きみの鐘が鳴る

きみの鐘が鳴る

1,760円 (税込)

8pt

チアダンス部の活動に憧れて、青明女子中学校を目指しているつむぎ。同じ体操クラブに入っていて塾も同じのクラスメイトとうまくいかなくなり、5年生の終わりに転塾することに。新しい塾「エイト学舎」には、いろいろな子がいた。父親に厳しく管理指導される涼真。マイペースで得意不得意が凸凹している唯奈。受験に失敗した姉とずっと比べられている伽凛。受験をする事情や環境、性格、目指す学校もそれぞれ違う4人の物語。

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きみの鐘が鳴る のユーザーレビュー

4.0
Rated 4 stars out of 5
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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読みやすさ★★★★★
    誰かにあげたくなる★★★★★
    満足度★★★★★

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    うつのみやこども賞の作品をいつか全制覇するぞ!と決め、一番最新の令和5年度第40回にて受賞された『きみの鐘が鳴る』を読みました。
    児童書だからって甘く見てました。登場人物の子供たちの心情にリンクするように

    0
    2024年09月07日

    Posted by ブクログ

    こちらも、子どもが四年生くらいになったら読ませたい。

    成績の上下、合否判定、塾のクラス移動、
    この年代の子どもたち特有の、クラスの友人との関係悪化や、教育虐待の毒親(私立小学生…)、保健室登校、いじめ。

    中受の模様もさることながら、そういった環境面で辛いことがあった時のケアが何より親には重要なん

    0
    2024年01月31日

    Posted by ブクログ

     中学受験に挑む少年少女の姿を描いた青春小説でした。

     『青春小説』というと、青春時代を描いた作品=中高生〜青年の作品というイメージがありました。小学生が主役の話をあまり青春ものとして捉えたことがありませんでしたが、こちらの話は中学受験というものに挑む彼らの、ともすれば早すぎると思うほどに濃い青春

    0
    2023年11月02日

    Posted by ブクログ

    成績やおかれた環境も違う6年生が、中学受験に挑む姿が描かれている。
    まだまだ子どもなのに、いろいろな葛藤を抱えながらも頑張る姿が涙ぐましい。
    中学受験独特の問題についての描写も出ており、経験者は特に共感できると思う。
    中学受験に限らないけれど、主人公はあくまで子ども本人。
    誰の受験かわからないように

    0
    2022年12月07日

    Posted by ブクログ

    子供目線の中学受験の話。子供もこのように思っていたりしてたのかな?と考えると、小6は既に大人の考え方に近いなと思った。

    0
    2025年03月11日

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