アガサ・クリスティーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今までに読んだことのない本だった。子育てが終わった主婦の内省。ジョーンもロドニーも嫌。読後感は決して良くない、でもリアルでおもしろかった。
家庭における関係性と、自覚する己の人物像と他者から見た人物像の乖離、人間が変わることの難しさが怖かった。自分はどうだろう、と考えて怖くなる。
「自分のことを考える他、何もすることがなかったら、自分自身についてどんな新しい発見をするかしら」
ジョーンは主婦としての役割を果たしていることに自信を持ち、夫にとっても子どもたちにとっても最良の妻・母であったこと、素晴らしい家庭を築いたと自負している。
伯父の事務所に入らず、農業をしたいと話すロドニーの意見を真っ -