アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • おしどり探偵

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    ネタバレ

    読み逃していたトミー&タペンス短編集。
    痩せたい女性の話にクスリとした。
    この路線でもっと書いてほしかったが。

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    2015年08月13日
  • 葬儀を終えて

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    ネタバレ

    上流階級に憧れる中流階級の人々が、一族の中で唯一お金持ちのおじさんが死んでお金がもらえる、と喜んでいる。
    その中で『だってリチャードは殺されたんでしょう?』の一言で、妙な疑心暗鬼状態に。
    犯人探しよりも、登場人物のじんぶつびょが丁寧で、この時代のイギリス人の生活描写がわかって面白かった。ポアロの登場が遅いのと、そこまで物語に関与せず、ただ解決するためだけに出てきて、ストーリーの中で影がうすいくせに浮いていて少し違和感だった。
    翻訳も、時代が時代だか仕方ないけれど、お寺さん趣味とか、お坊さん、尼さん、お経をあげる、など今なら違和感あるな、というところがちらちらあった。

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    2015年08月01日
  • ヒッコリー・ロードの殺人

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    ポワロシリーズはほとんど面白いのだが、今回は★3つだ。
    まどろっこしくて、退屈な中身だったように思うし、ポワロ独特な翻訳じゃなかったからかもしれない。

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    2015年06月24日
  • メソポタミヤの殺人

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    被害者は非の打ち所がなく皆に好かれていたと思いきや、実は快く思われていなかった、と次第に明らかになってくる流れは非常に手馴れていて引き込まれます。
    密室トリックはシンプルながらも意外性がありますし、解明すると犯人に辿り着くところも良く出来ていると思います。
    ただ、犯人に関する大仕掛けはかなり強引。よく警察や夫人にバレなかったなと不思議に思います。

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    2015年06月15日
  • バートラム・ホテルにて

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    ミス・マープル第十作。
    もしかしたら訳のせいなのかもしれないが、
    これまでのシリーズとは少し雰囲気が違う。

    タイトルのバートラム・ホテルを中心に話が進む。
    マープルが推理するという立場ではないのが、
    異色に思えるポイントなのかもしれない。

    過去に想いを馳せるマープルがどこか切なく感じる。

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    2015年05月27日
  • 死人の鏡

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    【厩舎街の殺人】【謎の盗難事件】【死人の鏡】【砂にかかれた三角形】の4編を収録。全てエルキュール・ポアロが活躍します。
    格別優れている作品はありませんが、適度に凝った謎解きが楽しめます。
    お気に入りは【厩舎街の殺人】。密室が無効になってしまう真相はやや残念ですが、珍しいパターンの反転で裏をかかれてしまいました。数々の不可解な点がキッチリと説明された佳作だと思います。
    【死人の鏡】も密室トリックはお粗末ですが、人間関係が面白くなかなか読み応えのある作品だと思います。

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    2015年06月26日
  • 雲をつかむ死

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    ポアロシリーズ。今回はジャップ警部やフルニエ警部など様々なタイプの警部が出てきて、そこは面白かった。

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    2015年05月18日
  • メソポタミヤの殺人

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    ポアロシリーズ。表紙裏にクリスティー作品の最高傑作と書いていただけに勝手に期待が高まってしまって、余計に辛口評価になってしまったかも。レザラン看護婦のポアロにイライラさせれているときに表現が面白い。

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    2015年05月18日
  • 未完の肖像

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    ミステリーと言うよりは自伝のような内容。
    自分勝手な男性に翻弄される女性の姿を描く。
    好き嫌いは別れるかな。
    主人公の女性が離婚したクリスティ自身だという話もあるそうだが、何となく納得できる。

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    2015年05月01日
  • 死が最後にやってくる

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    久々クリスティ。
    犯人はそれほど難しくない。
    家長が若い愛人を連れて帰って来てからの、
    家族が崩壊していく様がおもしろく読める。

    でもこれ舞台がイギリスの片田舎とかでも
    あまり違和感がないなと思った。

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    2015年04月12日
  • 象は忘れない

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    今となってはかなり陳腐なトリックで、正直言ってあのオチにはがっかりした。
    でも結末の、あの切ない人間模様はすぐれた文学の香りが漂い、読後感はとてもよい。満足。

    やっぱ僕はマープルよりポアロが好きだなあ。

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    2015年04月11日
  • 予告殺人

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    いきなりかなり魅力的な謎の提示で、引き込まれる。
    ちょっとその解決についてはしりすぼみ感があるけれど、さすがはクリスティだなあとうならされるのは確か。

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    2015年04月11日
  • メソポタミヤの殺人

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    ポアロが出てきてから面白いと感じるようなったので、自分がポアロが好きなんだなぁと改めて思うようになった。
    しかしまぁ、犯人の執念というか執着って凄いな。普通ここまでしないだろう。

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    2015年03月28日
  • おしどり探偵

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    ポアロやマープルとは違った感じの探偵小説。有名な(小説の中の)名探偵たちの探偵術をまねて事件を解決。素人だからちょっと間違ったり・・・そこも楽しめた。

    シリーズ最初の話ではないようなので、他のも読んでみたいな。

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    2015年02月15日
  • 教会で死んだ男

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    ちょっと時間が足りなかったので、全部読めたわけではない。
    借り物。
    そもそもミス・マープルが読みたかったので、タイトルにもなっている「教会で死んだ男」のみを読んだ。

    教会で男が死に、その死を見取った女性が、男の死と死後に起こったことに疑問を覚え、名付け親でもあるミス・マープルに相談したことから謎解きが始まる。
    舞台はチッピング・グレルホーンで、担当刑事はクラドック。予告殺人と同じ村が舞台。

    短編なので、それ程難解な展開はない。

    面白かったとかそういう感想以前に、返却期限が迫っていたのでそればかりが気になったところが印象的。
    何時ものごとく、主人公であるはずのミス・マープルは完全にサポートに回っており、男の死に行き当たった女性がメインを勤めている。

    余談だが、ジョーン・ヒクソン主演のドラマ、ミス・マープルに出演するクラドック警部が、正統派イケメン。
    舞台は別の村(セント・メアリ・ミード)だが、鏡は横にひび割れてでクラドック警部が出演し、その際にミス・マープルを叔母さんと言っている。

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    2015年02月14日
  • 雲をつかむ死

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    登場人物・事件発生時の関係者の位置関係が頭に入らず、楽しめなかった。

    この時代(1935年)に飛行機の一般利用があるというのが新鮮だった。

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    2015年02月12日
  • ハロウィーン・パーティ

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    すごく久しぶりにアガサ。
    ポアロシリーズは昔好んで読んでた。
    しかし、アガサは登場人物が多くて大変だ。

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    2015年02月14日
  • ポケットにライ麦を

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    中盤まで主役を務めるマープルの登場はないが、故に警察官の活躍が際立つ。

    ここ最近放送されていた、深夜のミステリチャンネルでのTV版では二時間で解決されるという仕様だったので、所々不明が残ったものだが、こうして文字を追ってみると、犯人が判明した際に、成る程。と思うところが多々あった。
    要するに、TV版よりも文字の方が、時系列がはっきりと覚えていられる。

    覚え書き。
    投資信託会社を経営する男が、自社の社長室で毒殺される。その男の上着のポケットには、ライ麦が一杯に詰められていた。
    その後、男の若い後妻、屋敷に勤めていたメイドが連続で殺害され、このメイドの行儀見習い先の主であったミス・マープルが新聞による事件を知り、屋敷を訪れる。
    マザーグースの歌になぞらえて起こる殺人。

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    2015年01月23日
  • ポケットにライ麦を

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    読む前から、マザーグースの一節のタイトルが気になっていた一冊。
    最後の締めくくりがとても切なくて印象に残る。

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    2014年12月28日
  • 魔術の殺人

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    一度ドラマで見たことがある話だったので、犯人も知っていたのに、本で読むとドラマでは語られなかった詳細もあり、新鮮な気持ちで読めた☆ミスマープルの優しさと、旧友の真の姿が印象的。

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    2014年12月20日