アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • おしどり探偵

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    アガサ・クリスティーの別の面を感じる
    作品です。ポアロやマープルとはまた
    違った、明るくて元気なやり取り、
    絶妙な夫婦ワーク(チームワーク)を楽しむ
    ことが出来ました。この夫婦のシリーズ
    全て読みたい!と思いました。

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    2026年02月03日
  • 春にして君を離れ

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    アガサ・クリスティーがメアリ・ウェストマコット名義で出版したロマンス小説に分類される6冊の中の1冊らしい。

    クリスティーはこんな小説も書けるのかと感心してしまった。もうなんとも言えない感情になる。

    主人公ジョーンに対して、怒りではなくて哀れみを感じてしまうのは、世の中にはジョーンのような人が割といて、それはもう本人にはどうしようもないというのがわかるからなんだと思う。

    最後の大きな選択では、変わっていて欲しいと思ったと同時に、まぁそうだろうねと思った自分がいた。それ以前に、そこまで内省できたことが奇跡的で、それで十分だとも思ったり。

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    2026年02月03日
  • アクロイド殺し

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    なるほどなぁ、名作と言われる所以。

    昔のミステリーだからOKなんだろうし、ある意味斬新!
    ミスリード要素がそこら中に撒かれているから、最後は溜息です(殆ど深読みし過ぎてミスリード)

    アガサ作品3冊目ですが、いやー楽しい!

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    2026年02月02日
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    ネタバレ

    ルイーズは、ビートルズにおけるオノ・ヨーコみたいなイメージ? 和気あいあいとしていた発掘チームを乱す“つれなき美女(ベル・ダーム・サン・メルシー)”とのこと。
    美しく賢い分、冷酷で、常に注目を集めていないと我慢できなかったと。でも、書き手のミス・レザランは優しい人だったと言っているし……一体どんな人物?? と、ルイーズの人物描写がいまいち自分のなかで定まらず、入り込めなかった。

    それと、元夫に気づかないことなんてあるか? 夫の方も、死にかけた後まったく新たなキャリアを築き、高嶺の花の女性をまた口説き落とすことなんてできる? とその無理矢理設定にも入り込めず。

    何より、「メソポタミヤ」という

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    2026年02月02日
  • 春にして君を離れ

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    殺人は起きないのに怖い。
    ひんやりとした恐怖、身に覚えのある嫌なものが出てきませんようにと祈る気持ちでどんどん読んだ。
    怖くてリアル。

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    2026年02月02日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    名探偵ポアロ最初の事件であり、アガサ・クリスティのデビュー作品です。
    100年以上前の作品のはずなのにまったく違和感がなく、スッとクリスティの世界観に入っていけます。だからこそ今でも人々に愛されるミステリィ作家なのかなと思います。
    ポアロのあの愛嬌と紳士的でありながら一癖ある感じ、ヘイスティングスの女性に振り回されるコミカルさ。1作目から2人のキャラクターが出来上がっていたことに嬉しくなりました。

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    2026年02月01日
  • 未完の肖像

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    素晴らしかった!
    クリスティのウエスト・マコット名義で書いた本を読んでいる。これもまた恋愛、家族について考えさせられる。

    死を選びそうな女性(主人公)が、出会った人にこれまでの人生を夜通し話すというスタイルで、幼少期の話から始まる。そこは正直読んでいて少しダルい感じもしてしまうのだが、主人公が内気な妄想好きの少女だった、ということがわかる。少女が大人になって、恋愛話が出てくると、一気に面白くなってくる!いろんな人から救愛されるのだけど、ちょっとでも違和感を感じると、彼女は流されず、断る。きちんと自分の好きな人を結婚相手として選ぶことができた。はずなのだが、ずっと続くと思われた結婚関係が、相手

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    2026年02月01日
  • 死との約束

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    ネタバレ

    ポアロシリーズ⑯

    「いいかい、彼女を殺してしまわなきゃいけないんだよ」
    その言葉は夜の静寂へと流れでて、ややしばらくその辺りを漂い、やがて闇の中を死海の方へ消えていった。

    冒頭から不穏な空気が満ちる。
    そして、その場に居合わせてしまうポアロ。

    家族を抑圧し支配下に置くボイントン夫人。歪んだ家族の形に、ボイントン家の誰もが陰気で無気力でどこか張り詰めていた。

    そして、ヨルダンでの家族旅行の際、ボイントン夫人が死んだ。その手首には注射の跡があった。


    ボイントン家の誰もが疑わしい。しかもポアロの聞いたセリフが疑念を後押しする。

    しかし、ポアロは現場の事実を整理し、関係者の証言を聞くこと

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    2026年01月30日
  • 白昼の悪魔

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    見かけの行動や言動だけで人を判断せず、些細な事柄も見逃さず、丁寧に慎重にパズルのピースが当て嵌めていく。ドキドキハラハラ見事に着地するアクロバティックな推理小説に読み疲れた時に読むクリスティーはこれぞ正統派!安心して読めて後読感もすっきりする。
    灰色の脳細胞、今回もフル回転だったな。
    良き。

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    2026年01月30日
  • 満潮に乗って

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    ホロー荘もそうだったが、ポワロが「人間をみる」系の作品は謎解きの妙が際立っているものよりより味わい深い。クリスティー作品読み直し作戦でこんな発見があるとうれしくなる。今読んで正解だった。訳者の恩地三保子さんは「大草原シリーズ」で子どもの頃にお世話になった人といった存在だがこの翻訳もとてもよかった。訳者によってポワロのキャラクターが違って感じられることがあるので、その意味でも自分の中のイメージどおりのポワロが再現されていた。

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    2026年01月30日
  • 鳩のなかの猫

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    1959年発表、エルキュール・ポワロシリーズ第28作。一流の女学校を舞台に、異国から運び込まれた財宝やスパイなどの小道具と多種多様な教師たち・子どもたちの群像模様が絶妙に融合し、ひとつのミステリとして非常に満足度の高い一作。今回はポワロはあくまでも解決役としてのみの配役だが、ポワロ以外の役者たちの存在感(と個性)が異常なので、これくらいの登場でちょうど良い。

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    2026年01月25日
  • 死者のあやまち

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    探偵ゲームを行うので授賞式にオリヴァ夫人より招かれたポアロ。探偵ゲームの死体役の少女マーリンがゲーム中に本当にしたいとして発見される。
    ジョージ・スタッブス郷の若奥さんのハティの元にまた従兄弟のエティエンヌ・ド・スーザが来ると手紙が来るが、ハティはあいつは人殺しをするヤバい奴だという。スーザが来てから逃げ出して消えたハティ。これは二重殺人なのかとなるが、オチにドキリ。ジョージがハティを愛する良き夫感が出まくっており、スーザのミスリードがさらに引っ張ってくるのでやられる。近くのユースホステルや最初に出てくるハイカーとかもオチに絡ませてくるのも流石にうまい。

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    2026年01月25日
  • そして誰もいなくなった

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    名作を読もうキャンペーン⑥
    『そして誰もいなくなった』読んじゃった!

    いや昔多分読んでるんですが、「スグワスレール」の使い手なもんで、しっかり楽しめました。

    色々な小説を読んでいるせいでしょうか、
    無駄がない!無さすぎてスイスイでございます。
    人が死んでも淡々と進んでいくあたり、
    フーダニットとして疾走感が半端ないつくり!
    4時間ほぼ一気読み!

    でもやっぱりワタシはポアロが好き!
    ドラマ先行ではありますが、あの世界観と
    あの音楽と、あのおヒゲ!
    「ヘイスティングス!」
    呼ばれてみたい、あの声で。

    脱線しましたが、名作でございました!

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    2026年01月25日
  • 五匹の子豚

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    名作だ。
    過去の事件は冤罪だったのか?
    母親が父親殺人の罪で罰せられ獄中死してしまう。
    娘は母親の罪について疑義がありポアロに依頼といった流れ。
    メインは5人(父親の親友、父親の親友の兄、父親の不倫相手、母親の妹、母親の妹の家庭教師)に絞られているため非常に読みやすく感情移入しやすいです!

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    2026年01月25日
  • 牧師館の殺人

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    ネタバレ

    (再読後)
    すごい…1回目と全然印象が違う。霧が晴れたように、細かい部分の面白さがわかる。色々つながる。人物描写も魅力的に感じるようになった。

    だけど…ミスリードするためにわざと入れたように思える部分がいくつもあって、まんまと混乱したせいもあって、クリスティひどい〜と思ってしまった(以下ネタバレあり)。

    1つ目は、牧師ではなくローレンスが語り手になって、プロザロー家のメイドに話を聞く場面。「わたし自身、彼女が犯罪に関わっているとは考えたくなかった。…彼女であるわけがない!なぜなのだろう?」
    2つ目は、ストーン博士事件の謎。なぜスーツケースを置いていった?列車に乗り遅れそうになるほど熱弁をふ

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    2026年01月24日
  • そして誰もいなくなった

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    今から90年近く前に書かれたとは思えないくらい、普遍性があるミステリだと感じた。トリックが突飛というわけではないが、登場人物の個性がはっきりしていて、テンポも良く、解説にもあるように陰惨さもない。トリックの奇抜さが気になりがちだが、ミステリも楽しみ方は色々だなと思った。

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    2026年01月24日
  • マギンティ夫人は死んだ

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    登場人物がとても多く、過去と現在とで謎が交錯しているのもあり、謎解きや状況理解が大変だった。
    最後の真相、特にトリックについては見事に騙されて悔しさ反面気持ち良かった。

    クリスティー本人なのか訳者によるものか分からないけど表現がユーモラスで面白かった。
    特に、マギンティ夫人の住んでいた家に訪れたポアロが、洗濯物が干してある寝室に対して
    「無計画な出産による野放図なとりで」と表したのが、すごく失礼な物言いなのに言葉選びが巧みなのでつい笑ってしまった。

    終盤、事件の真相を含ませながら話すポアロに対してスペンス警視が思わず殺意を抱いてしまっている様子がまた面白かった。

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    2026年01月20日
  • ナイルに死す

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    ずっと不穏な空気が漂っているのに、なかなか誰も死なない。
    犯人も予想通りだけど、ナイル川を巡る船旅は旅情があって全然退屈しなかった。
    映画もみたい。

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    2026年01月21日
  • アクロイド殺し

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    独特な言い回しとカタカナが多くて読書初心者の自分はかなりゆっくり読んだけどまじで最後の最後まで分からなくてこんなのありかよって思ってしまった。
    もちろん良い意味で。当時も賛否両論だったらしいですね

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    2026年01月20日
  • そして誰もいなくなった

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    【ミステリ小説の金字塔】

    タイトルの通り、物語の結末はわかっている。
    さらには多くの著書でもこの本が紹介されることが多く、とてつもないハードルと共に読み始めました。

    洋書が初めてなので、独特な言い回しがあるのかと思いきやそういうわけでもなく何なら表現方法がかなり好みでした。
    緊張感を駆り立てるような文章。

    1939年の小説とは思えないくらい新鮮に読み進めることもできました。

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    2026年01月20日