アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • スタイルズ荘の怪事件

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    クリスティとポワロのデビュー作
    1920年!第1作からこんなに面白いのか。
    ヘイスティングスは美人に弱すぎ。二転三転の展開に、ヘイスティングスと一緒に翻弄されてヤキモキしながら読んだ。
    あーおもしろかった

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    2026年07月06日
  • 復讐の女神

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    ミス・マープルシリーズは基本的には前作との繋がりはあまり示されないが、本作はきちんとカリブ海の事件の続編とされている。件の事件で知り合った富豪からの遺言とも言うべき依頼で凡人なら依頼内容を読み解く事も困難だろう。そんな奇抜な発端からマープルがバスツアーに参加して真相に辿り着く展開は面白かった。解説を読むに発表年ではなく執筆としては本作がシリーズとして最後らしい。かつ三部作としてもう一作予定にあったとか…。真偽は分からないが老いてなお推理の冴えをみせるミス・マープルの活躍は読んでみたかった。

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    2026年07月06日
  • オリエント急行の殺人

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    再読。
    ポアロ作品を時には発表順から、また時には借りられた順から手当たり次第に読んだりで追っている最中で、今回は振りかえりとして久々に「オリエント急行の殺人」です。

    私は中学生の頃に朝の読書時間なるものがありまして(今でもあるのかな?)、そこで「そして誰もいなくなった」を勧められてミステリーを読むようになったのですが…
    多作なクリスティーの魅力的な作品の一つとして「オリエント急行」はめっちゃネタバレされちゃってたんですねぇ…_(:3 」∠)_
    でも、読み返すたびに味わい深い作品だな〜と感じます。

    でもでも、やっぱり知らずにこの作品に出会えたのならどんなふうに感じられただろう…と思ってしまう

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    2026年07月05日
  • ABC殺人事件

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    クリスティー全集を読み返し中。配信があったのでこちらもaudibleにて。数度目の再読。
    ヘイスティングス大尉の記述ではない部分が新鮮。ちょっとホームズの赤毛同盟みたいな話である。語り口によって全然違って聞こえるけれども。ミステリと言う勿れで入院中に隣のお爺さんに出された問題にも、似たようなのがあったなあ。
    この作品に限ったことではないが、ポアロがどこまで騙されていて、どこから犯人を追い詰める段階に入っているのか分からないなあと思う。第四の殺人はどうしても防げなかったのだろうか。やりやすくしている気がしてしまう。

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    2026年07月05日
  • 死の猟犬

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    ネタバレ

    幻想小説と言いつつクリスティらしくミステリー混じりの作品もありつつ、という感じ。少し不気味な物語も多い。降霊術は、クリスティのミステリーでも度々出てるのでお馴染みって感じかな。
    理解し難い内容の作品もあったが、全体的にはなかなか楽しめた。
    個人的に好きだったのは「赤信号」、「ラジオ」、アーサー・カーマイクル卿の奇妙な事件」だった。

    「赤信号」はちゃんと最後に真犯人が確定して良かった。しかしまさか自Sするとは思わなかったかな。
    「第四の男」は男が主役かと思いきや、孤児院で互いに奇妙な関係を持った(恨みと嫉妬と従順?)女の子二人の話。普通に多重人格ぽさがある。
    「ラジオ」は結局、余計なことをした

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    2026年07月04日
  • ゴルフ場殺人事件

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    ネタバレ

    ポワロシリーズ2作目。1作目も面白かったけど2作目も引けを取らない面白さだった。

    結構序盤はスローな感じ。
    大金持ちから身の危険を感じているため来てくれと懇願する手紙を受け取り、フランスに赴くヘイスティングとポワロ。
    ヘイスティングは惚れ易すぎ。何なんだこいつ
    は。なぜ名探偵の隣に立つ男はみんな美人に惚れやすいのか。
    フランスに現れたころには依頼人はゴルフ場で殺されており、彼の妻は拘束された状態で発見された。外部犯の仕業にしてはなぜひらけたゴルフ場の真ん中で?と引っかかるポワロ。重要な証拠は1本の短い鉄パイプ。

    絶対シンデレラが犯人だと思っていたが2段にも3段にも裏切られる展開だった。

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    2026年07月04日
  • ABC殺人事件

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    ネタバレ

    【再読】
    ある日ポアロのもとに不審な手紙が届く。それはABCを名乗る人物が、日付を指定してアンドーヴァーの地で何かが起こることを示唆したものだった。そして予告どおり、アンドーヴァーでアリス・アッシャーという名の高齢女性が殺害された。さらに遺体のそばにはABCと呼ばれる鉄道案内が置かれていた。ポアロたちは身内らから話を聞くも、疑わしい者は見つからなかった。
    そうしているうちに今度はベクスヒルでエリザベス・バーナードが、チャーストンでカーマイケル・クラーク卿が犠牲になる。一向に容疑者の目星がつけられないでいると、三人目の犠牲者クラーク卿の弟フランクリン・クラークが、犠牲者の身内からなる「特別部隊」

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    2026年07月03日
  • 春にして君を離れ

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    アガサクリスティーのミステリーではない作品。

    平凡なイギリス人主婦がバグダッドに住む娘を見舞った帰りに列車が止まり、数日かかって帰るまでの話。道中で昔の友人に会ったり、昔のあの出来事はどういうことだったのかしら?など思い出したりしながら、途上の宿泊場所で次の列車を待ちます。

    やることがなくて、孤独な時についつい昔のことを思い出して、恥ずかしくなったり後悔することは皆心当たりがあるではないでしょうか。(特に風邪で寝込んでいる時とか…)

    真実を知ってしまうことと知らされないこと、どっちが幸せなのか。

    主人公の性格が自分勝手で好きじゃなく、前半は退屈に思いましたが、最後の最後で、はあっ…とな

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    2026年07月03日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    これがアガサ・クリスティのデビュー作か…!!
    他にも読んでみたい作品色々あったんだけど、そういえば記念すべき第一作目読んだことないな、と思い読むことにしました。

    ポアロ、めちゃめちゃもったいぶるやん。ヘイスティングスと同じように振り回されまくりました。楽しかった。
    古き時代の良きミステリで読みやすくて良かったです。現代は逆にミステリーが作りづらくなってしまったのかなぁ。スマホやインターネットがあったら面白くないトリックもいっぱいあるんだろうな。
    手紙を暖炉で焼く、とか

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    2026年07月02日
  • 五匹の子豚

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    人にオススメされて本を読むことはほとんどないが、こちらの本は当たりだった。人の心理が犯罪にどう絡んでいくのか、恋愛、嫉妬、様々な感情が交錯するとても面白いミステリー。2回読んでも楽しめそう。

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    2026年07月01日
  • 春にして君を離れ

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    砂漠を彷徨う傲慢で独善的なジョーン・スカダモア夫人を眺め続ける体験。

    自己正当化が続く。クルクル回る万華鏡……クルクルクルクル…

    これスカダモア夫人が決して無能ではないところが怖い。単純に家族を尊重できない独りよがりな母親というわけでもない。(結果としてそうなのだが)

    正当化を繰り返すが、彼女は彼女の正義に基づいて判断をしている。

    良き妻、良き母像を忠実に守っている。そして自分自身をも忠実に守っている。

    彼女は目の前の生活における「正解」を選び続けてきたのだろう。けれど、その正解を選ぶ自分自身を疑うことはできなかった。1944年の小説でありながら、「目の前の最適解に集中すること」と「

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    2026年06月30日
  • クリスマス・プディングの冒険

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    美味しそうなタイトルに惹かれて。
    元々、クリスマス・プディングは見た目も好きだし、憧れる……。ドライフルーツがぎゅっと詰まった茶色いドーム型に真っ白のアイシングがとろりとかかって……。とはいえ、日本じゃなかなかお目にかかれない。
    そんなクリスマスのご馳走と伝統、そして雪の中での事件。景色や時間の流れが見えるような文章とともに、髭の小男、ポアロが他人のお家のクリスマスにお邪魔します。
    6作の短編のうち、5作がポアロ、1作がミス・マープル。ミス・マープルも素敵なんだけど、個人的には最後までポアロが読みたかったかも。
    それにしても、それぞれの季節をいつでも好きな時に感じることが出来るのは、本の良いと

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    2026年06月30日
  • 春にして君を離れ

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    誰の中にでもある程度存在しそうな、主人公の独りよがりな性格があぶり出されていて痛烈な小説。そして、旅の途中で主人公はそれに気づくのに、家に帰るとまた見て見ぬ振りをして自分の頭の中の幸せな世界に居続けようとする。この辛辣さはなかなか心苦しいが、人間の心情や人間関係が非常に良く描写されていて見事だった。

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    2026年06月29日
  • ナイルに死す

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    ナイル河をさかのぼる豪華客船でお金持ちのリネットがハネムーン旅行。
    リネットの婚約者のかつての婚約者が2人の後をずっと付いてく…

    登場人物が多くて把握が難しかった。
    半分くらいまで人間関係などをじっくり読ませてからの急展開。

    犯人は予想できたけどトリックは無理でした。
    殺すほどじゃないけどムカつく女書くの上手いなあと思う。
    こんなこと考え付かなければ思い付かなければ…出会わなければ…って後悔しかない。

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    2026年06月29日
  • 復讐の女神

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    ネタバレ

    シリーズでも印象に残っており好きな作品のひとつ「カリブ海の秘密」で良き協力者となった偏屈おじいちゃんラフィール氏の遺言により謎解きの旅に出るミス・マープル。
    序盤はミス・マープルも読者も情報が少なすぎて五里霧中感があったが、それもまた楽しかった。
    真相は予想の範疇ではあったけど、恐ろしさ物悲しさが跡を引く哀しさ。
    ちょっと訳が読みにくかったなぁ……

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    2026年06月29日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    ネタバレ

    有名なポアロ初登場作品。そしてアガサ・クリスティの初作品らしい。
    被害者も一人で、『怪事件』というわりには派手さは少ないなという印象。どちらかというと、登場人物たちの人間関係のほうがメインな気がした。
    でも犯人は私にはわからなかったし、なかなか謎を明かしてくれないポアロに、ヘイスティングスと一緒にやきもきした(笑)
    最後はスッキリ解決して安心。
    ポアロもヘイスティングスも人間味あっていい味出てると思いました。続きも読みたい!

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    2026年06月28日
  • カリブ海の秘密

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    甥の計らいでカリブ海のホテルに来たミス・マープルが殺人事件に巻き込まれるシリーズ9作目。偏屈金持ち老人がかなり個性的で良い味を出している。かなりお歳を召されたミス・マープルだが些かも観察力や推理力が落ちてないのは嬉しい。
    そして犯人の意外さ!

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    2026年06月28日
  • 春にして君を離れ

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    序盤でわかるけど主人公の心情が少し嫌だよね。
    でも周りの環境とかもあるし一概に主人公が悪といわけではない。気付けないということも怖い。
    主人公目線でも家族目線でも自分ならどういう選択をするか考えさせられる。

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    2026年06月27日
  • アクロイド殺し

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    オススメのミステリーになっていたので読んだ。
    まさかまさかの犯人でビックリ。全く分からなかった。ポアロの推理が素晴らしく、流石!と言える1冊だった。

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    2026年06月25日
  • オリエント急行の殺人

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    ネタバレ

    【再読】
    雪で立ち往生したオリエント急行で、アメリカ人の乗客ラチェットが殺された。そこに乗り合わせたのは様々な国籍・身分の乗客と、名探偵エルキュール・ポアロ。
    現地警察が介入できないため、ポアロが捜査に乗り出すことに。被害者の男は全身を10ヶ所以上刺されており、現場周辺にはハンカチやパイプクリーナー、ボタンなど無数の証拠が残されていた。さらに、男の本名はカセッティで、アメリカで起きた誘拐殺人事件の犯人と目されていた男だった。このことから、ポアロはその復讐によりラチェットは殺されたのだと睨む。
    ポアロが乗客一人一人から聴取を行った結果、事件の時間周辺で赤いガウンを着た女と、車掌に扮装した人物が目

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    2026年06月25日