アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • マギンティ夫人は死んだ

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    小さな村で起こったマギンティ夫人殺害事件を再調査することになったポアロ。村唯一のゲストハウスで、乱雑な部屋と不味い食事に耐えながら、ポアロは住人たちの話を聞いて真相へと近づいていくが。
    ポアロが終始出ずっぱりの作品。→

    登場人物がとにかく多くてこんがらがるんだけど、オリヴァ夫人(「ひらいたトランプ」の登場人物)が登場したので一気に読めた!ポアロ×オリヴァ夫人、楽しい。冒頭でポアロがヘイスティングズに触れているのもファンとしては嬉しいところ。
    事件としてはなかなか複雑。二重構造。→

    だからこそ、ラストのパタパタと閉じる感じは気持ちいい。クリスティならではのラストにニンマリ。
    ポアロはいつでも

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    2023年01月17日
  • 五匹の子豚

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    ポアロもの。

    16年前、画家だった父・エイミアスを毒殺した容疑で逮捕・有罪判決を受けて獄中で亡くなった母・キャロラインの無実を信じる娘・カーラより、事件の再調査を依頼されたポアロ。過去の事件の真相解明に乗り出しますが・・・。

    所謂“回想の殺人”でございます。
    当時の関係者五人へのポアロのヒアリングと、彼らの書いた手記で構成されているのですが、ある事実が五人それぞれの視点から語られる事によって、解釈が変わってくるという“ダブルミーニング”の仕掛けが実に巧妙なのです。
    これぞ人間描写に長けたクリスティーならではの展開という感じです。
    そして、彼らの供述から真の意味をくみ取り、真相を導き出すポア

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    2023年01月13日
  • クリスマスの殺人 クリスティー傑作選 2022年版

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    去年のクリスマスプレゼントとして購入。装丁が素敵なのは勿論だけど、ポワロのドラマで好きなチョコレートの箱とクリスマスの冒険(ドラマのタイトルは盗まれたロイヤル・ルビー)が収録されてるので大切な一冊になりました。
    去年購入してちょっとずつ読み進めて、とうとう読み終えてしまった…

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    2023年01月11日
  • 牧師館の殺人

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    初ミス・マープル!
    ポアロは結構読んだが、マープルはなんとなく読んでなかった。
    安楽椅子探偵の代表みたいに言われているが、思っていたよりも活動的な婦人だった。
    冒頭の、孫であるアガサ・クリスティ社理事長の文が良かった。
    「当時は、裕福でなくでも普通に誰もが使用人を雇えていました。」
    階級社会のイギリスが感覚でわかった感じ。
    ヘイドック医師について言及しているのも再読して腑に落ちた。
    語り手の牧師の妻グリゼルダが魅力的。

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    2022年12月31日
  • クリスマスの殺人 クリスティー傑作選 2022年版

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    初めて読んだクリスティーの本。初心者にも読みやすかった。
    装丁の美しさもさることながら、内容もクリスティー作品の全シリーズに登場するキャラクターを網羅している豪華版。殺人の起こらない事件も収録されていてバラエティ豊かな内容。

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    2022年12月30日
  • 雲をつかむ死〔新訳版〕

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    飛行機内で老婦人が変死した。
    その死因は毒によるものだが、衆人環視のもと誰がどんな方法で犯行に及んだのか。
    ストーリーはいたってシンプル。
    でもこの王道っぽい感じ、結構好きだ。
    物語もテンポ良く進むので飽きないし、最終的にいい感じにミスリードされるのも楽しい。
    面白かった。

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    2022年12月26日
  • ポアロのクリスマス

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    クリスマスに読むのに相応しい題名。一族が集まった大富豪の屋敷で当主が惨殺される。疑わしい子供ら夫婦と孫娘。それぞれが当主に対して遺恨を抱いていて、、、でポアロの脳細胞が活躍する。犯人は脳細胞が死滅した私には全く予想出来なかった。

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    2022年12月27日
  • 杉の柩

    A

    購入済み

    面白かった

    読み終わったら、なるほどと思う。
    ミステリーを読みなれてる人なら
    犯人が誰かわかるかもしれない。
    私はわからなかったけど。

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    2022年12月18日
  • 愛国殺人

    A

    購入済み

    面白かった

    トリック自体は運任せといえなくもないが
    捜査を撹乱するには十分だったりする。
    そんなところがなんともいえない現実感を感じて、
    少し怖くなる。
    犯人の言い分も、さもありなんという感じで
    アガサ・クリスティって天才だね。

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    2022年12月18日
  • 白昼の悪魔

    A

    購入済み

    面白かった

    謎とはいえないような
    細かな疑問点が提示されて
    最後にカチッとはまるのが、
    とても面白かった。
    なんというか、被害者がとてもかわいそうだなと思った。

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    2022年12月18日
  • 忘られぬ死

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    ミステリーを久しぶりに読みました。アガサ・クリスティの作品は初めて読んだのですが、とても面白くびっくりしました。最後まで犯人は誰か分かりませんでした。巧妙なトリックと伏線回収が素晴らしかったです。これを機に他の作品も読みたいです。

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    2022年12月10日
  • 愛の重さ

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    誰かを愛するということ、誰かに愛されるということ。二人の姉妹の人生の一部を覗き込みつつ、それぞれの愛の重みを描いたアガサ・クリスティーの名作。

    アガサ・クリスティーがもともと違うペンネーム、メアリ・ウェストマコット名義で執筆した6篇のうちの一つ。
    一番しっかり描かれたであろう愛はローラとシャーリーの姉妹愛なのだろうけれど、ローラと父母やシャーリーとヘンリーの愛についても描写があっていろんな形の愛があるよなと思いました。ただ、親子愛に関しては『春にして君を離れ』なんかでも触れた話だし、だいぶ軽めだった気もする。
    愛以外の描写でいうと、ローラとボールドックの友情に心温まった。

    0
    2022年12月09日
  • ポアロのクリスマス

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    ネタバレ

    クリスマスに、家族が集まっている時に、屋敷の主人のシメオンが殺害されます。横暴で支配的な主人と、それに逆らえない人々という構図は、"死との約束"に通じるものがありました。
    富豪の死・遺産相続が絡む、クリスティでこのパターンは、動機のはっきりしている、直感で怪しいと思わせる人物が犯人だろうと予想していましたが、大外れでした…。
    サグデン警視は、これからレギュラー化して欲しいくらい好きな人物だったので、ショッキングでした。しかし、読み返してみれば、やたらハンサムであることや、隙のない性格について描写していました。シメオンの血を色濃く受け継いでいるという情報を、読者にきちんと与え

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    2022年12月07日
  • クリスマスの殺人 クリスティー傑作選 2022年版

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    好きなので!
    もうそばに置いておくだけで幸せです。
    今年のクリスマスプレゼントにしました。(自分へ)

    登録100冊目記念にもなりました。

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    2022年11月24日
  • マギンティ夫人は死んだ

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    ネタバレ

    ポアロシリーズは既に後半戦。今回は登場人物の多さ、名前の複雑さから苦労しながらの読書。マギンティ夫人は殺された。犯人とされた男性が死刑執行直前にスペンス警部が「ちょっと待った!」でポアロに真相追及のための再捜査を依頼する。マギンティ夫人の住居者へのポアロ流の聞き取り、そこで分かった雑誌「日曜の友」の記事の4人の女性とその顛末。そしてまた1人が殺され、話しが複雑化する。マギンティ夫人と殺された1人と記事の4人の女性のリンク。犯人はまたハズレ。今回も話しを追うだけでだった。表紙写真、世の男性が惹かれるはず!④

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    2022年11月20日
  • 魔術の殺人

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    ネタバレ

    マープルもの。
    クリスティにしては、かなり平易な仕掛けかな?
    ちょっと家系図が込み入っているが、クリスティらしく、登場人物間の恋愛関係等を含めたドラマが中々に面白かった。

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    2022年11月14日
  • パーカー・パイン登場

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    「アガサ・クリスティ」のミステリ連作短篇集『パーカー・パイン登場(原題:Parker Pyne Investigates, 米題:Mr. Parker Pyne, Detective)』を読みました。

    『無実はさいなむ』、『蒼ざめた馬』、『ゼロ時間へ』に続き、「アガサ・クリスティ」作品です。

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    「あなたは幸せ?でないならパーカー・パイン氏に相談を」こんな奇妙な新聞広告に誘われて、依頼人が次々とパイン氏の事務所を訪れる。
    夫の浮気に悩む人妻、人生に退屈した退役軍人、平凡な生活を送るサラリーマン、大金を使いたがる大金持ちの婦人―人々の悩みに答える、

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    2022年11月12日
  • ゼロ時間へ

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    ネタバレ

    「アガサ・クリスティ」のミステリ長篇『ゼロ時間へ(原題:Towards Zero)』を読みました。

    『無実はさいなむ』、『蒼ざめた馬』に続き、「アガサ・クリスティ」作品です。

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    残忍な殺人は平穏な海辺の館で起こった。
    殺されたのは金持ちの老婦人。
    金目的の犯行かと思われたが、それは恐るべき殺人計画の序章にすぎなかった―人の命を奪う魔の瞬間“ゼロ時間”に向けて、着々と進められてゆく綿密で用意周到な計画とは?
    ミステリの常識を覆したと評価の高い画期的な野心作を新訳で贈る。
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    1944年(昭和19年)に

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    2022年11月12日
  • 死との約束

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    「アガサ・クリスティ」のミステリ長篇『死との約束(原題:Appointment with Death)』を読みました。

    『ポワロの事件簿〈1〉』、『ポワロの事件簿〈2〉』、『ヘラクレスの冒険』に続き「アガサ・クリスティ」作品です。

    -----story-------------
    「いいかい、彼女を殺してしまわなきゃ…」エルサレムを訪れていた「ポアロ」が耳にした男女の囁きは闇を漂い、やがて死海の方へ消えていった。
    どうしてこうも犯罪を連想させるものにぶつかるのか?
    「ポアロ」の思いが現実となったように殺人は起こった。
    謎に包まれた死海を舞台に、「ポアロ」の並外れた慧眼が真実を暴く。
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    2022年11月01日
  • ヘラクレスの冒険

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    「アガサ・クリスティ」のミステリ連作短篇集『ヘラクレスの冒険(原題:The Labours of Hercules、米題:The Labors of Hercules)』を読みました。
    ヘラクレスの冒険(原題:The Labours of Hercules、米題:The Labors of Hercules)

    『ポワロの事件簿〈1〉』、『ポワロの事件簿〈2〉』に続き「アガサ・クリスティ」作品です。

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    引退を控えた「ポアロ」が、自らのクリスチャン・ネームである「エルキュール(=ヘラクレス)」にかけて「十二件の依頼を受けてやろう。しかも、その十二件

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    2022年11月01日