アガサ・クリスティーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
再読。
ポアロ作品を時には発表順から、また時には借りられた順から手当たり次第に読んだりで追っている最中で、今回は振りかえりとして久々に「オリエント急行の殺人」です。
私は中学生の頃に朝の読書時間なるものがありまして(今でもあるのかな?)、そこで「そして誰もいなくなった」を勧められてミステリーを読むようになったのですが…
多作なクリスティーの魅力的な作品の一つとして「オリエント急行」はめっちゃネタバレされちゃってたんですねぇ…_(:3 」∠)_
でも、読み返すたびに味わい深い作品だな〜と感じます。
でもでも、やっぱり知らずにこの作品に出会えたのならどんなふうに感じられただろう…と思ってしまう -
Posted by ブクログ
ネタバレ幻想小説と言いつつクリスティらしくミステリー混じりの作品もありつつ、という感じ。少し不気味な物語も多い。降霊術は、クリスティのミステリーでも度々出てるのでお馴染みって感じかな。
理解し難い内容の作品もあったが、全体的にはなかなか楽しめた。
個人的に好きだったのは「赤信号」、「ラジオ」、アーサー・カーマイクル卿の奇妙な事件」だった。
「赤信号」はちゃんと最後に真犯人が確定して良かった。しかしまさか自Sするとは思わなかったかな。
「第四の男」は男が主役かと思いきや、孤児院で互いに奇妙な関係を持った(恨みと嫉妬と従順?)女の子二人の話。普通に多重人格ぽさがある。
「ラジオ」は結局、余計なことをした -
Posted by ブクログ
ネタバレポワロシリーズ2作目。1作目も面白かったけど2作目も引けを取らない面白さだった。
結構序盤はスローな感じ。
大金持ちから身の危険を感じているため来てくれと懇願する手紙を受け取り、フランスに赴くヘイスティングとポワロ。
ヘイスティングは惚れ易すぎ。何なんだこいつ
は。なぜ名探偵の隣に立つ男はみんな美人に惚れやすいのか。
フランスに現れたころには依頼人はゴルフ場で殺されており、彼の妻は拘束された状態で発見された。外部犯の仕業にしてはなぜひらけたゴルフ場の真ん中で?と引っかかるポワロ。重要な証拠は1本の短い鉄パイプ。
絶対シンデレラが犯人だと思っていたが2段にも3段にも裏切られる展開だった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【再読】
ある日ポアロのもとに不審な手紙が届く。それはABCを名乗る人物が、日付を指定してアンドーヴァーの地で何かが起こることを示唆したものだった。そして予告どおり、アンドーヴァーでアリス・アッシャーという名の高齢女性が殺害された。さらに遺体のそばにはABCと呼ばれる鉄道案内が置かれていた。ポアロたちは身内らから話を聞くも、疑わしい者は見つからなかった。
そうしているうちに今度はベクスヒルでエリザベス・バーナードが、チャーストンでカーマイケル・クラーク卿が犠牲になる。一向に容疑者の目星がつけられないでいると、三人目の犠牲者クラーク卿の弟フランクリン・クラークが、犠牲者の身内からなる「特別部隊」 -
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アガサクリスティーのミステリーではない作品。
平凡なイギリス人主婦がバグダッドに住む娘を見舞った帰りに列車が止まり、数日かかって帰るまでの話。道中で昔の友人に会ったり、昔のあの出来事はどういうことだったのかしら?など思い出したりしながら、途上の宿泊場所で次の列車を待ちます。
やることがなくて、孤独な時についつい昔のことを思い出して、恥ずかしくなったり後悔することは皆心当たりがあるではないでしょうか。(特に風邪で寝込んでいる時とか…)
真実を知ってしまうことと知らされないこと、どっちが幸せなのか。
主人公の性格が自分勝手で好きじゃなく、前半は退屈に思いましたが、最後の最後で、はあっ…とな -
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砂漠を彷徨う傲慢で独善的なジョーン・スカダモア夫人を眺め続ける体験。
自己正当化が続く。クルクル回る万華鏡……クルクルクルクル…
これスカダモア夫人が決して無能ではないところが怖い。単純に家族を尊重できない独りよがりな母親というわけでもない。(結果としてそうなのだが)
正当化を繰り返すが、彼女は彼女の正義に基づいて判断をしている。
良き妻、良き母像を忠実に守っている。そして自分自身をも忠実に守っている。
彼女は目の前の生活における「正解」を選び続けてきたのだろう。けれど、その正解を選ぶ自分自身を疑うことはできなかった。1944年の小説でありながら、「目の前の最適解に集中すること」と「 -
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美味しそうなタイトルに惹かれて。
元々、クリスマス・プディングは見た目も好きだし、憧れる……。ドライフルーツがぎゅっと詰まった茶色いドーム型に真っ白のアイシングがとろりとかかって……。とはいえ、日本じゃなかなかお目にかかれない。
そんなクリスマスのご馳走と伝統、そして雪の中での事件。景色や時間の流れが見えるような文章とともに、髭の小男、ポアロが他人のお家のクリスマスにお邪魔します。
6作の短編のうち、5作がポアロ、1作がミス・マープル。ミス・マープルも素敵なんだけど、個人的には最後までポアロが読みたかったかも。
それにしても、それぞれの季節をいつでも好きな時に感じることが出来るのは、本の良いと -
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ネタバレ【再読】
雪で立ち往生したオリエント急行で、アメリカ人の乗客ラチェットが殺された。そこに乗り合わせたのは様々な国籍・身分の乗客と、名探偵エルキュール・ポアロ。
現地警察が介入できないため、ポアロが捜査に乗り出すことに。被害者の男は全身を10ヶ所以上刺されており、現場周辺にはハンカチやパイプクリーナー、ボタンなど無数の証拠が残されていた。さらに、男の本名はカセッティで、アメリカで起きた誘拐殺人事件の犯人と目されていた男だった。このことから、ポアロはその復讐によりラチェットは殺されたのだと睨む。
ポアロが乗客一人一人から聴取を行った結果、事件の時間周辺で赤いガウンを着た女と、車掌に扮装した人物が目