ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
ある朝書斎で死体を見つけたら――そんなクラリサの空想は現実となった。平穏に暮らしていた彼女だが、ある日、夫の前妻と結婚した男の死体を客間で見つけたのだ。そこに通報もしてないのに警察が現われて、あわてて隠した死体が消失し……複雑怪奇な事件の顛末は? 傑作クライム・コメディ。
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
凄かった…。 蜘蛛の巣のように事実がこんがらがって解かれてあった瞬間のそうだったのか!と膝を打った。
【戯曲】 クリスティーの戯曲。 戯曲は短いので時間がない時にもサクッと楽しめて良い。短いのに二転三転して面白い。 この作品は倒叙のような感じもあり、コメディータッチなので明るくて、三谷幸喜さんぽい。 今まで読んできた作品とは違うクリスティーの新たな一面だった。 登場人物みんな明るいキャラクターな...続きを読むのが楽しい。勝手に三谷さん作品で毎回出てくる役者さん達を想像しながら読んだ。 攻略本にも書いてある通り、舞台ならではの「志村、後ろ〜!」的な面白さが味わえる作品だった。これは舞台で観てみたらもっと面白いだろうな。 最後もコメディー舞台らしい感じで、読後感も楽しかった。 ◆あらすじ 外交官の夫からおしのびで賓客が屋敷を訪れると聞かされた妻のクラリサ。急いで準備するクラリサは部屋で死体を見つけてしまい…。 ※この作品も裏カバーのあらすじに全部書きすぎなので要注意です。
殺人事件なのに重たい雰囲気はあまりなく、喜劇っぽい感じ。 自宅の居間で死体を見つけたクラリサ。 通報しようとしたけど、夫が大切なお客様と家で会談するので通報できなく、またある事情により隠蔽を図る。 呼んでいない警察の到着、見つかってしまった死体、そして消えた死体。 テンポよく色んなことが起きて、あっ...続きを読むという間に読み終えてしまいました。
殺人事件は、基本的にコメディ。 クラリサは、死体を見つけた。どうやら夫の前妻の子が手を下した可能性がある。もう少しで夫が外交上の要人を連れてくる。隠すしかない! 叔父や友人に協力を頼んで死体を隠したものの、謎の人物の通報により警察がやってくる。死体を隠した扉を開けられてもう終わりかと思ったら、そこ...続きを読むに死体がなかった。さあ、クラリサはうまく警察をごまかせるのか? 人が1人死んでいるドタバタ劇。出てくるキャラクターのクセが強いのはクリスティーのお約束。手がかりはちゃんとセリフやト書きの中にあり、犯人がわかってから読み返すとなるほどと思う。どこかで上演してくれないかな。
ねずみとりより面白い 展開はいきなりすぎるけれど、 エルジンは結局なんだったのだろうか… 絡みが余りなかったなぁー
シナリオ形式を初めて最後まで読めた。全然苦じゃない!最後までのスリリングな展開と舞台設定が変化するたびに創造も膨らむあたりで飽きなかったのかも。一気に読んだ
イギリスの上流階級に属する人間の振る舞いがどうにも鼻について気持ちが悪い。特にヒロインのキャラ設定は殴りたくなる。 けど、話はオモシロイ。さすがはクリスティーなんだなと思いつつ、昔は感じなかったのに最近は階級社会の嫌らしさが気になるようになっている。歳のせいかな。
アガサ・クリスティーが書いた戯曲。ト書きにも伏線が張られているという後書きで緻密な構成に気付かされた。やっぱりこの人はすごい。クリスティー文庫を制覇したい。
戯曲なので頭の中で 舞台を想像しながら読むのも楽しい。 誰々が上手から登場、とかね。 外交関係の仕事をしている夫の 前妻が結婚した男が書斎で死んでいた。 彼はその直前、前妻の実娘を連れ戻すと おどしをかけに来ていたのだ。 犯人はその娘に違いないと思ったクラリサは なんとか隠蔽しようとするのだが。 ...続きを読む と、倒叙モノっぽく始まって 死体を隠したところで 誰かの通報で警察がやってきて あっさり発見されちゃう。 ところが事情聴取をしている間に その死体がまた消えてしまうのだ! セットは客間と死体を隠す奥の書斎だけなのに こんなスラップスティックな話ができるんだ。 もちろん見えていないところでも 事件は進んでいるので それを会話で上手に騙してくる。 また日本版が上演されたら見てみたいです。
明るい死体コメディ。 戯曲のいいところは早く読めるところ。 だけど、かなり想像力がないと、うまく鑑賞しきれない。 クラリサが明るいので、いろんなものがボヤけているけど、笑っていいのかよくわからないストーリー。 怪しいやつがやはり怪しかった。 舞台で見てみたら印象が変わるだろうな。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
蜘蛛の巣
新刊情報をお知らせします。
アガサ・クリスティー
加藤恭平
フォロー機能について
「クリスティー文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
そして誰もいなくなった
試し読み
動く指
カリブ海の秘密
ポケットにライ麦を〔新訳版〕
もの言えぬ証人
バートラム・ホテルにて
鏡は横にひび割れて
復讐の女神
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲蜘蛛の巣 ページトップヘ