密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック

密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック

880円 (税込)

4pt

密室トリックマシマシ!増量! 『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作、続編

密室のスペシャリストの前に立ちはだかる7つの密室。
密室の不解証明は、現場の不在証明と同等の価値がある――“密室殺人”に初めて無罪判決を下した元裁判官も加わり、謎を解くため奔走する!

日本有数の富豪にしてミステリーマニア・大富ケ原蒼大依が開催する、孤島での『密室トリックゲーム』に招待された高校生の葛白香澄は、変人揃いの参加者たちともに本物の密室殺人事件に巻き込まれてしまう。そこには偶然、密室黄金時代の端緒を開いた事件の被告と、元裁判官も居合わせていた。果たして彼らは、繰り返される不可能犯罪の謎を解き明かし、生きて島を出ることができるのか!?


(著者プロフィール)
1985年、山口県宇部市生まれ。東京理科大学理工学部卒業。現在はシステム開発会社に勤務。第20回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞し、『密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック』(宝島社)でデビュー。

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密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目。
    7つも密室が登場する贅沢な作品。中には?が浮かぶトリックもあるが、小説ということで良し。
    登場人物達の掛け合いも軽快でずっと重苦しい雰囲気ではなく軽快に読み進められる。

    0
    2024年10月08日

    Posted by ブクログ

    ー 「だって、あなたがあの密室の謎を解かない限り、この物語は終わらないのだから」

    そうだ、きっと僕たち二人の物語は終わらない。僕たちの密室を巡る物語は。

    「良かったわ、あなたがあの日の約束を忘れてなくて」
    今、部室の入口からこちらを覗いている蜜村は、どこか安堵したようにそう言った。 ー

    大富豪

    0
    2025年09月15日

    Posted by ブクログ

    2025.1.14~2025.1.16

    トリックが全く予想出来なくて、中にはそんなことある?!ってびっくりするような物も。ラストまで最高に面白かった。

    0
    2025年01月16日

    Posted by ブクログ

    密室が解かれないと無罪という設定が良かった。

    これでもかというほど密室殺人が起き、方法は中には??となるものもあったが、どうやって被害者を呼び出したか等の理由づけを省き密室に振り切っているのがまた読みやすい。

    また最後の密室は結構感心してしまいとても満足。

    0
    2024年12月17日

    Posted by ブクログ

    初めは密室トリックゲームなるトリックの種明かし遊戯から始まって、こんな感じで進むんかな?って思ったら、本物の密室殺人が起こって急展開。そっからヒートアップして面白くなっていきました!
    度肝を抜く程の密室トリックにそれを解明する主人公も神懸かってる!
    中盤の展開は面白かったですが、後半に掛けて失速。最

    0
    2024年09月17日

    Posted by ブクログ

    シリーズで一気に続けて読むべき本じゃないな、と思う。密室疲れしてしまった笑
    しかしどんなに疲れていても、完全な密室が現れるとついつい「えっ、ここからどうやって?!」と引き込まれてしまう魅力がある。このシリーズを通して自分が密室好きなことに気付かされた。
    それにしても予想を遥かに超える大掛かりでちょっ

    0
    2024年09月08日

    Posted by ブクログ

    主人公サイドのライトなやり取りが好みの作品。連続殺人が起こっているのに、なぜか余り危機感がないような会話が個人的にお気に入りポイント。

    0
    2024年08月31日

    Posted by ブクログ

    これは推理小説というよりも、クイズ・パズル本の類として見たほうが冷静に評価できるのかもしれない。そう考えたら、ストーリー部分もなかなかよくできていると思う。

    0
    2024年08月23日

    Posted by ブクログ

    密室シリーズ第二弾でしたが今回も密室ばかりでした!相変わらずの名前がわかりやすい。
    かなり大掛かりな密室ばかりで呆気に取られました。三弾も楽しみ!

    0
    2024年08月18日

    Posted by ブクログ

    トリックのための予定調和としてどんどん登場人物が死ぬの疾走感があっていい それから本作自体が一作目のオマージュのようなところがあっておもしろかった

    0
    2025年10月17日

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