アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?

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    アガサ・クリスティの中でも珍しいノンシリーズ(10作品だけらしい)。ではあるが、読んだ感じ、トミー&タペンスの冒険ミステリーと同じ印象。トミーとタペンスは結婚してしまっているので、まだ結婚していない男女で同じ雰囲気の作品を書きたかったのかなぁ、と。
    アガサ・クリスティにしてはトリックが比較的単純な印象。でも、表題の何故エヴァンズに頼まなかったのか?は最後までわからなかった。ちょっと悔しい。

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    2022年03月15日
  • ゼロ時間へ

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    全体的にはかなり好きな作品ながら、テーマとストーリーの相性が良くないのか惜しい印象が残った。タイトルのTowards zero「ゼロ時間へ」が、一つの事件に集約されていく強烈な流れを感じさせて素晴らしいのに、焦点となる企て自体がアガサお得意の見た目と違う人間関係から導き出される、つまり解決の時まで謎のため、例えばZの悲劇のような冤罪の死刑執行阻止を目指すカウントダウン的な緊迫感など得られようもなく、後付けの肩透かし感が残ったし、二次的な理由から起こってしまった凄惨な事件が悲しい。
    犯人造形や、バトル警視、法律家等のサイドストーリーも面白かったし、追い詰められて無実なのに罪を認めてしまうところな

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    2022年03月12日
  • 検察側の証人

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    ネタバレ

    うまいどんでん返しって途中までがあんまりでも読み終えた時の物語全体に対しての満足度を変える力があるからなかなか凄い。二転三転するラストの展開は面白いが、戯曲形式もあって人物に同一化して感情移入する楽しみはやや少ないように感じた。ゆえに、被告人の終盤までの演技がかった善人さから変貌する恐ろしさなどを感じるパンチには欠けるような気がした。

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    2022年03月09日
  • パーカー・パイン登場

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    アガサ・クリスティの探偵キャラクタものの短編集。であるが、パーカーパイン自体は有名では無い印象。
    最初の方、椅子に座っていながらにして他のキャストを通じて問題を見事に解決する様を描く、という試みは面白く感じた。しかし、そのネタが続かなかったのか、後半からは冒険者のミステリー風になってしまい、トミー&タペンスとあまり代わり映えしない者となってしまった印象。

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    2022年02月28日
  • 満潮に乗って

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    アガサクリスティー。ポアロシリーズ。
    お金持ちの未亡人とそれを取り巻く人々のお話。
    お金を受け継いだ気弱な未亡人とその兄が今までそのお金に頼ってきた一族と対立する。その中で未亡人側の弱みを握った脅迫者が殺され、それをきっかけに第2、第3の死体があらわれる。
    丁寧に作られているが、少し物語としては地味だと思う。
    また無理に恋愛色を出す必要はないと思った。

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    2022年02月28日
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    すべての手掛かりは提示されているのに、真相が最後までわからないもどかしさ。100年近く前の作品なのに色あせないね。素晴らしい。

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    2022年02月18日
  • 青列車の秘密

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    アガサクリスティー。ポアロシリーズ。
    豪華列車のなかで強盗殺人が起き、たまたま乗り合わせたポアロが調査を開始する。
    少し前置きが長かったが、事件が起きてからはサクサク読め、犯人も意外で良かった。しかしミス・グレー側の話はもう少し控えめでもよかったし、登場人物たちの群像劇じみていて、ストーリーがぼやけてしまったように思えた。

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    2022年02月09日
  • 邪悪の家

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    ポアロとヘイスティングズが偶然出会った女性に事件の臭いを感じ、調査していく。
    事件が発生する前に、防ぐことができるのか。
    ほぼ会話だけで話しが進むクリスティーモード?が楽しいです。
    ポアロの灰色の脳細胞が、皆の心を読み解いき、ラストに最高の演出で犯人を披露します。

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    2022年02月07日
  • 黄色いアイリス

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    パイン・ポアロ・マープル他粒揃いの短編
    仄暗い鏡の中:女性絞殺の幻影。鏡に映る絞殺犯。狂気・嫉妬の愚かさ気付く。
    黄色アイリス:p忘れられぬ死原作/毒殺
    二度目ゴング:p死人の鏡原作

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    2022年02月06日
  • ナイルに死す

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    映画化されるみたいなので。長い。そして前半が特にゆったりしすぎていてまだ~?って感じ。映画で見たら人物の区別が付きやすかったり、登場人物にもう少し感情移入できたりして、入り込めるかな?

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    2022年02月06日
  • スリーピング・マーダー

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    ネタバレ

    回想の中の殺人
    久しぶりに犯人あてに成功
    ブランデーくらいでやっと怪しみ始められたが
    ミス・マープル初めて読んだけどこれが最後の事件らしい
    信用しやすい人間の目を通して事件が描かれると全く違ったものになってしまう
    恩田陸が解説なのもよかった

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    2022年02月05日
  • エッジウェア卿の死

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    クリスティのよくあるパターンの1つ。このパターンほんとクリスティ好きなんだな、と改めて感じたが、最終的にそこに至るまでの展開は今までと違ったものであり、今回もそのパターンだと見抜くことができなかった。流石です。

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    2022年02月05日
  • 忘られぬ死

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    ネタバレ

    クリスティーの中期ノンシリーズ。
    ミステリというより、どちらかというとロマンスメイン。

    最後が少し駆け足気味で、途中、散々含みを持たせたセリフとかは放置。もうちょっと解決編が長くても良かったのかなと。
    意外な犯人ではあったけど。。。
    うーん、読者が置いていかれる意外性というか、騙された!とはならない。

    あと、題名が間違いやすい笑
    「わすれられぬし」じゃなくて「わすられぬし」なのね。

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    2022年01月22日
  • ABC殺人事件

    A

    購入済み

    面白かった

    犯人も動機も意外ではないけど、
    謎解きされると
    そういうことだったのかと
    目から鱗が落ちる。
    それにしてもミステリーの犯人は
    必ず余計なことをしてしまうものです。

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    2022年01月22日
  • もの言えぬ証人

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    ネタバレ

    2022年のポアロの幕開け。タイトルで分かるように故人(エミリイ・アランデル)から手紙が届く。「私事の案件で力を貸してください」そこでポアロとヘイスティングスは依頼者に会いに行くがすでに亡くなっている。関係者に話しを聴くと、彼女の家政婦(ロウスン)が故人の遺書により遺産37万ポンドを相続。エミリイは生前に階段から落ちたり、体調急変により毒を盛られた可能性がある。ポアロは8人の容疑者を特定し、全員から話しを聴く。その際勿論ポアロの「仕掛け=はったり」もある。犯人は外れ~(悲)。壮絶な真相だが消化不良かも。④

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    2022年01月14日
  • 検察側の証人

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    驚愕の結末…という事で、犯人を想像しながら読んだら「なるほど」と。さすがミステリーの女王と唸りました。惜しむらくは、本を読む前に舞台が見たかった!

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    2022年01月06日
  • カーテン

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    ポアロ
    とうとうポアロ最後の事件。久しぶりにヘイスティングズに会えたのは嬉しいけどやっぱり寂しい。私はヘイスティングスと同じでポアロに呆れられるほど今回も分からなかった。生き残ったみなさんに幸あれ。
    とにかくラストはびっくりするとともに寂しい気持ちでいっぱいになったけれど、私にはまだ読みかけの「ヘラクレスの冒険」がある!

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    2022年01月05日
  • ベツレヘムの星

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    ミステリーの女王として日本でも有名な作家による「クリスマスブック」。聖書の物語をベースにしつつミステリーを得意とする作家らしい”ひねり”があって、とても面白かった。また、日本の作家によるクリスマス話でよく見られるキリスト教徒を貶したり笑い物にしたりするような不快な描写もないし、サンタクロース関連の話が一切ないのも良い。

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    2021年12月30日
  • 未完の肖像

    A

    購入済み

    身につまされるというかなんと…

    ミステリーではないので
    そういう面白さはありません。
    一人の女性の人生が描かれていて
    さもありなん、という展開をみせます。
    若いころに読んだら、たいして印象に残らないような話かもしれませんが
    年いってから読むと、身につまされるというかなんというか
    私にとっては、面白いとか面白くないとかでは評価できませんでした。

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    2021年12月29日
  • ポアロのクリスマス

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    ネタバレ

    クリスマスに読もう!と決めてた本

    犯人当てようと意気込んで怪しい箇所ハイライト入れながら読んで、犯人の正体はなんとなくわかってたけど(落ちてた物のこと言わなかったときから怪しいと思ってた!)、結局トリックは全然わからなかったので犯人当ては出来ず

    割と雑なトリックだったけど面白かった
    クリスティ作品の女性の登場人物は魅力的だなと思う

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    2021年12月26日