アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • アクロイド殺し

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    2026.3.18
    ふと結末を思いついてからはハラハラしながら読み進めていました。
    ただの傍観者でいさせてくれない小説は好きです。

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    2026年03月19日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    ネタバレ

    読んでいて、これが王道ミステリーかと思った。本筋から逸れることなく本筋ストーリーでまっすぐ面白い。赤川次郎の解説にもあったとおり、変な残虐表現や恋愛に逃げず、次々人が死ぬのにしつこくない。ある意味軽すぎるのかもしれないが、続きが気になる好奇心がどんどん読ませる。横文字の名前が覚えられるか不安だったが、読むとキャラが立ってて分かりやすい。これが傑作と呼ばれているのがよく分かりました。

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    2026年03月19日
  • オリエント急行の殺人

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    名作という話だったので手を取るものの終盤に向かうまで退屈だった。自らも積極的に推理に臨むタイプではないので、オーディブルで聴き続けながら、一体この話のどこが人々が口を揃えて名作と言うのだろうとぼんやり考えていた。にも関わらず、結末で見事その評判を得心させてくれた。凄いなと。正直に言えば、ポアロに対してそんな推理本当に出来るのかと思うところがないでは無かったが、事件全貌は本当に意外で、事に至る手法も一向一揆の円状に連なる血判状を思わせた。何なら犯人に同情さえ覚え、運悪くポアロと乗り合わせたせいで、と歯噛みしたが、それすらも覆してくれた。
    発売時に評判となる本はいくつもあるが、時を経ても尚その評判

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    2026年03月17日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    中学生の頃以来のポアロ作品。ヘイスティングズの語りが面白く、彼の今後を見届けたくなった。他の作品にも出てるのかな?犯人の意外性やトリックはとりあえず置いておくとして、被害者や家族の関係など、物語として面白かった。ポアロも思ったより人間味溢れていて、関わった人のその後の人生も考えて、解決してるんだなあと知って、好感がもてた。これがクリスティが今も読み継がれている理由なのかもしれないな。

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    2026年03月15日
  • スリーピング・マーダー

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    ネタバレ

    マープルシリーズで一番最後に発表された作品という事で、中々読む事が出来なかった。ポアロシリーズ最終作の「カーテン」は学生時代学校の図書室に作品があって、知識がないまま読んでしまったが、「スリーピングマーダー」については読んだらいよいよマープルシリーズが終わってしまうという想いもあり中々読むことが出来なかった。
    クリスティ作品が大好きでほとんど作品は読み終えた為、いよいよ今作を手に取った次第だ。

     ミスマープルと若い夫婦の組み合わせはかなり抜群で、過去にもマープルと若い女性を組みあわせた作品がいくつかあり、とても面白い作品になっていた。今回もリード夫妻の無鉄砲な冒険に対し、マープルは心配しなが

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    2026年03月15日
  • 春にして君を離れ

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    ミステリーの巨匠が描く少しミステリートは違った小説、とのこと。
    海外文学は男性名称とか女性名称とかあだ名とか地名とかがよく分からなくなるからあんまり読まない。この本もその辺はちょっと苦労したけど、読みやすくて結構サクサク読めた。最後はどうなるかな、と思ったけど、土壇場になって心変わりすることなんてよくある事だし、そう考えるとなんかゾワッとして終わった。

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    2026年03月15日
  • 邪悪の家

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    ネタバレ

    自分がすごい! と思ったのは、なんか途中でピンと来て真犯人がわかったからですね!
    とはいえ、マグダラが2人だとは思わなかったよ。そこは意外だった。
    タイトルの「邪悪の家」、原題は知らないけど、「邪悪【な】家」でないのはそういうことか、と思ったり。
    クリスティ作品は多いから、結構読んだつもりでも読んでない作品がこうして出てくるのが楽しいですね。

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    2026年03月11日
  • 春にして君を離れ

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    「よくこんな嫌な女(主人公)書けたね」的な感想を多数観測したため、「フゥーン、どんな性悪女なのか拝んでみますか」とアガサデビューした、が…
    残酷な話だなぁ
    女性の虚栄をあげつらった陳腐な批判とは別種の、生々しい自己欺瞞の描写やその終幕に、ずん…と気が滅入った

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    2026年03月10日
  • ヘラクレスの冒険

    A

    購入済み

    ポアロの短編集です。
    面白かった。
    短編なので読みやすいのは良いけれど
    解き明かすべきポイントに気づけないまま
    読み進めてしまう。
    それでもともかく、どれもみな面白かった。

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    2026年03月09日
  • メソポタミヤの殺人

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    さすがクリスティって言える作品ですね
    前半にそのコミュニティに関わる物語を丁寧に描写しながら伏線を張り、意外な真相に至る
    さすが。

    3159冊
    今年58冊目

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    2026年03月09日
  • 五匹の子豚

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    コールドケースミステリーが読みたくて&米澤屋書店であげられていたので読むことにしました。

    途中、容疑者5人に話を聞くところでははーんこれ絶対犯人この人だな!アガサ・クリスティ読み取ったり!と思ったのに最後の最後でちゃんと裏切られてさすがアガサ・クリスティ。面白かった。
    新訳だから?すごく読みやすくて、ノイズもなく、気晴らしに読むのに本当良いです。

    でもこういう過去の事件遡る系、みんな詳細覚えすぎ。一週間前の夕飯とか何も覚えてないよ。

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    2026年03月08日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    ネタバレ

    単体の評価としては星4
    ただ普及の名作を読めたという嬉しさと今後様々なミステリー作品がより楽しくなるという喜びが大きい

    昔の作品でありながら完成度が高く、最初は名前覚えられないかもと思ったものの読み進めていくうちにスラスラと覚えることができた

    ラストが個人的には少しあっけなかったため星5にはならず

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    2026年03月06日
  • アクロイド殺し

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    ネタバレ

    なかなか長くて読むの大変だった。やっと病み終われたー。
    そして前評判とか煽り文からもしや?と思いつつその通りだった。なんだかんだ信頼できない語り手ものは読んだことないような、読んだことあっても数は少ないと思う。これがオリジンなのかぁーと感心。
    ネタが分かっても作品として美しい。

    こんなしっかりしたミステリがこの時代に作られてたのな、個人的にそして誰もいなくなったよりミステリ要素がしっかりしていて面白かった。ラストの締め方もなんかいいね。

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    2026年03月05日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    アガサ・クリスティーが最初に書いた作品。アガサ・クリスティーの作品は、色々と読んだことがありますが、この作品はまだ読んでいませんでした。

    同じイギリスの推理小説作家と言えばコナン・ドイルがいますが、彼は19世紀から20世紀にかけた人物で、その作品も、19世紀色が反映されており、ガス燈や辻馬車を巡る描写が数多出てきますが、こちらのアガサ・クリスティーは20世紀の人物で、亡くなったのは1970年代になるので、出てくる描写はより現代的になり、“自動車”に纏わる描写も多数出てきます。21世紀の今からみて見ると、どちらも“古風”という言葉でまとめられてしまいそうですが。

    さて、この作品の話。アガサ・

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    2026年03月05日
  • 鏡は横にひび割れて

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    ネタバレ

    ミスマープル作品初読
    おもしれーー ほぼ会話劇なのでかなり読みやすい
    マープルさんのこと勝手に未亡人だと思ってたけど元々結婚を選ばなかった方なのね どういう形で生計を立てていたのか…?かなりいい暮らしみたいだけどお嬢様育ちなのか??

    話の本筋はなんて切ない話なんだ……
    いろんな怪しい人が散りばめられてるけど結局はシンプルな動機と出来事に収束するのがいいですね

    ヘザーが具合悪いのにわざわざ会いに行ったことをマリーナ本人に言うってところですでに軽く違和感はあったけど、当時の公衆衛生の意識からすると普通なんかなーと思ってスルーしていた
    風疹かよ 最悪だわ 今こそ読むべき本だわ……みんな、公衆衛生

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    2026年03月03日
  • 鳩のなかの猫

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    ネタバレ

    一流女学校で筋骨隆々で無愛想な体育女教師が射殺される。同じ体育館で後日別の女教師が殺され、女子生徒も誘拐される。
    ポアロが出てくるのは後半1/3くらい。アリ王子の宝石を巡る争いと女学校の殺人と誘拐がなるほどそう繋がるのね。鳩のなかの猫とはそういう意味なのねとも納得。誘拐と殺人と言う乱れた糸を解けば道筋はひとつか。最後にも宝石の使い道がほっこりするようないい話で終わるのも良き。

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    2026年03月01日
  • エッジウェア卿の死

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    ネタバレ

    ヘイスティングズの回想記の形で始まる今作。
    その時点でワクワクする。
    やっぱりポアロものはヘイスティングズ視点の語りあってこそ。

    人物模写(モノマネってことでしょうかね?)をウリにするカーロッタ・アダムズのショーを劇場で鑑賞するポアロとヘイスティングズ。
    カーロッタが人気女優ジェーン・ウィルキンスンを模写する場面で後方の座席から聞こえてきたのは、当の本人がその完成度に感心して上げた笑い声だった。
    ショーがはけた後に訪れたホテルのレストランでポアロ、ジェーン、カーロッタが偶然にも一同に会し、そこから交流が始まる。

    場をジェーンの滞在するホテルの一室に移した後、ポアロが相談されたのはジェーンの

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    2026年02月28日
  • オリエント急行の殺人

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    アガサクリスティー2作品目。
    これはもう一度読み直したい。これほどにも結末が想像できないミステリーは初めてだった。
    動機が何かに焦点が当てられがちだが、これは動機が大方わかっている上で誰が犯人かという個人的には珍しいタイプのミステリーだった。ポアロがあえて2つの解決策を出すところがスマートで人間味溢れるようか感じがした。

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    2026年02月28日
  • ゴルフ場殺人事件

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    ネタバレ

    今作もミスリードに繋がる、でも真実にも繋がり得る小さな手がかりが巧妙に散りばめられていた。
    それらが中盤から一気に回収されまた新たな謎を生む…もう読む手が止まらない!

    今回も登場人物の描写に楽しませてもらった。
    特にジロー刑事のポアロに対する振舞いの嫌味っぽさ!ひとつひとつ表現力が秀逸だなと…いるよねこういう人。

    マルトについては登場シーンでのポアロが受けた印象から、絶対にこの子怪しいよなとメタ読みしつつ、やっぱり最後は騙された!
    人物の印象が二転三転するのもクリスティ作品の魅力だと痛感。

    本編には関係ないが、ドラマ版ポアロの吹き替え声優の解説も興味深く読ませてもらった。
    作品に真剣に向

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    2026年02月26日
  • オリエント急行の殺人

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    ネタバレ

    オリエント急行という列車内で悪人カセッテイが殺された。ポアロは二つの解決法を示す。それを披露して、プークとコンスタンティン先生に、どちらの解決法が正しいかの判断をお願いしようと思う。真実を暴くこと、犯人を追い詰めることだけが探偵ではない。不完全な点がたくさんあるが解決法として間違っていない。複数人の復讐を容認する形になり、法のもとで裁かれなくていいのかという疑問もあるが、リンドバーグ愛児誘拐殺人事件という実話でのやり切れなさから書かれたことを知りフィックションだしこれでいいのかと以前も思ったんだった。

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    2026年02月26日