あらすじ
第72回江戸川乱歩賞受賞
交錯する現在と過去。
勇気と誇りとやさしさの物語。
女子高生が自宅で銃殺され、その手には国連平和維持活動(PKO)に参加した自衛隊員に授与された名誉のメダルが握られていた。自衛隊を退官し、ピザ屋の配達員として働く本庄恵梨香は重要参考人として警察にマークされる。一方、恵梨香と同じ戦地でのトラウマから退官し、クスリに手を出し売人にまで落ちぶれた野島武のもとへ、ある日「人を殺せるクスリを用意できなか」と元地下アイドルだという南川杏子が訪ねてきたーー。
物語をぐいぐいと進めて読ませる力がある。
ーー有栖川有栖
自然なセリフに好感をもった。
ーー黒川博行
リアリティが最大の長所。
ーー貫井徳郎
多くの人に届いてほしいと願える作品です。
ーー湊かなえ
最初のトリガーが秀逸。
ーー横関大
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
PKO派遣時の国連メダルが事件の鍵を握る。意外性のある女子高生の行動いじめに対する怨み、違法な薬の登場に困惑される。複雑に入れ込んだストーリー展開に読む手が止まらず一気読みでした。これぞ乱歩賞の真髄を見ました。あなたぜひ読んでこの異色作を堪能して下さい。