アガサ・クリスティーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アガサ・クリスティの著作を初めて読んだ。
何だろう、主人公のジョーンは平凡な主婦だが、彼女だけが悪いとはとても思えない。最後は、ああそっちにいってしまうんだ、と思ったが妙なリアリティある結末でもあった。
哀しいというか、やるせない。ジョーンはジョーンなりに夫や子どもたちを愛しているのに。ジョーンの現実的な決断や母親らしい役割もある意味必要なことだと思うし、やり方は間違っていたかもしれないが、糾弾する気にはとてもなれない。
自分がよかれと思ってした選択や決断も相手にとっては本当は嫌で、とっくに見限られているのでは?と読みながら自分自身にも突きつけられてくるようだった。
結局、人は他人の心の内 -
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Posted by ブクログ
アガサクリスティーの作品は昔からちょこちょこ読んでいたが、ポアロをシリーズ物として1から読んだことがないと思い、ポアロ初登場である今作を読んだ。
ポアロが少様子のおかしい一線を退いたおじいさんのように描かれていて、私が覚えているポアロ像と少し異なっていた(偏屈で頑固なところは変わらないが)。
内容はミステリーとしてしっかり読み応えがあり、犯人を推理しながら面白く読むことができた。
アガサ作品を読むたびに思うが、時代や国が違うので設定に戸惑うことが多く、また翻訳なので理解に時間がかかってしまう。
ポアロ作品を読み終えたときに、少しは理解度が上がっていたら嬉しい。 -
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Posted by ブクログ
原題が『The Mystery of the Blue Train』という事で、正にブルトレの秘密です。
エルキュール・ポワロのシリーズをいくつか読んでみてわかったのが、シャーロック・ホームズの場合は、自分の所に事件の解決を求める依頼人がやってくるという形態であるのに対して、エルキュール・ポワロの場合は、たまたまその場に居合わせたとかいう形態が多く、明確な依頼人という存在が居ないという事も少なく無いんですね。これは、不勉強でした。
それと、ポワロは常にヘイスティングスと一緒にいるわけではないという事も知りました。むしろ、一人で行動している事の方が多いのかもしれません。
昔から読み継がれる -
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購入済み
なるほど
叙述トリック作品のオススメでたびたび見かけて気になり、このたび読了。
犯人は知らずに読みましたが、わりと序盤から違和感があって怪しいな?と思っていた人が犯人でした。でもこれ、叙述トリックが浸透していない時代に読んでたらかなりの衝撃だったでしょうね。
作中でやけに女性心理に明るいなと感じていたら、そうでした作者はクリスティ女史。
今も昔も、日本でもイギリスでも女性の思うところは共通してるんだなぁと感心しました。(なんの感想?) -