アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • おしどり探偵

    A

    購入済み

    面白かった

    短編集で、隙間時間に読み進めるのにちょうどいいと思います。
    鮮やかな推理とは言えないケースもあるけれど
    かえってそれが良いところだと思います。
    慎重な男と言いながら
    結構危ない橋をわたってるぞトミー。

    0
    2021年07月18日
  • 青列車の秘密

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    ポアロのシリーズで列車が舞台のって、オリエント急行だけだと思ってました!
    うーん、やっぱり今回も推理が外れた笑
    でも、自分の推理と違うからこそ面白いと感じます♪

    宝石には色んな逸話があるものなのですね。
    手に入れただけで身を滅ぼすのは、なんというか嫌だなぁ

    0
    2021年07月16日
  • 葬儀を終えて

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    まだクリスティにハマってる。「だってリチャードは殺されたんでしょ?」すべてはその一言がきっかけだったのか?って!あらすじチラッと読んだだけでもう面白い!結末もビックリだけど、一族全員が集まって形見分けの様なことをする時の会話の面白さ、テンポの良さ、まだまだクリスティブーム続きそう。

    0
    2021年07月14日
  • ホロー荘の殺人

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    ポアロ
    面白かった。人間関係のドラマを楽しむタイプの作品。「アガサクリスティー完全攻略」p98によれば『後年クリスティーは、「ポアロを出したのは失敗」と述懐していた』そうだが、たしかにポアロがいなくてよいように感じた。事件の真相は心が苦しくなるようなものであったが、幸せになって欲しいなあと思う登場人物が幸せになれそうなところが救い。

    0
    2021年07月06日
  • チムニーズ館の秘密

    A

    購入済み

    面白かった

    面白かったです。
    途中までは何が起こっているのか
    良くわからないまま話が進んでいきますが
    最後になるほどとなります。
    結末もわかりやすくて
    たしかな満足です。

    0
    2021年07月02日
  • 未完の肖像

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    アガサ・クリスティーのウェストマコット名義の小説。
    主人公の子ども時代からの日々が細やかに描かれていて
    ドラマ「ダウントンアビー」の世界観がありましたが
    娘との確執など、現代の私たちに共通する
    切なさや、やるせなさを感じました。

    0
    2021年06月27日
  • 茶色の服の男

    A

    購入済み

    面白かった

    なかなか楽しめました。
    謎解きの爽快さはありませんが
    違和感を感じながら読み進めて
    こういうことかなと思ったら
    また、新たな違和感が出てきて
    最後になるほどとなりました。
    なるほどとは思うものの
    なんだこりゃ、とも思います。
    嫌いではないけど。

    #ほのぼの

    0
    2021年06月24日
  • もの言えぬ証人

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    ポアロ
    ヘイスティングズがでてきてよかった。
    登場人物の女性がp241「ハサミ虫みたいな感じの女さ。母親としては献身的だけど。ハサミ虫だってそうだろうな、きっと」と表現される部分がある。ハサミ虫みたいな女の意味がさっぱりわからなくてハサミ虫を調べたところ、英語で「耳の虫」の意で、「眠っている人間の耳に潜り込み中に食い入る」という伝承による、そうだ。わかったような、わからないような。

    0
    2021年06月11日
  • 青列車の秘密

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    ポアロ
    途中まではそうでもないのかなーなんて思ってちびちび読んでいたけど、やっぱり途中から面白くなって後半は一気に読んでしまった。
    セント・メアリ・ミード村が出てくるので、もしやマープルもチラッとご登場?と思ったけどそれはなかった。ミス グレーに幸せになって欲しい。幸せの定義は人それぞれだとは思うけれど。

    0
    2021年06月08日
  • ベツレヘムの星

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     クリスティーはミステリ作家以前に、作家としての筆力が尋常ではない。
     本書はノン・ミステリ。表題作はミステリ寄り。
     クリスマスブックとあるが、ディケンズ「クリスマス・キャロル」辺りから始まった伝統だろうか。

    0
    2021年06月08日
  • クリスマス・プディングの冒険

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    短篇集
    ポアロ5、マープル1
    イギリスの料理やお菓子の名前がいろいろと出てくる。先日購入した『イギリスのお菓子とごちそう』を眺めながら楽しんだ。
    印象に残ったのは「スペイン櫃の秘密」でポアロが有能な秘書ミス・レモンと話すたびにここにヘイスティングズがいたらな、と思うシーン。読んでる私も同感!
    「夢」p.357「行きとどいた執事はノックなどしないもの」に驚き。そうなのか。知らなかった。ダウントンアビーでもそうだったかな。見直してみたい。
    全体的に楽しめたけれど、登場人物の名前を覚えられないので、短篇集の場合に人物一覧がないのがつらかった。

    0
    2021年06月06日
  • 三幕の殺人

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    ポアロ
    ヘイスティングズがいなくて寂しい。それどころかポアロも登場機会が少なくてビックリ。ロマンス関係のシーンが多いけれど、主要人物の母であるレディ メアリーの述懐が印象に残った。
    メモp.200「わたくしはほんとに愚かな娘でしたの 略
    親は警告しますけれど、それも無駄ですわー若い娘は信じませんから。まったくこう申し上げるのもなんですが、あの人は悪い人だなどといわれると、より魅力を感じてしまうものなのですよ。自分の愛をもってすれば男性を改心させられるなんて思ってしまいましてね」
    1935年でも2022年でも人間の心理は変わらないものだなあ。

    0
    2021年06月01日
  • ヘラクレスの冒険

    Posted by ブクログ

    やっぱりアガサ・クリスティは間違いないし、ポアロは楽しませてくれるなぁ。
    ドラマの脚本がとても良くできていることにも改めて気付きました。

    0
    2021年05月31日
  • ポアロ登場

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    テレビでは観ていた話が短編集で読めるというのも楽しかった。
    多少の脚色はあるものの違いを味わって読みました。

    0
    2021年05月29日
  • 邪悪の家

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    ポアロ
    前は気になっていたポアロの自己評価の高さが気にならなくなってきた。まあ、今作では自責の念にかられるシーンが多かったのもあるかな。
    殺人事件が起こるまではちびちび読んでいたのだが、事件が起きてからはやっぱり気になって一気に読んでしまった。最終的にものすごく大勢に裏があってビックリ。

    0
    2021年05月27日
  • ポアロ登場

    A

    購入済み

    短編集です

    面白かった。
    短編集なので油断してると、
    すぐに謎解きになってしまいますが
    ちょっと時間が空いたときに
    一つ読むのにちょうどよいです。
    そして、チョコレートの箱は良かった。

    0
    2021年05月16日
  • 動く指

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    主人公というか語り手とその妹に好感がもてるので楽しく読めた。途中でロマンスが驚きの急展開。そんなことする?っていうようなことをある女性にしてビックリした。

    0
    2021年05月16日
  • 死が最後にやってくる

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    深堀骨氏による後書きが腹におちた。
    いわくミステリとは人間関係の綾を描くものなのだと。
    そう、そうなのよ、だから私は皆がくさそうとも、キャラの造形と配置が見事な『検視官』シリーズをいまだ愛読してるし(新刊出るんかいな…)、ディーヴァーといえど人が魅力に乏しい『エンドゲーム』はピンと来なかったのよ(いえ、ライムのシリーズなどは心から愛してます)!
    古代エジプトの裕福な一家で起きる連続殺人事件を追う本作は、しょーじき、こう、サンドラ・ブラウンとか、ハーレクイン的なロマンチックミステリー仕立てなんだけど、妙に心を打つのは、さらりとした筆致ながら人々の欲望と愛情の描写がお見事だから。少女漫画にもありそ

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    2021年05月14日
  • ナイルに死す

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    ネタバレ

    推理は大方当たっていた。豪勢な登場人物たちに、エジプトの雰囲気、素敵でした。色々な角度から登場人物を描写して、本質を隠すのが本当に上手。脱線の散らばらせ方も見事。

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    2021年05月13日
  • 雲をつかむ死〔新訳版〕

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    ポアロシリーズ。端的な事件シーンに退屈な審問。これどうやって転がしてくんだろう。と思ったがポアロの捜査が面白くするすると読めてしまった。
    トリックはうーん、当時の航空機の事情がわからんからなんとも。。荷物多くない?って感じてしまったかな。そういえばポアロの拠点がイギリスにあるのかフランスにあるのかも知らないな。結構雰囲気で読んでるわ。
    解説によるとかなりの技巧が盛り込まれているみたいで。そういうところは楽しかったな。説明されて気づいたところもあるけれど。あとポアロの女性に甘いキャラクターも好きだ。
    また読みたくなったらシリーズのどれかを読もう。でも感覚的にはミスマープルのシリーズの方が好きだか

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    2021年05月11日