アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • メソポタミヤの殺人

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    舞台が今までにないところで新しい。トリックも言われてしまえばそんな物かと思うが、やっぱり言われなければわからない。犯人の意外性や被害者を取り巻く人間関係はやはりクリスティらしく面白かった。

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    2015年02月14日
  • ポアロとグリーンショアの阿房宮

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    今年の1月に初めて刊行されたアガサ・クリスティーの未発表作品、ということで一も二もなく購入したけれど、
    よくよく説明を読むと、
    既に発表されている作品の原型になったものだったらしい。
    とはいえ、出版社(業界)の都合で強い思い入れのあった作品が発表できなかったという事実は在り、
    また、今作を基に長編に膨らませたという「死者のあやまち」が未読だった私にとっては実に新鮮に楽しんで読めた。
    実はオリエント急行以外ではヘイスティングスの出てる作品しか読んだことがなかったんだよなぁ。
    クリスティブームが再燃したのを好機に、未読のポアロシリーズやクリスティの自伝も読んでみたい。

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    2015年02月09日
  • パーカー・パイン登場

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    探偵ではなく心の専門医というパーカー・パイン。優れた分類能力で人々の悩みを解決。
    全部で12編の短編集。オフィスで引き受けた6話と休暇中の旅先で関わることになった6話。
    ポアロでも登場するミス・レモンとオリヴァ夫人も登場していてびっくり。
    たまに失敗もあったりしてそこも面白かった。

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    2015年01月31日
  • ポアロとグリーンショアの阿房宮

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    ネタバレ

    オリヴィア夫人に呼び出されたポアロ。ジョージ卿の屋敷で行われる推理ゲームで実際に殺人が起きる予感がするオリヴィア夫人。元の屋敷の持ち主で現在は番人小屋に住むフォリアット夫人。フォリアット夫人が教育したジョージ卿の妻パティ。ジョージ卿の財力で生活する少し知恵の遅れたパティ。ポアロに屋敷には今でもフォリアット一族が住んでいると話すマードル老人。推理ゲームで殺害された少女マーリーン。事件後殺害されたマードル。消えたパティ。パティの元を訪れた従兄。

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    2015年01月30日
  • ポケットにライ麦を

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    マープル第六作”A Pocket Full of Rye”
    毒殺された実業家のポケットの中に入っていたライ麦。
    続けて殺された夫人、そしてメイド。

    ラストのマープルに宛てた手紙が切ない。

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    2014年11月29日
  • 愛の探偵たち

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    マウストラップの舞台を観てから読みました。犯人わかってるけれど面白いです。短編だから通勤中に飽きずに楽しめます。

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    2014年11月24日
  • 満潮に乗って

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    大富豪ゴードン・クロードが戦時中に死亡し、莫大な財産は若き未亡人が相続した。
    戦後、後ろ盾としてのゴードンを失った弁護士や医師らクロード家の人々は、まとまった金の必要に迫られ窮地に立たされていた。
    “あの未亡人さえいなければ”
    一族の思いが憎しみへと変わった時・・・戦争が生んだ心の闇をポアロが暴く。
    (当書裏表紙あらすじより)

    解説を読んで初めて知ったんですが、クリスティー作品の中後期には本作のようなタイプが幾つかあるんだそうです。
    クリスティー作品の超有名作品「ナイルに死す」もそのタイプに入るそうで、そのタイプとは「ドラマ性の高いミステリー」なのだそうです。
    曰く、「事件がなかなか起きない

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    2021年09月21日
  • 予告殺人

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    マープル第四作"A Murder is Announced"。
    ローカル誌に掲載された殺人予告。
    そしてその予告通りに事件が起きてしまう。

    最後まで騙された。
    途中なんとなく読み過ごしていたけれども、
    読み返すと確かに疑わしいのだ。
    後から読んでちゃんと納得できるのは良い。

    そしてドラ、ミッチー、バンチといい、
    個性的な女性脇役が良い味を出している。

    ただ少し話が長いとは思う。

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    2014年09月29日
  • アクロイド殺人事件

    購入済み

    なかなかです

    大ドンデン返しというやつです。
    その後も幾つの小説がこの展開を援用していますが、やはりオリジナルには独特の迫力を感じます

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    2014年09月14日
  • 死者のあやまち

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    終盤まで犯人が全く分からず。
    この残り少ないページ数で
    どうやって解決に至るのだろうかと思った。

    犯人は結構唐突だった気もするが、
    読み返すとああそういうことかと。
    何だかんだで読む手を止めない作者。

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    2014年09月03日
  • ポケットにライ麦を

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    ネタバレ

    ミス・マープルシリーズ第6弾。
    今回はマープルの家で教育した若いメイドが事件の中で殺されていたことから怒りに燃えたマープルが登場する。そのせいかいつも以上に警察に協力しているし活動的な雰囲気。
    被害者の死に方は歌に合わせたもの…というところからああいう風になるとは。
    ラストのマープルには普段からは窺えないあんなに熱い人だったんだと感じた。後の「復讐の女神」はマープル自体のことかなと勝手に推測。

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    2014年08月02日
  • 予告殺人

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    ネタバレ

    やはりクリスティーはミステリーの女王だった、としみじみ感じました。
    ドタバタ?風に始まって連続殺人も起き展開の素晴らしさ。
    一気読みでした。

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    2014年07月22日
  • メソポタミヤの殺人

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    アガサクリスティーのポアロシリーズ。
    中近東を舞台に事件が起こる。ポアロの世界観のある、とても読みやすい一冊。それぞれの人間観察をしながら読むと面白いかも。

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    2014年03月15日
  • 予告殺人

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    奇抜なタイトル、犯人設定、得意の電気系統…クリスティらしさを感じる作品です。登場人物と台詞が非常に多い。クラドック警部の手がかりに導かれるくだりの運命的なところなど、こういうの有るかもと思います。違和感、引っかかりなどから謎がほつれていく…。そしてマープルはクリスティの分身なのかな、とも思えます。
    それにしてもクリスティは挑戦的な作品が多いですね。手品師は客に挑戦するな、と言われていますが。

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    2014年03月14日
  • 秘密機関

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    20代前半のトミーとタペンスの冒険・推理・ロマンス小説。本格ミステリーというよりも少年少女向きな感もあるが、とても面白い。英国娘タペンスは元従軍看護士で、無鉄砲な冒険好き。一方のトミーはいかにも英国青年らしい沈着な元士官。久しぶりに出逢った幼馴染の貧乏者同士は、「ヤング・アドベンチャラーズ」という会社で新聞広告を出そうとし、スリリングな冒険が始まる。また、謎解きでは結局クリスティーの術中にはまってしまった。

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    2014年02月11日
  • クリスマス・プディングの冒険

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    100ページから50ページの短編6篇(ポアロ5篇、ミス・マープル1篇)が収めてある。探偵小説や推理小説にありがちなスリリングな展開やハラハラする感情からは少し遠い小説である。本書はクリスティーの特質か、劇的要素を抑えて、事件が淡々と進んでゆく。しかし、この小説の面白いところは、事件に隠された「なぜ」が巧妙に筋だてられ読者に少しずつ開示されてゆくところだと思う。論理的な構成に、なぜ、なぜ、の気持ちを持ち続けたまま読んでゆき、思いがけない謎解きと結末を迎える。そこが面白い。

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    2013年12月05日
  • ブラック・コーヒー

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    戯曲「ブラック・コーヒー」と「評決」の2編収録。

    「ブラック・コーヒー」
    資産家の息子。その嫁。嫁に付き纏う男。詮索好きの叔母。
    そして資産家が殺された。絡まる動機と疑心暗鬼。
    核爆発の方程式を巡る国際スパイの暗闘。
    人物の心理描写をスキャンダラスに描くアガサ十八番の展開。
    勧善懲悪、無敵のポワロ。クリスティ初のオリジナル戯曲。

    「評決」
    自ら傷付いても慈悲の心を優先させる学者。
    学者と運命を共にする三人の女性。
    慈悲の心は多くの不幸を引き起こすのか。

    あなたは自分が信じられることはどんどんやります。
    その結果他の人がどうなろうとお構いなしです。
    あなたを愛しています。でも愛だけでは充分

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    2013年11月15日
  • メソポタミヤの殺人

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    考古学者と再婚したルイーズの元に、死んだはずの先夫から脅迫状が舞い込みます。
    さらにルイーズは寝室で奇怪な人物を目撃したと証言しました。
    しかし、それらは不可思議な殺人事件への序曲に過ぎませんでした・・・。
    過去から襲い来る悪夢の正体をポワロは暴くことが出来るのか?
    中近東を舞台にしたクリスティ作品の最高傑作。―解説:春日 春樹 より

    話はひとりの看護婦エイミー・レザランのレポート形式で綴られます。
    遺跡発掘現場で働く様々な人間達。
    彼らはエリック・ライドナー博士をリーダーに家族のような雰囲気でした。
    しかし今年の調査隊には奇妙な緊迫した空気が漂っていました。何故か?

    この緊迫した空気は、

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    2013年11月15日
  • 検察側の証人

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    ネタバレ

    映画「情婦」を観た後で原作を読む。やっぱ法廷のシーンは映像の方が迫力がある。それだけビリー・ワイルダーが原作に忠実に作ったってことか。


    2022.05.08
    久しぶりの再読。
    やっぱり最後のどんでん返しは、わかっていてもハラハラドキドキ。面白かったー!

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    2013年11月26日
  • 死者のあやまち

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    ポアロの友人で推理小説家・オリヴァが企画した、とある田舎屋敷で催された犯人探しゲーム。
    その中で被害者役の少女が本当に殺されてしまう。さらにその屋敷主の夫人が行方不明になってしまう。
    オリヴァからイヤな予感がするから未然に防いでほしいと依頼され、滞在していたポアロだったが、悲劇を止めることは叶わなかった。
    失意の中、ポアロは地道な捜査を開始する・・・。

    珍しく犯行を未然に防ごうとするところから始まる本作。
    しかし犯行は起こってしまい、そこから犯人を探し求める話が進んでいきます。

    前半から中盤にかけては少々ダレたところもありましたが、終盤に犯人が特定されてからの展開は流石クリスティーと唸って

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    2013年11月02日