あらすじ
【遂に出た!書籍・ネット・SNS・ニュース・有料メディアなど「読み方の最新全スキル」が1冊に!】
【「5分の集中」を重ねるだけ!スマホで「気が散る」時代の「全く新しい読み方」を初公開!】
【読めば、「断片的な知識・情報」を「知肉」に変えて、「思考力」につなげる秘訣がわかる!】
【「無意識」を武器にして、「新しいアイデア」が思いつきやすいコツまでわかる!】
【「本物の思考力」と「新しい発想力」が同時に身につく!こんな本が欲しかった!】
巻頭カラー、なんと20ページ!
「2000冊の仕事場の書棚」から「アイフォンのアプリ全一覧」まで、写真で公開!
ここだけ見ても面白い!
「読む力」&「考える力」&「書く力」&「アイデアの技術」
究極のメソッドが全部わかる最強の1冊!
この本で、スマホ時代に必要な「新しい読み方」を身につけ、「頭脳」と「人生」を、いっきに変えよう!
【本書で身につく「読む力」「考える力」「アウトプット」のスキル例】
★【ネット記事】毎日「400のサイト」「1000の見出し」に目を通す方法
★【ニュース】自分の頭で「深く読み解く」3つのステップ
★【SNS】これぞプロ!「ツイッター」のスゴい使い方、「LINE」の注意点
★【書籍】「知を立体化」する!難しい本も読める「メモアプリ」読書術
★【リアル書店】「書店員の目利き力+本棚の文脈」で、「いい本」に出会う
★【情報整理】「2つの保存」を使い分け、 集めた知識を「知肉」を変える
★【アウトプット】アイデアを思いつく秘訣、文章の書き方、メモの作り方
★【ツール】「雑務を徹底的に効率化する」最強アプリはこれだ
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
★★★★★ 私も同じことを考えていたり、すでにやっていることもたくさんあったものの、なるほどと思うような内容も多数。良い本ほど抜き書きしたい個所が増えてしまうジレンマは激しく共感。
たとえば、「集中力を付ける必要はない」(←森博嗣さんと同じ?)「過剰に断言する人はたいてい知的ではない」「読書は楽しくなければ意味がない」「抜書きするときが自分の考えを付加する」「難しい本はマンガから入るのもあり」「自己啓発本はカンフル剤」「集中していないときにアイデアは降りてくる」「仕事のスタートは軽いタスクから」「やり残した状態で終わったときに起こる飢餓感は次に始めるときの原動力になる」(←森博嗣さんと同じ?)「やる気が起きないときは頭を使わないタスクととにかく始めてみる」
Posted by ブクログ
メディアが増えすぎたことで、記事にも偏りが出てきている。
テレビだけの情報を鵜呑みにする時代から、自らが取捨選択を行い情報を得なければ、都合のいい情報しか入ってこなくなる。
情報を得て満足しているだけでなく、知識に肉付けをして大きな情報にしていく。
Posted by ブクログ
読書の目的を「娯楽」「学び」などと分ける必要なし!ミステリーでも漫画でも良い本は、豊かな感情や考える力になる。という部分に元気づけられた。名著の考え方など。
100分de名著の伊集院さんの件も共感できた。
情報量が多いので繰り返し読みながら、自分の生活に役立てたい。(現状、集中力がない、時間がない、が悩みなので)
脳をクリアにするためのクラウド活用方法なども為になった。
286〜305ページの概念→世界観→知肉を育てる、の流れの作れるように、もう少し読み込んでいく予定。
••┈┈┈┈┈┈好きなフレーズ┈┈┈┈┈┈┈••
名著は『多様な視点』を学ぶための素材である。
世界のアウトラインを「文豪の世界観」を通して見ることができる。
Posted by ブクログ
一応読み終わったけど、文章が臭くてあんまりしっかり読む気にならなかった。 とはいえFeedlyの整理っていう行動に繋がったのでいい内容ではあったんだろう。
Posted by ブクログ
人も本も相性がある。人間関係と同じ。
嫌いな人(本)にはすぐに見切りをつけ、好きな人(本)との時間を大切にする。
本は対象のテーマについて、網羅的に書かれている。全体像が理解でき、基礎知識が学べる。
Posted by ブクログ
ネットや本など、メディアに限らず「文章を読むこと」に焦点を当てたノウハウ本。著者はジャーナリスト。
自分のこれまでの経験や現在使っているツールやソフトなどを紹介しながら「文章を読む力」技術を伝授する。大変読みやすく面白い本だった。 情報収集とそれをまとめ、どう見るか、昨今のあふれる情報をどう整理し自分の知肉 (著者はこの言葉をよく使う)にするかがテーマ。一流のジャーナリストの仕事ぶりが垣間見える。 ただし、この本のノウハウを全て実践するのは難しいと思う。著者はジャーナリストで書くのが仕事。自分の時間は自分で決められるけれど、一般の社会人には時間の制約が大きい。また中高年には、ソフトの使用方法を覚えるだけでも大変そうだ。この本の数多のノウハウから、自分が使えそうなものを参考にする程度で良いと思う。
Posted by ブクログ
ここ数年の間に突然現れたように私には見える佐々木俊尚氏。
素晴らしい論評をすると思えば、偏っているように見えることもある。
元毎日新聞記者。
そんな彼の情報収集術、アウトプット術を惜しみなく公開しているのが、
2年ほど前に書かれたこの本だ。
PC、スマホ、SNSを駆使し、自分なりの方法で間違いのない情報を収集し、
血肉ならぬ知肉としていく。
参考にするひとはすればよいのではないか
Posted by ブクログ
日々私たちが触れる情報はあまりに膨大で、それに埋もれてしまいそうになるが、その中から如何に信頼に足る有益な情報を見つけ出し、整理し、概念化し、血肉にするかというスキルを、わかりやすく簡明に解説してくれる、非常に有益な本だった。佐々木氏の巧みな概念化にはうならされた。頭がいい人はすごいなぁ。。。
Posted by ブクログ
著者の経歴を知らなかったので、それを知れたことも興味深かった。
情報にはホリゾンタル。幅広く薄い。バーティカル。狭く深い。ものがある。それに加えて中立的か偏りがあるか。に気をつける。
一つの記事では断片しか理解できない。
読むことで、多様な視点を獲得する。
読むことで得た知識、視点を自分の血肉にすることが最終目標である。
我々にできることは失敗を避けるように努力することのみ。
自己啓発書はカンフル剤のようなもので、カンフル剤ばかり飲むことは健康を損なう。
本を読み気になるところをメモする。
メモから概念をつかむ。
概念を集めて世界観をスケッチする。
世界観から血肉を育てる。
具体的な事例や著者のiPhoneのホーム画面などとても参考になる。
Posted by ブクログ
集中力が続かないことに悩んでいたが、それを散漫力と言い換え、散漫力を活かした本の読み方、タスクの進め方が参考になった。3分でも5分でも短いインターバルでもいいから、それを繰り返すと2時間確保できる。重要なのは、細かいインターバルを繰り返すことによる総時間の可視化を行なって、実はこれだけやったという実感を得ることなんじゃないかと思う。集中力にこだわらず、マルチタスクスキルを身につけていきたい。
Posted by ブクログ
この本は読書、情報収集が苦手な人間が読む本ではない!
もともと読書が好きな人や情報収集が、好きな人がさらに効率よく情報を収集、または質の高い情報を選別、読み解く力を養うための本である。
そのための具体的な方法や手法がふんだんに盛り込まれており、またファクトかフェイクを見分ける手法についても書かれている
さらに、キュレーターとして優れた発信者を見つける方法についても書かれているので、その点も有益。
Posted by ブクログ
rssリーダーやフィードリーといったリーダーの存在あまり認識していなかったので、その辺のものを少しずつ触ってみたい。
名著と呼ばれるものになかなか手を出すことができていなかったので、解説記事などを読みながらチャレンジしてみたい。
Posted by ブクログ
現代における情報の集め方やそれを自分の中に取り込むためのノウハウが詰まっていた。
具体例や実際に著者が使われているアプリも紹介されていて分かりやすかった。
Posted by ブクログ
この本を読んで、ネットからの情報の集め方と整理の仕方を学び、読後にfeedlyやPocketを使用して情報収集の量や効率を高めることができました。
今まではブラウザで記事を読んでいましたが、アプリを利用することで格段に読みやすくなり、「あれ?あの記事どこだっけ?」という状態も解消。feedlyを使うことが日課になりました。
本自体は読みやすく、太字も多くあるので、自分に必要なところだけつまみ読みしやすく書かれています。
隙間時間を活用して情報収集したいって方におすすめです。
Posted by ブクログ
・作者が幼少期に本を読みたくても読めなかったという環境に育ち、新しい知識に対する渇望を根底に持っているからこそ対応できる事項が多いように感じた。。
・作者のやり方をそのまま真似するのは困難であるところも多いが、所々にある考え方やテクニックは参考になるところが多いと思われる。
Posted by ブクログ
職業柄たくさんの情報を見ないといけない中で、どのように収集してアウトプットするかというところがとても参考になった。
ビジネス書を買っては読めていないが、エッセンスになるところを読むだけでもいいとのことだったので、少しずつ読み進めていきたい。
Posted by ブクログ
本の読み方のコツが知りたくて手にした本。
以前は速読にも興味もってたけど、高速読書を読んで本を複数回目を通すというやり方を学んだ。
この本ではどちらかというとアプリの使い方、テクノロジーの活用方法、ハック的なことが前半は多かった。
高速読書の進めてる方法とは真逆なことを書いてあったものの、本を読む意味とか、目的が大切ということには共通点あり。
「集中力を高めよう」と必死になるのではなく、集中力のなさを受け入れ、「最低限の努力」だけで集中できるインターバルを少しずつ確保すること。
ワークライフインテグレーションという考え方は自分の考え方として一番求めてる生き方に近いような気がした。
Posted by ブクログ
To prioritize reading more in the future, I felt encouraged to explore more books like this.
●「著者月刊」のススメ
●人に勧めるためのポップ、キャッチコピーを考えてみよう
●好きな文章を3つ挙げてみる
●1テーマ5冊読めば【A判定】
●三省堂の「大図鑑シリーズ」
Posted by ブクログ
情報源となるサイトやツールを利用する上での注意とともに、紹介してあった。全体というよりも、tips集という感じ。
個人的に、読み進められない本が今まであったが、それに対して、相性が悪い本は読まなくてよく、今楽しい本を読むべきだという提言は刺さった。
Posted by ブクログ
やたらと長いタイトルだが、太字だけを読めば、『読む力 最新スキル大全』になる。何を読むかといえば、ネット上の情報と書籍である。
同じ、東洋経済新報社から出版されている『僕らが毎日やっている最強の読み方』 (池上彰、佐藤優/著)とコンセプトは同じだが、内容はまったく違うものになっている。あちらの本では、池上・佐藤の両氏が10紙以上の新聞に目を通しているのに驚かされた。本書では紙の新聞を買う必要はないとしている。(p102)
本書はオンライン上の情報の集め方がメイン。本の読み方は全8章のうち、1章だけである。したがって、本の読み方について知りたい人には、あまり向いていない。
著者の佐々木俊尚氏は、毎日1000本ほどの見出しに目を通す。玉石混交の記事の中から、「玉の記事」をSNSで毎日シェアしている。そのやり方を紹介している。
書かれているのは、ネット上の記事やSNSなど、オンライン情報のとり方、保存法など。紙では一切保管せず、すべてをアプリで管理しているのが特徴だ。主なアプリは、RSSサービスの「feedly(フィードリー)」、後で読む「Pocket(ポケット)」、メモアプリ「Bear(ベア)」である。
著者のやり方を惜しげもなく紹介しているのには好感が持てる。
著者のように、ネット上の記事をシェアしている人や、ネット上の記事をよく読むに人は参考になることが多いだろう。
読むことの最終目的は、読むことで得た「知識」、「視点」を「知肉※」にすることであるとしている。
※「知肉」は「血肉」の誤変換ではなく、著書の造語である。
1. さまざまなものを読む
2. 知識や視点を獲得する
3. そこから概念をつかむ
4. 概念を集めて、世界観をスケッチする
5. 世界観から、自分のための知肉を育てる
(p49-50)
Posted by ブクログ
筆者がどのように膨大な情報収集を行い、それを自分のものにしているかというノウハウをまとめた本。タイトルに「読む力」とあるが、読書に限らず新聞やネット記事などの情報も含めている。この本の評価できるポイントは、とにかく具体性があること。ネット記事の処理に関して「フィードリー」「イノリーダー」というRSS(リッチ・サイト・サマリー)のツール名を挙げたり、読書をどのように行って自分のものにするかをドストエフスキーの『罪と罰』を例に説明したりして、筆者の取り組みをなぞることができるようになっている。ノウハウの内容に関しては賛否両論あるだろうが、情報収集の1つの工夫としては参考になると思う。
この本の印象に残った主張
- FacebookやInstagram、LINEは人間関係用、Twitterは情報収集用とSNSを使い分けると良い。Twitterでは、信頼できる専門家リストを自分で作っておけば、専門家同士の評価が見え、発言の信頼性を確かめることができる。
- スマホなどの誘惑が溢れる現代において、高い集中力を発揮するのは難しい。集中力のなさ(=散漫力)を受け入れ、最低限の努力だけで集中できるインターバルを形成すれば良い。
Posted by ブクログ
スマホ、SNS時代のメディアとの付き合い方や情報収集、タスク管理方法などのTipsがいくつも紹介されている。普遍的というよりは時事的な内容中心。
すでに自分がやってることもちらほらあり、少し嬉しくなった。
ただ、ここまでして情報集めないといけないのか、難儀な時代になったなぁ…というのが本音ではある
Posted by ブクログ
情報発信しているメディアについて有用な点や気を付けるべき点がまとめられており、納得しながら読めました。
Twitterで情報を集めるときに感覚的に似ていたことをしていたので、言語化されてまとめてあり、非常に参考になりました。
集中力のいらない本の読み方は考えたことがなく、時代や性質に応じて対応を変えていくことも大切だと思いました。
Posted by ブクログ
読書好きを通り越して、活字を読んでいない時間に虚無感を感じてしまう自分にとって、こうした読書本は、読書家との貴重な会話の時間でもある。著者は本書において、読書を実用とか娯楽とかを分けぬ事の大切さや、知への強い「欲望」という表現を用いているが、こうした言い回しは良くわかる。私にとっては、目の前の認知からの逃避。死や人間関係の喪失感からの駆け込み寺の様な役割もある。
翻訳にはDEEPLというツールが良いよとか、大紀元というウェブメディアは、法輪功が運営しているよなんていう情報も有益だ。
電子書籍の方が紙よりオススメ、というのは価値観の異なる点。三島由紀夫が鼻につくという感想も頂けない。ただ、この辺は嗜好の話。agree to disagree で良いのだろう。私は紙も三島も好きだ。対極的だが、物凄く共感したのは、電子書籍だとページ数を意識しない読書が可能という点。終わりを意識しない事で、推理の結末を追い詰めない読書ができるし、永遠に続くような恍惚感も得られるのだろう。
読み方は、人それぞれ。関わり方も、人それぞれ。
Posted by ブクログ
ニュースやネット記事は見るけど頭に全く入らない、自分のためになる受け取り方が出来ないなって方にお勧めです。
色んな物事を俯瞰的に様々な視点に立てる人の知識の落とし込み方が学べます。
読み進めていると文章中に「大前提4で説明した」や「6章で語ったよう」になど、何度か後ろの方のページで記された内容に触れられるので、すぐに該当ページに飛べる電子書籍を強く勧めます。
Posted by ブクログ
氏の知的生産術が細かく書かれている。
pocketなどのITツールを時代と共に乗り換えつつ(乗り換えの変遷もまとめてみたら面白そう)、リアルの書店や書籍と、デジタルのそれらとを活用し、そこからどうやって概念や世界観を生み出すのかが細かく書かれている。
始めの数ページで紹介される本棚やスマホの画面がとても興味深かった。
Posted by ブクログ
本を読んでいても、内容が右から左に抜けていくような感覚になることが多いので、なにか参考になる事があればと思い手に取った。
そもそも、どのような目的で本を読んでいるかにもよると思うが、著者は「さまざまな視点をえることが、読むことの目的」としており、その上で「さまざまな知識を自分の頭の中で統合していく事が学び」であるとの考えであった。
年齢を重ねるたびに自身の教養の無さを痛感しているこの頃。
著者の様に、知識を自分の知肉にできるように本書の内容を意識しながら、本を読める様になって行きたい。