アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 雲をつかむ死

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    ★★★ 読めてよかった

    最後まで、ピースが揃わないもどかしい思いをした。アリバイを成立させるトリックは圧巻だったが、他がおそまつのように感じた。

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    2026年01月29日
  • 書斎の死体

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    ネタバレ

    作品の書かれた時代を考慮する必要があります。

    あまりそれを深く考えていなかったので、

    真相を知ってガッカリしてしまった。

    ミス・マープルシリーズは初めて読んだ。

    読みやすいけど、

    マープルがどんな人物なのか、今一つ掴めない。

    映像化されたものを見てみたい。









    -------ここからネタバレ---------









    それにしても、

    警察が介入して検視しているのに、死体が別人とは…

    でもDNA鑑定とか無い時代は、証言がすべて。

    仕方なし。

    確かに、車が全焼しても死体が誰なのか分かるって、

    科学が発達してないと分からないよね…

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    2026年01月25日
  • ヒッコリー・ロードの殺人

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    アガサ・クリスティ4作目。
    少し人種差別的な表現が嫌だったけど、当時の時代背景を考慮すればしょうがないのか。
    合計で3人も亡くなると思わなくてびっくりしました。最後は全部繋がっていて無駄な話が無かったのも良かった、流石クリスティ!
    次は何を読もうかな!

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    2026年01月15日
  • ヒッコリー・ロードの殺人

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    ポアロの秘書レモンの姉ハバード夫人が寮母をするヒッコリー・ロードで、リュクサックやスカーフがズタズタになったり、インクがぶちまけられたりという事件が発生。その中のいくつかをやったと自供したシーリアは次の日コリンと婚約すると発表。発表後すぐに寮で服毒される。
    シーリアが殺害されるまでに細かい事件がたくさん起きて深い意味があるのかと思えばそんなでもなかった。誤魔化し的な意味で木を隠すなら森みたいなもんで。
    家宅調査から密輸疑惑が出て、麻薬、偽装パスポート、知りすぎた人達が殺されてくる展開でそんなにひねりがあるわけではなく、人格不適合者がそのまま捕まる。

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    2026年01月12日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    ネタバレ

    スタイルズ荘でお金持ちの老婦人が毒殺されるが、荘の中の人々は割と冷たい。自分が疑われない限りは普段の生活をしているように思えました。ポアロがヘイスティングズへ小出しにしていたヒントは気付かなくて、犯人が分かった時はしっかりと驚きました。外国の小説はあまり読まないから、名前や愛称にとても苦労しました。一気に読まないと、何も分からなくなってしまいそうな感じ。

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    2026年01月07日
  • クリスマス・プディングの冒険

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    イギリスの往時の豊かなクリスマス風景が目に美味しい。表題作もほかの短編も現在なら成立しないトリックだけど、楽しいのはなぜかいな。ポアロ5編にミス・マープル1編。

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    2026年01月06日
  • ハロウィーン・パーティ

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    ハロウィンパーティーで何者かに少女が殺されるという話だが、数日かかって読み進めているうちに、何だかいまいちよく分からない話に感じてしまった(笑)

    作品のテンポとしては、ほぼほぼ会話で進んでいくので読みやすくはある。

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    2026年01月05日
  • ブラック・コーヒー〔小説版〕

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    みんなが怪しい、ギスギス家族。怪しい異国人。
    クリスティらしいシチュエーションで雰囲気は楽しめたが、犯人がわかっても、「へーこの人なんだ」だったかな。戯曲版も読んでみたい。

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    2026年01月03日
  • 終りなき夜に生れつく

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    ネタバレ

     ずっと手にしようとしていたものが、寒々しくて無価値なものであったと理解し始めた瞬間。そこにゾッとする。ある瞬間をきっかけに、少しずつ自分の中の歪んだ欲望が大きくなっていく過程は、誰にでも起こりうるのではないかと思うと、それも怖い。エリーとの穏やかな日々を自分の手で壊さずにはいられなかったのは、「終わりなき夜に生まれついた人間」の性なのでしょうか。

     読み返していると、マイクは無意識に、エリーのことをかなり愛していたと感じた。グレタという存在と計画実行のための歪んだ欲に覆われて、穏やかな幸せに自ら蓋をした。全て終わってから、その構図をマイク自ら理解した。後悔というよりも、冷静な理解に近いのかな。マイクがまだそんなに深く面食らってない感じが逆に怖い。

     エリーは最初から気づいていたのか、途中から気づいたのか。どちらにしても。

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    2026年01月03日
  • 終りなき夜に生れつく

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    読み終わって初めて題名が理解できるような気が。95%は、淡々とした日記を読んでいるような感覚。ただ、なんか裏がある雰囲気は感じる…みたいな本だった。

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    2026年01月02日
  • ブラック・コーヒー〔小説版〕

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    (一応)ポアロもの。

    本書は元々戯曲として書かれた作品を、クリスティー研究家(←理想の職業)、チャールズ・オズボーン氏が小説化したものとの事で「小説版」という表記になっております。

    科学者のサー・クロード・エイモリーは自分が発明した新爆薬の化学式が、家族の誰かに盗まれた事に気付きます。
    晩餐の席で「部屋を暗くしている間に化学式の書かれた書類を返すように」と皆に伝えるも、明かりがついた時にはクロード卿は殺されていて・・。

    いかにも舞台劇といった雰囲気が感じられる作品。
    “暗転後、照明がついたら人が殺されていた!ジャジャーン!(効果音)”なんて、まさに演劇チックな演出ですよね。

    で、殺されてしまったクロード卿から“化学式を盗まれそうなので・・”と、事前に相談&件の書類を国防省に手渡してほしいとの依頼を受けていたポアロが、ヘイスティングズと共に屋敷に赴き、事件の真相を追及するという流れで話は進んでいきます。
    舞台用の作品だけに、場面転換も少なく内容的にも王道ミステリって感じでそこは素直に楽しめるのですが・・えっと、犯人の行動まる見えだったんですけど( ̄▽ ̄;)・・。
    “演劇”だから(?)しゃーないのかもしれないのですが…まぁミスリードもあるので、ポアロがどのような推理で真相に行きつくかの過程が見ものってことなんですかね~。

    そして、個人的な注目ポイントというか“萌え”ポイントは、何といってもポアロ&ヘイスティングズのやり取りでございます♪
    ポアロがヘイスティングズを小バカにしている時がすごく嬉しそうで“本当、お好きなのね~( *´艸`)”と、つい口元が緩んでしまった私です。
    さらに、ヘイスティングズは年下の娘・バーバラにも“坊や”呼ばわりされたりと、いじられキャラ全開でしたね。

    ということで、舞台劇の雰囲気とポアロとヘイスティングズの仲良しっぷりを堪能させて頂きました。

    クリスティー作品の中で、戯曲シリーズはどうも食指が動かなくて手付かずだったのですが、本書を読んで小説と戯曲を読み比べてみるのもアリかも?と、思った次第です。

    さて、ポアロもの(長編)は残すところ『カーテン』のみになってしまいました。
    今年の“締め”ということで、これから読もうと思います~。

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    2025年12月27日
  • スリーピング・マーダー

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    職場の同僚からお借りしました。

    比較的簡単に犯人の予想がつく話、と言われていたのですが、私が予想したのは全然別の人でした。。

    予想のあたり外れに関係なく、ミステリを読んでもなんだか以前より楽しめなくなってしまいました。
    なんだか設定にわざとらしさを感じてそれに白けてしまうんですよね。
    そして誰もいなくなったを初めて読んだときの衝撃はものすごかったのに・・・今読んだらあの名作さえも白けてしまうのだろうか。怖くて再読できない(笑)

    イングランドでの普段の優雅な感じの生活が垣間見れ、そういう方で楽しめました。

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    2025年12月27日
  • メソポタミヤの殺人

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    ポアロシリーズは読みやすい。
    今回はお話自体があまり面白いと思えなかった。
    いつものようにちゃんと読んで犯人に検討がつけばトリックも自ずとわかる。
    今作は全体的にちょっとゆる〜い作品に感じた

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    2025年12月27日
  • 七つの時計

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    ネタバレ

    『チムニーズ館の謎』の続編。今回はチムニーズ館の主人ケイタラム卿の娘バンドルの冒険。謎の組織『セブン・ダイヤルズ』を追うバンドルと友人たちの冒険はワクワクする。敵の会合に潜入したりバンドルの行動力が良いな~。セブン・ダイヤルズのナンバー7の正体は驚き。バンドルがジョージに求婚された時のケイタラム卿の様子が面白い。自分の娘なのになかなか酷いこと言ってる(笑)登場人物たちの名前がジョージ、ジミー、ジェリー、ビルと似たような名前が多いし、呼び方も変わったりして少し混乱したかな。これは好きな作品だな~。

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    2025年12月21日
  • 死との約束

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    「クリスマスにはクリスティーを!」
    ……ということで、この時期になるとなぜか赤い背表紙の本を手に取ってしまう。私にとって、年末といえば「第九」よりもクリスティーですねぇ。

    「いいかい、彼女を殺してしまわなきゃいけないんだよ」
    というスリリングな台詞で始まる本作。
    彼女とは誰なのか?この会話の主は一体?
    謎は深まるものの、中近東シリーズの『ナイルに死す』と同じくなかなか事件は起こりません。
    そもそもこの作品、被害者は一人だし捜査の展開としても、ただ淡々と関係者との「会話」で進んでいきます。
    だけれども、「この中に確実に嘘をついている人がいる」という視点で読むとこれが面白い!
    なぜその供述を?誰かをかばっている?誰を?
    お決まりの解決シーンでも、あらゆる「可能性」が挙げられ、「それで真犯人は誰なの〜?!」とやきもきしながら読み終えました。

    今作のヒロイン枠であるサラ・キングはクリスティー作品にたまに出てくる”だめんず製造機”ですし、ちょっと刺激が足りない気もしましたが、やっぱりクリスティーは面白い(あと何回この台詞を言うことになるでしょうか……)。
    そうそう、「オリエント急行」に触れられて苦笑気味のポアロさんも印象的でした。あれを引き合いに出されちゃうとねぇ……。

    ポアロシリーズは残り9作。
    じっくり堪能していきたいと思います。

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    2025年12月20日
  • シタフォードの秘密

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    ネタバレ

    犯人は絞りこみやすいかな。動機は意外な感じと言うか、そこで繋がるんだ~と少し感心した。エミリーとエンダビーの捜査は面白いな~。しかしエミリーの婚約者…。あんまりおすすめ出来ないと思うんだけど、会社の金に手をつけてるしそれでも婚約者を認めるエミリーも微妙な感じ。最後で残念な気持ちになった。

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    2025年12月16日
  • 検察側の証人

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    映画「情婦」がストリーミングで見る事が出来ないので、原作(戯曲)を読んでみましたが、流石に古過ぎるのと、色々ツッコミどころがあって、絶賛とはいきませんでした。当時は評価されたのだと思いますが、現時点での目から見ると残念な評価となりますね。

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    2025年12月10日
  • 杉の柩

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    ネタバレ

    金持ちの遺産相続に男女の三角関係、出自の謎。お話はいつものクリスティー。
    珍しく犯人にはかなり確信を持って読めた。遺産に関するとある行動があまりにも怪しすぎたのだ。いつものクリスティーならこれを囮にして私をハメてくるのだが、今回は"表"がそのまま正解だった。
    話の中心に居座るラブストーリーがミステリーの核として機能していないのが惜しい。
    このトリック結構好きだ。ただ、エリノアが紅茶を飲んでいたらどうするつもりだったのだろう。

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    2025年12月09日
  • ベツレヘムの星

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    クリスマスシリーズと勝手に名付けて、クリスマスにちなんだ物語を読んでいます。その一環として手にした本。水上バス、いと高き昇進、神の聖者を面白く読みました。

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    2025年12月01日
  • 白昼の悪魔

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    ネタバレ

    気をつけなさい、そこに悪魔がいる。

    ポアロが滞在するホテルには様々な人が集まっている。平穏な休暇はある女性の死によって終わりを告げた。女性に敵が多かった、男を引きつける元女優の死。首を絞められるという死因から、犯人は女ではなく男と思われたが、夫にはアリバイがある。ポアロが見つけた悪魔とは——。

    怪しい男にはアリバイがあり、女たちでは絞殺できない。洞窟から麻薬が出てきたり、呪いを実行する娘がいたり、偶然再会する幼馴染がいたり、込み入った犯人当てではあったが、最初のシーンのポアロのセリフが犯人を示していたとは。なるほどとしか言えない。

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    2025年11月23日