アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 春にして君を離れ

    Posted by ブクログ

    読み始めてすぐに「これって完全に義母じゃん!」ってなって、こんな風な考えのもとの言動だったのか、、と再確認した。ロドニーの役割をしていたのが義弟で早逝した。 人との境界線が無くて人をコントロールする事を正しいとする内省しない人間って、近くにいる人が崩れるか離れるかしかなくなる。
    私にとってこの物語はリアルで救いがない。

    0
    2026年08月19日
  • ナイルに死す〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    クリスティのなかでは『そして誰もーー』と双璧をなすくらい面白かった。登場人物が多いけどみんな個性的で魅力に溢れていて自然と覚えられた。

    結局、遺産目当てのカップルがグルだというオチなんだけど、アル中の酒を捨てたり、盗癖の雇い主の尻拭いをしたり、その盗品が偽物だったり、別の人物がリネットを狙ったりと、曲者どもが好き勝手動くものだから非常に難解だった。
    ロザリーとティムがいい感じになったシーンにきゅん。
    コーネリアは医者の爺さんと結婚するし笑

    0
    2026年08月18日
  • 魔術の殺人

    Posted by ブクログ

    登場人物が多くて人間関係は複雑。学生時代から続く友情は心温まるものだけど、少々拗れているように見える親子関係や離婚・死別と再婚による縁戚関係は良い感情ばかりではない上に、クセのある人が多いせいで不穏な空気が漂っている。そんな登場人物たちをミス・マープルが観察している人物描写はさすがクリスティーで、事件のトリック自体はそれほど複雑なものではないけれどおもしろかった。

    0
    2026年08月18日
  • さあ、あなたの暮らしぶりを話して

    A

    購入済み

    カルチャーショックというのか
    異文化交流というのか
    誰も彼もがひと癖も二癖もあるような人たちばかりで、面白かった。
    常識が通用しない世界にあっては
    自分で思う常識なんて
    勝手な思い込みに過ぎないのだなと思った。

    0
    2026年08月18日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

    Posted by ブクログ

    アガサクリスティーの大名作。
    ずっと読みたくてなかなか売ってなくて見つけた!

    登場人物10人全てに過去の罪があり…
    集められたクローズドサークル。そして、1人ずつ兵隊の童謡通りにやられていく。
    プロットも完璧だし、最後の2人〜種明かしまでで一気に驚き。
    名作でした。

    0
    2026年08月16日
  • 春にして君を離れ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    優秀な弁護士の旦那とそれぞれ結婚し巣立った3人の子供を育て上げた主人公のジョーン。

    理想的な人生を歩んできたと盲信してきたジョーンが徐々に不都合な真実へ直面していく物語はシンプルだが面白い。

    この作品の終盤帰りの車内で出会う人物にもうすぐ戦争が始まると告げられるシーンがある。僕の知識が乏しかっただけでもしかしらそれまでの場面でそういった伏線が散りばめられていたのかもしれないが、なにも知らずに呑気に読んでいた僕はそのセリフにどきりとした。なによりジョーンの自己認識という最もミクロな物語と戦争というマクロな物語を自然と接続させる表現力とセンスがとてつもないと感じた。

    孤独の中で内省を深めたジ

    0
    2026年08月16日
  • 春にして君を離れ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ミステリーでもホラーでもないのに怖さを感じた小説だった。ただの主婦が自分の人生を振り返るだけなのに…

    でも思い返せば自分もジョーンのようなことがあったような…当時は気付かないけど、あとから振り返ってみればあぁいうことだったのかな?!と穴があったら恥ずかしい気持ちになったことが。笑
    自己肯定感が高すぎるのも考えものだなと思った。

    そして結末はあまりにも救いようがないというか…残念な気持ちになったけど色々と考えさせられる本だった。

    この題材でここまでのめり込ませてくれるアガサクリスティはすごい!

    0
    2026年08月16日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    以下、推理。

    まずざっくり10人がマザーグースされる(?)のは序文とかマザーグーされるときでわかるので、途中で死んだと思われたやつが生きているパターンだろうな、とは予想がつく。

    当初疑っていたのは軍人の爺さん。
    なんでかというとあの爺さんの動きがやたらと犯人に都合良すぎるので、さすがにここから飛び降りとか目撃されて消えるのだろうな、と思ったら撲殺死体で発見。さすがにこれは偽造しようもないだろう。

    で次に疑ったのが若い女。ヒステリー起こしたのがわざとではないが、犯人としての戸惑いのようなものが感じられたため。
    しかしさすがに判事殺すのは無理では……ということでパス。

    で最後に医者。これは

    0
    2026年08月15日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

    Posted by ブクログ

    2026/50
    世界最高峰のミステリー!
    アガサ・クリスティー作品は初めまして
    他の小説で名前が出てきてたので拝読
    約90年も前の小説なんですね
    マザーグースは怖いよ( ˊ࿁ˋ )
    本当に誰もいなくなりました〜
    全然わからなかったな〜

    0
    2026年08月15日
  • クリスマス・プディングの冒険

    Posted by ブクログ

    『クリスマス・プディングの冒険』

    ポワロに宝石捜索を依頼するが、捜索の宛所はクリスマスの片田舎。寒く、快適でないだろうからと、ポワロが行くのを頑なに嫌がるところが人間味あって面白かった。
    クリスマスぽくて微笑ましいながらも、謎の手紙や殺人事件と推理どころも欠かさない。全体通して、ドロドロとも殺伐ともしていなくてクリスマスに読むのにピッタリだと思う。
    「プラム・プディング」や「牡蠣のスープ」はじめ、イギリスのクリスマスの慣習をなぞることができて良かった。

    『グリーンショウの阿房宮』
    ミス・マープル名探偵の一編。とんでもなく大きく古びた美しい建物、老主人を巡る人間模様が秀逸。ミス・マープルの推

    0
    2026年08月14日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

    Posted by ブクログ

    初ミステリー小説はこれにしようと思い購入。
    初めは外人の名前ばかりで誰が誰だかわからずページを行ったり来たりしてそこそこのストレスだったので-1。
    2人目が殺された辺りから一気に面白くなり、最後まで面白く読めた。
    結末は予測できたけど犯人やトリックは全くわからなかった。
    ミステリー小説の代表作なだけに最後まで一気に読みたくなる本だった

    0
    2026年08月13日
  • パディントン発4時50分

    Posted by ブクログ

    タイトルから列車ミステリなのかと思って読み始めたが、どちらかというと遺産相続を巡る一家の揉め事が主眼でちょっと面食らう(もちろん列車ミステリとしての要素も十分あるのだけど)。しかし数十年ぶりにミスマープルを味わって大満足。安楽椅子探偵というにはアクティブすぎやしないか、ジェーンおばさん…
    多分読んだ人の大半がファンになってしまうと思われるミス・アイルズバロウ、ちゃんと初登場作品から追いたいなあ。あまりにも魅力的。彼女に限らず、この作品に出てくる女性はみんなそれぞれ魅力があって、イマイチすぎる男性陣をカバーしまくっている。

    0
    2026年08月12日
  • 鏡は横にひび割れて

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    マープルの友人の家を買い取った女優が町にやってきた。
    その家で催されたイベントで毒殺事件。

    マープルが年取った何も出来ないおばあちゃん扱いされていてこのどっか行けババア!って思いながら読んでた(笑)

    最後の真相分かったときは、驚きより怒りが凄かった。
    女なら誰もが許せないと思う。

    執事と秘書のことについて詳しく書かれていなかったのが…2人がたまたま脅迫してたのかグルだったのか。
    個人的に罪を隠すために代わりに殺したのかなって想像したけど…分からずじまいだった。

    0
    2026年08月12日
  • スタイルズ荘の怪事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    二転三転どころか四転五転するので、ちゃんと全部理解できたか自信ない笑
    イギリス貴族ならではの複雑な人間関係、怪しい奴が結局犯人だという新感覚、と目を奪われるところがいっぱいあるんだけど、純粋にトリックも面白い
    夫人は可哀想過ぎるなぁ…

    ドラマも視聴
    映像になると分かりやすいし(ヘイスティングスの言葉がきっかけになったという意味とか)スーシェさんのポワロはほんとよくぞというハマり役
    これから原作とドラマ、セットでシリーズ追いたい

    0
    2026年08月12日
  • ナイルに死す〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アガサクリスティの作品は11冊目。

    今回も面白かった!
    お盆休みに読むのに最高の作品だった。
    エジプトやナイル川の景色や豪華な客船。
    自分も見てきたみたいに世界観に入り込めて楽しかった。
    外はあまりに暑すぎるので、
    涼しい部屋に居ながら、国も時代も飛び越えて、
    旅行気分になれる小説ってやっぱり最高だ。
    それに加えて、ミステリーとロマンスも。

    長編だが、クリスティお得意の人間関係の描写が面白く、すらすらと読めた。
    今回は犯人の目星はついたが、
    それでも丁寧な心理描写やエジプトという、
    心踊る舞台に、退屈することなく読めた。

    ロザリーは報われて良かった。
    これまでの苦労分も、アラートン夫人に

    0
    2026年08月12日
  • スリーピング・マーダー

    Posted by ブクログ

    アガサクリスティは久しぶりに読んだ。最初読みにくいかなと思ったけどどんどん引き込まれて夢中になって読んでしまった。ポアロのシリーズより好きかも

    0
    2026年08月11日
  • ナイルに死す〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    アガサクリスティー読んだことある!
    と言いたくて読みました笑

    カタカナの登場人物の名前を覚えるのは苦手ですがキャラクターの描写に時間をかけており、ありがたかった。
    人種、階級によるキャラクターイメージも違和感なく入ってきて覚えやすい。
    展開はゆっくりだが、キャラクターをじっくり描いてるため退屈感はなく、読み進められる。

    0
    2026年08月11日
  • 春にして君を離れ

    Posted by ブクログ

    「自分は正しい」という善意が、知らず知らずのうちに相手を傷つけてしまう。そして、自分では正しいと思っているからこそ、そのことになかなか気づけない。本作が描いているのは、そんな「無意識の罪」の怖さなのだと感じた。

    ジョーンは、偶然砂漠で家族から離れて一人になることで、これまでの人生を振り返り、自分が良い妻・良い母としてしてきたことが、実は家族の気持ちを無視していたのではないかと気づいていく。しかし家族のもとへ戻ると、結局また「自分は正しかった」という元の考え方へ戻ってしまう。

    人は何かに気づいたからといって、物語のようにきれいに変われるとは限らない。この現実的で救いきらない結末に、本作の静か

    0
    2026年08月11日
  • NかMか

    Posted by ブクログ

    トミーとタペンスの長編シリーズ2作品目。
    本作の前に『秘密機関』だけでなく、『おしどり探偵』も読んでおくべきだったかもしれない。(もう少し若い頃の2人を見ていたかった感じもする。)

    良質な『ビッグ4』

    0
    2026年08月11日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

    Posted by ブクログ

    名探偵コナンで育った身として、
    コナンドイルとアガサクリスティは、やはり原点なのだなと感じた。
    むちゃくちゃ、コナンでありそうな設定!!と思った。
    面白くて一気に読みきりました。

    0
    2026年08月11日