アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 愛の探偵たち

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    マウストラップの舞台を観てから読みました。犯人わかってるけれど面白いです。短編だから通勤中に飽きずに楽しめます。

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    2014年11月24日
  • 満潮に乗って

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    大富豪ゴードン・クロードが戦時中に死亡し、莫大な財産は若き未亡人が相続した。
    戦後、後ろ盾としてのゴードンを失った弁護士や医師らクロード家の人々は、まとまった金の必要に迫られ窮地に立たされていた。
    “あの未亡人さえいなければ”
    一族の思いが憎しみへと変わった時・・・戦争が生んだ心の闇をポアロが暴く。
    (当書裏表紙あらすじより)

    解説を読んで初めて知ったんですが、クリスティー作品の中後期には本作のようなタイプが幾つかあるんだそうです。
    クリスティー作品の超有名作品「ナイルに死す」もそのタイプに入るそうで、そのタイプとは「ドラマ性の高いミステリー」なのだそうです。
    曰く、「事件がなかなか起きない

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    2021年09月21日
  • 予告殺人

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    マープル第四作"A Murder is Announced"。
    ローカル誌に掲載された殺人予告。
    そしてその予告通りに事件が起きてしまう。

    最後まで騙された。
    途中なんとなく読み過ごしていたけれども、
    読み返すと確かに疑わしいのだ。
    後から読んでちゃんと納得できるのは良い。

    そしてドラ、ミッチー、バンチといい、
    個性的な女性脇役が良い味を出している。

    ただ少し話が長いとは思う。

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    2014年09月29日
  • アクロイド殺人事件

    購入済み

    なかなかです

    大ドンデン返しというやつです。
    その後も幾つの小説がこの展開を援用していますが、やはりオリジナルには独特の迫力を感じます

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    2014年09月14日
  • 死者のあやまち

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    終盤まで犯人が全く分からず。
    この残り少ないページ数で
    どうやって解決に至るのだろうかと思った。

    犯人は結構唐突だった気もするが、
    読み返すとああそういうことかと。
    何だかんだで読む手を止めない作者。

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    2014年09月03日
  • ポケットにライ麦を

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    ネタバレ

    ミス・マープルシリーズ第6弾。
    今回はマープルの家で教育した若いメイドが事件の中で殺されていたことから怒りに燃えたマープルが登場する。そのせいかいつも以上に警察に協力しているし活動的な雰囲気。
    被害者の死に方は歌に合わせたもの…というところからああいう風になるとは。
    ラストのマープルには普段からは窺えないあんなに熱い人だったんだと感じた。後の「復讐の女神」はマープル自体のことかなと勝手に推測。

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    2014年08月02日
  • 予告殺人

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    ネタバレ

    やはりクリスティーはミステリーの女王だった、としみじみ感じました。
    ドタバタ?風に始まって連続殺人も起き展開の素晴らしさ。
    一気読みでした。

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    2014年07月22日
  • メソポタミヤの殺人

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    アガサクリスティーのポアロシリーズ。
    中近東を舞台に事件が起こる。ポアロの世界観のある、とても読みやすい一冊。それぞれの人間観察をしながら読むと面白いかも。

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    2014年03月15日
  • 予告殺人

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    奇抜なタイトル、犯人設定、得意の電気系統…クリスティらしさを感じる作品です。登場人物と台詞が非常に多い。クラドック警部の手がかりに導かれるくだりの運命的なところなど、こういうの有るかもと思います。違和感、引っかかりなどから謎がほつれていく…。そしてマープルはクリスティの分身なのかな、とも思えます。
    それにしてもクリスティは挑戦的な作品が多いですね。手品師は客に挑戦するな、と言われていますが。

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    2014年03月14日
  • 秘密機関

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    20代前半のトミーとタペンスの冒険・推理・ロマンス小説。本格ミステリーというよりも少年少女向きな感もあるが、とても面白い。英国娘タペンスは元従軍看護士で、無鉄砲な冒険好き。一方のトミーはいかにも英国青年らしい沈着な元士官。久しぶりに出逢った幼馴染の貧乏者同士は、「ヤング・アドベンチャラーズ」という会社で新聞広告を出そうとし、スリリングな冒険が始まる。また、謎解きでは結局クリスティーの術中にはまってしまった。

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    2014年02月11日
  • クリスマス・プディングの冒険

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    100ページから50ページの短編6篇(ポアロ5篇、ミス・マープル1篇)が収めてある。探偵小説や推理小説にありがちなスリリングな展開やハラハラする感情からは少し遠い小説である。本書はクリスティーの特質か、劇的要素を抑えて、事件が淡々と進んでゆく。しかし、この小説の面白いところは、事件に隠された「なぜ」が巧妙に筋だてられ読者に少しずつ開示されてゆくところだと思う。論理的な構成に、なぜ、なぜ、の気持ちを持ち続けたまま読んでゆき、思いがけない謎解きと結末を迎える。そこが面白い。

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    2013年12月05日
  • ブラック・コーヒー

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    戯曲「ブラック・コーヒー」と「評決」の2編収録。

    「ブラック・コーヒー」
    資産家の息子。その嫁。嫁に付き纏う男。詮索好きの叔母。
    そして資産家が殺された。絡まる動機と疑心暗鬼。
    核爆発の方程式を巡る国際スパイの暗闘。
    人物の心理描写をスキャンダラスに描くアガサ十八番の展開。
    勧善懲悪、無敵のポワロ。クリスティ初のオリジナル戯曲。

    「評決」
    自ら傷付いても慈悲の心を優先させる学者。
    学者と運命を共にする三人の女性。
    慈悲の心は多くの不幸を引き起こすのか。

    あなたは自分が信じられることはどんどんやります。
    その結果他の人がどうなろうとお構いなしです。
    あなたを愛しています。でも愛だけでは充分

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    2013年11月15日
  • メソポタミヤの殺人

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    考古学者と再婚したルイーズの元に、死んだはずの先夫から脅迫状が舞い込みます。
    さらにルイーズは寝室で奇怪な人物を目撃したと証言しました。
    しかし、それらは不可思議な殺人事件への序曲に過ぎませんでした・・・。
    過去から襲い来る悪夢の正体をポワロは暴くことが出来るのか?
    中近東を舞台にしたクリスティ作品の最高傑作。―解説:春日 春樹 より

    話はひとりの看護婦エイミー・レザランのレポート形式で綴られます。
    遺跡発掘現場で働く様々な人間達。
    彼らはエリック・ライドナー博士をリーダーに家族のような雰囲気でした。
    しかし今年の調査隊には奇妙な緊迫した空気が漂っていました。何故か?

    この緊迫した空気は、

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    2013年11月15日
  • 検察側の証人

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    ネタバレ

    映画「情婦」を観た後で原作を読む。やっぱ法廷のシーンは映像の方が迫力がある。それだけビリー・ワイルダーが原作に忠実に作ったってことか。


    2022.05.08
    久しぶりの再読。
    やっぱり最後のどんでん返しは、わかっていてもハラハラドキドキ。面白かったー!

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    2013年11月26日
  • 死者のあやまち

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    ポアロの友人で推理小説家・オリヴァが企画した、とある田舎屋敷で催された犯人探しゲーム。
    その中で被害者役の少女が本当に殺されてしまう。さらにその屋敷主の夫人が行方不明になってしまう。
    オリヴァからイヤな予感がするから未然に防いでほしいと依頼され、滞在していたポアロだったが、悲劇を止めることは叶わなかった。
    失意の中、ポアロは地道な捜査を開始する・・・。

    珍しく犯行を未然に防ごうとするところから始まる本作。
    しかし犯行は起こってしまい、そこから犯人を探し求める話が進んでいきます。

    前半から中盤にかけては少々ダレたところもありましたが、終盤に犯人が特定されてからの展開は流石クリスティーと唸って

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    2013年11月02日
  • 予告殺人

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    アガサ・クリスティーの長編で、登場探偵はマープル。

    ある朝、イギリス田舎ののどかな村、チッピング・クレグホーンでは、いつものように地方紙「ギャゼット」が配達されていた。いつものように新聞を読んだ村人は仰天した。広告欄に、殺人の予告が載せられていたのだ。予告通り、6時半に、指定された家に集まる村人たち。誰もが悪ふざけだと考えていたが、事件は本当に起こった。たまたま村に滞在していたミス・マープルが持ち前の好奇心から調査を開始する。

    伏線の巧みさと、村ののどかさが印象に残る作品。特にある伏線については、途中で何度も言及されているにもかかわらず完全に読み飛ばしてしまっていた。もっと気をつけて読むべ

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    2013年09月09日
  • メソポタミヤの殺人

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    遺跡チームの宿舎で起きる殺人事件。途中からぐんぐん面白くなった。犯人かなと思った人も殺され予想もつかない真犯人だった。そして誰もいなくなった ABC殺人事件ほどではないが読ませる力はさすがクリスティと思う

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    2013年08月21日
  • 鳩のなかの猫

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    ポワロ作品

    【ストーリー】
    あるアラブ国家でクーデターが発生した。その事態を予期していた若き領主は、代々受け継がれた宝石を友人に託し、やがて秘密の手段で国外へと持ち出される。
    それから6週間後。上流階級の子女を多く集め、領主の友人の妹も通う女学院で、新任の体育教師が射殺体で発見される。

    【解説】
    国家の動乱と女学院での殺人。犯人像や動機は序盤から暗示され、該当者も徐々に絞られてくるが、終盤意外な流れになり、飽きさせない展開だった。

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    2013年08月12日
  • 運命の裏木戸

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    トミーとタペンスはいくつになってもトミーとタペンス。
    変わらない二人の会話がとても素敵ですごく好き。

    ストーリーは…なんだかいつの間にか終わったって感じ。途中の伏線(だったのかな)も
    回収されてないような。クリスティ婆ちゃん、途中で飽きちゃったのかな(笑)?

    でも解説にあるように、齢八十を越えてこれだけ楽しい二人を描けることは、
    やっぱりすごいことだなーと思う。
    トミーとタペンスも、その年齢を感じさせない若々しさだし。

    こんな風に歳をとりたいものだ。

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    2013年07月25日
  • アクナーテン

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    古代エジプトを舞台にした戯曲。
    ミステリではなく、有名な王アクナーテンの生涯のポイントを描いたもの。

    多神教が信じられていた古代エジプト。
    中でもアメン神殿が王をしのぎかねないほどの大きな勢力を持っていた。
    アクナーテンの母である王妃ティイは、神官の横暴に不信を抱きつつも権力を守るために神殿と結びつき、息子の純粋さを心配しているところから始まります。
    軍人のホルエムヘブは信仰心は薄く現実的でまったく違うタイプだが、まじめさに通じるところがあり、アクナーテンは親友と思うほどになる。

    王位についたアクナーテンは、太陽神であるアテンのみを信じる一神教とし、遷都して芸術家を集め、皆が愛し合う平和で

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    2013年07月03日