あらすじ
この夏、猫は旅に出る。大ヒット、ハートフル猫物語第4弾!
通い猫として順調な毎日を送るアルフィーに、ある日思わぬ話が舞い込んだ。通い先の家族みんなで夏のあいだ、海辺の町の別荘に滞在することになったのだ! 同行したアルフィーとジョージの2匹も青い海に大喜び。だが、いわくありげな地元住民はなぜかアルフィーたち一行を町から追い出したいようで……? 新しい人間、新しい猫との出会い。今度は“旅猫”になって奇跡を巻き起こす!? ハートフル猫物語第4弾。
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通い猫アルフィー4作目
アルフィーの飼い主の1人クレアは、亡くなった叔母から、リンストーにある
古い海辺の家を引き継ぎ、飼い主仲間家族のポリー、フランチェスカ達と資金を出し合い、海風荘と名付け共同の別荘にする。
家のリフォームと同時に夏を過ごす家族に、困った隣人のアンドレアが現れる。
アンドレアの飼い猫シャネルに夢中になるジョージ、通い猫ではなく住み着き猫のギルバートとの関係も。
アルフィーの、相変わらずなお世話っぷりと、猫らしい自信に満ちた態度が安定した作品です。
アルフィーワールドは心がポカポカになります。
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アルフィ―の活躍が気になってしょうがない。今回はアルフィ―の人間の家族が所有するイギリスのロンドン郊外(リンストー)の海辺の家を別荘地として利用しよう!というお話し。しかし、この別荘地の隣人のアンドレア、娘×2、猫のシャネルがアルフィ―の家族達を毛嫌いし、更にはこの別荘地を買い取りたいと申し出る。買い取るために、アンドレア、娘達はアルフィー一家に様々な嫌がらせをする。最後にはライター男に噛みつく大ジャンプ!人間関係、猫関係も奇麗に大解決。アルフィ―の勇気、ジョージの可愛さ・無邪気さに直ぐにでも会いたい。
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シリーズ第4弾は"通い猫"ならぬ"旅猫アルフィー"。
通い先の3家族と共に、ロンドンを離れ海辺の別荘〈海風荘〉でひと夏を過ごすことになったアルフィー。
場所が変わっても3家族の仲の良さは相変わらず。
そして騒動に巻き込まれるのも相変わらず。
アルフィーの息子・ジョージの初恋(父親に似て面食い?)に、〈海風荘〉を手に入れようと企む隣人からの妨害、そして〈海風荘〉の家事室に残る謎の猫のにおい…。
けれど、またいつものようにアルフィー指導の元(?)、3家族が一致団結して数々の困難を乗り越え、更に絆を深めていく。
一番印象深い言葉は
「猫は自立するのに必ずしも人間が必要じゃないけど、人間は猫がいないと自立できない」
アルフィーの機転が人間の家族をまたしても救う。
やはり人間は猫がいないと、猫の肉球の上で転がされないとだめだな、とつくづく思い知らされニンマリ。
新たな仲間も増え、素敵な別荘も出来てますますこれからの展開が楽しみになった。
今回は残念ながらちょっとしか登場しなかったアルフィーのガールフレンド・タイガー。
次回は私も大好きなタイガーがたくさん活躍するといいな。
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アルフィー第4弾。
飼い猫を作中に登場させる権利をオークションにかけて、利益を災害復興に寄付って考え方に目から鱗。まだ本文1文字も読んでないのに★5個付けそうになった(笑)
今回は、クレアが相続した海辺の家での話。
クレアは思い出がつまった家だから持ちたいと言うが、リフォーム代等経費がかかり、別荘として使うには維持費が高すぎるとジョナサンが反対する。そんな中での女性陣の結束と、ビジネスとして相手にプレゼンする有能さ…!すごい!
隣人とそれだけ仲良くできるって素敵。
ジョージは相変わらず可愛くてやんちゃで、大変だけど憎めない。そしてジョージを見守るアルフィーの大人ぶる姿勢にほほえんでしまう。
(蝶や草に飛びかかって遊ぶのも好きだけど、ジョージの前では興味無い振りをするアルフィーの痩せ我慢にニマニマ)
そんな彼もジョージが海辺の町でお高くまとったMrs.ゴールドの飼い猫に一目惚れしたときはお手上げ状態。しかし自分も身に覚えがあるから強く言えない(笑)
明らかに冷たい態度で嫌われてるのに、自分のことを好きだと思い込めるジョージはかなりの大物。幸せそうだ(笑)
リフォーム中のクレア達の家に執着するMrs.ゴールドは何やら企んでいるが、男性陣は彼女の美貌にやられて全く頼りにならない(笑)
最近態度が急変したというMrs.ゴールドに何があったかは何となくわかったけど、なぜ家に執着するのかは悟れなかったなぁ。
やっぱりどんな人間も余裕がなかったり、危機に瀕したときは相手に対して攻撃的になるんだろうね。子どもも敏感だからそれに影響される。
トビーが言われた言葉は残酷過ぎるのに、それを許すトビーの優しさが逆に切なくなる。クレアがトビーにもっとワガママを言って欲しいと願う気持ちがわかる。
今回活躍したと誉められた英雄はジョージだけど、クレア達の別荘を守るために暗躍したのはアルフィーとギルバート。功績を子供に譲る親のアルフィーに尊敬。
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あーもうホントにかわいい。そしてかっこいい。
作家さんの猫愛が溢れててとにかくアルフィーもジョージもかわいいし、クレアもジョナサンもみんなみんなとても好き。
毎年最高の日を、過ごしていってね。
私もそんなふうに過ごさなくては。
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絶対にハッピーエンドだとわかっているのに、途中どうなってしまうのか、ドキドキしてしまった。
ジョージ、水が好きなんだね!かわいい!!
本当に、いつも癒されます。
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ジョージが盲目すぎてついていけなかったけど、まだ子猫だから仕方ないのかしら…
コリンが可哀想で、読んでてこっちまで気まずくなってきたけど、ポリーが冷静な人でよかった。
最後には全部ハッピーエンドになってよかった。
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アルフィーかわいかったです。すっかりジョージの良きパパになっています。
今回はロンドンを離れ海辺の街の別荘に滞在して
そこで問題が起きたり、ジョージが初恋をしたり色々起きます。
新しく出会った猫は飼い猫ではなくどうなるのか
心配しましたが、ちゃんと幸せに暮らせそうで良かったです。
このシリーズは心がザワザワせずかわいい猫を思い浮かべ楽しく読めます。
Posted by ブクログ
前回に引き続き、クレアの暴走でムカッとしたが、すぐに良い方向に進んだのでまぁ良しとしよう。
ドビーもいい子で良かった。
ギルバートとも友達になれて、そのまま幸せに暮らせるのでこれも良し。
ただ、あんなに意地悪だった隣人を許して、ましてや友達になるなんてアリ?
イギリスはこういうもの?
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シリーズ第4弾の今回の舞台はエドガー・ロードではなくクレアに遺されたという海辺の家・海風荘。
夏休みを海風荘で過ごすべく、クレアを始め3家族が集うことに。その家は、まだまだリフォームが必要な状態だったが素敵なロケーションに全員が虜になり、手放すという考えがなくなる。しかし、隣人(+シャネルという猫)はクレアたちを敵視してきて…。しかもなぜかボロボロの海風荘をほしがり、嫌がらせもしてくるように。
アルフィーはジョージの世話で振り回されながらも、海風荘に住むギルバートという猫に出会い…。
いつもの猫仲間がほぼ出てこないのは、少し残念だったけれど今回もアルフィーの活躍で解決。いつもながら鮮やかなハッピーエンドでほっこりする。
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シリーズ4作目。
今回は3家族が、別荘でよりたくさんの時間を一緒に過ごすのが良かった。
いつものように問題も勃発するけれど、頼りになるアルフィーと、時にはジョージ、新しい仲間のギルバートが人間を助けて解決へ導いてくれる。
別荘の立地やリフォームして素敵になっていく様子を想像しては、いいなーと羨ましく思っていた。
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通い猫アルフィーのシリーズ4作目。
お気に入りのシリーズなのに、なぜかレビューをこれだけ書いていなかったことに気づいたので…
大きな灰色の猫アルフィーは、近くに住む一家3組を回って暮らしている通い猫。
メインの飼い主?であるクレアが海辺の別荘を相続し、魅力はあるが維持するのが難しい、という問題に突き当たります。
女性陣が結束してシェアすることになり、共に滞在しながらリフォームをすることに。
なんて仲がいいんでしょう!
猫たちも縄張りを離れても大して動揺することもない、アルフィーは性格が良くて世話焼きだし、この子達はそういう猫。
初めての海を楽しむジョージ(猫ですよ)は、初恋にも目覚めます。
リフォームは何かとトラブル続きなのは、まぁ、ありがち?
別荘にも何だか謎の現象が…
さらに隣家の女主人と娘たち、そこの美形の猫はなぜかアルフィーたちを敵視してきます。
謎の現象は、ギルバートという猫が元々そこに暮らしていたせい。
深刻になりそうなトラブルはそこまでいかないうちに解決、丸く収まるのがこのシリーズのいい所。
「猫には人間がいないと」と思うアルフィー! そうよね(笑)
楽しく読めました。
作者の日本訪問記もあり、楽しんでもらえたようです。
この作者さんの発想もなかなかですね☆
Posted by ブクログ
通い猫アルフィーの第四弾。
アルフィーの飼い主クレアが大おばさんから海辺の家を相続し、
アルフィーの取り持った仲良し三家族で共有しようという話になる。
夏の間、その家にみんなで住んでリフォームを進めることにするが、
なぜかリフォームには次々とトラブルが起こり、隣人が意地悪をしてくる。
クレアたちが迎えた養子との初めてのクリスマス、
アルフィーの息子ジョージの初海に初恋、
新しい友猫ギルバートとの出会い、
放火未遂といろいろあるが、ラストはお約束のハッピーエンドで良かった。
アルフィーの親馬鹿ぶりもかわいいけど、
一番印象的だったのは、作者あとがきの日本滞在記。
招き猫の部屋に泊まって、豪徳寺や猫カフェ、猫スポットに行って、
ニタマ駅長に会って、猫電車に乗ってと、
日本で「猫」を満喫できたようで、嬉しかった。
Posted by ブクログ
仲の良い家族が揃って、海岸近くの別荘を共同で管理しようという話が持ち上がります。
クレアが大おばの遺産として相続した豪邸を、子どもたちの思い出の場として活用しよう、というとても羨ましい計画です。
ただ、ひとつだけ問題があり、その別荘の隣に住む住人が家を買い取ろうと画策し、リフォームやクレアたちの生活を妨害するのです。
相変わらず人間たちがイマイチ頼りにならなかったり、様々な問題に翻弄されるなかアルフィーとジョージが大活躍します。
猫好きにはたまらないシリーズの続刊で、とても楽しく読むことができました。
ジョージの幼さに、歯がゆい思いをすることもありますが、たまに核心をつくようなことを言って、読んでいてハッとさせられることもあります。
アルフィーの魅力も健在で、一匹狼(猫)の心に寄り添う姿勢にも癒されました。
この先、ますます仲間も増えてこれからの展開(彼らの生活)が楽しみです。ぜひ、続編が出ることを祈ります。
Posted by ブクログ
海辺の別荘が手に入る?
お金とリフォームご近所付き合い人の苦労は数々あるが、アルフィーとジョージには猫なりの苦労があって……
複数の仲良し家族で過ごす休暇が楽しそう。猫友達も増えたしね (^^♪
Posted by ブクログ
さて
今度の舞台は海辺の家
お隣さんが何故かクレアの家を手に入れようとしてあれやこれやと意地悪を仕掛けてくる
それを見事に解決するアルフィー
またさらにお友達も増えていく
Posted by ブクログ
シリーズ4冊目。
クレアの大おばさんのクレアが遺してくれた家を
リノベーションして別荘にしちゃうぞ作戦。
アルフィーがアルフィーらしく
旅を楽しみ、友達を作り人間たちを幸せにしてあげる。
さすがアルフィー。
人間の子ども達も猫のジョージも成長してやっぱり新しい友達を作る。
一番大変なのは大人たち、
でもアルフィー達猫のおかげでやっぱり新しい友達ができる。
楽しいお話だった。
私も海風荘の仲間に入れてほしいよ。