アガサ・クリスティーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレアガサ・クリスティ10冊目。
ここまでひとまず有名どころを読んできて、
デビュー作を古本で見つけ手に取る。
いやぁ、よくまとまってるし、
細かい物証がたくさんでてくるし、
全ての登場人物に嫌疑がかかって面白かった!
みんながそれぞれの人間関係があって、
それを誤魔化したり、意地を張ったりした結果、
複雑になっていって。
アルフレッドとエブリンの営業仲違い犯人コンビ、
ローレンスとシンシアの両片思い、
メアリーとジョン夫妻のすれちがい、
バウアスタインのスパイ容疑…
犯人たちの計画した工作とは別に
みんなが自分の都合で何かを隠したり
勘違いで誰かを庇ったりしてどんどんややこしくなる。
これを -
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Posted by ブクログ
長ったらしい自己満足に満ちた回想なのに、最後までちゃんと読ませる文章力というか構成力があって、さすがアガサクリスティだなぁと。いや、もしかしたらアガサクリスティだからという信頼のもとに読み切れたのかもだけど。
正直この本を読んで、何を思えばいいのか分からなかった。自分は自分しか認知できない、ともすれば自分すらも曖昧なまま、他人の思考や考えなど理解できようもない、ということなのかしら。
妻や母として、家族のためにどうのこうのというのは実際のところ、正しい形なんてないのだと思う。人を愛するということも、献身も、何もかも自己満足じゃない?というか自己満足を通じてでないと他人に干渉なんてできないんじ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ【再読】
陽光降り注ぐ美しいリゾート地ジョリー・ロジャー・ホテルを訪れたポアロ。そこには個性豊かな客が集まっていたが、中でも一際注目を浴びたのが元女優の美女アリーナだった。そんな彼女が人目を憚らず逢引きをしていたのが妻のいるパトリック。
そしてある朝、アリーナがビーチで死体となって見つかった。ポアロは関係者から話を聞くが、どの人物にもアリバイがある。捜査を進める中で、手紙の燃え滓、落ちてきた瓶や使用された風呂、洞窟で見つかったヘロインなど、まさにパズルのピースのような謎が多数見つかる。
ポアロはみなをピクニックに誘うが、その最中にアリーナの継子リンダが自殺を図る。
そしてポアロが真犯人として指 -
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Posted by ブクログ
1974年版の映画「オリエント急行殺人事件」は面白すぎて感動したが、1978年版の映画「ナイル殺人事件」はぱっとしなかった。よって原作も読む気はなかったが、あらかたクリスティーの代表作を読み終えたので、今回手を出した。すると、意外や意外、面白かったのである。筋を知っていても、いや、筋を知っているからこそ読んでいて楽しい部分が多くあった。読書の優れているところは、「この人誰だっけな?」「なんかそんなことあったな?」といったとき、ページを戻って確認できることだ。かすかな記憶をたよりにページをたぐるのは、面倒ではあるが、楽しい作業でもある。また、事件が起こった船の船室の配置図があるのがよかった。何度
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Posted by ブクログ
ミステリの女王のポアロ作品、1作目。
今のミステリの書き方の基本となるような内容の展開。何十年も経っているのに新鮮に読める文章。
ポアロの愉快な人柄と怖さを持つ一面を読み取れる文章力。
校閲が無い時代だと思うので
登場人物の呼び方がコロコロ代わり
誰が何を言っているか注意深く読まないといけなかったり。
行間が無いので、展開が変わった部分を読みとくのが、現代小説に慣れてしまっている私には少し難しく…
何度も読み戻ってしまったけど、とても面白く、ミステリの女王と言われる意味がわかった。
内容や書き方に慣れてきた、残り1/3は、夢中で読んだ。
残りのポアロ作品も読んでいき、アガサ・クリスティーを -
Posted by ブクログ
アガサ、ポアロ、10作目。新訳版 田中一江訳
王道のストーリー展開で分かりやすくおもしろかった。
今回は飛行機内での密室殺人。英仏共同捜査になりジャップ警部も登場。警察との信頼関係が増したのか、ポアロが軽くあしらわれなくなった気がしてなんだか嬉しい気持ちになる。
一方、捜査中のポアロは容疑者になり得る人物誰に対しても平等に疑いを向ける。彼が必要以上に近づいていく人間はもちろんあやしい。笑。後半のポアロ独擅場の真相に久々にワクワクし感動した。さすがポアロ!
しかーし、犯人の自分勝手な欲の塊にはいつも悲しくなる。徹底的に欲深いんだよなぁ、人間は。
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Posted by ブクログ
audibleにて。そろそろ朗読が残り少なくなってきて悲しい。クリスティーには珍しい、裁判から始まる物語。これは…逆転裁判だー!法廷ミステリってあまり読んだことないんだけどこんな感じなのかな。ポアロじゃなくてもよかったのでは?とも思うが、ここからどう逆転するんだ?という追い詰められっぷりからのひっくり返し方は鮮やか。遺言書が出てくるクリスティーの作品、犯人の動機はだいたい金である。
素晴らしい女性がどう見てもダメ男にハマるパターンいい加減にしてほしい。
あまり関係ないが時系列適当にシリーズを読み進めていると殺人即絞首刑の時代があったこと、途中でそれが変わっていることが分かるの興味深いな。イギリ