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Posted by ブクログ
「日日是好日」の続編。
お茶のお稽古の細々した日常を綴っている。季節の移り変わりを丁寧に拾っていく。お茶のお花の話、お香の話、お薄に濃茶。
「しーーーーーーー」
と茶釜に湯が沸く音。桜の後の花爛漫な季節。夏の着物は単にかわる。「炉」にかわって「風炉」小ぶりな火鉢のようなものが熱源にかわる。食籠は木地の漆から陶器にかわる。
そして季節が巡ると炉開き。
時々、フリーランスの仕事をしている心細さが挿入される。
私はお茶をやらないので、描写されている風景がわからないこともあるのだけど、素敵だなぁと思う。こんなふうに心穏やかに日々が送れたらいいなぁ。お道具とかお菓子の挿し絵が美しい。 -
Posted by ブクログ
「佐方貞人」シリーズで、16年ぶりとなるのか…
すでに検事時代の佐方を忘れかけていた…。
弁護士・佐方のもとに警察から一本の電話が入ることから話が始まる。
佐方の大学時代の同期であり、弁護士の久保利典が行きつけのクラブの女性から不同意性交等罪で訴えられた。
佐方は、久保から弁護人を頼まれて、無実を主張する彼を信じて事件を調べる。
久保は、女性から嵌められたのか?
だとすると接点があるはずで…。
約20年程前に香川県で起きた、ある石職人の死亡事故が関連していることに辿り着く。
佐方弁護士の法廷での何を主張したいのかを明確にして尋問するやりとりに凄さを感じた。
けっして声を荒げることもなく、 -
Posted by ブクログ
地政学がサッカーに与えてきた影響を切り口に、現代起きている現象を読み解く一冊。めっちゃ面白いし、ワールドカップを観戦するのに解像度が一つ上がる。
第一章では、なぜ日本代表が強くなったのかについて、Jリーグ創設前から現代までを語る。フットボールの中心の欧州から10000km以上離れているというハンデをどう乗り越えたのか。2002年のW杯招致の裏側、2014年ブラジルで惨敗した理由、2018年ハリルを切らざるを得なかったことなど、日本サッカーの物語を楽しく読んだ。そして現在、森保ジャパンは世界で唯一のボトムアップ型の監督。そこに行き着いた理由は日本でしか起こり得ない現象なのかもしれない。
3章
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