アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 愛国殺人

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    動機も犯人も、クリスティの目論み通りに騙されて予想外でした。
    歯医者での殺人と言うことで、確かに誰しもが無防備な姿だよなーとおもしろく感じたのですが、浅いけれど政治思想かぶれの登場人物が出てきたせいか、読み進むのが辛くなった。時代背景の差のせいか。でもラストで盛り返して★4つ。

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    2018年05月20日
  • ポケットにライ麦を

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    ミス・マープル物の第6弾。ミス・マープルのベストに挙げる人も多いので気になっていた作品。いつもは俯瞰して事件の推理を組み立てるマープルが、今回は怒りに燃えている。マザーグースになぞらえて起きた3件の連続殺人で、マープルの仕込んだメイドが殺されるからだ。複雑に絡み合う登場人物の思惑が事件をかき回すが、マープルが現場に乗り込み、正義の鉄槌を下す。

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    2018年04月28日
  • 予告殺人

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    ミス・マープル物。ローカル新聞に「殺人お知らせ申し上げます」の広告。指定の日時に殺人が起きる!?クリスティらしい、なんとも魅力的な設定。この予告殺人の本当の意図は?真相まで二転三転する展開にすっかり騙された。

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    2018年04月01日
  • オリエント急行の殺人

    購入済み

    いつ読んでも面白い

    永遠のミステリの女王、アガサ・クリスティ。
    いつ読んでも、何度読んでも面白い。
    本でも衝撃を受けたが、映画も遜色ない物でした。
    再映画化も多少変更部分もあったが、十分楽しめた。
    これを機会に様々な話を再読しようと思う。
    彼女の創造した探偵は全て生き生きしてどれを読んでも外さない。
    ポアロやミスマープル以外にも是非読んでもらいたい。彼女の作品に出会えたのは本当に幸せ。

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    2018年01月11日
  • クリスマス・プディングの冒険

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    短編集。ポアロとミス・マープルが一度に読める。
    ・クリスマス・プディングの冒険・・・ポアロ
    ・スペイン櫃の秘密・・・ポアロ
    ・負け犬・・・ポアロ
    ・二十四羽の黒つぐみ・・・ポアロ
    ・夢・・・ポアロ
    ・グリーンショウ氏の阿房宮・・・ミス・マープル

    中でも美味しそうなものの描かれた話に惹かれる。
    ・クリスマス・プディングの冒険
    王子が結婚を前に、家宝のルビーを遊び相手の女性に試しに付けさせてとねだられ、そのまま持ち逃げされる情けない事件。宝石の出る話は想像して華やかな気持ちになる。ましてや、リフォームした宝石商はカルティエ、どんなデザインだろうかとストーリーと関係ないところで、しばし脱線して夢想

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    2017年12月30日
  • ベツレヘムの星

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    ミステリーでないアガサ・クリスティー。全編、クリスマス、キリストに関わる話と詩。感動的だったり、ほんわかっと暖かかったり、クスっと面白かったり、SFみたいだったり、ちょっと辛口だったり、様々な小さなお話と詩が集まる短編集。薄手の本だったので、一晩で読めたが、なかなか面白かった。ちょっと星新一っぽくも感じた。

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    2017年12月27日
  • オリエント急行殺人事件

    購入済み

    オリエント急行殺人事件

    映画の予習として読みました。
    人数が多いので人物紹介に戻りながら読みました。
    面白かったです。

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    2017年11月22日
  • 死者のあやまち

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    ポワロシリーズ。ミステリー作家オリヴァー夫人のお願いで行った先での殺人事件。オリヴァー夫人のシナリオどおりお祭りが繰り広げられている間に、本当の殺人事件が起きる。複雑なストーリーである。ゆっくり時間をかけて読んだら★5だったかもしれない。

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    2017年10月23日
  • メソポタミヤの殺人

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    初めてちゃんと読んだアガサ・クリスティ長編。名探偵ポアロシリーズ。
    中東での発掘作業チームのリーダー、ライドナー博士の妻が情緒不安定なため、看護師として呼ばれたレザラン。ライドナー夫人は、他の男性と恋に落ちるたびに死んだはずの元夫から脅迫状を受け取っていた。ライドナー博士と再婚してからは脅迫状が来なくなっていたのだが、なぜか発掘現場に来てから再度脅迫状が届き、ライドナー夫人は殺されるかもしれないという恐怖にとりつかれていた。そんなある日、ライドナー夫人の撲殺死体が発見されるー。

    先に読んでいた短編集「ポアロ登場」よりも読みやすく、最後まで犯人が分からなかった。発掘チームの人達の名前は最後まで

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    2017年09月21日
  • もの言えぬ証人

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    ネタバレ

    終盤まで犯人が分からず、ドキドキしながら読めました。
    ただ犯人にどうしても言いたいことが一つあります。
    「最初から燐で殺しときゃよかったのに」…と。
    よそのお宅の廊下でこっそり釘をカンカン打っちゃう度胸は認めるけど、余計なことしなきゃ、被害者が警戒して遺言変えちゃったりポアロが追ってきたりしなかったのにね。

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    2018年09月13日
  • カーテン

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    日本帰国中にBS放送で見て読みたいと思った作品。ポアロ最後の事件と、クリスティーが自ら幕引きをしました。この作品が執筆されたのが1940年代で発表は1975年。事件は、犯人Xが直接手を下すわけではないので、不確定の要素が加わればどうなったか?と思いますが、そこは非常に頭の良いXの緻密な計算の上で行われたということで、スルー。全編にポアロとヘイスティングの信頼と愛情に満ちた関係があふれています。

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    2017年09月03日
  • 愛国殺人

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    ネタバレ

    そこら辺の行きあたりばったり事件とは一線を画す練りに練った殺人計画で、犯人の頭の良さと用意周到さを感じました。

    歯医者を殺し、歯医者になりすまして別の男を殺した上にその罪を歯医者になすりつけ、歯医者が所有する患者のカルテをすり替えて、その患者を殺したとき患者の遺体を別人のものと誤認させる無駄のなさ。昆布で一番出汁二番出汁をとったあとに刻んで佃煮にするがごとく、歯医者殺しの一件を有効活用しています。

    登場人物が多い点が残念。多いだけでなく若干キャラ被ってるのがいて、把握に苦心しました。

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    2017年08月24日
  • カーテン

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    あー…ポワロ…となります。


    シリーズ最終作と言われており、終わるなら読みたくない!と買った後もしばらく寝かせていた(じゃあなぜ買った)のですが、意を決して読みました。


    細かく見たら、「こじつけでは?」「つじつま合わない」という部分があるかもしれません。しかし、それを上回る驚きがあったからいいのです。毎回毎回すごいなあと思わされます。

    特に今回は、驚きすぎてある一文を何回も読み返しました。




    一通りシリーズを読んだ後に読みましょう。

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    2017年08月03日
  • 死が最後にやってくる

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    ネタバレ

    読み始めは、人物名が頭の中でまぜこぜになってしまい、誰が誰だかわからず、読み進めるのが難しかった。
    軌道に乗ってしまえば、さすがアガサ・クリスティ!
    イギリス人が書いたとは思えない内容だった。
    ホリかっこいいですね。面白かったです。

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    2017年07月31日
  • メソポタミヤの殺人

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    最後のポアロの畳み掛けが好き。
    今だったら考えられない、中東でののんびりじっくり発掘調査。当時のイギリス人は簡単にこの地域にも足を伸ばしてたんだという事実に驚いた。事件自体は、そこまで中東色がでていない純粋なイギリス人たちを中心としたミステリー。
    あとがきの、「クリスティは普遍だ。だから世の中の流れに疲れてしまったら、クリスティを読むといい」的な言葉が好き。

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    2017年06月29日
  • メソポタミヤの殺人

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    遺跡調査隊が発掘作業をしていたヤリミア遺跡で起こった事件を、看護婦エイミー・レザランが記録した物語です。

    隊長である考古学者エリック・ライドナーの妻、ルイーズ・ライドナーに、死んだはずの元夫からと思われる脅迫状が届きます。周りの人はただのいたずらだと思い本気にはしていませんでしたが、ルイーズは恐怖に怯えていました。
    そしてある日、本当に殺されてしまいます。

    “外部の人間が奥さんの部屋にはいるには、入口の門を通って、中庭を横切らなくてはならないのです。だが、守衛とコックと小間使いの少年の一致した証言によれば、外からはいってきたものはいなかったというのです”よって、“犯人は外からはいってきたの

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    2017年06月10日
  • 雲をつかむ死

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    パリからクロイドン(ロンドン)に向かう旅客機プロメテウス号の中で、モリソー夫人、通称マダム・ジゼルが殺されます。居合わせたポアロが毒針を見つけ、その後吹矢筒も発見されたことから、それらを使って殺されたのだと考えられました。しかし、周りの乗客に見つからずに吹矢を使うことは、不可能のように思われます。

    ポアロは、“動機”と“可能性”という点から、この事件を眺めます。両方が存在する人は、いないように見えました。けれど、当初から気にしていた“所持品リスト”から、ポアロは殺人犯人を確信していました。意外な人物でした。

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    2017年06月04日
  • ポアロとグリーンショアの阿房宮

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    死者のあやまち」に比べると、だいぶスリム。ストーリーは同じでこの薄さなのだから、そりゃあどこかは削がれているわけで、それは人物造型ってことになるかな。ポアロにお茶にお砂糖を3杯だか4杯だか入れてほしかったら「死者のあやまち」を、ということになるかな。

    しかしストーリー的に必要なものは充分揃っている。

    最後に付いているジョン・カラン「アガサ・クリスティーとグリーンショアの阿房宮」で明かされる創作過程が面白かった。

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    2017年04月25日
  • 邪悪の家

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    ポアロは四度も命を狙われたエンド・ハウスの所有者ニック・バックリーの安全を守るため、犯人を見つけようとします。しかし、犯行理由が見えず、起きる前に犯罪を見つけることはポアロにとっても困難きわまりないことでした。

    そして、とうとう殺人が起きてしまいます。ただ、殺されたのはニック・バックリーではなく、彼女のいとこのマギーでした。ニックと間違えられたのです。

    それにより、ポアロたちの仕事は“マドモアゼル(ニック)の身の安全を確保すること(p144)”から、“殺人犯を突き止める(p144)”という単純なものになりました。ポアロは論理的に動機を考えたり、ニックの周囲にいる人たちのリストを作ったりしま

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    2017年03月20日
  • 復讐の女神

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    ドラマ版との比較の為に読んだ。

    ある点ではドラマよりもあっさりしている感はあったのだけれど
    原作だと、映像とせりふ、所作だけではわかりにくい描写も為されるので
    なるほどと思ったり。

    にしても、原作でもそう描写されていたけど
    ドラマ版のマイケルもイケメンだった……。

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    2017年03月18日