アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 満潮に乗って

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    ポアロ長編はやはり面白い!殺人者の一登場、殺人者のニ登場、今までと異なる展開にワクワクした。解説者も書いていたけど、アガサクリスティーは誰が被害者になるかを想像するのも楽しい。

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    2025年04月16日
  • ナイルに死す〔新訳版〕

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    ネタバレ

    ポアロシリーズ⑮

    富と美貌を兼ね備えた女性リネット・リッジウェイと夫のサイモンはエジプトに新婚旅行にきていた。しかし2人は、リネットの友人で、サイモンの元婚約者であるジャクリーン・ド・ベルフォールに旅行の間中つけ回されていた。不穏な空気の中、ナイル川の船上で事件は起きてしまう。

    すごく面白かった!
    謎が渦巻く船の中を、登場人物一人ひとりが、行動し、さまざまな思いを巡らせる。
    そこに無駄がないからこそ、ポアロによって一つ一つの謎が解けていく事で、それぞれの状況や思いに「あぁ〜そういうことか」と納得し、感情移入してしまう。

    犯行の手口は素晴らしいものだったけれど、犯行前にあったポアロの優しい

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    2025年04月15日
  • 書斎の死体

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    ★★★★☆ネットでミステリー小説初心者向けというタイトルで紹介されていました。アガサクリスティの作品は、最近ではABC殺人事件も読みました。どれも面白く読めました。事件の真相が明かされる時が一番ワクワクしてしまうのは、高校生の頃に読んだ他の有名な作品の時と同じだったと思い返しました。また高校の時に読んだ作品を読み直してみたいと思っています。

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    2025年04月09日
  • パディントン発4時50分

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    ネタバレ

    今まで読んだマープルシリーズの中で一番すきだったかも。ジェーンが事件が気になってぐいぐい行動して、これ以上の行動は身体の負担があるかとらルーシーを配置するまでの序盤もよかったし、少年2人の事件への興味の持ち方がおもしろかった。
    アレグザンダーかわいい。
    最後、おわかりになりません?って気になる終わり方するのもいい。えぇ教えて終わってほしいーってなったけど多分ブライアンだろうなぁと予想。

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    2025年04月02日
  • ポアロのクリスマス

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    密室!
    久しぶりだー。
    しかもこてこての密室!
    にやにやしてしまった。

    そこに富豪がいる限り。
    そこに不遜な父親がいる限り。
    起きちゃいますよね殺人が。

    明らかに怪しい態度をとっていた人間がいたのに。
    あー、めちゃくちゃ怪しい。絶対この人が犯人じゃん!て思ったのに。
    なぜその人の存在を忘れるかな私。
    いや。忘れるようにまんまと誘導されてしまったのか。くーーっ!

    あとは、なんとなく「ぽくない」感じがあったな。
    良いとか悪いとかではなく「アガサクリスティーぽくない」というか。

    でも読後感が良い点はいつもと一緒。
    読後感やその作品を包む雰囲気は作者の人柄が反映されるっていうしね。だからアガサ

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    2025年04月01日
  • 書斎の死体

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    バントリー大佐の書斎である朝見つかった見知らぬ金髪の若い女性の死体。夫の潔白を信じる夫人は友人のミス・マープルを伴い、女性がダンサーをしていた高級ホテルに向かい犯人探しに奔走する。

    マープルシリーズ第二弾。事件の始まりはセント・メアリ・ミードだったものの、物語は隣州の高級ホテルで展開される。動機らしきものは序盤で判明するのだが、如何せん容疑者にはアリバイあった、というのがこの話の肝。一つの謎が解けるとすべての謎が次々と解明されるといった具合に後半の展開は早い。最序盤にヒントがさりげなく隠されているので、比較的フェアな謎だと思う。ミステリーにありがちなありふれた事件ではあるが、その見せ方を工夫

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    2025年03月30日
  • ビッグ4

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    ストーリー進行はいつもと少し違うなという印象。
    アガサの物事への見方、考え方がいつもよりも表現されてない印象もあった。
    それでも、こうなるのでは?と思いつつ読み進めてやはり騙されたりして。笑
    読者を騙す天才、今作も面白かったです。

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    2025年03月28日
  • 雲をつかむ死〔新訳版〕

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    シンプルなことが複雑に描かれている。読み終わってやっぱりシンプルであっさり感はあったが、さすが背景やロジックに破綻はなく最後まで断定できない。合理的でなくて「?」ってところがあるが、それは犯人が杜撰なんだろう。その時代の様式を知らなきゃ解けないよ~。

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    2025年03月27日
  • そして誰もいなくなった〔コミック版〕1

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    漫画ならではの緊張感が画風から伝わってきて良かった。絵になることによって場面が想像し易くなり、より臨場感が生まれる。

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    2025年03月24日
  • 書斎の死体

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    マープルの長篇2作目(短篇含めて3作目)。推理もさることながら、ミステリなのにユーモラスな箇所が随所に垣間見えて、とても面白く読むことができました。

    あらすじ:
    ある朝、セント・メアリ・ミード村の外れにあるゴシントン館でのこと。バントリー夫人は、夢うつつの朝のまどろみを破る、メイドの「書斎に死体がある」との一報で目を覚まします。それは、館の主人であるバントリー大佐や使用人たちの誰も知らない、どぎつい化粧をした金髪の若い女性の死体。バントリー夫人は、友人のミス・マープルを呼んで死体を検分。間もなく、デーンマスのマジェスティック・ホテルから、女性ダンサーのルビー・キーンが行方不明になっているとの

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    2025年03月23日
  • 復讐の女神

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    イギリスの作家アガサ・クリスティの長篇ミステリ作品『復讐の女神(原題:Nemesis)』を読みました。
    『さあ、あなたの暮らしぶりを話して クリスティーのオリエント発掘旅行記』、『カリブ海の秘密』に続き、アガサ・クリスティの作品です。

    -----story-------------
    マープルは、かつてともに事件を解決した富豪の死を知る。
    その一週間後、「ある犯罪調査をしてほしい」と富豪が記した手紙が届く。
    だが、具体的な犯罪の内容については何も書かれていなかった。
    マープルは手紙の指示通り旅に出るが、そこには様々な思惑をもつ人々が待ちかまえていた。
    『カリブ海の秘密』の続篇。
    (解説 南波雅

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    2025年03月22日
  • パディントン発4時50分

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    ある婦人が、男が女を絞め殺そうとする場面を目撃する。
    しかし、その女性の死体は発見されなかった。
    もしや偽装トリックか?と思っていたけど、本当に事件は起きていた。
    話を聞いたミス・マープルは被害者女性を特定するべく、ルーシーに協力を依頼する。
    とにかくこのルーシーが素敵すぎた。
    頭脳明晰かつ有能なフリーランスの家政婦で、働き口もお勤め時期も休暇も全て自分で決めている。
    こういう女性ってカッコイイ。
    そんな彼女に好意を寄せる資産家三兄弟+当主。
    毎度のことながら碌でもない男性陣ですが、下品にならないところが良いな。

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    2025年03月22日
  • カリブ海の秘密

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    マープルもの9作目。
    本書はクリスティー74歳の時の作品だそうですが、さすがの円熟ぶりといいますか、「あっぱれ!」な完成度でございました。祝日に一気読みです〜。

    転地療養のため、セント・メアリ・ミードを離れてカリブ海のリゾート地にやってきたマープル。
    歳を重ねて頑固になる人は多いですが、甥の親切なおせっかいをありがたく受け入れ、「ほんとうの意味の若さの精神を発揮して、それほどおもしろいものなら自分もなんとかそれを好きになろうと努力しよう」(p31)という姿勢にはとても感心しました。
    また、さまざまな人との会話の中で、時にかまをかけたり、ぐっと反論をこらえたり……次々繰り出される会話術にも脱帽

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    2025年03月21日
  • ABC殺人事件

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    1936年の作品。
    ポワロシリーズ長編11作目。

    ポアロの元にABCと名乗る人物から犯行予告の書かれた挑戦状が届く。
    その挑戦状の通り、Aで始まる街「アンドーバー」で、「アッシャー」という老女が殺される事件が起こる。現場には「ABC鉄道案内」が落ちていた。
    さらに続いて犯行予告が届き、予告の通りにBで始まるベクスヒルでベティという娘が殺され、Cで始まるカーマイケルクラーク卿がチャーストンで殺された。事件が新聞で報道され、イギリス中を騒がせるニュースとなる中第4の事件が起きる。
    Dがつく街ドンカスターの映画館で、Dの人物と間違えてEのつく名前の人物が殺され、ついに犯人と思われる人物が現れるが…

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    2025年03月18日
  • 鏡は横にひび割れて

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    たぶん初アガサ・クリスティ。
    どう着地するのか最後までわからず、おもしろかった。
    感想を一言で言うと、現実的!
    トリックが理解しやすく簡単で真似できそう。(しないけど)
    動機も起こりうるだろう大変納得のいくものだった。
    ミステリーと言えば、これまで頭脳派の犯人or探偵役で構成される別世界のフィクションという認識だったのが、他人事ではない身近なミステリーとして読めてとても新鮮だった。
    あとは、セリフの後にいちいち続く、「〜と、◯◯が言った。」がめっちゃ多くて気になった。

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    2025年03月17日
  • 動く指

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    こちら、正直あまり期待せず(未読のマープルものだから……)くらいのテンションで読み始めたのですが、クリスティー作品の中で一二を争うくらい好きかもしれません(”面白い作品”でなく”好きな作品”部門で)。なんだかずっとニコニコしながら読んでいました〜(´⁠ω⁠`⁠*)

    そもそもあらすじの「ミス・マープルが若い二人の探偵指南役を務める」からしてうーんという感じなのですが、読み終わってみればマープルさんの出番はほぼナシ!なんなら、途中までノンシリーズだと思い込んでいたくらい。
    ですので、マープルものだと意気込んで読むとちょっぴり拍子抜けかもしれませんね。ノンシリーズにマープルさんがゲスト出演、くらい

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    2025年03月17日
  • パーカー・パイン登場

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    クリスティ作品の中ではおそらくマイナーな部類のパーカー・パイン。でも噛めば噛むほど味が出るスルメのように一度読んだらクセになる。そんな人物・ストーリーだった。

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    2025年03月16日
  • 死との約束

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    近中東舞台の旅行モノ
    今作もパズルのようで完成図が美しいですね

    心理と事実を元に多角的に仮定を検証…真相を追及と言う
    論理に納得させられつつも、ここまで説明がつくのかと悔しさを感じます…

    優先して読む作品ではないかなーと言う印象ですが旅行はワクワクしますし、物語も面白く読みやすいので是非!

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    2025年03月16日
  • さあ、あなたの暮らしぶりを話して

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    クリスティーの初ノンフィクション作品。
    中東での発掘旅行が描かれていて、クリスティーの魅力が詰まったファンには嬉しい1冊。

    この作品を読んで1番驚いたのが、クリスティーが肉体的にも精神的にもめちゃくちゃ強かったこと。

    例えば、ネズミがわんさかいる寝室で寝た時のこの1文。
    〈鼠どもがこちらの体の上前面を運動場にして、元気に体操したり、野外スポーツに励んだりしているありさまでは、眠るのはほとんど不可能である。〉

    (۳˚Д˚)۳ギャーーー!!!!
    ネズミが自分の体の上で暴れてる状況を、元気に体操だなんて!!笑

    更に、ゴキ、クモ、ノミ、コウモリ、ヘビなど、モゾモゾ這いまわる生物がウジャウジャ

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    2025年03月15日
  • 鏡は横にひび割れて

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    1962年の作品。
    ミス・マープルシリーズ長編8作品目。


    ミス・マープルの暮らすイギリスの田舎街、セントメアリミードにも近代化の波が押し寄せ、新興住宅地には若い家族連れや夫婦が越してきて住むようになった。マープルの友人のバントリー夫人は、かつて住んでいたゴシントンホールを女優のマリーナ・グレッグに売却した。
    マリーナ・グレッグと夫のジェイソン・ラッドは村の人々や映画関係の人々をゲストに呼んで、ゴシントンホールでチャリティーパーティーを開いた。そのパーティーの最中、新興住宅地に住むバドコック夫人が突然倒れ、死亡してしまう。このバドコック夫人には、ミス・マープルが散歩中に倒れたときに大変親切に

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    2025年03月14日