アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • パディントン発4時50分

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    ネタバレ

    全体的に雰囲気すごい良かったのだが、終盤の謎解きはいまいちだった。いや当たらなかったからでなくて。

    以下、個人的な推理。
    全体的にわからなかったが、主たる容疑者である三人の息子たちに明瞭な差が薄く、さらには作中で言われているとおりわざわざ遺産の配分をいくらか増やすために殺害するというのは考え難い。

    なのでメインのキャラ以外だろう、ということで候補に上がったのがエマ(女性)、妹の父(ウェカピポの妹の夫みてぇだな。金髪)、医者(黒髪男性)。
    で、明らかに男性、黒髪、長身ということなのでここは逆に適合しないエマだろ! とあたりをつけたが残念。

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    2026年08月05日
  • オリエント急行の殺人

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    何年か前に野村萬斎さんのお正月特番ドラマで見た覚えがあり、今回はオーディブルのみで楽しみました。
    ヤッパリ外国名だと書籍で楽しまないとダメですね!
    次はズルをしないでちゃんと読みます。
    ただ、お話の進め方伏線回収は現代も続くミステリの原点、教科書だと感心しました。
    クリスティがいなければ今のミステリも違ったかも…

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    2026年08月05日
  • オリエント急行の殺人

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    バスで遠出する際に、そういえば読んだことなかったかな、と思って読み始めました。
    途中で、こんな結論だろうなと思っていたら、後半になるにつれて強くそう思うように。きっと覚えていないだけで、映画かなんかを過去に観ていたのだろう。
    ただ、それを差し引いても、面白かった。

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    2026年08月03日
  • 終りなき夜に生れつく

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    ネタバレ

    【ネタバレ注意】この物語は単なる共犯劇ではなく、語り手マイクの自己が崩壊していく心理ドラマだった。彼はエリーへの愛を語りながら、実際には彼女の持つ未来だけを欲し、歌の場面でさえ“愛している自分”を演じていたにすぎない。グレタとの関係も同様で、共犯というより支配と依存の構造があり、エリー殺害後のマイクは「操りやすい駒」から「危険な共犯者」へ変化した。グレタが離れようとした瞬間、マイクの自己物語は崩壊し、彼は現実を保てなくなる。ラストの殺害は愛の破綻ではなく、崩壊した自己を守るための歪んだ手段だった。④

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    2026年08月02日
  • ABC殺人事件

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    超有名作品なだけに、アルファベット順に殺されることや真相なども読む前から知っていたが、それでも面白かった。一斉に登場人物がたくさん出てくる話ではないので、人物把握しやすいというのもある。

    後半、出頭してくる者が現れるも、これは精神異常者の仕業でなく、もっと計画性のある故意の殺人だと思うというポアロの発言が好き。

    それぞれの殺され方などから犯人は薄々と分かってくる。

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    2026年08月01日
  • 火曜クラブ

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    メイントリック部分は違うけど、関係性とかは『[ポケットにライ麦を』や『白昼の悪魔』に似たものがあった。再利用しているので純度高くできたんだろうなと感じる。

    グラディスという女が可哀想なポジションとして何度も出てくるが、グラディスという名前に対してクリスティは何かあるのか?

    マープルがときどきヤバいわよなこと言ってる気がするのだが、セント・メアリ・ミード村やばくない?

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    2026年07月29日
  • ねじれた家

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    ひ、ひえぇ〜〜〜。久々にゾクッとする結末でした……。”手記”が怖すぎる。
    クリスティーはだいぶ読み慣れたと思い込んでいたので、こんなに鋭い刃を隠し持っていたこと、すっかり忘れていましたね。。

    ノンシリーズの中で映像化されていることもあり、前から注目していた作品。先日あやごぜさんが読まれていたのを機に、手に取ってみました。
    「インパクトがある」ことは知っていたのであれこれ予想はしていたものの、こればかりは……。いや私、”悲劇”を読んだのになんで思いつかないのよ!

    ねじれた家(どんな家か最後まで想像つかず……)に住む富豪の老人が殺され、若い後妻を含め、様々な思惑を持つ家族が疑心暗鬼になる……という、クリスティー作品にもよくある設定。よく出てくるキャラクターたち。
    孫娘ソフィアの婚約者のチャールズを通して展開が進みますが、どの家族も疑わしいようで決定打に欠けるような……。これはという証拠が出てきてもしっくり来ず、なんとなく不穏な雰囲気に居心地の悪い思いをしながら読み進めました。
    いちおう犯人が逮捕されても落ち着かないまま……からのあの結末。いやほんと、久しぶりに戦慄が走りましたね。。
    あらゆる人物に疑いの目を向けさせつつ、大事なことは堂々と書いてある。クリスティー、あなたは本当に唯一無二のミステリの女王です。

    正直ソフィアも疑っていたので、その点ではハッピーエンドと呼べるのですけど、でもね。このワトスンかヘイスティングズ顔負けのチャールズじゃなくて、お父さんが現場に出ていたらもっと早く解決したのでは??と思ってしまいますね( ˊᵕˋ ;)

    なんとも凄みのある作品。イヤミスを求める方にオススメしたいですが、ぜひ前評判を何も入れず、まっさらな気持ちで手に取って衝撃を受けてほしいですね〜。

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    2026年07月28日
  • オリエント急行の殺人

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    雪で立ち往生した豪華列車オリエント急行。その中で起きた殺人に、居合わせたエルキュール・ポアロが事件解決に挑む話

    オリエント急行にまだ乗ってない所から始まる。

    容疑者(登場人物)が多くて混乱してしまい、本を投げ出し、配信の映画を観てしまった。
    2017年のアメリカ映画ジョニー・デップが出演していて今風だった。昔のレトロなのが見たかった。出来ればイギリス映画か、イギリスドラマか⋯。

    本に戻って完読。

    ・映画では映画用に変更されていてエンターテイメントとして楽しめたこと、

    ・本は緻密に組んである上等なミステリーだということ、

    ・ポアロの集中力と観察眼と何気ない一言にも相手を探る意味が含まれていて古典といって侮れない心理戦が繰り広げられていたこと

    これらが持った感想だけど、
    私には難しかった
    だけど、丁寧な描写は嫌いではないのでこれからもアガサ・クリスティにチャレンジしてみよう思う

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    2026年07月28日
  • 娘は娘

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    ネタバレ

    結婚しても、独立しても、娘は娘。

    母と子の共依存なのかと思って読み始めたが、これを共依存というとすべての母娘が共依存になってしまう。母アンと娘セアラ2人で(メイドのイーディスはいるけど)仲睦まじく暮らしてきたが、アンがリチャードと再婚しようとしたことに、セアラが反発したことから、2人の仲は引き裂かれる。微笑ましい仲良し親子はどこへやら、お互い相手を貶し、自分は幸せだとのたまいながら享楽的な生活に溺れていった。

    甲斐性なしと言われていたジュリーが、戻ってきてセアラを求めたのが、とてもロマンティック。麻薬から抜け出すのはとても簡単なことではないだろうけど。お互いに意地を張っていたことを認め合い、旅立つ空港で抱き合う母娘の姿はドラマティック。

    他のメアリ・ウェストマコット名義作品でも思うのだが、どの立場になるかは別として、女性の読者は、自分に覚えがあったり、共感できたりするのではないだろうか。男性読者の感想も知りたい。

    すぐ自分の家族の話を引き合いに出しながらネガティブな意見を言いつつ、じっとアンを見守り続けるメイドのイーディスと、セアラの名付け親であり実際的で、下手な同情は全然しないローラのキャラクターが秀逸。

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    2026年07月28日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    ネタバレ

    アガサ・クリスティ10冊目。
    ここまでひとまず有名どころを読んできて、
    デビュー作を古本で見つけ手に取る。

    いやぁ、よくまとまってるし、
    細かい物証がたくさんでてくるし、
    全ての登場人物に嫌疑がかかって面白かった!

    みんながそれぞれの人間関係があって、
    それを誤魔化したり、意地を張ったりした結果、
    複雑になっていって。
    アルフレッドとエブリンの営業仲違い犯人コンビ、
    ローレンスとシンシアの両片思い、
    メアリーとジョン夫妻のすれちがい、
    バウアスタインのスパイ容疑…
    犯人たちの計画した工作とは別に
    みんなが自分の都合で何かを隠したり
    勘違いで誰かを庇ったりしてどんどんややこしくなる。
    これを全て明るみに出したポアロはすごいや。

    アルフレッドは途中で疑いを晴らされたから
    犯人から除外してたよ…

    ヘイスティングズは惚れっぽすぎて笑える。
    ジャップもデビュー作から登場していたのか。

    今回も相関図を書いて読んだ。
    誰が誰にどんな印象を持ってるかとか、
    特徴とか。
    それでも犯人は分からないんだけど、
    読んでる最中はそれぞれのことがよくわかって
    より楽しくなる。

    以下、ポアロのセリフですきだったとこ。

    「よく調べて、選り分ける。重要なことは取っておいて、重要でないものは、ぷーっと」「吹き飛ばす!」

    「いやいや。お聞きなさい。ある事実が次につながる——
    また次にいく。今度はうまくつながるかな?ぴったりだ、どんぴしゃり。これで次にいける。今度は——だめだ。
    どこかぴんとこない。なにかたりない——鎖の環がひとつたりないんだ。そこで調べる。探してみる。そして、そのぴんとこない事実を、ひょっとしたら関係のない些細なことかもしれないが、そこに当てはめてみる」
    「ちゃんと意味があったじゃないか。こりゃ、すごい!」

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    2026年07月28日
  • 白昼の悪魔

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    ネタバレ

    【再読】
    陽光降り注ぐ美しいリゾート地ジョリー・ロジャー・ホテルを訪れたポアロ。そこには個性豊かな客が集まっていたが、中でも一際注目を浴びたのが元女優の美女アリーナだった。そんな彼女が人目を憚らず逢引きをしていたのが妻のいるパトリック。
    そしてある朝、アリーナがビーチで死体となって見つかった。ポアロは関係者から話を聞くが、どの人物にもアリバイがある。捜査を進める中で、手紙の燃え滓、落ちてきた瓶や使用された風呂、洞窟で見つかったヘロインなど、まさにパズルのピースのような謎が多数見つかる。
    ポアロはみなをピクニックに誘うが、その最中にアリーナの継子リンダが自殺を図る。
    そしてポアロが真犯人として指摘したのがレッドファン夫妻だった。夫パトリックは金目当てでアリーナに接近し、用済みとなれば妻のクリスチンと共謀してアリーナを殺害した。パトリックは他の泊まり客エミリーとともに死体の第一発見者となったが、それは妻のクリスチンの変装で、そのときアリーナはまだ生きていて洞窟の中にいた。その後パトリックが洞窟へ向かい、アリーナを殺した。まだ子どものリンダは継母であるアリーナを憎んでおり、ロウソクを使って人形をつくり呪い殺そうとしていたのだった。そしてその日のうちに実際にアリーナが死んだため、自分の呪術で殺してしまったと思い込み自殺を図ったのだった。

    一つ一つのピースを組み合わせて、ポアロが真相に迫る。やはり個人的には事件前のドラマ重視型の作品が好み。
    結局のところアリーナは男を狂わせるのではなく、男によって翻弄される哀れな女だったのだ。殺意を抱くことは誰しもにあり得ること。リンダを諭す優しいポアロに救われる。
    ●見どころ
     ・ぜひ訪れてみたいジョリー・ロジャー・ホテル
     ・船に弱いポアロ
     ・「すこしぼけてるかもしれない」と言われるポアロ
    ●名言
     「日の下のいたるところに悪事ありです」
     「人が殺されたという場合には、礼儀よりも真実を言うことの方が大切ですよ」

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    2026年07月26日
  • オリエント急行の殺人

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    面白かったー

    なかなか犯人が当たらない笑
    何気ない序盤の言動が伏線になってるのだなーと

    なかなか最後は衝撃だったが笑
    でも面白かったー

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    2026年07月25日
  • ポケットにライ麦を〔新訳版〕

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    ネタバレ

    鉱山の話が出てきたあたりから、ワクワクが止まらなかった。犯人は人たらしの魅力的な人物だったので、この人が犯人だったら嫌だなーと思っていたら犯人だった。見立て殺人にした理由がちゃんとあるのって、案外珍しい。マープルの登場場面が少ないので、もっと前面に出てほしい!

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    2026年07月25日
  • ゴルフ場殺人事件

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    前作スタイルズ荘より読みやすく感じた。

    ヘイスティングズは可愛い子をすぐに好きになっちゃうタイプなのね。そういう人いるよね。

    まだまだ続くポアロシリーズをどんどん読んでいこうと思う。

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    2026年07月25日
  • ナイルに死す

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    1974年版の映画「オリエント急行殺人事件」は面白すぎて感動したが、1978年版の映画「ナイル殺人事件」はぱっとしなかった。よって原作も読む気はなかったが、あらかたクリスティーの代表作を読み終えたので、今回手を出した。すると、意外や意外、面白かったのである。筋を知っていても、いや、筋を知っているからこそ読んでいて楽しい部分が多くあった。読書の優れているところは、「この人誰だっけな?」「なんかそんなことあったな?」といったとき、ページを戻って確認できることだ。かすかな記憶をたよりにページをたぐるのは、面倒ではあるが、楽しい作業でもある。また、事件が起こった船の船室の配置図があるのがよかった。何度もこの配置図を見て、事件の巧妙さに感心した。というか、この部屋の配置でなければ、この犯罪は成立しない部分があり、それは犯人にはコントロールできないことのはずで、犯人が犯行の詳細をいつ決めたのかは考察の余地がある。残念ながら登場人物たちがめぐるエジプト観光地の絶景は読書では味わえないのが欠点だ。ではもう一度映画を見てみるか。新しいのはつまらなそうなので、見るならやっぱり古いほうかな。

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    2026年07月25日
  • 謎のクィン氏

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    これは《コンビもの》なのか?と思いつつも、まあでもこんな探偵が居ても良いよねと。
    トリックどうこうではなく人の心の機微を描いたミステリーで、しかも12篇も読めるなんて嬉しい。
    なかなか魅力的な連作短篇集だったけど、ハーリ・クィン氏は最後まで謎めいた不思議な人物だったな。

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    2026年07月21日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    ミステリの女王のポアロ作品、1作目。
    今のミステリの書き方の基本となるような内容の展開。何十年も経っているのに新鮮に読める文章。
    ポアロの愉快な人柄と怖さを持つ一面を読み取れる文章力。

    校閲が無い時代だと思うので
    登場人物の呼び方がコロコロ代わり
    誰が何を言っているか注意深く読まないといけなかったり。
    行間が無いので、展開が変わった部分を読みとくのが、現代小説に慣れてしまっている私には少し難しく…
    何度も読み戻ってしまったけど、とても面白く、ミステリの女王と言われる意味がわかった。

    内容や書き方に慣れてきた、残り1/3は、夢中で読んだ。
    残りのポアロ作品も読んでいき、アガサ・クリスティーを読破したいと思った。

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    2026年07月21日
  • 雲をつかむ死〔新訳版〕

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    アガサ、ポアロ、10作目。新訳版 田中一江訳

    王道のストーリー展開で分かりやすくおもしろかった。
    今回は飛行機内での密室殺人。英仏共同捜査になりジャップ警部も登場。警察との信頼関係が増したのか、ポアロが軽くあしらわれなくなった気がしてなんだか嬉しい気持ちになる。
    一方、捜査中のポアロは容疑者になり得る人物誰に対しても平等に疑いを向ける。彼が必要以上に近づいていく人間はもちろんあやしい。笑。後半のポアロ独擅場の真相に久々にワクワクし感動した。さすがポアロ!
    しかーし、犯人の自分勝手な欲の塊にはいつも悲しくなる。徹底的に欲深いんだよなぁ、人間は。


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    2026年07月21日
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    ネタバレ

    クリスティ、旦那が考古学者だから考古学者設定たまに出てくるんだろうなと考えるとわりとなんかこう萌えるな。

    以下、個人的な推理。
    大前提として本作、ユニークキャラが少ない。
    レザラン、レイドナー夫、コールマン、神父、ライリー、シーラくらい(ケアリーなんかはイケメン描写とかはあるけどそれだけすぎるのでほぼモブ)。

    序文でライリー、シーラ、レザランが犯人である可能性は棄却されるので、残りはレイドナー夫とコールマンと神父。
    神父は怪しすぎるのでまぁ違うだろうなぁ、ということで除外。
    もしこれがアリバイトリックならコールマンだけど、そういうわけじゃないのでレイドナー夫で確定……というメタ的な推理。トリックはぜんぜんわからねぇけどよ!

    もうひとつ別にレイドナー夫を疑ったのは、レイドナー妻が夜にレザランを起こしに来たときにわざわざ夫の部屋をスルーしてレザランのところに来たので、「実は夫のことを疑っているのでレザランのところ来たんでね?」と思っていたのだが、ぜんぜん関係なかったぜ!

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    2026年08月05日
  • ABC殺人事件

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    ネタバレ

    カストが犯人であり、ポワロとの因縁や関係性を考えながら読んでいたが、後半に二重人格か?被害者遺族に仲間いる?とか思い始め…謎解きしようという気持ちを軽くもちながら読んだが全然的外れだったな。

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    2026年07月19日