アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • バートラム・ホテルにて

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    ネタバレ

    ロンドンのバートラムホテルに滞在するミス・マープル。スイスでの会議に出席する為にホテルに泊まるペニファザー牧師。忘れっぽくなり会議の日程を間違えて夜中にホテルに引き返してきたペニファザー牧師。何者かの襲撃。多額の遺産を相続しているエルヴァイラ。彼女の後見人ラスコム大佐。エルヴァイラに近づくレーサーのマリノスキー。記憶を失い田舎で発見されたペニファザー牧師。ホテルの支配人ハンフリーズ。エルヴァイラの産みの母親セジウィック。アイルランドへ出掛けたエルヴァイラの目的。霧の朝、何者かに銃撃されたエルヴァイラ。盾になって撃たれたドアマンのゴーマン。捜査を担当するデイビー警部。

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    2015年05月27日
  • 葬儀を終えて

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    「だって、リチャードは殺されたんでしょう?」
    してやられたなーという印象。意外な犯人。
    性格の悪すぎる登場人物も、使用人は立ち聞きをするものだし手紙を盗み見るもの、っていう決めつけも、定番ですごく楽しい。
    本筋にはあまり関係ないけど、ポアロの「受け取ることができない人間に与えることは不可能ですよ。」って台詞が好き。

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    2015年05月25日
  • 鳩のなかの猫

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    中東で殺害された皇子と専属パイロット、行方不明になった皇子の宝石。
    イギリスのとある女学校で起こった3つの殺人事件。
    女学校を抜け出してきた少女に事件の解決を依頼され、エルキュール・ポアロが動き出す。

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    中々ポアロが出て来なかったけど、面白かった。
    宝石の在り処は途中で直ぐに分かったけど、犯人はちょっと意外だったかな。
    途中まで違う人が犯人だと思ってた笑
    ビックリとか凄くて興奮、と言うほどでもないけど、面白い作品だと思う。

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    2015年05月20日
  • 魔術の殺人

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    マープル第五作。
    事件発生までの人物描写と、
    それを元にした推理、解決の流れが
    これまで読んだマープルの中で一番良かった。
    彼女が魔女みたいな気もしてくる。

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    2015年05月14日
  • 愛国殺人

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    「なんでこんな邦題つけるんだよー。原題とぜんぜん違うじゃないかよー」
    などと怒っていたのだが、僕の負け。いやはや、すばらしい邦題でございました。

    ラストのポアロの苦悩は、『九尾の猫』あたりのクイーンの苦悩にも重なる。
    極めて明快な形で謎が解明されるのに、なんとなしに後味の悪さが残るのは、本書が「小説」として優れている証左だと思う。

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    2015年04月19日
  • ブラック・コーヒー〔小説版〕

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    ネタバレ

    灰色の脳細胞名探偵ポアロの活躍を書いた一冊

    極秘書類を託したいとの依頼を受け、依頼人のもとに向かったポアロを待っていたのは、依頼人サー・エイモリーの変わり果てた姿だった。
    犯人探しと共に、行方不明となった極秘書類の在り処も探すこととなったポアロ。

    イギリスでありながら、紅茶ではなくブラックコーヒーというあたりで、ある程度あらましが分かりそうですが・・・。

    戯曲の小説化ということで、基本的に大きな場面転換はありません。
    それ故、他の作品よりも個々の登場人物の動き、それに伴う心理の変化を想像すると、さらにこの作品を楽しめると感じました。
    事件発生の様子を思い返しながら、灰色の脳細胞と共にコー

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    2015年03月29日
  • 複数の時計

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    ポアロシリーズ久しぶりだぁ。
    でも、あんまりポアロ出てこなかった。。。の割に、面白かった。
    最初読んでたときは犯人を予想出来てたんだけど、いろんな人が次々に出てくるもんだから、頭の中こんがらがったよ。
    ほんと、ポアロの言うように真相は単純だったわけですね。
    しかし、その犯人とは別に衝撃的な真実も最後にわかってびっくりしました。あれは予期せぬことだった。
    盲目のペブマーシュさんの毅然とした態度、素敵です。
    もっと、彼女を登場させてもらいたかった。
    したら、もっと感慨深いものになったのに。。。ざーんねん。

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    2015年03月15日
  • 邪悪の家

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    偶然知り合った女性が何度も殺されかけていたことを知ったポワロ。
    身を守ろうと必死に働きかけるが本気にしない彼女に振り回される。
    周囲には怪しい人物が数多く登場し、遂には…。

    疑問点がページを進めるたびに増えてきて、小説の中のポワロと同様、展開が全く分からなくなっていった。
    これだけ多くの災いや不幸が集まったのは、家に邪気があったから?

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    2015年03月14日
  • 火曜クラブ

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    BSのマープルにはまりこの短編集を読んでみた。マープルほか小説家で甥のレイモンド、女流画家、前警視総監、牧師、弁護士の6人がマープル宅に集まり自身の知っている事件を話し、それぞれが犯人を推理するというもの。1人1話で後半はメンバーが前警視総監、大佐夫妻、女優、セント・ミード・村の医者になっている。テレビではあまり目につかないのだが、マープルはセント・ミード村に住んでいてその村の出来事にひきつけて各人の語る事件の犯人を言い当てるのである。この短編を読んだことでよけいドラマがおもしろくなった。おいそれと年をとっているわけではない、身の回りの出来事に人生の機微があり、様々な人間の悲哀をその目の奥にた

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    2015年02月23日
  • 復讐の女神

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    カリブ海の続編とは!順番通りに読んでいて良かった☆初めてミスマープルの映像を見たのが、どうやらこの作品だったようで、1回目に見たときはあまりよく意味がわからなかった。でも今回本を読んでみて、映像では読み取れていなかった詳しい内容がわかった。この後にもう一度映像みたらますますおもしろく感じられそう^ ^

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    2015年02月15日
  • メソポタミヤの殺人

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    舞台が今までにないところで新しい。トリックも言われてしまえばそんな物かと思うが、やっぱり言われなければわからない。犯人の意外性や被害者を取り巻く人間関係はやはりクリスティらしく面白かった。

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    2015年02月14日
  • ポアロとグリーンショアの阿房宮

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    今年の1月に初めて刊行されたアガサ・クリスティーの未発表作品、ということで一も二もなく購入したけれど、
    よくよく説明を読むと、
    既に発表されている作品の原型になったものだったらしい。
    とはいえ、出版社(業界)の都合で強い思い入れのあった作品が発表できなかったという事実は在り、
    また、今作を基に長編に膨らませたという「死者のあやまち」が未読だった私にとっては実に新鮮に楽しんで読めた。
    実はオリエント急行以外ではヘイスティングスの出てる作品しか読んだことがなかったんだよなぁ。
    クリスティブームが再燃したのを好機に、未読のポアロシリーズやクリスティの自伝も読んでみたい。

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    2015年02月09日
  • パーカー・パイン登場

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    探偵ではなく心の専門医というパーカー・パイン。優れた分類能力で人々の悩みを解決。
    全部で12編の短編集。オフィスで引き受けた6話と休暇中の旅先で関わることになった6話。
    ポアロでも登場するミス・レモンとオリヴァ夫人も登場していてびっくり。
    たまに失敗もあったりしてそこも面白かった。

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    2015年01月31日
  • ポアロとグリーンショアの阿房宮

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    ネタバレ

    オリヴィア夫人に呼び出されたポアロ。ジョージ卿の屋敷で行われる推理ゲームで実際に殺人が起きる予感がするオリヴィア夫人。元の屋敷の持ち主で現在は番人小屋に住むフォリアット夫人。フォリアット夫人が教育したジョージ卿の妻パティ。ジョージ卿の財力で生活する少し知恵の遅れたパティ。ポアロに屋敷には今でもフォリアット一族が住んでいると話すマードル老人。推理ゲームで殺害された少女マーリーン。事件後殺害されたマードル。消えたパティ。パティの元を訪れた従兄。

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    2015年01月30日
  • ポケットにライ麦を

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    マープル第六作”A Pocket Full of Rye”
    毒殺された実業家のポケットの中に入っていたライ麦。
    続けて殺された夫人、そしてメイド。

    ラストのマープルに宛てた手紙が切ない。

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    2014年11月29日
  • 愛の探偵たち

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    マウストラップの舞台を観てから読みました。犯人わかってるけれど面白いです。短編だから通勤中に飽きずに楽しめます。

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    2014年11月24日
  • 満潮に乗って

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    大富豪ゴードン・クロードが戦時中に死亡し、莫大な財産は若き未亡人が相続した。
    戦後、後ろ盾としてのゴードンを失った弁護士や医師らクロード家の人々は、まとまった金の必要に迫られ窮地に立たされていた。
    “あの未亡人さえいなければ”
    一族の思いが憎しみへと変わった時・・・戦争が生んだ心の闇をポアロが暴く。
    (当書裏表紙あらすじより)

    解説を読んで初めて知ったんですが、クリスティー作品の中後期には本作のようなタイプが幾つかあるんだそうです。
    クリスティー作品の超有名作品「ナイルに死す」もそのタイプに入るそうで、そのタイプとは「ドラマ性の高いミステリー」なのだそうです。
    曰く、「事件がなかなか起きない

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    2021年09月21日
  • 予告殺人

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    マープル第四作"A Murder is Announced"。
    ローカル誌に掲載された殺人予告。
    そしてその予告通りに事件が起きてしまう。

    最後まで騙された。
    途中なんとなく読み過ごしていたけれども、
    読み返すと確かに疑わしいのだ。
    後から読んでちゃんと納得できるのは良い。

    そしてドラ、ミッチー、バンチといい、
    個性的な女性脇役が良い味を出している。

    ただ少し話が長いとは思う。

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    2014年09月29日
  • アクロイド殺人事件

    購入済み

    なかなかです

    大ドンデン返しというやつです。
    その後も幾つの小説がこの展開を援用していますが、やはりオリジナルには独特の迫力を感じます

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    2014年09月14日
  • 死者のあやまち

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    終盤まで犯人が全く分からず。
    この残り少ないページ数で
    どうやって解決に至るのだろうかと思った。

    犯人は結構唐突だった気もするが、
    読み返すとああそういうことかと。
    何だかんだで読む手を止めない作者。

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    2014年09月03日