アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 七つの時計

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    すっかりだまされてしまいました。
    その気持ちよさが、クリスティにはありますねぇ。

    あそこでバトル警視が出てくるのは、予想のうちの1つではあったのですが、セブン・ダイヤルズの正体までは、まったく気がつかなかったです。

    でも、そういった部分をのけても、クリスティのかく女の子は、生き生きしています。
    バンドルとパパのやりとりが、なんとも楽しいではありませんか。

    わたしは、推理小説より、こういう冒険小説の方が性に合っているようです。

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    2009年11月29日
  • 運命の裏木戸

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    ネットで見る限りは、あまり評判が良くないような感じがするんだけど、わたしはとても好きな一本。わたしが持ってるのはかなり古い旧版なので、もしかしたらこのクリスティー文庫のやつとは訳とかがずいぶん違うのかも?

    ぞくぞくしながら読んだ。「あなたのお子さんでしたの……?」 は忘れられない……!!

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    2009年10月04日
  • 愛の重さ

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    私の好きなミス・マープルやポアロは登場しないが、クリスティー特有の軽快な進め方で、とても面白かった。

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    2009年10月04日
  • 葬儀を終えて

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    アガサ・クリスティのポワロ物、傑作の一つ。
    古いお屋敷の老執事やまだ古き良き時代の面影が残る英国の様子も素敵。
    多彩な登場人物の描きわけが鮮やか〜特に、ヘレンという女性が好きです。

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    2009年10月14日
  • おしどり探偵

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    トミーとタペンスのコンビがいろんな探偵の物真似をしつつ事件を解決してしまう短編集。これを読んで、思わず「隅の老人」を買ってしまった。(元を知らなくてもじゅうぶん面白いです)

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    2009年10月04日
  • 七つの時計

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    『チムニーズ館の秘密』と登場人物がかぶっているので、そちらを読んだ人には感情移入しやすいかも。主人公は違うのでもちろん単独でも読める!!
     今度はセブンダイヤルズクラブという秘密結社のお話!!
    これがまたすごいんだ〜〜!!核心に着いたかと思えば離れ、予想はいい意味で裏切られもう最高です☆

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    2009年10月04日
  • チムニーズ館の秘密

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     ずばり面白い!!読んでいくうちにスピードが加速しいく!!登場人物が多いので、頭に入れるのに苦戦するが一度入ってしまえばこっちのもの!!主人公が殺人事件に巻き込まれる!!彼は白なのか黒なのか!?信じていたものが簡単に裏切られ、すべてが怪しく感じてしまう!!
     とにかくわくわくどきどきの展開に心臓が落ち着きません!!

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    2009年10月04日
  • 娘は娘

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    メアリ・ウェストマコット名義のクリスティの作品は、読み返すほどに味が出てきます。読むたびに新たな発見があり、そこから自分の考え方が分かってくるというか。最初に読んだころから随分違う印象を持つようになりました。母と娘、愛しているからこそどんな犠牲も払う。それを決めたのは自分なのに、相手を恨めしく思ってしまう瞬間があるのです。その気持ちが段々胸に溜まっていって、自分でも訳のわからないモヤモヤになって・・・。ミステリの女王は人間観察の女王でもありますね。イーディスやデーム・ローラの台詞を読んでいると、目の前にクリスティがいたら心の奥底まで見抜かれそうな気がしてきます。

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    2009年10月04日
  • パーカー・パイン登場

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    さすがアガサ・クリスティーの一言に尽きると思います。こういう雰囲気が好きだからかなぁ・・・?一遍一遍が読み終わったあとに「あぁ〜!」みたいな・・・!

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    2009年10月04日
  • 無実はさいなむ

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    獄中死した家族の無実を証明する人物がやって来たことから、一家の鎮まっていた生活が掻き乱される。では誰が真犯人なのか…。
    終始根底に静かな憎しみが潜んでいるような感じを受けた作品。単なる謎解きではないけれど、真実を探りながら人間の深い心理が浮き彫りにされている。

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    2009年10月07日
  • 謎のクィン氏

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    ホラー色の強い異色な作品集。謎めいたクイン氏の存在が魅力的で、語り部であるサタースウエイト氏も大好きでした。

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    2010年12月25日
  • 葬儀を終えて

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    ポアロものの傑作!
    「あら、リチャードは殺されたんじゃなかったの?」大富豪アパネシー家の当主リチャードの葬儀を終えた後の遺産分割の家族会議の際、変わり者で末の妹コーラは無邪気にいった・・・・。
    出だしからぐいぐい引き込むストーリ展開は素晴らしい!さすがクリスティ♪
    そしてコーラは次の日に殺害される。
    果たして誰が、何の為に?!

    ラストは実に意外で人間の心理の洞察の深さを感じました!忘れられない作品。

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    2010年12月25日
  • チムニーズ館の秘密

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    初めて読んだクリスティー。最後の大どんでん返しが最高。ちょっと現実離れした登場人物や設定もワクワクさせてくれます。

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    2009年10月04日
  • 春にして君を離れ

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    ジョーンの内省で自分に気付いていく過程と思い違いに気付いていない部分は共感できて面白かった。家に帰って日常生活に戻ると結局は、っていうところもわかる!

    子どものことは何でもわかっている、って自ら口にする母親って、毒親だわって思うけど、殺人事件のないアガサクリスティの作品で人間の闇を感じた。

    ロドニーとレスリーの部分は、何か起こるんじゃないかと、推理小説を読んでいるようにドキドキした。

    思わぬトラブルで幾日も帰宅できず、時間を持て余していたら、自分もジョーンのように家族や過去を振り返り反省すると思う。でもそういう機会がないことを祈る。

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    2026年08月02日
  • 終りなき夜に生れつく

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    ネタバレ

    【ネタバレ注意】この物語は単なる共犯劇ではなく、語り手マイクの自己が崩壊していく心理ドラマだった。彼はエリーへの愛を語りながら、実際には彼女の持つ未来だけを欲し、歌の場面でさえ“愛している自分”を演じていたにすぎない。グレタとの関係も同様で、共犯というより支配と依存の構造があり、エリー殺害後のマイクは「操りやすい駒」から「危険な共犯者」へ変化した。グレタが離れようとした瞬間、マイクの自己物語は崩壊し、彼は現実を保てなくなる。ラストの殺害は愛の破綻ではなく、崩壊した自己を守るための歪んだ手段だった。④

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    2026年08月02日
  • ABC殺人事件

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    超有名作品なだけに、アルファベット順に殺されることや真相なども読む前から知っていたが、それでも面白かった。一斉に登場人物がたくさん出てくる話ではないので、人物把握しやすいというのもある。

    後半、出頭してくる者が現れるも、これは精神異常者の仕業でなく、もっと計画性のある故意の殺人だと思うというポアロの発言が好き。

    それぞれの殺され方などから犯人は薄々と分かってくる。

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    2026年08月01日
  • 火曜クラブ

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    メイントリック部分は違うけど、関係性とかは『[ポケットにライ麦を』や『白昼の悪魔』に似たものがあった。再利用しているので純度高くできたんだろうなと感じる。

    グラディスという女が可哀想なポジションとして何度も出てくるが、グラディスという名前に対してクリスティは何かあるのか?

    マープルがときどきヤバいわよなこと言ってる気がするのだが、セント・メアリ・ミード村やばくない?

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    2026年07月29日
  • ねじれた家

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    ひ、ひえぇ〜〜〜。久々にゾクッとする結末でした……。”手記”が怖すぎる。
    クリスティーはだいぶ読み慣れたと思い込んでいたので、こんなに鋭い刃を隠し持っていたこと、すっかり忘れていましたね。。

    ノンシリーズの中で映像化されていることもあり、前から注目していた作品。先日あやごぜさんが読まれていたのを機に、手に取ってみました。
    「インパクトがある」ことは知っていたのであれこれ予想はしていたものの、こればかりは……。いや私、”悲劇”を読んだのになんで思いつかないのよ!

    ねじれた家(どんな家か最後まで想像つかず……)に住む富豪の老人が殺され、若い後妻を含め、様々な思惑を持つ家族が疑心暗鬼になる……と

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    2026年07月28日
  • オリエント急行の殺人

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    雪で立ち往生した豪華列車オリエント急行。その中で起きた殺人に、居合わせたエルキュール・ポアロが事件解決に挑む話

    オリエント急行にまだ乗ってない所から始まる。

    容疑者(登場人物)が多くて混乱してしまい、本を投げ出し、配信の映画を観てしまった。
    2017年のアメリカ映画ジョニー・デップが出演していて今風だった。昔のレトロなのが見たかった。出来ればイギリス映画か、イギリスドラマか⋯。

    本に戻って完読。

    ・映画では映画用に変更されていてエンターテイメントとして楽しめたこと、

    ・本は緻密に組んである上等なミステリーだということ、

    ・ポアロの集中力と観察眼と何気ない一言にも相手を探る意味が含ま

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    2026年07月28日
  • 娘は娘

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    ネタバレ

    結婚しても、独立しても、娘は娘。

    母と子の共依存なのかと思って読み始めたが、これを共依存というとすべての母娘が共依存になってしまう。母アンと娘セアラ2人で(メイドのイーディスはいるけど)仲睦まじく暮らしてきたが、アンがリチャードと再婚しようとしたことに、セアラが反発したことから、2人の仲は引き裂かれる。微笑ましい仲良し親子はどこへやら、お互い相手を貶し、自分は幸せだとのたまいながら享楽的な生活に溺れていった。

    甲斐性なしと言われていたジュリーが、戻ってきてセアラを求めたのが、とてもロマンティック。麻薬から抜け出すのはとても簡単なことではないだろうけど。お互いに意地を張っていたことを認め合い

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    2026年07月28日