アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 未完の肖像

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    殺人も起こらない、探偵も出てこない、夢みがちな少女の物語。時代背景は違うのに、現代の感覚とあまり変わりなく、自分を見ているようでゾワゾワとする。幸せな子供時代の話もあるが、序盤からずっとどことなく不穏な空気...。人とその心理描写がとてもうまいクリスティーだからこそ書ける1冊。

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    2026年04月04日
  • ABC殺人事件

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    こつこつ読み進めているポアロシリーズ。
    有名な本作は、相変わらずポアロが冴える。
    ずいぶんと前に書かれた本だと思うと、凄いなの一言。

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    2026年04月03日
  • 親指のうずき

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    あっという間に初老を迎えたトミタペ夫妻。
    でも相変わらず素敵だなあ。
    ホント最後の最後まで真相が分からないからクリスティ作品は面白い。
    事件の始まりを告げる『あれはあなたのお子さんでしたの?』という不可思議なひと言。
    それが後々効いてくるところなんて流石よね。
    面白かったけど今回はヒヤヒヤさせられたな。
    トミーがタペンスを心配しちゃう気持ち、よく分かる。

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    2026年03月28日
  • ホロー荘の殺人

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    ネタバレ

    フリが長い上ホロー荘の人物たちも好きになれなかったので久々に読み進めるのに苦労しました!
    唯一クラブトリーばあさんのキャラはよかったなあ、ほんのちょい役だけど印象に残ったし物語に深みを出してくれたと思います

    この作品をクリスティの中でもお気に入りって言える人はかなり通だと思います

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    2026年03月27日
  • ゼロ時間へ

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    微妙にアガサらしくない作風な気がするけど
    やはりキャラがよくできてる
    トリックは適当だけど笑
    しかし犯人は意外だったが確かに言われてみればなぁという感じもした

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    2026年03月19日
  • 牧師館の殺人

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    小説にしてはありきたりな犯人であったが要所要所のミステリー要素はさすがアガサクリスティーだけあってとても楽しめました。
    登場人物もどこか憎めない人物も多く、自分もこの中にいるかのような気分で読み進めました。

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    2026年03月19日
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    外国の話は人の名前が分かりづらいなー。何回か挫折しそうになるもなんとか読み切りました。名探偵あるあるの登場人物全員集めて推理を披露するシーン、さすがクリスティ!かっこよかったです

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    2026年03月18日
  • 予告殺人〔新訳版〕

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    最後の真相はぞくっとした。この感覚はクリスティ作品でも久しぶりに感じた。
    途中、登場人物が多いこともあって混乱しかけたが、終盤にかけての伏線回収がすごい勢いで進んでいくあたりなど読み応えがあった。

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    2026年03月15日
  • もの言えぬ証人

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    今回のポアロのシリーズは、少し物足りなさがありました。驚きがあまりなかったかなぁ。
    犬の登場効果が思ったよりなかった感じかしたからかもしれません。
    ポアロのシリーズの秀逸作品とついつい比べてしまうから厳し目かもです。

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    2026年03月13日
  • ブラック・コーヒー

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    4月に観劇予定の舞台の原作なので予習したが、おなじみのポワロとヘイスティングス大尉の会話を通して、登場人物の背景や動機が紐解かれていく展開に引き込まれた。ポワロシリーズは戯曲形式でも全く違和感がなかったし、むしろト書きがあることで舞台ならではの趣が感じられるのも新鮮だった。

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    2026年03月13日
  • ヒッコリー・ロードの殺人

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    自分の中で勝手にイメージしているポワロのイメージと今までで最もかけ離れていたのであまり楽しめなかった。(翻訳のせいで)話し方が変なんです、姿形から人格までが別人に感じられた。私がいちばん好きなのは田村隆一訳のポワロ。

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    2026年03月12日
  • 蒼ざめた馬

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    ネタバレ

    推理小説というよりオカルトを題材としたサスペンス小説という感じ。日常にじわじわと非日常が侵食していく展開はよかったが、謎解きに入るとご都合主義が目立つので、尻すぼみ感がぬぐえない。

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    2026年03月12日
  • 葬儀を終えて〔新訳版〕

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    犯人の意外性という意味では印象に残るストーリーだったけど、前振りの期待値が高過ぎたせいか相対的に評価は低め。。

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    2026年03月07日
  • 白昼の悪魔〔新訳版〕

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    なんと、初アガサ・クリスティーです。
    リゾート地の海岸で白昼堂々、元女優の夫人が絞殺された。同じホテルに滞在していた探偵ポアロも捜査にあたるが・・・

    いかにも疑わしい容疑者が複数ありつつも、いずれもアリバイがあって犯人を特定しきれない。そんな中、探偵だけは見落としがちな小さな事実を積み重ねて犯人に辿り着く。古典ミステリーの基本に忠実な作品でした。
    後出しジャンケン的な種明かしに強引さは感じますが、その大らかさも古典の味かと。

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    2026年03月07日
  • ABC殺人事件

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    ポワロ、相変わらずめちゃくちゃな心理学推理。
    ABC順に殺されるお陰で登場人物の名前覚えやすくていいな……という最悪な感想。

    探偵ものとしてというよりは、普通に一冊の小説として面白いって感じ。

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    2026年03月06日
  • 秘密機関

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    すごく読みやすいので、ちょうどいい暇つぶしにはなります!
    けど色々展開も読めて、大味
    でもトミーとタペンスの掛け合いは異常に魅力的で、キャラ小説だなあと思い、
    好みではあった

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    2026年03月05日
  • オリエント急行の殺人

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    かなり昔に読んだと思うのであらためて再読。
    不朽の名作といわれるだけあって面白かった。
    ポアロのキャラクター、列車の中というシチュエーションも加わって余計雰囲気が増していると思う。

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    2026年03月03日
  • 白昼の悪魔〔新訳版〕

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    人物描写や散りばめられたエッセンスを回収していく鮮やかさなどはクリスティ作品の醍醐味であり、とても楽しかった。犯人の意外性という意味では、もう少しで読み解けたかも…感はあったが、やはり裏切られてしまった。
    ゾクっとする感じよりも、緻密に組み立てられている小説だったと思う

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    2026年02月28日
  • 杉の柩

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    ネタバレ

    クリスティ玄人から人気の作品ということは知っていた。
    が、個人的にはそこまでだった。
    昨年からクリスティを読み始めたずぶの素人にはまだ早いということか…

    エリノアの描写は鬼気迫るものがありすごかったし、「直前まで犯罪する気満々でたまたま思いとどまっただけの人と、本当にそのまま犯罪を犯した人ってそこまで違うのか」的な部分はこの作品の核というか、おーそこに切り込むかというような重要なテーマのように感じたけど、劇中で割とあっさり処理されてしまうのが拍子抜けだった。
    あと、あまりにエリノアの描写に集中し過ぎてその他の人物が浅く感じてしまったかな。

    結局一番かわいそうなのは複雑な出自を持ち、それでも

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    2026年02月22日
  • ビッグ4

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    巨悪なるビッグ4とポワロの戦いを描いた長編。本格ミステリというよりは通俗長編のようなモノを感じる。今までの作品がシャーロック・ホームズの系譜だとすると本作はアルセーヌ・ルパンの系譜というか。
    敵の正体といい展開といい、胡散臭さがあるが案外娯楽映画にしたら1番映える作品かもしれない。帰国してきたヘイスティングがやはりいい味出している。

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    2026年02月21日