ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • かわりに嘘

    Posted by ブクログ

    装丁やタイトルに惹かれて手に取ったら、メフィスト賞受賞と書かれていたので、あらすじも見ずに読み始めた一冊。
    さすがメフィスト賞、なんとも自由な発想で展開されていく。
    異様なほど心配性な主人公と、居候先に住む嘘つきすぎる叔母、かなり陽気で突飛な友人、上司のような小学生など、個性豊かな人々に囲まれて過ごす日常系の群像劇。
    日常系アニメを見ているような、緩くて暖かくてほっこり笑える。
    日常のような非日常、他愛無い幸せが散りばめられてる、素敵な作品だった。
    次の作品も絶対に読んでみたい!

    0
    2026年09月04日
  • 居酒屋ぼったくり11

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    顔合わせ
    イカナゴの釘煮 筑前煮 ササミのたたき 串揚げ 巾着煮
    塩味のハンバーグ 茸雑炊

    要の祖父松雄、兄の怜が、美音と会いたい、その上美音の料理が食べてみたいと要に言ってきた。要が申し訳なさそうに美音に言うとお安い御用だが作る場所がない。なぜなら店は改装準備中で足の踏み場もない。じゃぁ、要と母が暮らす家で!となった。それを聞いた馨が心配して自分も行く!と言い、いっそのこと親族紹介にしよう!という事になる。
    当日、祖母の紀子兄嫁の香織には旦那さんが好きな、八重には要の好きな料理を一緒に作ってもらうことにした。
    紀子はコンソメで巾着煮、香織は塩味ハンバーグ、八重はササミのたたきを作った。しかし八重の作ったササミのたたきは要の好物ではなかった。美音は要の夫の好物だと思っていたが、それは佐島家の代々伝わる飼い猫のご馳走だった。
    美音としては要の好みを知りたかったのだが、この場で八重が要の大好物を出したらそれはそれで冷静でいられない。八重の気遣いに、見事な子離れに感心するばかりだった。


    仏滅結婚式
    刺身船盛 ローストビーフ がんもどきの炊き合わせ

    要が喜び勇んで電話をしてきた『式場が見つかった!』
    要の家系を考えると地味婚なんてできるわけもなく、大勢の招待客が入る式場なんて見つからないと思っていたが、天は要の味方をし、駅前のホテル併設の結婚式場だった。あまりの好条件に美音が尋ねると、節分の仏滅だったから。『結婚式が、仏滅って気になる?』『気になる、って私が言えば、他の日にするんですか?』『たぶんしない』もし気にするならば美音を説得しようとしていた。
    『いいですよ。結婚式が仏滅でも。うまくいかなかったときに、仏滅のせいにできますし』とは言ったが、仏滅がお得だということは美音は知っていた。
    馨はこの日、哲と記念日ディナーを予定していた。文句を言ったと聞いた要は馨と哲にヘリコプターナイトクルーズと宿泊付き豪華ディナーをプレゼントした。
    披露宴の食事と酒は美音が作って持ち込んだり、商店街の店で納品したりと、おいしそうな披露宴となった。
    付添人はウメとシンゾウ。あれ?お父さんの代理は親戚の誰かじゃなかったっけ???と思った。
    披露宴や結婚式の描写はあまりなかったけれど、町内会の面々が貸し切りバスに乗った後ろ姿を見て泣いて、ひとりぼっちなんだと感じ泣いてしまった美音。そこに要さんが登場。人生ってそういう事だね。

    檜のカウンター 
    だまこ汁

    要と美音の新婚旅行中にぼったくりの改装が入った。
    そこに、松雄が登場。大工のショウタに、金は出すから檜のカウンターを発注してくれ。
    つぎに、八重が登場。大工のショウタに、お金は出すから自宅にジェットバスを付けて欲しい。
    最後に怜の妻香織が訪れたが、開店祝いに何をプレゼントしていいかわからない。ショウタが『暖簾はいかがでしょうか』ということで暖簾をプレゼントする。
    馨は一人がやはり寂しいらしく、大工のショウタに差し入れといいつつ、一緒にご飯を食べる。
    私だったら、夜にそこまで仲の良い大工じゃないのに、一緒にご飯なんて食べれないけどな。
    町内会でもシンゾウが暖簾をプレゼントしようとしていた。しかし先を越されてしまった。町内会からは何をプレゼントするのかな?

    親に寄せる信頼
    ひつまぶし みたらし団子 名古屋モーニング あんかけパスタ 飛騨牛尽くし

    美音と要は自家用車で酒蔵めぐりの新婚旅行に来ている。東名→伊勢湾岸→東海北陸自動車道→飛騨高山というルートだ。途中のSAに行くのも忘れない。
    名古屋で美音は大手スーパーに行きたいと言い出した。
    要が首をかしげていると、食品売り場で調味料やレトルトを爆買いしている。新婚旅行ではなく仕入れツアーになった。
    高山で民族村から暗闇の山道の帰り道、一人で歩いている女の子を見かける。美音は心配になり、車に乗せてホテルまで連れていくのだが、その車中で身の上話をする。話が終わらず一緒に夕食を食べる。その子はチズといい、家庭が経済的に苦しく大学を辞めて代わりに弟に大学に行ってもらおうと思っている。と言ってるが、要はどっちが大学に行ったとしても、ご両親は悲しむことは変わらない。だったら今のまま頑張って学業を続けたほうがいい。その言葉にチズは学業に専念する覚悟をする。


    暖簾の向こうに戻る日
    おせち料理 のし鶏 手羽元のコーラ煮 お好み焼き

    美音が新婚旅行に出かけている間、馨は町内のご婦人方がそれぞれ一品だけおせち料理を作ってそれぞれに配ろうという事になった。美音にもお裾分けをしようと、馨に持たせた。
    馨と美音は、新装開店に向けていろいろと相談している。
    久々にぼったくりに行ってみると、注文したものと違う仕様になっていた。驚く美音。でも、ありがたく受け取った。町内会のみんなからは、檜のカウンターに似合う和風の椅子が贈られた。
    馨の家で相談をしていると転寝をしてしまい、急いで自宅に帰る美音。夕飯は馨と同じメニューのお好み焼きにした。その場で新装開店するぼったくりの話をしたり運と努力の話をしたり、感動して泣いている美音を優しく見つめる要さんだった。
    工事が完了し、いよいよぼったくりのオープン日。
    町内の人たちがいまかいまかと待ちわびている場面でおしまい。

    0
    2026年09月04日
  • 本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形

    Posted by ブクログ

    『映画を早送りで観る人たち』の著者とは知らずに手に取ったのだが、前作に続いてこちらも素晴らしい内容だった。「ニュースを無料で読む人たち」「本を読まない人たち」「本と出合えない人たち」「本屋に行かない人たち」「紙の本に集う人たち」と、各章が多様な切り口から多角的に分析されていて興味深い。現代の社会構造や人々の行動様式への分析が手厚く、個人的には『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』以上に響くものがあった(あちらはあちらで面白かったけれど)。特にあとがきで明かされるタイトルへのこだわり(『読めない』『読まない』ではなく、あえて『読めなくなった』としている点)は、現代人が置かれた状況の本質を突いていると感じた。

    0
    2026年09月04日
  • 母なるもの

    Posted by ブクログ

    メモ

    ・母なるもの

    ・小さな町にて
     ジラル親父の日記?で描かれる長崎と、今の長崎
     「正しい」形式で信仰しないといけないのか?「まことの」信仰とは
     父的な厳格さと母的な寛容さ マリアは後者

    ・学生
     終戦から5年経った昭和25年 フランスへの留学
     敗戦国の日本人であるということ
     対比: 天正の少年使節団 ヴァリニャーノ神父
     「人生とは決して心底まで憎むものではないが、また我々の心をすべて惹きつけるものでもない」
     信仰の深さのグラデーション 同じ年頃、同じ性別、同じ国籍、同じ宗教でもひとそれぞれ

    ・ガラリヤの春
     エルサレムへの聖地巡礼と母親の記憶
     信仰は母親への愛着とつながっている
     信仰への揺らぎ

    ・巡礼
     聖地巡礼
     「最もアーメンに縁のないような人間に、なぜアーメンはとり憑いたのだろう」
     捨てたら楽になるのに、捨てられない信仰
     確かなもの

    ・召使たち
     シドッティ、長助、はる

    ・犀鳥
     「人間はには一人になるとなぜか動物だけを友だちにしたい心が起きるんでしょうねえ」
     廃教司祭(転び)が飼っていたという犀鳥

    ・指
     美しくなく、逞しくない人間にも赦しは与えられるのだろう

    0
    2026年09月04日
  • 『石球城』殺人事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いや「物理の北山」と呼ばれているけれども!!
    いるけれども!
    本当に「『物理』の北山」じゃないですか!!!

    そこは読んでいて思わず笑ってしまいました

    が、それはそれ
    圧巻のトリックの数々
    調べたところ、発売予告から約17年(城シリーズとしては21年ぶりだとか)、物理トリックだけでまとめ上げたという部分からも気合のほどが伝わってきます

    世界観の構築も北山先生らしさ全開
    崩壊後の世界という事で科学技術の名残はそれなりにありつつ、そこに『結晶髑髏』という魔術のような幻想要素も登場
    それらが無理なくまとまっているからあの美しいラストへ到達できたんですよね

    密室の謎だけでなく、「石球城」という世界そのものの謎も最後まで物語を引っ張る魅力的なものでした


    お気に入りトリックは『死の灯台』レンツの法則の密室
    犯人自身にも賭けが必要な部分まで含めて大好きです

    実現可能とかそういったものを超越した、執念のようなものを感じる1冊でした
    圧巻

    0
    2026年09月04日
  • 月の立つ林で

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    5つの短編が連作になっていて、登場人物が少しずつ関連しているのが面白い点。

    帯に記載の『月の満ち欠けのように揺れ動く心と新しい自分へと踏み出す希望』が描かれていて、新年度に差し掛かる今まさにぴったり〜

    最後2章は1時間で100Pのペースで読んだ。それくらい引き込まれる面白さ。

    裏表紙のあらすじ的なものをまとめると、『月に関する語りを聴く中で、登場人物達の心も満ち欠けしながら毎日を紡いでいく』という感じ。

    きゅんっとか感動とかミステリーとかとは違う。ハートウォーミングが近いかな?

    0
    2026年09月04日
  • 星やどりの声

    Posted by ブクログ

    家族それぞれの視点から綴られる物語が、読み進めるごとに点と点がどんどんつながっていき、それが1つの輪になった瞬間に、涙が溢れました。小説で泣いたのは初めてかもしれない。。
    決して単純なハッピーエンド、ではないけれど、家族が出した答えはとても切なくて、でも温かくて…
    同じ形でありつづけることだけが正解ではない、変わっていくこともまた家族が変わらずにいるための選択としてアリなんだな、と思わせてくれる物語でした。
    朝井リョウ作品にしてはハートフルな物語だと個人的に感じました!

    0
    2026年09月04日
  • 能面検事の挫折

    Posted by ブクログ

    若き不破検事が東京で辛酸を舐めた事件から始まります。
    当時は表情豊かな不破検事。
    ところがある出来事がきっかけで大阪に異動。
    そしてその陰に御子柴弁護士あり。

    大阪でも東京の事件を引き摺るような事件が起き、不破検事は自ら捜査に出ます。
    そして今回も御子柴弁護士降臨。

    果たして不破検事vs御子柴弁護士、勝利はどちらに?!

    0
    2026年09月04日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 中

    Posted by ブクログ

    何度も読んでるけど、、
    この中巻はストーリー的には大きな動きはあまり無く、ほぼポールとジェシカが砂漠を彷徨ってる話。それとスティルガー率いるフレメン達と出会い、フレメンの葬送や水の儀式という祝祭を通して、2人がフレメンと同化していく、、
    上巻もそうだったがアラキスの自然や夕闇の風景の描写がとても美しい。
    最後のドラッグを摂取し、ジェシカが教母になるトリップの描き方は圧巻。すごいです。

    0
    2026年09月04日
  • 対岸の彼女

    Posted by ブクログ

    再読です。泣きました。
    10代で読んだ頃はあまりピンと来ない部分もあったので、いつか読み直そうと思っていた作品です。
    主人公の年代になった今、胸にグッとくる場面がいくつもありました。

    家庭や仕事、立場の違う同い年の女性どうしの話だったかなと記憶していたのですが、物語はもっと複雑で。主人公の二人の女性、それぞれの過去を遡って、窮屈な人間関係に悩みもがきながらもどうしようもないような学生生活を語り、それが現在にどんな影響を与えているか、まるでミステリーのように読み解く事ができます。

    とにかく心理描写がすごくリアルで。私も知らずに人を傷付けてはいないかな、なんて考えさせられもしました。大事な気付きです。

    そして私が一番感動し頭から離れないのが、葵と過去の同級生ナナコの絆。
    私も、きっともう会うことは無いけれど、決して忘れられない人がいます。でも、それでいいんだろうと。前に進もうと思いました。それで小夜子に会えたんだなって。温かい気持ちにさせてもらえました。
    本当に素晴らしい作品でした。
    森絵都さんの解説の言葉も、強く印象に残りました。

    0
    2026年09月04日
  • 生きる言葉(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    俵さんの「言葉」という考え方そのものみたいな根源的なものに触れた気がする。すごく読みやすく、読むのが楽しみだった本だった。

    今の現代にある、様々な言葉に関する物が取り上げられていて、ハラスメント、ラップ、。ハラスメント、などなど。とても面白い。そして何より折々に挟まれている短歌が素晴らしいなと思った。

    ーつかうほど増えてゆくもの かけるほど子が育つもの 答えは言葉ー
    ー優しさにひとつ気がつく ×でなく⚪︎で必ず終わる日本語ー

    俵さんも言っていたが、今後いくらAIが流行っても、言葉はなくならないと思う。言葉は大きな力を持っている。千年前の和歌に思いを寄せることができるように、今後何百年立ったとしても言葉による意思疎通は必要となる。グローバル化が進めば進むほど、価値観は違い、それを埋めるために言葉を使う。自分を主張するために言葉を使う。たとえば「ハラスメント」という現象が起こるのは、お互いの認識が違うから。それを埋めようとせずに歩み寄らなければ嫌な思いというのはなくならない。だからこそ、言葉が必要だ。そうつよく思った。とてもよい本だった。また読み返したい。

    0
    2026年09月04日
  • 坊っちゃん

    Posted by ブクログ

    愛媛旅行に行ったので。(行く前に読めばよかった!)
    テンポが良い。展開が早い。読みやすい。主人公の潔い性格が読んでいて気持ちが良い。

    0
    2026年09月04日
  • 崎義一の優雅なる生活 儚き君に永遠の花束を

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いろいろと伏線を回収しつつ、まだ問題は解決していないんだよなぁ。
    次回も夏休み編の続きかな。
    でも懐かしい面々の現在の事がわかって嬉しい(*^^*)

    そうかぁ。祠堂学院を買うっていう考えはなかったなぁ。理事長としてギイが学院を経営して、学院長(校長?)を誰かにやってもらえばいいのでは。
    それも有りかもしれない。

    ギイくん、選択肢は3つだけじゃなくて、4つ目もあったって事ですね(^ρ^)

    0
    2026年09月04日
  • 晴れの日の木馬たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    すてらの人生をすぐ隣で見させてもらったような不思議な感覚だった。
    過去を思い返すシーンでは、文章の先に進む前にその同じシーンを思い返していて、ここまでのめり込めるのかと自分でも驚いた。
    文章が綺麗なのはもちろん、絵画の表現が美しくて繊細で、イメージがどんどん膨らんでワクワクした。
    すてらの大切な人たちが本当に素敵な方ばかりで大好きな言葉がいくつもあった。

    マハさんの作品を読むと、容赦ない現実への悩みや迷いを思い出しながらも、結局最後は救われて前向きな気持ちになっている。

    0
    2026年09月04日
  • 月とアマリリス

    Posted by ブクログ

    山中で埋められた遺体が発見されたことから、連続死体遺棄事件の疑いが。事件を追う記者のみちるは事件に同級生が絡んでいる事を知って…。
    いじめや支配、共依存、その果ての取り返しのつかない犯罪、すさまじい勢いと熱量を感じた。この事件の行く先と、みちるの身の置き方が気になってページをめくる手が止まらず。感情移入しすぎて、とある人物の告白と、それに対する愛の返しに号泣してしまった。電車とかで読んでなくてよかった~?突然の涙腺崩壊だった。
    誰でも自分の事でいっぱいいっぱいだけど。支えてくれる人は必ずいる。

    0
    2026年09月04日
  • リバース

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とてもリアリティのある話だと感じた。大学生の頃の主人公やその周りの感情の動き方があまりにも現実的で、経験談なのかと感じるレベルだった。どんでん返し大好き芸人の私からするとこの小説のどんでん返しは満点。これがどんでん返しの正体なのか…?と思わせておいての、さらなる倍どんでん返し。そして最高なのが、オチについて多くは語られずスパッと終わるところ。今までの伏線の貼り方があまりにも丁寧で美しかったからこその最高のオチ。本当に読んでよかった。

    0
    2026年09月04日
  • 月の立つ林で

    Posted by ブクログ

    那智とジンくんの話が心に残った。2人は恋してるのか同情なのか友情なのか分からないけど、近く抱きしめ合ったってとこが何か心に沁みた。

    登場人物たちが繋がっていく感じが嬉しくて一気読み。

    そしてタケトリ・オキナが意外な人でびっくりした!

    0
    2026年09月04日
  • スター

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    現代のSNS社会にどう向き合うかという作品。「ないものがあるように、あるものがないように」…確かに。

    登場人物達が心の葛藤と向き合い、成長していく様子が良かった。

    0
    2026年09月04日
  • おれは一万石 : 37 百貨の難

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1793年3月
    ・船頭の殺害現場に行き会う。
    ・西国の水油で一儲け
    ・佐原商人仲間の荷の運送を請け負う。

    0
    2026年09月04日
  • 向日葵の咲かない夏

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み応えありまくりでめちゃくちゃ面白かったし、怖かったし、辛かった。
    どんどん真相が明らかになっていくと思いきや、読者まで作中の人物に騙されている感じが好きだった。

    霊的な怖さ、ヒトコワ、不気味さ全部あり。好き嫌い分かれると思うけど個人的にはすごく好きだった。

    ただ母親からの扱いが酷すぎてそこで離脱しそうだった、、
    そういうのも相まってミチオは妄想の世界(精神疾患?)に入ってしまったのかと思うと辛い話だった。

    0
    2026年09月04日