アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • ねじれた家

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    ネタバレ

    スリーゲイブルズ
    マザーグース
    遺言書
    ラブレター
    エゼリン
    ジギタリン
    ブービートラップ
    とりかえっ子

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    2023年01月31日
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    ネタバレ

    イラクで遺跡を発掘している調査団長のエリック・レイドナーの妻ルイーズが精神的に不調を抱えているため、看護婦のエイミー・レザランがルイーズのサポートをするためテル・ヤリミアの現場に赴くが、ルイーズが何者かに殺されてしまう。
    外部から人が入りづらいので、遺跡調査団のメンバーの中に犯人がいるらしい。。。
    そして、調査団は昨年までは和気あいあいとしていたが、この年からはメンバーが入れ替わったせいなのか、ギクシャクとしてよそよそしい雰囲気が漂っている。
    うーん。この感じが何とも言えないサスペンスを感じさせてくれる。
    もちろん、ポワロが登場して事件を解決してさすがポワロとなるのだけど、殺されたルイーズの性

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    2023年01月29日
  • ゼロ時間へ

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    だいぶ好きでした。人間関係の伏線回収と、オチが良かった!ゼロ時間、なるほどね、と思いながらスラスラと読み切りました。久しぶりのアガサクリスティ!さすがです。

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    2023年01月27日
  • ビッグ4

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    アガサ・クリスティーの有名な作品、ABC殺人事件やアクロイド殺し、オリエント急行の殺人などは読んでクリスティの魅力に魅せられた。この作品は国際組織という謎めいた組織が出てきて矢継ぎ早に事件が起き、隠れた名作という印象。

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    2023年01月25日
  • マギンティ夫人は死んだ

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     「マギンティ夫人は死んだーー
              なぜ死んだー」

    クリスティお馴染みのマザーグースに始まる
    この事件(それだけでちょっと嬉しい!笑)

    家事手伝いの老女が窃盗目的で殺された?
    一見すると如何にも犯人な被疑者、閉鎖的な町、
    それぞれに事情を抱えていそうな登場人物たち。

    犯人を推理しつつ読み進めても、
    誰も彼もを疑いたくなってしまう手腕が、
    いつもながらに巧みな作品となっている。

    オンボロペンションと嵐の様な女将さんに苛まれるポアロ氏の姿もユーモラス!笑
    全て落着後に微笑ましい救いがあるのも、
    私がクリスティ推しな一因かしらと再確認出来ました。

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    2023年01月24日
  • 杉の柩

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    こないだのクリスティ忌におすすめされていたので。
    実家にあったのしか多分読んだことがないのであんまり読んでないんだよね。
    いわゆる連続殺人ものではないので、どきどきするスリルはないけど、ここからどうするのかの展開とそれぞれの心の機微が面白く読めて、なるほど地味だけどおすすめされるわけだ、と思いました。
    やっぱりミステリはおもしろいね。

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    2023年01月24日
  • ナイルに死す

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    いわくつきな登場人物たちが織りなすドラマ、誰しもが怪しく見える書き方。クリスティの雰囲気が存分に楽しめる長編。加えてエジプトの異国情緒さやクルーズ船という閉ざされた空間での殺人事件とくれば自ずとテンションもあがる。ダイナミックさも本書の特徴で殺人事件が発生するまでは旅行気分で読んでいたのだが後半以降のスピード感は先へ先へとページを進める。クリスティの凄さとしては登場人物の無駄のなさを感じた。これだけの人物にドラマとバックボーンを付け惜しみなく回収していく。事件そのものも楽しめるがそこも魅力かと。

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    2023年01月20日
  • マギンティ夫人は死んだ

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    小さな村で起こったマギンティ夫人殺害事件を再調査することになったポアロ。村唯一のゲストハウスで、乱雑な部屋と不味い食事に耐えながら、ポアロは住人たちの話を聞いて真相へと近づいていくが。
    ポアロが終始出ずっぱりの作品。→

    登場人物がとにかく多くてこんがらがるんだけど、オリヴァ夫人(「ひらいたトランプ」の登場人物)が登場したので一気に読めた!ポアロ×オリヴァ夫人、楽しい。冒頭でポアロがヘイスティングズに触れているのもファンとしては嬉しいところ。
    事件としてはなかなか複雑。二重構造。→

    だからこそ、ラストのパタパタと閉じる感じは気持ちいい。クリスティならではのラストにニンマリ。
    ポアロはいつでも

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    2023年01月17日
  • 五匹の子豚

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    ポアロもの。

    16年前、画家だった父・エイミアスを毒殺した容疑で逮捕・有罪判決を受けて獄中で亡くなった母・キャロラインの無実を信じる娘・カーラより、事件の再調査を依頼されたポアロ。過去の事件の真相解明に乗り出しますが・・・。

    所謂“回想の殺人”でございます。
    当時の関係者五人へのポアロのヒアリングと、彼らの書いた手記で構成されているのですが、ある事実が五人それぞれの視点から語られる事によって、解釈が変わってくるという“ダブルミーニング”の仕掛けが実に巧妙なのです。
    これぞ人間描写に長けたクリスティーならではの展開という感じです。
    そして、彼らの供述から真の意味をくみ取り、真相を導き出すポア

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    2023年01月13日
  • 五匹の子豚

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    父親殺しの罪で獄死した母の無実を信じ、名探偵に調査を依頼する娘。ポワロが16年前の真実に挑む。

    複数の関係者の証言が微妙に食い違うところが面白く、一方で重複した情報が多いため退屈になる部分もある。個人的に翻訳ものが苦手ということもあるが、それでも面白い小説だった。

    多視点の証言から誤解や思い込み、嘘を炙り出す手法のミステリーを何冊か読んだが、クリスティーがルーツなのだなと、今さらながら驚いた。

    トリックで引っ張るミステリーは苦手なのだが、人間の視野狭窄や未必の故意で引き起こされる悲劇は好きだ。

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    2023年01月10日
  • クリスマスの殺人 クリスティー傑作選 2022年版

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    去年のクリスマスプレゼントとして購入。装丁が素敵なのは勿論だけど、ポワロのドラマで好きなチョコレートの箱とクリスマスの冒険(ドラマのタイトルは盗まれたロイヤル・ルビー)が収録されてるので大切な一冊になりました。
    去年購入してちょっとずつ読み進めて、とうとう読み終えてしまった…

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    2023年01月11日
  • 牧師館の殺人

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    初ミス・マープル!
    ポアロは結構読んだが、マープルはなんとなく読んでなかった。
    安楽椅子探偵の代表みたいに言われているが、思っていたよりも活動的な婦人だった。
    冒頭の、孫であるアガサ・クリスティ社理事長の文が良かった。
    「当時は、裕福でなくでも普通に誰もが使用人を雇えていました。」
    階級社会のイギリスが感覚でわかった感じ。
    ヘイドック医師について言及しているのも再読して腑に落ちた。
    語り手の牧師の妻グリゼルダが魅力的。

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    2022年12月31日
  • クリスマスの殺人 クリスティー傑作選 2022年版

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    初めて読んだクリスティーの本。初心者にも読みやすかった。
    装丁の美しさもさることながら、内容もクリスティー作品の全シリーズに登場するキャラクターを網羅している豪華版。殺人の起こらない事件も収録されていてバラエティ豊かな内容。

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    2022年12月30日
  • 杉の柩

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    「鎌倉殿の13人」のラストシーンが、この作品をもとにしたのではないかという話を聞いて、読んでみた。ガッツリ同じシーンがあるわけではないので、言われてみればそうかなという感じ。
    それとは別に、ページを捲る手が止まらなかった。さすがクリスティ。

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    2022年12月27日
  • 雲をつかむ死〔新訳版〕

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    飛行機内で老婦人が変死した。
    その死因は毒によるものだが、衆人環視のもと誰がどんな方法で犯行に及んだのか。
    ストーリーはいたってシンプル。
    でもこの王道っぽい感じ、結構好きだ。
    物語もテンポ良く進むので飽きないし、最終的にいい感じにミスリードされるのも楽しい。
    面白かった。

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    2022年12月26日
  • ポアロのクリスマス

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    クリスマスに読むのに相応しい題名。一族が集まった大富豪の屋敷で当主が惨殺される。疑わしい子供ら夫婦と孫娘。それぞれが当主に対して遺恨を抱いていて、、、でポアロの脳細胞が活躍する。犯人は脳細胞が死滅した私には全く予想出来なかった。

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    2022年12月27日
  • 杉の柩

    A

    購入済み

    面白かった

    読み終わったら、なるほどと思う。
    ミステリーを読みなれてる人なら
    犯人が誰かわかるかもしれない。
    私はわからなかったけど。

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    2022年12月18日
  • 愛国殺人

    A

    購入済み

    面白かった

    トリック自体は運任せといえなくもないが
    捜査を撹乱するには十分だったりする。
    そんなところがなんともいえない現実感を感じて、
    少し怖くなる。
    犯人の言い分も、さもありなんという感じで
    アガサ・クリスティって天才だね。

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    2022年12月18日
  • 白昼の悪魔

    A

    購入済み

    面白かった

    謎とはいえないような
    細かな疑問点が提示されて
    最後にカチッとはまるのが、
    とても面白かった。
    なんというか、被害者がとてもかわいそうだなと思った。

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    2022年12月18日
  • 忘られぬ死

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    ミステリーを久しぶりに読みました。アガサ・クリスティの作品は初めて読んだのですが、とても面白くびっくりしました。最後まで犯人は誰か分かりませんでした。巧妙なトリックと伏線回収が素晴らしかったです。これを機に他の作品も読みたいです。

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    2022年12月10日