列車の秘密』のような登場人物それぞれの深掘りがなく、心の機微が分かりにくいこと。逆に、容疑者がたくさんいる中で手短かに聞き取りを行い、次々と情報が露見する中盤以降はテンポ良くグングン読ませます(車両の見取り図も、迷子にならずに良かった)。そして、この多くを語らない容疑者たちが、ポアロの推理で明るみになって大団円につながる様は、見事としか言いようがないほど素晴らしかったです。

ただ、その結末は善悪のありようではOKでも、法律的にはNGですよね。しかし、クリスティーとしては、それは小説なので抜きにして考えて欲しかったのだと思います。実際にあった”リンドバーグ誘拐殺人事件”が下地になっているだけに「こんなことが許されていいの?私は絶対許せない!」というクリスティーの心の声が聞こえてくるような泣ける描写ですね。また、直後に鉄道会社の重役ブークが、”咳払い”をしてから自分の意見を述べるところから最後までが上手いな〜と翻訳ですが唸ってしまいました。名作ですね。

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2024年08月25日

A

購入済み

まだ読んでない人がうらやましい

まだ読んでない人がうらやましい
というのにふさわしい本です。
二回目に読んでも面白いけど、
やはり初めて読んだときの衝撃にはかなわない。
初めて読む人は大切に読んでください。

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2021年04月17日

購入済み

言わずと知れた

名作。若い頃読んだのを読み直し。
飽きないのが素晴らしい。

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2017年09月14日

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事件が起きて、証言を集めて、証拠品が出る。そこからはただ組み立てて、解決パートへ。
種明かしを見ると突飛な話になりそうだが、緻密な証言で地に足つけているのが、さすがのアガサクリスティ。
終わり方もすっきりとして良かった。

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2025年11月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

そして誰もいなくなった以来2作目のアガサ・クリスティ。
こういう古い小説を読むと今の小説とは違う点があって面白い。1番感じたのは、何回も刺してるから女の犯行だ、とかイギリス人だからこう、イタリア人だからこう、みたいな感じのセリフ回し。今の時代はこういう偏見にセンシティブだからその時代ならではの物を感じられた。
もちろん事件の方も面白かった。一見バラバラに見える乗客の関係性が繋がって真相に辿り着くのが気持ち良くてスッキリした。全員が犯人だっていうのは度肝抜かれた。昔のものだけど斬新で新鮮だと思った。その時代に描かれたものが今読んでも衝撃を与えてくれるのは本当にすごい。
終わり方も良くて面白かった。

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2025年11月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

実は乗客全員が事件の関係者で被害者に恨みがあり、結託して行われた犯行。圧巻。そしてその真相ではなく違う仮説を警察に話そうと決めるラストは個人的には好きだった。倫理的にはアウトかもしれないけど被害者がクズすぎて犯人たちに同情するので胸スカ。
ハバード夫人の正体には驚いた。
ほぼ事情聴取ターンだったけど、怪しい点が見つかって二転三転していくのが面白くてのめり込んで読めました。

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2025年10月11日

Posted by ブクログ

作品名はもちろん知ってるけど実は読んだことがなかったポワロシリーズ。というか初めてのアガサ・クリスティー作品。
普段海外文学を読まないから独特の言い回しが最初は少し読みにくかったけど、話が進むにつれて展開が気になって最後はどんどんページが進んだ。

解説の有栖川有栖さんが言っているように「スレてない初心者のうちに読んで楽し」めて良かった。ほかのポワロシリーズも読んでみたいと思える作品だった。

ポワロが外見に対して正直な表現をするなど個性の強い人物だったり、〜人はこうで〜とか国籍によって評価したり、表現が面白かった。昔の人達はこういう風に思ってたのかなぁと興味深かった。

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2025年09月15日

Posted by ブクログ

こんな結末ありか!?という感じは否めないが、これはこれで楽しく読めた。
翻訳も違和感なく、古臭くもなく、とても読みやすかった。

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2025年08月30日

Posted by ブクログ

読んだことはなくても、誰もがタイトルを聞いたことがある名作。

何処かでネタバレを踏んでいたのか、真相について「こういうことか?」と思っていたら、見事当たってしまい、ちょっとショックでしたが、それでも満足。

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2025年07月20日

Posted by ブクログ

さすがのアガサクリスティ。
予想を上回る犯人。
そしてキレイな終わりかた…芸術作品なんだよねぇ…

ただ、登場人物の名前が覚えられないのが難点(* ´³З³`)トホホ…
読むのに時間がかかってしまう…途中で心が折れそうになってしまったけど最後まで読んでよかった。


大雪で足止めをくらってしまった列車の中で起こった殺人事件。
被害者はかつて幼い少女を殺害した殺人犯だった……
雪に閉ざされ現状証拠と乗客の証言のみ事件を解決するしかない名探偵。

感動のラストでした ✧ (*´ `*) ✧ °

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2025年02月25日

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面白かったです。
でも、海外小説だとどうしても登場人物の名前が覚えられなくて、誰が誰なのかよく分からないまま読み進めてました笑
オチはなるほどとなりました。もっと前に読んでればもっと衝撃が大きかったと思います…。(無念)
それでも面白かったので、ミステリ初心者のうちに是非読んで下さい。

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2025年02月12日

購入済み

不朽の名作

ミステリーの女王を今更私が褒める必要はないけれど
伏線と優雅さとユーモアが鮮やか織り成され
気づいた頃には読み終えてました。

ゆっくり列車に揺られ読みたい1冊です!
事件に巻き込まれたくはないですが…!

#切ない #エモい #深い

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2025年02月12日

購入済み

いつ読んでも面白い

永遠のミステリの女王、アガサ・クリスティ。
いつ読んでも、何度読んでも面白い。
本でも衝撃を受けたが、映画も遜色ない物でした。
再映画化も多少変更部分もあったが、十分楽しめた。
これを機会に様々な話を再読しようと思う。
彼女の創造した探偵は全て生き生きしてどれを読んでも外さない。
ポアロやミスマープル以外にも是非読んでもらいたい。彼女の作品に出会えたのは本当に幸せ。

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2018年01月11日

Posted by ブクログ

ポアロの名推理!ここまでの情報でどうやって犯人を見つけるのかと思っていたら…。
翻訳を挟んでいるので難しい表現もないし、サラサラと読めました。
「まだわかりませんか。困ったものだ。」と呆れられながら読み進めました。一緒に話を聞いてるのに役に立たなくてごめんね、ポアロ。

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2025年11月03日

Posted by ブクログ

ミステリといえばの作品に触れてみたくお盆に購入。
結末になるほどとなるとともに過去に読んだ作品にオマージュがあったことに気付きやはり名作は読んでおくと良いなと思いました。

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2025年08月16日

Posted by ブクログ

有名な作品なのは知ってましたが内容まで知らず、、
「そして誰もいなくなった」でアガサ・クリスティの魅力に気付き読みました。
この作品もやっぱり好きな1冊になりました。

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2025年08月10日

Posted by ブクログ

はじめてアガサクリスティを読みました。全体的に文章が芸術的でとても読みやすかったです。最後の謎解きは、推理小説としては禁じ手の感じがしましたが、それでも、推理小説を読んでいることを忘れるくらい美しい謎解きでした。アガサクリスティが多くの人から愛されている理由がわかりました。

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2025年07月20日

Posted by ブクログ

1934年の作品。
ポアロシリーズ8作目。

イスタンブール発カレー行きのオリエント急行の車内で、アメリカ人の富豪サミュエル・ラチェットが殺害された。列車は雪のために足止めを食い警察がしばらく到着しないことから、鉄道会社の重役ブークは、たまたまこの列車に乗り合わせた友人のポアロに事件の調査を依頼する
調査の結果、サミュエル・ラチェットというのは偽名で、かつてアメリカで起こった有名な少女誘拐殺人事件「アームストロング事件」の誘拐殺人犯、カセッティであることがわかった。
このカセッティに恨みをもつ人物、アームストロング事件の関係者が犯人なのでは?とポアロは推理を進めていくー



アガサクリスティの代表作で、不朽の名作、一番人気といってもいい作品。
なんですが、個人的には他の作品の方が好きだったりします。(特にヘイスティングスもの)
犯人が悪人で殺されても誰も同情しない、という前提から、凶悪な殺人鬼が列車の中にいるという恐怖感はあまりなく、もう第二、第三の殺人は起こらないのかな…とうっすら感じるのであまりスリリングな感じはしないですね。
ハワード夫人の見せる子供の写真に、非常に不細工な子供の写真、とか感想を入れるところがシニカルで好きですねぇ。
優雅な寝台列車で起きる殺人事件、という舞台設定と衝撃のラストがドラマチックで人気のあるところなんでしょうね。

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2025年03月26日

Posted by ブクログ

子供の頃から気になってはいたが、手にしてなかった伝統的な推理小説を初めて読んだ。
とても読みやすく、ストーリーはドキドキした。場面が文字から目に浮かぶような描写も秀逸。

江戸川乱歩トリック論集 (中公文庫 え24-2)を読んで読みたくなった

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2025年01月19日

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