アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • カーテン

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    あー…ポワロ…となります。


    シリーズ最終作と言われており、終わるなら読みたくない!と買った後もしばらく寝かせていた(じゃあなぜ買った)のですが、意を決して読みました。


    細かく見たら、「こじつけでは?」「つじつま合わない」という部分があるかもしれません。しかし、それを上回る驚きがあったからいいのです。毎回毎回すごいなあと思わされます。

    特に今回は、驚きすぎてある一文を何回も読み返しました。




    一通りシリーズを読んだ後に読みましょう。

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    2017年08月03日
  • 死が最後にやってくる

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    ネタバレ

    読み始めは、人物名が頭の中でまぜこぜになってしまい、誰が誰だかわからず、読み進めるのが難しかった。
    軌道に乗ってしまえば、さすがアガサ・クリスティ!
    イギリス人が書いたとは思えない内容だった。
    ホリかっこいいですね。面白かったです。

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    2017年07月31日
  • メソポタミヤの殺人

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    最後のポアロの畳み掛けが好き。
    今だったら考えられない、中東でののんびりじっくり発掘調査。当時のイギリス人は簡単にこの地域にも足を伸ばしてたんだという事実に驚いた。事件自体は、そこまで中東色がでていない純粋なイギリス人たちを中心としたミステリー。
    あとがきの、「クリスティは普遍だ。だから世の中の流れに疲れてしまったら、クリスティを読むといい」的な言葉が好き。

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    2017年06月29日
  • メソポタミヤの殺人

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    遺跡調査隊が発掘作業をしていたヤリミア遺跡で起こった事件を、看護婦エイミー・レザランが記録した物語です。

    隊長である考古学者エリック・ライドナーの妻、ルイーズ・ライドナーに、死んだはずの元夫からと思われる脅迫状が届きます。周りの人はただのいたずらだと思い本気にはしていませんでしたが、ルイーズは恐怖に怯えていました。
    そしてある日、本当に殺されてしまいます。

    “外部の人間が奥さんの部屋にはいるには、入口の門を通って、中庭を横切らなくてはならないのです。だが、守衛とコックと小間使いの少年の一致した証言によれば、外からはいってきたものはいなかったというのです”よって、“犯人は外からはいってきたの

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    2017年06月10日
  • 雲をつかむ死

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    パリからクロイドン(ロンドン)に向かう旅客機プロメテウス号の中で、モリソー夫人、通称マダム・ジゼルが殺されます。居合わせたポアロが毒針を見つけ、その後吹矢筒も発見されたことから、それらを使って殺されたのだと考えられました。しかし、周りの乗客に見つからずに吹矢を使うことは、不可能のように思われます。

    ポアロは、“動機”と“可能性”という点から、この事件を眺めます。両方が存在する人は、いないように見えました。けれど、当初から気にしていた“所持品リスト”から、ポアロは殺人犯人を確信していました。意外な人物でした。

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    2017年06月04日
  • ポアロとグリーンショアの阿房宮

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    死者のあやまち」に比べると、だいぶスリム。ストーリーは同じでこの薄さなのだから、そりゃあどこかは削がれているわけで、それは人物造型ってことになるかな。ポアロにお茶にお砂糖を3杯だか4杯だか入れてほしかったら「死者のあやまち」を、ということになるかな。

    しかしストーリー的に必要なものは充分揃っている。

    最後に付いているジョン・カラン「アガサ・クリスティーとグリーンショアの阿房宮」で明かされる創作過程が面白かった。

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    2017年04月25日
  • 邪悪の家

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    ポアロは四度も命を狙われたエンド・ハウスの所有者ニック・バックリーの安全を守るため、犯人を見つけようとします。しかし、犯行理由が見えず、起きる前に犯罪を見つけることはポアロにとっても困難きわまりないことでした。

    そして、とうとう殺人が起きてしまいます。ただ、殺されたのはニック・バックリーではなく、彼女のいとこのマギーでした。ニックと間違えられたのです。

    それにより、ポアロたちの仕事は“マドモアゼル(ニック)の身の安全を確保すること(p144)”から、“殺人犯を突き止める(p144)”という単純なものになりました。ポアロは論理的に動機を考えたり、ニックの周囲にいる人たちのリストを作ったりしま

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    2017年03月20日
  • 復讐の女神

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    ドラマ版との比較の為に読んだ。

    ある点ではドラマよりもあっさりしている感はあったのだけれど
    原作だと、映像とせりふ、所作だけではわかりにくい描写も為されるので
    なるほどと思ったり。

    にしても、原作でもそう描写されていたけど
    ドラマ版のマイケルもイケメンだった……。

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    2017年03月18日
  • 邪悪の家

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    2度読み。私的には結構好き。ドラマでもやってました。「エンドハウス殺人事件」ってタイトルでもでてましたよね?

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    2017年02月16日
  • そして誰もいなくなった

    購入済み

    名作

    ミステリー好きは読むべし

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    2017年01月18日
  • 愛国殺人

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    ネタバレ

    再読。今クリスティのポアロ物再読がマイブーム。十代の頃読み耽ったときに見逃していたこと、読み流していたことが多くて自分でも驚いている。自分は国家のために必要だから殺人を犯してもいいと主張する犯人に「国家のことではなく、自分の命を他人からうばわれない、という権利を持っている個人」に関することが自分の役割だと答えるポアロ、こんなこと言ってたんだ、卵形の頭の小男!

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    2017年01月09日
  • もの言えぬ証人

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    モーヘイダーの二作を続けて読んでいたら気分が鬱いできたので口直しにクリスティを再読。彼女のミステリはコージーと思われているが、決してそうではない。現代にも通用する憎悪焦慮悲哀に再読しても(すっかり忘れてるんだけど)十分共感できて古びていない。
    ただ、以前気がつかなかったびっくり箇所が!
    若くてハンサムな××
    空威張りはするけどさっぱりした××
    ひとづきあいのよい××
    落ち着いた、信頼のおける××
    これってぜーんぶ彼女の作品の犯人じゃん!!
    もう読んじゃったから私は良いけど未読の人の立場は?『アクロイド』に続く、いや、ミステリ界では更に罪が重い掟破りが?
    と再読しても退屈しないクリスティは、好き

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    2017年01月07日
  • ヒッコリー・ロードの殺人

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    意外や、クリスティ作品の中では人気イマイチの一作のよう。
    映像で見たのが最初でしたが、大好きな作品です。

    学生寮で発生する謎の盗難事件。
    盗まれたものは一見意味のないように見えるものばかりだが、有能な秘書ミス・レモンに依頼されたポアロは調査を開始してすぐに、一刻も早く警察を呼ぶことだと告げる。そこから始まる奇妙な事件・・・。

    いちいち癖のある学生たちの描写はステレオタイプながらも面白い。
    謎解き自体は複雑ではないですが、盗難品の繋がりを解き明かしていくところが珠玉です。

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    2016年12月15日
  • ポケットにライ麦を

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    ネタバレ

    アガサ・クリスティーがすごいのは、読者の犯人探しの視点を完璧に捉えていることだと思う。

    この事件の中心は複雑な家族関係を抱えた豪邸水松荘。けれど冒頭は被害者の職場にあるタイピング室から始まる。結論から言うとタイピング室は事件に無関係で、冒頭以降の物語はすべて水松荘で展開される。
    だけど、だからこそ、ミステリ好きの読者はその導入部分が気になってしまうのでは。タイピング室の人間関係や描写が軽快でわかりやすいのもそれを助長する。あのタイピング室は一体? 美人秘書のミス・グローブナーは事件後なぜ辞めたのか? もしや犯人はタイピング室に… と考えてしまう。

    ミステリのトリック・種明かし自体はちょっと

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    2017年06月21日
  • 暗い抱擁

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    ネタバレ

    メモ: コックニー(英: Cockney)あるいはコクニーは、ロンドンの労働者階級で話される英語の一種。

    後ろのあらすじがメロドラマすぎる(笑。
    実際はもっと深刻で滑稽で切ない雰囲気。

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    2017年01月04日
  • 親指のうずき

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    ネタバレ

    ラストの意外な展開、やはりトミー&タペンスのシリーズは面白い。、
    ちょっと気になることにタペンスがのめり込んでいく。実は重大な事件が隠されている。ふたりは老年に差し掛かろうというのに相変わらずのところが良い。

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    2016年10月30日
  • 愛の重さ

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    ウェストマコット名義の作品はどれも名作
    どれも現実の人間性が驚くほど内側まで書かれてて、クリスティはアドラーを知っていたのではと思うほどだ。
    この作品ではパウロ・コエーリョのピエドラ川を思い出した。

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    2016年10月26日
  • 未完の肖像

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    うわー。予想(ある意味恐怖)してはいた。
    やっぱり。
    怖いというのは正しい言葉かわからないけど、、、
    国も時代も違うのに、人ってなんで同じなんだろう。
    同じように感じるものか、、、
    それにしてもモヤモヤとした憤りや寂しさや悔しさやそういったこと。
    ダーモットはそうしてもらいたいだろう。

    いっそ平手打ちしてやったらいいのにという友達に、そんなことをしても相手の良心が晴れるだけだと言ったのを思い出す。
    人って不思議なつながり。


    凄い本だけどハッピーではないという点で4つに。。。
    でも凄い本です。

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    2016年08月16日
  • メソポタミヤの殺人

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    昔読んだ記憶があったせいかトリックにはそれほど驚かなかったのが悲しい。また調査隊メンバーも殆ど読み分けられていなかったのも少し勿体無く感じてしまう。
    しかし、そんなマイナスポイントを補って余りあるほどルイーズ・ライドナーという人物は魅力的だったな。ポアロが最後に指摘したように今回の事件は彼女の性格が全ての問題の根幹に有ったということがよく判る構成になっていた

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    2016年07月23日
  • 満潮に乗って

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    アガサ・クリスティーの面目躍如! と言えるミステリーです。冒頭に少し姿を表してから、中盤まで出てこないポアロ。代わりに語られるのは、遺産の相続権を、後妻に奪われた、一族の物語です。一族の嫉妬や恨みが渦巻く一方で、当の後妻は、かなり気弱な様子。しかし彼女の兄がなかなかの曲者で、一族と真っ向から対立します。事件が起こるまでの人間関係に標準を当て、読ませるのは、さすがクリスティーです。

    事件の展開も意外な方向に転がります。ここで単純に後妻やその兄を被害者にしないところが、この小説の面白いところ。兄妹を脅迫する謎の男、古い友人の登場と、事件の様相は、第一の事件以降、様々な形に移り変わります。ここで

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    2016年07月10日