アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 愛国殺人

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    ちょっと読みづらい。スケールが大きくて、似たような世界観のビッグ4と比べると分かりづらかった。ポアロの混乱が私にも伝わってきた。トリックは面白かった。

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    2024年10月31日
  • ビッグ4

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    アガサの中で最も評価が低いとも言われる作品。
    内容どうこう以上にヘイスティングスがかわいい!
    語り手としてのヘイスティングスの純粋さ好き!

    私は楽しく読めました!

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    2024年10月29日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    なかなか登場人物がこんがらがって、読み進めるのに時間がかかりました。しかし最後の方はどんどん止まらなくなりました。

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    2024年10月27日
  • アガサ・クリスティー自伝(下)

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    ネタバレ

    75歳のアガサ、人生を振り返って。

    下巻は英国博覧会の使節としての世界一周旅行から始まる。戦争と作家人生の始まり。そして離婚と再婚。有名な失踪事件には何も触れられてはいないけど、ふたつの戦争中の生活については興味深かった。どのタイミングで、有名な作品が書かれたのかも面白い。また『さあ、あなたの暮らしぶりを話して』にも語られていた遺跡発掘調査に同行した際の、中東での生活も。全体的に大時代なものを感じる。ミステリ作品には時代を感じない人間の強さや弱さを感じるのに。それもなんだか面白い。

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    2024年10月27日
  • 鳩のなかの猫

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    ポアロもの。

    中東のラマット王国で革命が勃発。
    国王のアリは、お抱えパイロットのボブに莫大な価値を持つ宝石を託します。
    ボブはその宝石を“とある場所”に隠し、その後アリと共に国外脱出を図るも後日彼らの死亡が確認されてしまいます。
    一方、ボブの姪にあたるジェニファーが通う名門女子校・メドウバンクで新任の体育教師が射殺されるという事件が発生して・・。

    宝石の行方と女子校で起こった殺人事件という二つの謎を巡る、サスペンス&ミステリ仕立ての内容です。
    さらに、学校が舞台ということで生徒達や教職員の人物描写が冴えわたり、例えばメドウバンク校長であるバルストロード先生の、今後の学校経営(方針)を踏まえ

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    2024年10月23日
  • アガサ・クリスティー自伝(上)

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    ネタバレ

    ミステリの女王が誕生するまで。

    アガサ・クリスティーが、自身の幼少期から結婚して最初のいくつかの小説を出すまでがここに書かれている。その間には第一次世界大戦がある。大戦前と大戦後の時代の変化が感じられる。それはもちろんクリスティー自身が幼少期、学生時代、大人になって、結婚・出産して、と人生の大きな変化を経ていることもあるが、それ以上に時代の変化が大きく感じられる。でも変わらないものもある。

    空想の友だちと遊んで時間が経つ少女時代。父や母の病気に抱く不安。結婚する予感と、結局しない相手と、運命的な出会い。看護師や薬剤師として出会う患者や医師、そして職場。老いていく祖母の姿。クリスティーの観察

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    2024年10月19日
  • 杉の柩

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    短期集中アガさんの最終回。

    たぶん未読であろうと思う。
    ポアロもの。
    遺産相続がらみ殺人。
    状況証拠や動機で真っ黒の女性の嫌疑を晴らす。
    女の嫉妬やらプチロマンスもあり。

    思ったよりもおもしろかったな~。
    でも、こんなのわからんわ。
    反則ではないけど、イエローカードでもないけど、注意ぐらいは受けそうじゃないか。
    読者への挑戦みたいなのがあるわけじゃあないからいいっちゃいいんだけど、あれの犯人とトリックを当てるのは無理。当てようとして読んでないからいいけど。


    何の気なしに著者、つまりアガさんの経歴みたいなのを眺めてみたんだけど、ちょっと笑った。
    「~嵐のようなロマンスののちに結婚した。」

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    2024年10月12日
  • ポケットにライ麦を

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    イギリスの作家アガサ・クリスティの長篇ミステリ作品『ポケットにライ麦を(原題:A Pocket Full of Rye)』を読みました。
    アガサ・クリスティの作品は、4年半くらい前に読んだ『予告殺人』以来なので、久し振りですね。

    -----story-------------
    投資信託会社社長の毒殺事件を皮切りにフォテスキュー家で起こった三つの殺人事件。
    その中に、ミス・マープルが仕込んだ若いメイドが、洗濯バサミで鼻を挟まれた絞殺死体として発見された事件があった。
    義憤に駆られたマープルは、犯人に鉄槌を下すべく屋敷に乗りこんだ。
    マザー・グースに材を取った中期の傑作。 
    解説:大津波悦子
    -

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    2024年10月12日
  • ねずみとり

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    短期集中アガサ・クリスティー第三弾。

    突然ですが著者の名前問題。
    みなさんアガサ・クリスティーって、何て呼んでます?

    名前の呼び方って三種類あると思うんですよ。
    ①姓で呼ぶ
    ②名前で呼ぶ
    ③フルネームで呼ぶ

    ①の姓で呼ぶのが一般的かなー。
    エラリー「クイーン」
    エドガー・アラン「ポー」
    コナン「ドイル」
    「太宰」治

    ②の名前呼びは国内の人に多い。
    江戸川「乱歩」
    夏目「漱石」

    ③が一番無難かな。
    藤沢周平
    パット・マガー
    村上春樹
    ダニエル・キイス

    で、アガサ・クリスティー。
    なんとなくだけど、「アガサ」「クリスティー」「アガサ・クリスティー」と人によって呼び方がまちまちな気がする

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    2024年10月10日
  • ホロー荘の殺人

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    ネタバレ

    今までの作品に比べてキャラの立った登場人物が出てくるなと思った

    推理というよりかはドラマに重きを置いた感じで、結末も悲しめなものだったので、どことなく静かな印象だった

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    2024年10月09日
  • 三幕の殺人

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    かの有名な『オリエント急行の殺人』の翌年に出版された作品。

    前半はポアロが殆ど出てこず、素人の推理が迷走する様を目で追うのが少々苦痛に感じてしまった。
    しかしその覚束なさにもやはり伏線が張り巡らされており、後半の答え合わせパートでしっかり回収され読後感スッキリ。これぞクリスティ。

    登場人物たちの心理描写も面白いがヒロインと同年代の自分としては、さすがに犯人キモいな…と思ってしまった。あの時代はそういうものなのかな?恋は人を狂わす?悲しいことにわたしにはわからない世界だ。

    本編ラスト2ページのやり取りは、これだからポアロ氏が好きだ!と心の中でスタオベ。こんな大物になりたいものだ。

    初老の

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    2024年10月08日
  • 動く指

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    悪意と中傷に満ちた匿名の手紙から始まった殺人事件。なかなかマープルが出てこないから、そこにもドキドキして読んでた。もしかした出てこないのかとすら思った。

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    2024年10月06日
  • 白昼の悪魔

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    スマグラーズ島の浜辺で、周囲の異性に魅力を振り撒きながら避暑地を満喫していた元女優アリーナ・マーシャルが殺害される。「白昼にも悪魔はいる」というエルキュール・ポアロの言葉どおり、不穏な空気が流れる中、ホテルの客の1人と不倫していた彼女に殺害の動機を持つ容疑者が浮かび上がるが、完璧なアリバイに捜査は難航する。

    話は面白いのだが、訳が古すぎる。今時絶対に使わないであろう言い回しや謎のカタカタ多用が気になって仕方がない。ポアロのイメージも何だかいつもと違う感じで別の作品を読んでいるようだった。早川書房さん、さすがにそろそろ新訳出してくれてもいいのでは?
    鉄壁のアリバイからは2人以上が協力しているん

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    2024年10月06日
  • ねじれた家

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    密室トリックやアリバイ工作などのミステリにお決まりの派手さは出てこないが、緻密なプロットでミステリを読んでいる人にこそ刺さる内容であった。

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    2024年10月04日
  • 愛国殺人

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    クリスティー作品でつまらないと思った初めての作品。
    話の展開もあまりわくわくしないけど、翻訳が合わなかった。「…だと思っていますのですよ」とか、ポアロさんはそんな話し方しない、と思ってしまった。
    とはいえ、最後の犯人との会話がよかったので⭐︎3つ。

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    2024年10月02日
  • マギンティ夫人は死んだ

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    【ポアロ】
    1952年クリスティー62歳。
    掃除婦が殺された。スペンス警視はどうしてもあの男が殺人犯だとは思えず、ポアロに事件の再調査を依頼する…

    攻略本で高評価だけど、ずっと読めずにいたのは「ハードボイルド」と書いてあったから。

    いつものような屋敷の閉じられた空間ではなく、ポアロがあちこちに動き回る。
    あ〜やっぱり自分の苦手なやつだ。。。

    ポアロが1人ずつ聞き込みに行くので、屋敷と違って関係者同士の繋がりも薄く、心理的な部分がなかなか見えない。
    しかも登場人物が横に広がって多いので関係性が把握しづらい。

    そして今までのような資産家の一族ではなく、この作品は珍しく普通の人達の話。
    そこ

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    2024年09月30日
  • ブラック・コーヒー

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    本書には、『ブラック・コーヒー』と『評決』、2編の戯曲が収録されている。

     クリスティーが初めて書いた戯曲が本書の表題作『ブラック・コーヒー』だそうだ(1930年作)。高名な科学者クロード・エイモリ―卿の書斎の金庫から、10万人単位の殺人力があるという原子爆発の方程式が書かれた書類が盗まれた。卿はポアロを呼び寄せることとしたが、邸内にいる家族や客人たちに「書類を戻せば穏便に済ませる」といって、部屋の電灯を消し暫しの時間の猶予を与える。だが、卿の飲んだコーヒーには毒が入っていた。一体誰が方程式を盗み、そして毒で卿を殺害したのか、というお話。登場人物たちは皆何か隠し事を持っており、怪しそうで、誰

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    2024年09月29日
  • ヒッコリー・ロードの殺人

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    1955年発表。エルキュール・ポワロシリーズ第26作。学生寮で頻発する奇妙な盗難事件が発端。盗難とその後に起こる大事件とのミッシングリンクを探す楽しみはある。一方で、犯罪の質や犯人もより現代的になるのに加え、ポワロ自身も過去の遺物となりつつあるように思え、少し悲しくもなる。ミス・レモンファンは必見。

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    2024年09月29日
  • 運命の裏木戸

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    味わい深い

    違いの分かる男(もちろん女も)向きの一冊

    トミー&タペンスの冒険譚もいよいよ最後、二人の年齢は共に75歳、初登場時は20代前半(22歳?)だったので、50年の時が流れてるわけです
    もうすでに味わい深い

    そして2人のなんと若々しいことよ
    気持ちはね
    そうなのよ!冒険小説なのにとんでもないスローペースで物語が進むのよ!
    次から次へと苦難が襲いかかってグイグイ読ませるって感じじゃないのよ
    でもそれってたぶんわざとな気がするんよな
    物語全体で素敵に歳を重ねた二人を表現してるみたいな感じなんよ
    だって若い時の二人の物語はグイグイだったもの

    そこに目がいったときに、う〜んさすがわい、分

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    2024年09月29日
  • 青列車の秘密

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    【ポアロ】
    1928年クリスティー38歳。
    クリスティー失踪後の精神的に不安定な時期。
    私が唯一最後まで読めなかった『ビッグ4』の次に書かれた作品なので不安があった。
    やっぱり冒頭から国際謀略の要素が出てきた。
    私はどうしてもスパイとかこの手のものが苦手なんだけど、『ビッグ4』よりもミステリーが強くて安心した。

    クリスティーの描く女性は毎回魅力的な人が多いけど、この作品の女性はイマイチ魅力が伝わってこなかった。ラブロマンスもなぜ?とあまり共感できず。

    ポアロのことを知らないという使用人に対して、「悪いけど、きみの教養の程度が知れるね。世界の偉人に数えられる人間の名前だよ」と、自分で言っちゃ

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    2024年09月26日