すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
誰かを想う気持ちが、ほんの一文字の優しさを生む。
その優しさは誰も傷つけない、心を柔らかく包み込む大きな優しさになる。
✾#どこかちょっとずつ傷ついてるやさしいみんなへ
✾著者:ほうじ茶/イラスト:植田たてり
✾KADOKAWA
#読書好きな人と繋がりたい
紙の本の素敵さについて綴っている文章。
書き出して記録して、好きだなぁ、としみじみ想った。
ひとつひとつの言葉が優しく、心を柔らかくする。
ひっかき傷さえつくらない。そんな滑らかな優しさ。
安心して身を委ねて、文字を追うこと、言葉を聴くことができる。
“打っては消して打っては消してを繰り返す。”
“夜寝る前に、よく一人反省会 -
Posted by ブクログ
【あらすじ】
綺羅が〈ちぐさ百貨店〉にやって来て、そろそろ1年になる。
綺羅は綺羅で祖母が作り上げた店の良さを残しつつ、新しい風を取り入れようと頭を捻らせれば、新作たい焼きを生み出すことに成功した葵も何か考えている様子。
そんな折、祖母から送られて来た切手たちを見た〈福助〉のマスターの思い出話を聞くことになり ——— 。
【感想】
巻を重ねるごとに、登場人物たちへの愛着が深まっていく感じがします。それぞれがちょっと不器用なところもまたいいんですよね。
自分自身が雑貨が好きというのもあると思いますが、雑貨やたい焼きをきっかけに、人々が繋がっていく感じが読んでいて、とても心地良いんですね -
Posted by ブクログ
野菜と肉を、タレで炒めたものとパックご飯を交互に口に運び、スマホでドラマを見る生活を毎日続ける浜野は、自らとは何もかもが対照的な、平木と出会う。ホストに通い、ノリでタイまで行っちゃう彼女との生活は、浜野の虚無な日常に変化をもたらす———
浜野さんは、子供という存在に対して愛おしさなどは一切持ち合わせておらず、寧ろ反吐が出そうになる程嫌い。そしてその嫌悪感は、彼女が日常で、おじさんに対してのものと似ている。彼女がいうおじさんとは、年齢でなく属性を指す名称として使っており、トキシックマスキュリニティを獲得した人や、熾烈なヘゲモニー争いに参加しているような、とにかくくだを巻くような人間のことである -
Posted by ブクログ
この本は短編集で、物語ははじめの話の主人公「恵美」を軸として展開されていく。学校という場所を舞台に、境遇の異なる少年少女たちの一人一人に焦点を当てて、その複雑な内面を丁寧に描いていく群像劇でもある。
各話ごとの視点の入れ替わりによって、前の話ではモブでしかなかった人物が次の話の主人公になることが多く、そのシステムが非常に面白い。次は誰の話かなあ〜と最後まで飽きずに読めた。個人的には「別れの曲」が大好き。
前の話では最低最悪だったアイツも実は悩んでた、みたいに、本当に色々な思惑や悩みが複雑に、有機的に絡み合っている。どちらも正しくて、どちらも間違っているその様子は、まるで戦時下の国々を俯瞰してい -
Posted by ブクログ
『まんがパレスチナ問題』続編です。前書と同様、地図、イラスト入りで分かりやすくなっています。でも、中東情勢は複雑で難しい。
イスラエルのガザ侵攻の凄まじさは、次のように表現されています。
“がれきを片づけてると遺体や不発弾がゴロゴロ出てくる”
アフガニスタン戦争、イラク戦争、アラブの春、イスラム国
いずれの項目も理解があいまいな部分多く、児童書を併読しながら学び直しています。
アラブ世界の革命運動を読んで思ったのは、若者の行動力はすごいということです。しかし、独裁政権を倒せたとしても、民主化への道のりは厳しいということも分かりました。
ニッシムくんの言葉が、強く印象に残りました。 -
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