アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 葬儀を終えて〔新訳版〕

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    なかなかポアロさん出てこないからポアロものということを途中まで忘れていた
    ミステリって、謎解きパートにうつる前までの前置きが振り返ってみると結構長いなっていつも思う
    面白いんだけども

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    2025年11月08日
  • ゴルフ場殺人事件

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    ネタバレ

    あまり期待してなかったのだが、ふつうに面白い。この人もしかして代表作群が凄すぎて、他のパッとしない作品の評価が霞み&厳しくなりがち?なんとなくロジックを重視する方は合わないかなあと。ポアロが超人すぎて、作者の思いつきをそのまましゃべっているようにしか見えないほど(笑)
    複雑な人間関係トリックによる入り組んだ真相が明かされた時の快感たるや。あとベッタベタのメロドラマも自分好みで、読後感も心地よい。

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    2025年11月08日
  • ねじれた家

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    ネタバレ

    クリスティ自選ベスト10に入るほど自信作とのこと。派手な展開はないものの、レオニデス一家の特殊な背景や人間模様を楽しむいぶし銀みたいな作品だったかな。もし発表年代順に読んでいくと、徐々にこういう類の作品に傾倒していく様が読み取れたりするんかな?と妄想。
    あと某作が与えた影響は計り知れないなあと。実は私も事前情報でネタバレの如きものを喰らっていたが、読んでいるうちに「この作品じゃなかったのかなあ?」と徐々に自信をなくし、仕舞いには完全にミスリードされるという(笑) ネタバレまでも貫通してミスリードするこの手腕はさすが女王。というか自分がアホなだけか?

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    2025年11月08日
  • 検察側の証人

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    ネタバレ

    読んでる途中に話の大枠を思い出しちゃった。法廷ミステリーとして想定内のどんでん返しに納まっている感もあるが、コンパクトに纏まっているゆえ疑念が生じる前に意表を突かれる(のではないか?)
    演技力が大きく関わってくる内容だからこそ演劇で見てみたい。戯曲版だけでなく、短編小説版があるそうで、そちらも読んでみたいなと。

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    2025年11月08日
  • アクロイド殺し

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    ネタバレ

    物語の書き手が犯人という、当時には衝撃的なオチだったが、さまざまなミステリの手法が使い尽くされている現代のミステリファンとしてはさほどの驚きは感じられなかった。容疑者として挙げられた数名の確たるアリバイが明かされていくにつれ、あ、もうこれはこいつ1択じゃないの?と思い始め、中盤以降には確信に変わってしまった。
    クリスティやエラリー・クイーン、森村誠一など過去のミステリの名作を読むと、その当時は画期的だったんだろうなという感慨深さと、これを超えるトリックを編み出した後世のミステリ作家たちへ畏敬の念を感じる。

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    2025年11月08日
  • 終りなき夜に生れつく

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    ネタバレ

    タイトルがとても美しい。
    原題のEndless Nightを直訳するのではなく
    元の、詩“Some are born to sweet delight,Some are born to Endless night.”から取った意味を
    尊重して訳されているのが素敵だと思う。

    違和感がずっとあって、普通こんなケチがついたら
    どんなに気に入ってもその場所に住みたくないだろうに
    固執してしまうところまで含めて『呪い』なのかな
    と思いながら読んでいたが
    怖いのはそこではなかった。

    オチが想像できたというレビューも見かけた。
    現代でこそ珍しくないカラクリかもしれないが
    これを1967年に執筆したという

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    2025年11月07日
  • マギンティ夫人は死んだ

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    ポアロは最初から最後まで登場。
    マギンティ夫人の関係者に話を聞いていき、気になる点からさらに書き込みをという王道パターン。
    過去の新聞《日曜の友》が事件のキーワード。

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    2025年11月07日
  • オリエント急行の殺人

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    ポアロの名推理!ここまでの情報でどうやって犯人を見つけるのかと思っていたら…。
    翻訳を挟んでいるので難しい表現もないし、サラサラと読めました。
    「まだわかりませんか。困ったものだ。」と呆れられながら読み進めました。一緒に話を聞いてるのに役に立たなくてごめんね、ポアロ。

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    2025年11月03日
  • 終りなき夜に生れつく

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    ネタバレ

    映画『タイタニック』のようなベタなロマンスの中に、『レベッカ』とか『ずっとお城で暮らしてる』みたいな危うさがずっと同居していた。あの存在はずっと異質なものとして描かれていたので、悪い予感はしていた。終盤まで読むとああやっぱり…アレとアレじゃん。
    アレとは方向性は完全に違うし、もはや謎解きなどの領域を超えた純文学のような読み心地で、○欲に支配された者が甘やかな喜びを捨て去り、終りなき夜へと向かうラストは確かに強い余韻を残しました。いいタイトルですね。

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    2025年11月02日
  • ハロウィーン・パーティ

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    オリヴァ夫人が船旅で知り合った友人に誘われて参加したハロウィーンパーティで事件が起こる。夫人はポアロに解決を依頼するが……ポアロシリーズ31作目。

    ようやくこの季節に読めた!それだけで満足。



    後期クリスティー 作品らしい、動きが少なく作中人物たちの年月を感じる。
    ただ、翻訳が古い。女性がたくさん出てくるんだけど、だいたいの女性の語尾が「ですわ」でちょっと読むのがしんどい。
    毎年この時期には本屋さんで面陳されていることやし新訳版が出たらいいのになぁ、と思ったり。
    事件は過去から掘り返すスタイルで、こちらは後期ポアロシリーズだとあるあるなんだけど、少し間延びした感じが否めない。
    謎解きはさ

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    2025年10月30日
  • ビッグ4

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    いわゆるクリスティーの「国際謀略モノ」。
    ドラマ版で『愛国殺人』などを観たのでなんとなく敬遠していたのですが、ポアロ未読作品もいよいよ10作ほどとなり、ここまできたら読破するぞ!と手を付け始めた次第です。
    でも、これがなかなか「劇場版 名探偵ポアロ」てな雰囲気で楽しめましたね〜(⁠´⁠∀`⁠)

    表舞台には決して出ないけれど、驚異の頭脳を持つ中国人・アメリカの大富豪・フランスの天才女科学者・そして謎の殺し屋……それらで構成される「ビッグ4」。
    その支配は世界中におよび、少しでも疑いを持った人々は皆消されてしまうという……。いってしまえば荒唐無稽な展開なのですが、まさにビッグキャストでお届けする

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    2025年10月26日
  • 複数の時計

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    ネタバレ

    殺された男と時計の謎。

    タイプの仕事を依頼された家を訪ねたら男が死んでいた。住人は外出中で、近所の家に聞き込みをしても特に何も見ていないと言う。増えていた時計は何を意味するのか。そして死んでいた男は何者なのか。

    時計の謎それだけ? タイトルにまでしているのにミスリードのためだけに増やしていたとは。よくある「実はAは実母だった」「実はBとCは姉妹だった」パターンだが、片方はわかりやすかった。教師のキャラが1人しかいないから。

    この作品のハイライトはむしろポアロによる探偵小説講義にあるのかも。ドイルを褒めるところにクリスティーの人格が出ている。

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    2025年10月26日
  • 予告殺人〔新訳版〕

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    毎回のごとく、犯人は当たらない!
    盛大に外した!(笑)

    今回はマープルよりも、クラドック刑事が活躍。
    先にパディントン発〜を先に読んでいたので、クラドック刑事が割とあつい人物だったのが意外だった(パディントン〜はもっとクールな印象を受けた)

    読み進めて面白いとは思ったけれど途中から人物がなりすましたりしていて、ごちゃごちゃし始めてしまったのが残念(私の理解力が足りないだけかもしれないが)

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    2025年10月26日
  • カリブ海の秘密

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     この話の後日譚を先に読んでしまったので、これはもう読まないと……そう考えて手に取った。本来は三部作の第一作で、第二作が私が先に読んでしまった『復讐の女神』第三作は作者であるアガサ・クリスティが亡くなったことで、世に出ることはなかったという……とても残念。
     導入部を読んで既視感があり、『ああ、多分十代の頃に一度読んでるなあ』などと思った。案の定大部分が忘却の彼方なので、犯人は当てられなかったし真相もお察しという。新鮮な気持ちで読めたという利点はあれど、そうとう私の記憶力はポンコツだなあなどと感じて切なくなった。とはいえ、まだ『あ、読んだことある』と気づいただけマシだと考えてもいる。
     導入部

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    2025年10月24日
  • ポアロのクリスマス〔新訳版〕

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    ネタバレ

    『死との約束』を書いている途中に、この被害者設定をそのまま借用して、直球の本格を書こうと思いついたのだろうか。またもや財力で一家を支配し、家族をゲームの駒のように動かして楽しむ富豪が登場する。おそらく『メソポタミヤの殺人』のような広義のものを除き、ポアロ初の密室らしい密室。実際は、終盤にとある証言が出てようやく、不可能状況(犯人消失もの)だったということが判明する。
    【ややネタバレ】

    記憶に残る伏線を大量に敷き、それでもなお欺いてくる真犯人の隠し方の上手さはいつも通りだが、今回はクリスティーでは滅多にお目にかかれない物理トリックで新鮮だった。
    さすクリ要素は死体発見時の引用セリフ「あの年寄り

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    2025年10月21日
  • ABC殺人事件

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    ネタバレ

    割と早い段階で犯人出てくるんだな、と思ったらちゃんとどんでん返しがあってしっかり最後まで楽しかった。
    人の名前を覚えるのに苦労したけど、もっとスムーズに読めたらもっとおもしろかっただろうと思う。
    殺人の状況から犯人の性格や人となりを推理していくのが、これこそミステリという感じでおもしろかった。

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    2025年10月20日
  • 死との約束

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    ネタバレ

    一家を財力で支配するサディスティックな未亡人。ボイントン一家の人間が自由を手にするためには、専制君主気取りの女王を死に追いやらなければならない。「いいかい、彼女を殺してしまわなきゃいけないんだよ」という一文から始まるのが魅力的。ただ、一家の人間は被害者以外は薄味というか、あまり記憶に残らないキャラクター造形でレノックスとレイモンドがややこしくて何度冒頭を振り返ったか。部外者サラが一家の人間を救い出そうと奮闘するも、君主にすべて気取られて釘を刺される展開は一種のディストピアもののような趣向で面白い。実はこの出来事が事件の謎を解く鍵となっている…
    誰からも憎まれる被害者の設定が、登場人物たちの行動

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    2025年10月20日
  • 死への旅

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    ネタバレ

    死にたかった彼女に与えられたのは決死のスパイ任務。

    相次ぐ科学者失踪の謎を探るために、白羽の矢が立ったのは飛行機事故で命を落とした女性と同じ赤毛のヒラリー。彼女は失踪した科学者ベタートンの妻になりすまして中東に滞在する。旅の目的地がどこにあるのかわからないまま。

    クリスティーあるあるの国際的陰謀に素人が挑む冒険小説ちょっぴりロマンス付き。いきなり素人がスパイ任務は無理だろうと思うけどヒロインに自分を重ねてみれば、これ以上楽しい設定もない。旅の途中で出会うさまざまな人物の裏を考えつつ、ロマンスだと思えば意気投合した若い男性がお相手なのは明白。夫の科学者が犯した殺人までは読めなかった。共産主義

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    2025年10月19日
  • ハロウィーン・パーティ〔新訳版〕

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      ハロウィーン・パーティで人殺し?!
    子どもが、頭をバケツに沈められて殺された!

    少女ジョイス(13歳)が、パーティーの準備中に「人が殺されるのを見た」と得意そうに言った。そのジョイスが殺された。犯人は誰?

    パーティーに参加していたミステリー作家のオリヴァー夫人が、私立探偵ポアロに事件解決の依頼をします。ポアロは様々な人物と接触し、過去の殺人事件を追いかけるなどして、推理します。

    “子どもが殺されるのは珍しくない”“ジョイスの学校の先生が殺された未解決事件”など、なんだかこの地域は物騒極まりない。そうこうするうちにまたまた、事件発生!

    会話の多さに飲み込まれる感じで、いったい誰が犯人

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    2025年10月17日
  • 死者のあやまち

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    ポアロを久しぶり読みました。
    なかなか、理解するのが難しい。
    これは、犯人の動機を予想するのは難しいと思いました。

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    2025年10月15日