アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • ゼロ時間へ

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    ネタバレ

    ひとりごと

    アガサ•クリスティーさんの作品を初めて読みました。登場人物が多くて(最初名前も覚えるのが難しい)慣れるまで登場人物、役職を見返しました。

    本作は自殺しそこねた男から始まり、それぞれが1つの屋敷に集まって何やら起こりそうな雰囲気が漂う中、殺人事件が起こるー。

    ゼロ時間の種明かしをされた時、サイコパスの人は1つの事柄だけでここまで用意周到に準備をし実行するんだと思うと怖くなりました
    憎い人を簡単に殺めるのではなく徐々に追い詰めてそして思いつく1番の苦しい方法で消えてほしい
    その為に、犠牲者が何人いても構わない犠牲者はただの演出という考えが恐ろしいです

    ただ普通の人達が理解できな

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    2024年06月15日
  • 牧師館の殺人

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    ネタバレ

    ミス・マープルの長編初登場作。

    セント・メアリ・ミード村におけるマープルの印象があまり良くないことに驚いた。
    「あの人は村いちばんの意地悪よ。村で起きることを残らず知っているうえに、そこから、とっても悪意のある推測をするの」
    マープルが村人にこんな風に思われているなんて、少しショック。地元の警察関係者にも胡散がられているし。アガサ・クリスティはマープルを何故もっと魅力ある女性にしなかったのか不思議に思った。

    事件の真相には驚いた。それこそ胡散臭い村人がたくさん出てきた中での、まさかの真犯人。事件の謎解きも二転三転し読んでいて混乱した。
    逆にずっと胡散臭い嫌な娘と思っていた女性が実は意外にい

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    2024年06月15日
  • 牧師館の殺人

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    ネタバレ

    クリスティのミス・マープルシリーズ第一弾。
    ポアロは映画などで何となく触れたことがあるが、ミス・マープルは本当に初めて。マープルのシリーズにも良作があるらしく、それを読むためだけに一作目を手に取った。

    語り手は牧師。その牧師の家でセント・メアリ・ミード村一の嫌われ者が殺される。意外なことに犯人はすぐに自白するが。。。

    思った以上にマープルが出て来ず、あれっという感じ。語り手がマープルの隣人というだけで、ある意味村人Aから見た事件、という体裁だから非常に淡白にストーリーは進む。クリスティらしい、適度に退屈で、適度に意外な犯人。当たりハズレもなく、シリーズの一作目としてはある意味普通すぎるので

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    2024年06月12日
  • ゼロ時間へ

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    ネタバレ

    海の見える館ガルズポイントで行われた殺人。被害者の遺産はネヴィル・ストレンジとその妻に相続されることになっていたが、奇しくもその日館には、現在の妻ケイと前妻のオードリーが顔を揃えていた。時を同じくして、ガルズポイントに客として訪れていた高齢の弁護士が死亡する。心臓を患っていた彼は、何者かがエレベーターを故障中と偽装して階段を歩かせたことが原因で死亡したと見られる。
    バトル警視は、不自然なほど揃い過ぎた証拠を検証しながら、甥で同じく警察官のジェイムズとともに犯人を追い詰めて行く。
    登場人物の過去や心情を丁寧に描きながら、動機やアリバイを重視したクリスティらしい作品。
    クリスティの作品は高齢の人物

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    2024年06月10日
  • 書斎の死体

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    やっぱりマープルは面白い!
    変に凝ったトリックとかではなく、人間模様で推理していくのが面白い。
    マープルの女性ならではの視点が、特に私も女性だからか納得や共感に繋がってより楽しめる。

    今回は事件発生までが早くて読みやすかった笑
    ラスト数十ページで大どんでん返しがあるのも流石。
    最後までずっと面白かった。

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    2024年06月10日
  • 運命の裏木戸

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    ネタバレ

    新居にて荷物の整理をしていたタペンスは、前の住人が残した本の中に「メアリは自然死ではない」というメッセージを発見する。
    メアリはかつてこの家で育児係をしていたが、実はドイツのスパイであるとの噂があった。トミーとタペンスは、まずはメアリの正体を掴むために数人の諜報員たちから情報を集めていく。
    その最中に、二人が庭師として雇っていた老人アイザックが殺害される。アイザックはメアリの事件について何かしらの事実を掴んでいたとみて、二人はさらに捜査を進めていく。
    途中やや冗長だが、アイザックの孫ヘンリーやその友人のクラレンス、ベレズフォード家の愛犬ハンニバルなど、様々な魅力的な協力者が出てくるので楽しく読

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    2024年06月03日
  • カーテン

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    読もう読もうと思っていて、ようやく読めた、ポアロ最後を飾る納得の一冊‼️クリスティにはいつも驚かされるが(私の中では、「アクロイド殺し」等)、こちらも驚きを隠せない展開。この時代に読んでも、全く色褪せない傑作。

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    2024年06月03日
  • 蜘蛛の巣

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    殺人事件なのに重たい雰囲気はあまりなく、喜劇っぽい感じ。
    自宅の居間で死体を見つけたクラリサ。
    通報しようとしたけど、夫が大切なお客様と家で会談するので通報できなく、またある事情により隠蔽を図る。
    呼んでいない警察の到着、見つかってしまった死体、そして消えた死体。
    テンポよく色んなことが起きて、あっという間に読み終えてしまいました。

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    2024年06月02日
  • 象は忘れない

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    十数年前の夫婦心中事件の真相を探る本作。
    新たに事件は起きないし、物語の起伏もほとんど無く淡々と進む。
    でも好きだ。
    事件そのものよりも“人間”に注目し続けたポアロシリーズの集大成…という印象を受けた。
    関係者の記憶を追って辿り着いた真実に、作者の想いが透けて見えるような気がした。
    ミステリーだけど人間ドラマとして楽しませてもらいました。
    まさかこのシリーズで泣くとは思っていなかった。

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    2024年06月02日
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    前回読んだのが思い出せないぐらい久しぶりに、クリスティーを読みました。ミステリーとは斯くあるものだと言わんばかりの女王による王道なお話でした。たまにはいいです。

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    2024年05月30日
  • 死人の鏡

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    ネタバレ

    初めて翻訳された推理小説を読んだ。最初は登場人物の名前や関係性を覚えられない、会話文の言い回しが独特で正直事件どころではなかった。人物の名前を覚えていないのに、あだ名で呼び出したりするのでさらにこんがらがった。登場人物の名前を把握する頃にはポアロが事件を解決するので読みながら「待ってくれ!」とずっと思っていた。しかし、読み慣れてくるとなかなか面白いかった。
    特に「砂にかかれた三角形」は収録されている4篇の中で最も短いのに、どんでん返しがすごかった。言われてみれば確かに、と思うところがある。事件発生前から犯人に気づき警告していたポアロとは違い、私はパメラと一緒で凡人の思考の持ち主だったようだ。

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    2024年05月30日
  • 死者のあやまち

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    オリヴァ夫人と言えば登場する度にポアロを煙に巻くような発言をしていつの間にか事件の渦中へと導いていく印象が有るのだけど、今回は何も起きていない状態から「腑に落ちないおかしな点がある」という理由だけでポアロを呼び出すのだからとんでもない話
    けれど、結論として実際に殺人事件が起きて、ポアロにも容易に解けない難題へと変化していくのだから面白い

    本作の事件は犯人探しゲームとして企画された謎解きで死体役と成った少女が本当に殺されていたタイプの事件
    犯人探しゲームが本物の犯人探しへ、と言うと構図は判り易いように思えるが、現実的に考えてお祭りの最中に少女団のマーリンを殺そうなんて思う人間が居るのかと動機が

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    2024年05月29日
  • 娘は娘

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    ネタバレ

    これはまた、『春にして君を離れ』とは違う意味で痛い本でした。
    何事もなければ胸を張って言えるのですよ、「自分のことより子どもが大事」。
    でも、つかず離れずを装っていながら、実は互いに相手の存在に頼っていた母と娘のどちらかが、違う世界に踏み出そうとしたとき、自分のもとに引き留めようとしたくなるのは自然な流れ。
    だけどお互いに自覚がないから、自分のためではなく娘(母)のために、何かをしてあげている気になっている。
    寂しさや絶望をその瞳に浮かべている相手のことなんて、見もしない。

    ”家の整頓、使い走り、(中略)そうしたこまごまとした用事をアンは当然のことのように忠実に果たした。娘は両親に仕えるため

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    2024年05月28日
  • 青列車の秘密

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    怪しい点、辻褄の合っていない点に目を向けて読めたから楽しかったー!ポアロがパズルのピースを埋めて、一つのストーリーにして語ってくれてすっきりした◎
    ヘイスティングス不在で寂しかったけど、キャサリングレーが素敵だった。あと、ラストの「人生は汽車ですよ、マドモアゼル」のポアロの言葉が好き。

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    2024年05月28日
  • ビッグ4

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    展開早くて面白くて1日で読んでしまった!他のポアロシリーズとは違うテイスト。ポアロがお金も時間もプライドもかけて挑んでるのが新鮮だった。
    ヘイスティングズと再会して、ポアロ凄く嬉しそうだった笑(私も嬉しい)ヘイスティングズ、例の彼女と結婚してたー!

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    2024年05月23日
  • 鏡は横にひび割れて

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    ラスト20ページ、短い謎解きで淡々と終わるのに内容は怒涛。静かな終わり方が、悲しい話だったな......。という気持ちをじわじわと広げているような気がした。

    「人生がまるで一方交通の道路みたいなのよ——自分がその道をあるいてゆくだけ。そういう人にとっては、他人は——そうねえ——部屋の壁紙程度にしか思えないのよ」
    というマープルの言葉がやけに印象に残った。

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    2024年05月22日
  • 終りなき夜に生れつく

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    ネタバレ

    クリスティにハマってしまったので2冊目。こちらもとても読みやすく、所々あるヒントを感じなら読み進めるのが楽しかったです。ラストは今回も人間の業のような、深みを感じるので良いなと思います。

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    2024年05月21日
  • ねじれた家

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    再読。犯人と、ものすごく意外性があってすごいミステリーだなぁと感心したことは覚えていたけど、内容はすっかり忘れてました…。
    途中までは、犯人がわかってるし、あんまりかなぁーって思ってたんですが、途中から夢中になってしまった…。やっぱり、すごいミステリー小説でした。
    アガサクリスティはだいたい語り手に惑わされてしまうんですが、この小説もそんな感じ。それ以上は、語らない方がいい!
    読む方には、何の予備知識無しに読んで欲しい。

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    2024年05月18日
  • スリーピング・マーダー

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    ネタバレ

    若妻のグエンダがイギリス南部に買った趣のある家。訪れるのは初めてのはずなのに、なぜか見覚えがある。
    ある夜ミス・マープルと彼女の甥夫婦とともに観劇をしていたグエンダは、かつてその家で起きたと思われる殺人のシーンを唐突に思い出し、それと同時に幼少期にやはりこの家に住んでいたということを確信する。分別のあるマープルは、殺人事件の真相を暴くと意気込むグエンダ夫妻を諌めるものの、二人の好奇心を止めることはできない。経験則から知らない方がいいこともあると知っているマープルと、知らずにはおれない若い二人の対比がクリスティらしくて非常に良い。
    結局はマープルも夫妻をサポートするため動き出す。グエンダ夫妻とマ

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    2024年05月15日
  • ポケットにライ麦を〔新訳版〕

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    ミス・マープルは後半にしか
    登場しないが
    ニール警部をとうして事件を
    解決していく

    読みながら犯人を推測していたが
    見事に違っていた
    文章力の影響か
    ラストも現場から離れた
    ミス・マープルの部屋で
    確証といえる
    証拠が届けられる
    最後まで余韻を残すラスト

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    2024年05月11日