アガサ・クリスティーのレビュー一覧
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ネタバレ注! 内容に触れています
やたらと全知全能なポアロwがことの真相を明かす後半より、ボイントン夫人が子どもたちを支配している、ボイントン家の状況が語られる前半の方が面白かったかな?
ただ、めでたし、めでたしな結末はよかった。
ホッとした(^^ゞ
ていうか、その人が犯人なら、ボイントン家の人たちやサラを、さも、「犯人はお前だろう」的にネチネチいじめないで、さっさと真相を言ったらいいじゃん!
ポアロって、性格わりぃー!(^^ゞ
もっとも、著者としては、読者に「え、その人が犯人なの? いやー、その人が犯人なんて可愛そう」とハラハラさせながら読ませることを目的に書いているわけで。
ポアロが性格悪い -
アイリッシュのファントム
ウィリアム、アイリッシュのファントム、レイディのお手本になったお話。
クリスティさんの良さ、ポアロのうまさが遺憾無く発揮されている作品。
アイリッシュの方も面白いです。お好みで。 -
Posted by ブクログ
限られた登場人物で、それぞれの描写がとても良かった。特にアン・メレディスの、人間の弱さと狡猾さを凝縮したような暗くいじけた若い美女と、対照的に落ち着いて聡明なロリマー夫人、2人が対峙する「幕間のお茶」では葛藤に揺れ動く中で直前の自身の言葉を取り消すように言った(ので傲慢には聞こえない)「人生の暗さなんぞを喋るのは安っぽい人のすることよ」などはっとされるせられるような名言もある。バトル警視の無駄のない適所適材な仕切り方が心地よく、作品全体が引き締まり整う感じ。もっとポワロとの共演作があったらよかったのにと思う。似た個性の大佐と少佐の描写がどちらも好人物ながらあっさり目、大佐の退出直前の会話でなる
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「アガサ・クリスティ」の長篇ミステリー『ヒッコリー・ロードの殺人(原題:Hickory Dickory Dock)』を読みました。
『終りなき夜に生れつく』、『なぜ、エヴァンスに頼まなかったのか?』、『NかMか』、『ポアロのクリスマス』に続き「アガサ・クリスティ」作品です。
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外国人留学生の多いロンドンの学生寮で盗難騒動が次々と起き、靴の片方や電球など他愛のないものばかりが盗まれた。
が、寮を訪れた「ポアロ」は即刻警察を呼ぶべきだと主張する。
そしてその直後、寮生の一人が謎の死を遂げる。
はたしてこれらの事件の裏には何が…マザーグースを口ずさむ -
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ネタバレ〈ここが好き〉
・ブリッジの進め方、スコアの書き方、記憶力から本当に犯人を推測できること。序文に書かれている探偵小説の醍醐味を味わえる。
・カーズ・オン・ザ・トランプ(手の札は開けて置く)がモットーというポアロの言葉。
・アン・メレディスの悪辣さ。
〈これが分からない〉
・東洋的残酷さとは?
デヴィッド・スーシェ版が好きなので、読むにあたり、ブリッジのルールをyoutubeで履修しました。理解して読むと、カーズ・オン・ザ・トランプの真意を掴めるしより一層面白いと思います。
スーシェ版は原作の内容とはかなり変更されてますが、まとまりはあって、結構好きです。 -
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「アガサ・クリスティ」の長篇ミステリー『ポアロのクリスマス(原題:Hercule Poirot's Christmas{アメリカ:Murder for christmas})』を読みました。
『終りなき夜に生れつく』、『なぜ、エヴァンスに頼まなかったのか?』、『NかMか』に続き「アガサ・クリスティ」作品です。
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聖夜に惨劇は起きた!
一族が再会した富豪の屋敷で、偏屈な老当主「リー」の血みどろの死体が発見される。
部屋のドアは中から施錠され、窓も閉ざされているのに、犯人はどうやって侵入したのか?
休暇返上で捜査にあたる「ポアロ」は被害者 -
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「アガサ・クリスティ」の長篇ミステリー『なぜ、エヴァンスに頼まなかったのか?(原題:Why Didn't They Ask Evans?)』を読みました。
『終りなき夜に生れつく』に続き「アガサ・クリスティ」作品です。
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牧師の息子「ボビイ」は、ゴルフの最中に崖下に転落した瀕死の男を発見した。
男はわずかに意識を取り戻すと、「ボビイ」に一言だけ告げて、息を引き取った。
「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」
―幼なじみのお転婆娘「フランキー」とともに謎の言葉の意味を追う「ボビイ」。
若い男女のユーモアあふれる縦横無尽の大活躍。
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「アガサ・クリスティ」の長篇ミステリー『象は忘れない(原題:Elephants Can Remember)』を読みました。
『鳩のなかの猫』に続き「アガサ・クリスティ」作品です。
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推理作家「ミセス・オリヴァ」が名づけ親になった「シリヤ」の結婚のことで、彼女は先方の母親から奇妙な謎を押しつけられた。
十数年前の「シリヤ」の両親の心中事件では、男が先に女を撃ったのか、あるいはその逆だったのか?
「オリヴァ」から相談を受けた「ポアロ」は“象のように”記憶力のよい人々を訪れて、過去の真相を探る。
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「アガサ・クリスティ」の長篇ミステリー『鳩のなかの猫(原題:Cat Among the Pigeons)』を読みました。
「アガサ・クリスティ」作品は、10月に読んだ『愛国殺人』以来ですね。
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中東の王国で起きた革命騒ぎのさなか、莫大な価値をもつ宝石が消え失せた。
一方、ロンドン郊外の名門女子校、メドウバンクにも事件の影が忍び寄る。
新任の体育教師が何者かに射殺されたのだ。
ふたつの謎めいた事件の関連は?
女子学生の懇願を受けて、ついに名探偵「エルキュール・ポアロ」が事件解決に乗り出した。
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Posted by ブクログ
「アガサ・クリスティ」の長篇ミステリー『愛国殺人(原題:One, Two, Buckle My Shoe)』を読みました。
「アガサ・クリスティ」作品は、5月に読んだ短篇集『マン島の黄金』以来ですね。
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憂鬱な歯医者での治療を終えてひと息ついた「ポアロ」の許に、当の歯医者が自殺したとの電話が入った。
しかし、なんの悩みもなさそうな彼に、自殺に徴候などまったくなかった。
これは巧妙に仕掛けられた殺人なのか?
マザー・グースの調べに乗って起こる連続殺人の果てに、灰色の脳細胞「ポアロ」が追い詰めたものとは。
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購入済み
ですよね
謎解きされたときの私の感想は、「ですよね」
ということで、さっぱり気づきませんでした。
それにしてもクリスティの小説の登場人物は、
リアリティがありすぎて恐ろしいような気がする。
人間心理の普遍性が、今でも読み次がれている理由なのでしょう。