KOKONTOUZAIさんのレビュー一覧
レビュアー
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周囲は悪意ばかりではなかった
愛情に飢えたイザベルが行ってきた行動は間違っていたかもしれない。
でも、イザベルに憑依したアキも同じ…
これからはアキがイザベル自身を愛して慈しんで、そして労ってあげられれば強くなれる。
そう思って読み始めたら…
父親の公爵も、弟のダミアンもイザベルを愛していた?
幼馴染みのリオネルは幼い頃からずっとイザベルを愛していた。
おまけに王太子のオーティスも、政の為にイザベルを拒否したクセに、彼女から「決して裏切らない愛情」が永遠に与えられると思っているとは…
なんだか皆拗らせてる。
イザベルが襲われた事実が出てきたし、オーティスの婚約にも裏がありそう。
でもリオネルがいるから大丈夫な気がする。 -
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購入済み
絵が綺麗なのはポイント高い
原作を読んだものばかりで、コミカライズに興味があって購入。
原作にも忠実だし、どの作品も絵が綺麗で満足しました。
一番好きなのは1作目かな。 -
購入済み
婚約破棄からの…
破棄を言い渡した王太子は、やっぱりバカだったか…
その王太子をろう絡したボニータは、確実に腹黒女だったな(苦笑)
国王は怒ってるみたいだけど、勝手に離縁を言い渡したウィルに対してなのか?
即出奔したロザリアに対してか?
両方だろうとは察せるけど…
きっと有能なロザリアが居なくなった事が、国にとって一番の痛手と分かっているからの怒りなんだろうな。
バカなウィルと腹黒女には、よき所でざまぁされて頂いて、アレスとロザリアには幸せになって欲しいです。 -
ネタバレ 購入済み
一気に読みしました
高い能力があって文武共に優秀で、見目も麗しい王太子。
なのに一方で他者の心を慮る事の出来ない、欠落王子に呆れました。
彼の不貞を目の当たりにし、あまりの悲しさ辛さに全てを忘れたいと「最愛の人を忘れらる魔女の毒」を飲んだセイナの心が、痛いほど分かります。
服毒したセイラが全てを忘れた事によって動く状況。
状況悪化で悟る事実は、身近な者には後悔と失望感を抱かせ。
マシュー王太子本人には絶望感を抱かせた。
本当に今更…
後々マシューも人の心に寄り添える成長がみえるけれど、気づくのが遅い。
マリアと共に自業自得。
初恋を拗らせまくって激重なジュリアンだけど、セイラも幸せいっぱいだし、これはこれで良 -
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いちゃいちゃマックス
ほぼ2人のいちゃいちゃです。
相変わらずルカスの激重な愛が溢れてて、正直お腹いっぱい(笑)
フェリクスがツェツィーリアに対する拗らせた恋心を自覚し、ミアに対する愛情が一時の気の迷いと悟った瞬間は、絶望感いっぱいで少し同情しそうでした。
そこから幼い頃から心の隅に抱いていたルカスに対する嫉妬から、曲がり曲がってツェツィーリアへの逆恨みに変わった瞬間は退きまくりました。
次巻もいちゃこら満載でしょうが、フェリクスの筋違いな報復がジャマしそう。
恐らくルカスが返り討ちするんだろうけど…
「ルカスくん。いちいち行動が欲望に忠実で極端すぎる。しっかり相思相愛なんだから、もう少し落ち着きなさい。」 -
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不幸令嬢?
2巻に続いてこの巻も不幸感が薄かった。
絵はキレイ。
どのヒロインも自分が不幸だとは微塵も思ってないし、それどころか現状を理解してるような…
やっぱり「不幸」じゃなく「不運」な令嬢ばかりだったかな。
2作目は原作を読んで「コミカライズしたら面白そうだなぁ」と思っていたので、入ってて嬉しかった。
お母様の王妃様がイメージ通りだったので尚嬉しい。
どの作品もハッピーエンド確定だし、暗くないのが平和で良きです。 -
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フワカワ系女子にろう絡された婚約者が、ヒロインを蔑ろにして婚約破棄。
なるほど…定番な流れ。
違うのはろう絡してるのが公爵令嬢だという崩しパターン。
男爵令嬢とか子爵令嬢じゃないのか…と興味をそそりました。
挿し絵も可愛いし…って思ったら、いやはやこの公爵令嬢マリベル、本性がかなりヤバすぎる。
本質を察した幼少期のノクスには拍手を送りたい。
ただ終盤に近づくにつれ、だんだん文章にやっつけ感が出てるような…
罠に掛けられるセレナのエピソードも即解決。
最後にマリベルにはざまぁ出来てたし、取り巻きのモブ達も各々痛い目にあってたようだけど…ざっくりした説明に終わってて納得できるような出来ないよう -
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読みごたえがありました
偽情報を鵜呑みにし「不要な側妃は廃妃にする」
そこから歯車がどんどん狂いだし、自滅へと繋がって行く…
賢王を目指していると言いつつ、何故情報の確認をしないのか?
情報や報告は、必ず多方面からも得て偏りの無いように精査すべきなのに…愚行。
そんな愚かなランドルフの裏切りに、クリスティーナの反撃は当然です。
彼女の能力を高く評価してきた大臣、恩義を感じている騎士や侍女、王城の医師達がランドルフの愚行に落胆するのも当然。
廃妃にさせた「偽情報」はマーガレットの仕業?
と思わせつつ、あのバカ王妃はそこまでの頭は無かったようで(笑)早々に粛清。(ま、バカなりに抗ってたけど)
あんなに爽やかにクリステ -
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健気で可愛い
幼児を放置して捨てるとは…どんな毒親だ!
ムカつく始まりではありますが、転生してきた千尋ちゃんが頑張りやさんで健気。
転生前の大人な思考と知識で無双するのかな?
本当の両親である国王夫妻は、捨てた第8王女の存在をどう思ってたのか?
そして料理長の養女になったと知ったらどうなるのか?
転生してチィヒーロとなった千尋ちゃんが、あたたかい人に囲まれて平穏に過ごせたら良いな… -
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絵は可愛いけど、内容は怖い
悪意の有り無しにかかわらず、事実無根の「噂」は怖い…
そんな話しでした。
幼馴染みのカイルがメニルを裏切り、浮気相手のマリーと自分の立場を守る為についた「僕の婚約者は醜悪で独占欲が強い」という嘘…
これが他者の無責任な思いをのせて「悪役令嬢」がひとり歩きを始める。
最終的に当事者のカイルとマリーは当然の事ながら酬いを受けるので納得なのですが…
2人とも幼少期からの成長過程での両親に問題が有りすぎて、考えや行動が自分勝手でご都合主義になってしまったんだな…と同情してしまう一面もあります。
メニルの父ディスターもその辺りは分かっていて、軌道修正できるチャンスを与えていたのに、理解出来なかったの -
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う~ん、楽しめはしたんだけど
序盤のつかみは良かったんだけどなぁ…
ざまぁが足りない!
「容赦しない」「やられたら何倍にしてやり返す」って言ってたのに…
確かに第一王子にはやり返してたけど、相手がバカだから追い詰めててもユ~ルく見えちゃうし、義妹がぶちギレてビンタしてきてもかわせないし、おまけに暴言吐きまくってるのに一発殴って終わり?
で、義母と元婚約者は放置?
ほっといても堕ちるのは察せるけど…何だかなぁ。
いやいや「もう疲れちゃった」じゃない!
徹底的にやってほしかった。
しかもラスボス的に出てきた実父の残念感が…
プライドは高いが、そこはかとなく漂う小物臭が悲しかった。
青薔薇と黄薔薇の2人には笑わせてもらった -
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姐御は転生しても...
曲がったことが嫌いで、気っ風の良さは転生前と変わらず。
公爵令嬢が姐さん言葉は、些か違和感ありまくりですが
カッコいい女子は好きなので…まあ良い…かな?
「恋愛要素が皆無な悪役令嬢もの」の姐御バージョン。
最後に出てきたイケメンが…もしかして?
まだ始まったばかりなので今後の展開に注目します。
絵のバランスが時々気になるので、マイナス1かな。 -
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セシルはかわいいけど…
なんて思ってたら、対象外ってそういう意味ね(笑)
1巻目から「これは両想いパターンだな」「セシル溺愛コースか?」と予想してたら、あ、やっぱりですか(笑)
魔女の呪いとか、解呪の引き受けとか、二人にとっての難題を乗り越えて…の甘々いちゃラブ。
うん、やっぱりTLだね
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どうなんだろ…
TLだから…というのは分かってて購入したのだけど…
ちょっといたしすぎでは?
ストーリーも分かりやす過ぎるほどのひねりの無さ。
題名と内容紹介そのままなので、凌辱からの愛ある行為に変化するだけ…
本当はヒロインを好きなのに、自分の父の後妻になったヒロインを誤解し、彼女のクズ家族の嘘に振り回されて凌辱するヒーローの拗れ具合は、この手のストーリーにはありがちなのでまあ良いです。
でも誤解がとける経緯が早すぎる。
「なら最初に執事に確認しろよ!」「人の話を聞けよ!」って若干イライラ。
途中出てきた過去の女も、もう少し引っ掻き回してくれるのか?と思いきや、あっさり身を引くし…
読後の感想一発目は「? -
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次兄夫婦は何なんだ!?
次兄夫婦の態度はあんまりだ。
色無しに対する偏見が覆るのは難しいとしても、義理の妹になったフェデリカに対しての言葉はひどい。
これまでの経緯をアルマンドから聞くにつけ、次兄が兄弟に対して屈折した感情を抱いている気がしていたけれど…これは確実かも。
三兄弟の中で、優遇されている長男。
そのスペアである自分にイラつきながら、自分より不遇な弟に優越感を持つ事で均衡を保ってきたんだろう。
だから弟が幸せそうなのが許せない。
弟の妻が色無しなのは、彼にとっては付け入る隙にしか見えてないのでは?
フェデリカが義兄の思い通りにはならないとは思うけど、アルマンドと一緒に乗り越えてほしい。 -
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好ましい話しでした
義母から虐待をうけ、義妹や婚約者から裏切られ虐げられた挙げ句殺される。
そして死に戻りからの逆襲…
流れは定番かと思いますが、TLとしてはストーリーがちゃんとしてて好ましく感じました。
ノベルとしてなら逆襲の動きが早いし、TLとしてならしつこい表現の情事も少ないですが、個人的にはこのバランスで充分です。
TLと分かっていても、内容薄々でストーリーの大部分を濃厚な表現で占められると疲れるので…
クリスティンの行動原理や葛藤も納得できるし、ジルベール目線を見ることで二人の関係の変化も知れて良かったです。
この作者さんの作品、また別のを読んでみようかな… -
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マルグリット怖っ❗
叔父と従妹がヤバすぎる。
傲慢で自分勝手、簒奪した王権を振りかざして好き放題。
前王の王女であるルーシャを牢に幽閉し虐げ、ヒステリーの捌け口にムチ打つ始末。
生け贄のようにマルグリットの身代りで嫁がされたけれど…ここは定番の「死に戻り」
ルーシャが強く前向きになっていく姿が、とても素敵です。
リカルドとも、前回は跡継ぎをもうけるだけの関係だったのに、今回は心の距離まで近づいていて二人の関係が微笑ましい。
マルグリットにとってルーシャの不幸は蜜の味…
悪~い顔が怖すぎて、絶対何か企んでるはず❗
リカルドとルーシャの絆がもっと深くなって、マルグリットの悪巧みの付け入る隙が無くなりますように。 -